行動順序で戦闘エロのえろさは…と、システムの組み合わせで幾らでも考えられるんだ 今週のまとめvol.204

今週の作品まとめ

今週(9/18~9/24)発売の作品から。

今週よく読まれた記事

1位

2位

3位

4位

5位

(ブログに書かなかったけど)気になった作品

全部、体験版触った程度ですが。

[追憶のティルヴァーユ]

ヒットエロRPGを飛ばすサークルさんの新作、
今回は”大きな息子がいる元戦士の未亡人”というキャラ像とは。
(エロRPG、人妻とかはそれなりに居ますが子持ち母親キャラとなると……)
しかし絵的にはクセが無く、若くて綺麗なママン。
現役時代のビキニアーマーに身を包めば締まった身体と、どこかむっちり感ある肉体がぐいぐいソソる絶妙なバランスですねえ……。
(乳房に小さいホクロがあって、視線誘導してるのも上手い。
迂闊にも今まで気づかなかったのですが、過去作[淫魔領リヴィオラ]ではおさげ少女だったり、
[紅炎のラキア]では褐色元気娘だったり、けっこー大胆に、色んな定番を盛り込んでヒロインを描き分けてるんですね……。
派手な絵じゃないから軽視しがちですが、今更ながらその”上手さ”を実感した気分)
息子の病気を治すため、自分の過去と向き合う事になるという伝説のダンジョンへ挑むママン……という事で、本筋は町とダンジョンの往復ですが、これが全然苦じゃない。
少し進んでは敵の強さにやられ、敗北エロ。
きれいで柔らかそうなママンをガシガシ犯す催眠エロに、それで淫乱度が増えれば町のエロも……という構造かな。
(サークルさんのRPGとしては初のNTRタグも付いてますが、なるほどこの設定なら納得)
思えば初作[黒麗のレイナ]の頃と比べると、圧倒的にサクサク進むようになったものです……。
町一つ、村一つで完結するからでしょうか、安め価格も嬉しい。これはなるほど買うよなあと……。
エンディングが6種というのも気になる。
「自分の過去と向き合う事になる」というダンジョンの設定上、
後悔や快楽堕ちな、寝取られの極地的な事も出来そう……と思ったんですが、さすがにこれは無いかな……?

[エッチステートサバイバー]

謎のウィルスが蔓延しているという地球を調査してた主人公は、そこで生き残ってた人々とモンスターを発見し……と、ストーリーが先へ先へと転がっていくタイプのRPGかな。
楽園追放みたいなアンドロイド娘ぽいデザイン、通信耳とハイレグなスーツがえろい&可愛い。
そして割とこの手の話はエロRPGでは珍しいので、先の予想できなさもあるかな……?
一番の目玉は戦闘中エロ、特に行動順序のバトルにそれが採り入れられているので、敵が特殊(拘束)攻撃をしてきそう→こっちのスキルで相手の行動順序をずらす、といった戦い方になる。
それでも拘束されてしまい、2回くらいエロられてしまうと敗北ゲムオバエロへ。
乳房の大きさ、乳首の色付いたやらしさは目を引くし、絵の良さってのはやっぱありそう……
ところで体験版では1VS1だけだけど、やはり行動順序×戦闘エロとしては複数相手が要だと思う。
敵に拘束されて抵抗してるうちに、別の敵のエロ攻撃が宣言される……という叩き込むようなエロさの図示、
あるいは小さな敵が3・4体ばかり一斉にエロ攻撃を宣言、全体攻撃で蹴散らすけど、一匹残しちゃってエロられる……とか。
製品版ではあるのかな……?
(何となく造りが[孤高の銃士ティナ 〜復讐に燃えし肢体は磔刑に晒される〜]辺りぽさを覚えんだけど、どうかなあ……。
あとあれです、「エッチステートサバイバー」と聞いて、女主人公のエッチ状態がデフォで、そこから何かサバイブしていくのか? と期待したけど全然違ったね……)

[人間的な悪意のカタマリ]

前作[ナイトメア少女ロリータ]でも思いましたが、魅力的なアートスタイル。
ロリな絵柄で可愛いってだけじゃなく、ゲーム中のドットぽさ、UIとかも含めてこその魅力……、フリゲとかで凄くウケそうな感じかも。
内容としては、独自システムの戦闘がときおり入りつつも、悲劇のお話を読み進んで行く”ノベルRPG”と。
戦闘は、敵攻撃の回避や相手に合わせた魔法選び……タイミングを意識するのが重要そうかな。
前作[ナイトメア少女ロリータ]では化物から逃れる為、あちこち調べて隠れる位置を見つけ、そこから無事にやり過ごせるかは悪魔のカードゲームで判定だ……
みたいな事をしてましたが、自分のスタイルに合った制作を色々と手探りしている印象ですね。
何かじょじょに洗練されているようでもあり、先が楽しみですね……

[魔法少女の不気味な迷宮]

ヨガチカ製の不思議のダンジョン……ですが、このゲーム自体は、割と元ネタのポイントを上手く抑えた出来。
状況によってBGMが変わる・近づくまで寝てるモンスター・壺や巻物、弓矢などアイテムの品数の多さ……
など、他では見ないような事も実装されてました。
ローグライクのスクリプト素材があるので、エロ同人では取って付けたような物も割とあるんですが、これは製作者の”好きさ”が伝わって来たかも。
OPの雰囲気も良いです、ふととある部屋で目覚めた主人公、周りはみんな無気力な目をしたロリ少女たち。
この部屋の先輩である彼女たちが言うには、外の世界へ脱出しようとダンジョンに挑み、死ぬとなぜかこの部屋に戻される……
……その事を聞いても、尚も進もうとする初々しい主人公。
しかし彼女たちの言う”死ぬ”はレイプされる事も意味していると気付くのは、まだ後の事でした……と。
そんな事をスチル付きで描写してくれてるんですが、どうもこの可愛いロリ達の出番は、OP以後もう無いみたい?
それと主人公の立ち絵とゲームオーバーエロ時のコスチュームが違ってて、これは「魔法少女の変身が解けてるから」みたいな説明もされるんですが、ここで思うのは、
ははあ、フリゲか何かで作られた作品を買い取って、エロを後から割り込ませるのに適した形だなあ……という事ですね。
(”ヨガチカ製だけど割と面白い”の謎が解けた気がしたけど、まあ実際はどうか分からない)
とりあえずエロ箇所としては、5F進むごとにゲムオバエロが変わるみたいですが、これが全部主人公って勿体ないなって。
やられた時点で例の部屋に場面が移り、そこに残っている少女たちがぽつぽつと、自分が犯されて死んだ状況を順番に語っていく……
とかなら、OPスチルの一人一人のエロを埋めれたのではって思うんですが。
(そして語り終わった頃に、白濁まみれの主人公が落ちて来て、ぴくぴくする……のキャラチップ演出があるとか……?)

[進撃の巨珍]

巨人はもちろん、人名とかもまんまやないかい!(しかもDAZの外人モデルな為、ミカサが随分とその、ぶさいくになったなぁ……と)
しかし内容の方はちょっと興味深いです、つまり地域戦略ゲーな様相を呈してるんですね。
お馴染みのメンバーの中から、誰を壁の内側(内政)に残すか、誰を調査兵団に入れて開拓を進めるか……を考え、巨人が侵攻してくるまでにどれだけ力を蓄えられるか、という興亡史の視点という。
(確かに原作を見ると、数百年単位で文明を発展させていって、近代兵器で巨人を倒したくもなる)
まあこのサークルさんは毎回そうですが、ライブメーカーのデフォみたいな選択肢で作ってるので、かなーり挙動がトロトロしてて辛いんですが……。
過去作にも割と目の付け所が面白いものが複数あって、
スゴロクを部族間の食料確保と戦争になぞらえた[狩猟島]とか独特かつダイナミズムありますし、
[ユゴスの迷宮]とかも、驚きの擬似3Dダンジョンをやりつつ、敵として出て来るのは今まさに触手にドロドロに犯されてる女性たち……というダウナーな雰囲気良し。
ただこれもアイテム・振り向く・進むとかをいちいち選択肢から選んでかなりキツイ。
もっとシャキシャキ進められる制作ツールだったらなあ、ってかなり惜しいですね……

[CENDRES]

ADVとタワーディフェンス(TD)の二本立て、しかもリョナ? と聞いて期待しましたが、うーむ、
TD自体は微妙に演出が分かりづらいのと、駆け引きざっくりしててあんまりかな……。
特定の敵に拠点に侵入されると、常時表示の立ち絵がエロく変わる、というのは少し面白そうでしたが。
リョナ嗜好はこの立ち絵変化で電撃とかもあるみたいですが、基本は敗北とかのノベル型エロシーンみたい……
(どれだけTDでダメージ受けたかで、後のエロシーンに反映されたら(傷が残る)割と面白そうと思いましたが、さすがにそれは無さそうか)
TDは全3ステージという事ですが、ADVの部分に結構幅がありそうな気配も。

[姫騎士アリエス 〜奇幻城の冒険〜]

CF2.5製、サークルさんの初横ACT。
中身は普通のプラットフォーム型(マリオみたいなの)にちょっとアイテム所持の概念がある位ですが、CF2.5製ってかなり熟練しないと、あれ何かこの挙動、触った覚えがあるな……ってアクションの駆け引きの既視感に冷めたりもしちゃうんですね。
今作はそこで部分的に物理エンジンを採用しており、
おかげで主人公・敵ともに動きにほとんど”タメ”が無いとか、弾かれたような凄いスピードで初速から前進したり……
などなどヘンテコにもなっちゃってるんですが、いやこれがどうして、プレイすると、結構新鮮かつ「こういう動きね」と案外楽しめたりもする。
初作で見た目の悪さは切り捨て、アクションの動きの面白さを取る……って、けっこうゲーム作りとして驚きかも知れない。
エロはHP0のゲムオバで、犯される動画が流れる。
この動画もループしてるけど明らかに動きが大人しい……とか技術の限界をちょっと感じるんですが(ピストンで全然射精しないので、次の動画差分に進めたら、次はもうぶっかけた後だったり)
その割に、悲鳴のボイスはかなり激しいんですね。
お人形さんみたいな女の子デザインも相まって、何かモンスターが快楽重視で腰を振るというより、
「チンコを突っ込んだ後、あえてゆっくりとしか動かず、レイプされてる女の子を観察」
みたいな風情にもなってて、割と独特な興奮もあったかも。

[色気を喰らう]

うむ、これは好きw
タイトルの通り、あの「天地を喰らう」パロなので、関羽とか張飛がベルトアクションで敵を倒していく訳ですが、
なぜかこの作品では髭面の武将たちは、高身長・足首がきゅっと締まって、ケツがぷりんと弾むようなマダム達に。
しかも緊急回避的な技も、母乳を飛ばして遠距離攻撃に置き換えられています。
敵に組まれてしまうと、そのまま即スッポンスッポンとレイプされてしまうので、真面目に考えると距離取りが大事……と言えるでしょうか。
ベルトアクションとしては面の背景がずっと同じで寂しかったり、敵により立ち回りを分ける必要があんまり無さそうだったり……少し甘い所がある気もしますが、
馬に乗れる・2P同時プレイさえ再現してるのは、まさに愛。
(ベルトアクションで1000円っていうのも、地味に有難い。
……ここまで書いて気づきましたが、もしかしてステージクリア後の饅頭を食うボーナスも何かエロに置き換えられてる??)
ドットにアンチエイリアスが効いてないので一見雑に見えるかもですが、そこは勘所をしっかり抑えた、いちいち色気が感じられる仕草で戦うんですね。
あとベルトアクションって、軒並みザコ敵は主人公より小さかったりするものですが……
それを活かして、強くて高身長な女性と弱い男たち(からのレイプ)というフェチを表現したのも上手い。
おかげで、プレイしてると何か妙にムラムラしてくる物がありました。
製品版の感想書きました:


[女体盛りVR]

ネタに全力の姿勢や良し!
VRで女体盛りをしたいんやという企画を、相当本気で作り込んだ模様。
技術的には女の子の全身を全て剛体化、どこ触っても反応があるから、それは女体盛りも楽しいはず……という事かな。
[事情通「2次元こそコスパ悪い」…アダルトVRの夢は挫折しつつあるのか?]みたいな記事もありましたが、二次元……おれたちオタクの面白い事を切り拓く、という姿勢を見せつけるのだ!

7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ
魔法少女ユニDefeat!

これはかなり潮流を感じる予告かも。
つまり[奴隷少女エナ]の作者さんの3年ぶりのACT……という期待感だけじゃなく、マウスのみで遊べるエロ格闘なんですね。
[ぶちこめ☆ハイキック!]とかもそうだし、エロ格闘にもこれだけの作品が揃って来ると、もしかしたら、もしかするか……? という勃興を感じたり。
敵に抱き付かれてからのアレコレなエロシステムも備えてるようですが、今後はこの辺りも整備されていきそう……と、新しいジャンルならではの熱さが見えるようです。
シーイルサーバー

今週は懐かしいACTサークルさんの話題が多いですね…、
かなりの手応えでやり甲斐、エロドットの細かい動きがえろかった記憶がある[悪魔女遊猟記2]の作者さんの新作予告。
実は前作でも、アプデで回想部屋に追加された「ゾンビを召喚させて犯させる」要素が意外に新感覚でシコリティだったのですが、
そこを上手く活かした形、本作は”仲間に襲わせ汁まみれ乱交”のようです。
これもまた新しいものを感じるアクションで、楽しみですねえ。
校内ファンタジー

基本的にはAEぽいぬるぬるっとしたアニメのキャラで格闘しつつ、横ステージを直進するサークルさん。
(たまに出す、[ISSHKICKS〜イクかイかされるか! 悶絶バトル〜]みたいなチャレンジアブルな作品も好きだけど)
だけど最新作はちょっと変わっていて面白い。
つまり今までエロACTは女主人公が犯されるか・まれに男主人公で犯すか……だった訳ですが、どうも今作、男女の二人一組で挑むみたい?
(エロいICO……と言えるでしょうか)
女性キャラデザインも、「清楚でおっとりしてるけど、巨乳がエロい感じの女教師」って上手い、一緒に冒険してエロい目に遭うのを見たくなりますもんねえ……。
Slaves of pleasure 〜快楽の奴隷〜

[エロトラップダンジョン]のシステムを流用、そこにレベルドレイン嗜好を加えたぞ……かな。
実はサークル的にはエロトラップよりこっち、ソフトMの方がメインなので、エロにだいぶ気合を入れて来そう。
逆に[エロトラップダンジョン]のハチャメチャさはどこまで残すんだろ……と気になったり。

他の方のブログ

うちに毎回、良い文章を感想寄稿して下さっているさたけるさんが、ご自分のエロ同人ゲーのブログを起ち上げられたので、紹介します。
毎日にニュースに加え、

製品版の追記も行われた様子。
体験版では不明瞭だったことを、しっかり道筋立てて書かれてる感じ。
「かなりのレベルでUI等が作られてるけど、実はエロRPGのエロを楽しむ、雰囲気の為のもの」という事でしょうかね……、この鋭さは凄い。
何か読んでて気持ち良い、ピシッと筋が通った感想ですね……