【音声アプリ】サキュバス&エタニティバトル (製品版)
音声アプリで”スタイリッシュオナニーアクションRPG”、現わる
今やDLsiteのランキング常連として、エロRPGに並び音声作品というのがあり、
これを111(私)はあんな物よう分からん、若(わか)向けにする事や、などと訳もなく避けて来た。
しかしひょんな事からバイノーラルに嵌った今では考えが一転、一度転向した後は
「歳を取ると孤独である事の悪影響と、それを解決するコストが年々高くなる、
それによって身を持ち崩す人々を見て来て、俺もそうなっていくのかと逃げられない宿命に焦って来た訳だが、遂に人類は最小コストでそれを解決する一つの方法を見付けたのである。バイノーラルは一つの福祉」とまで考えるようになった(この話は今後も場を改めてしていきたい)
ところでここに気になる作品がある、「音声アプリ」でありそしてまた、「スタイリッシュオナニーアクションRPG」を謳った作品。
時折しも少し前にプレイした[アヴィが動いてお兄さんがイっちゃう物語]が、これも音声作品のエッセンスを巧みに取り入れたオナサポアプリであり、
なるほどこういうゲームが今はあるのか、改革的だなと思いし時節、体験版も無いので、かくなる上はと試してみたのである。
これがなかなか面白かった。
アプリ概要。本編までの流れ
・荒削りだがこの方向性を待っていた
・BFにおける新たな試金石
とDLSiteのレビューの熱量も凄い本作、ええっとまず初めにアプリ形式を説明すると、
音声作品でもこれまでぼちぼち見られたように、何か音ファイルが幾つかフォルダに置いてあって、それを何か自分でスクラッチしてゲーム的な物、ゲームなる物を醸せって事だろうか……なんて偏見を抱きがちですが、本作は違うぞ。
▲画像はタイトルのこの一枚のみ。この画面のまま音声プレイです
本作はUnity製のアプリであり、そもそも音声ファイルは内部にしっかりパッキングされている(プレイヤーは弄れない)
タイトルが表示されると「オープニング」選択でこれから戦う事になる淫魔姉妹の出自を(ドラゴンの血の影響でとてつもないタフネスとか、貴方は英雄であり彼女たちをBFで倒すとか)
そして次のチャプター「ワープ」でその淫魔の元へ行くよと進み(カウントダウン演出)
「エンカウント」で何やらえっちな声で喘ぎまくってる姉妹に遭遇……というステップを踏み、
これらは言わば催眠導入ぽい出だしらしいんですが、まあ囁き的には少し弱め。バイノーラルじゃないしね。
それらの前振りが終わると、いよいよ「バトル」に突入……ここからが本番である。
本編。音声アプリによるBFとは……!
この「バトル」、いかにもドラクエを連想させるようなBGMに体力を司るような心音ぽいSE(後に違う用途だと判明。後述)
そして淫魔を責めるか、責められるかで「プレイヤーズターン」「ガールズターン」みたいなシステムボイス(ユニゾンする女性声優さんの声がそのうち癖になる)
と、かなりゲームぽくって良い感じ。
そしてゲーム的には、攻守どちらのターンでも「射精(フィニュッシュ)」を迎えられるスペースキーと、
主人公の責め側(「プレイヤーズターン」)のみ行える、「攻撃を切り上げる」Sfhiftキーの入力だけが可能。(目を閉じて、片手操作可能な訳です……)
流れとしては
1.淫魔姉妹どちらかの責め(「ガールズターン」)から始まり、
キス&手コキ・おっぱい押し付け&手コキ・フェラ・パイズリ・素股・騎乗位などからランダムで責め(音声)を行ってくる
↓
2.主人公の責め(「プレイヤーズターン」)では、相手の責めにもよりますが、
大体その姿勢で責めたり耐える(男ボイスは無く、女の子が責められて感じてるボイスが流れる)
↓
3.プレイヤーズターンで、「攻撃の中止」キーを押すと、1.に戻り淫魔の責めが再選択。
あるいは何もせずにいるとずっと責め続ける事になり、そのうちに淫魔が絶頂、もう片割れにチェンジして1.へ。
という具合。
つまりBF(バトルファック)としては、とりあえず勝ちを目指すと思うんですが、その場合はただ何もしなければ、淫魔が勝手に絶頂する。
…絶頂するんですが、初めに触れたように彼女たちは底なしのタフネス、そして二人……という事で、イカせてもイカせても延々交代するばかりで「勝利」は無い。
逆にスペースキーを押すまで射精=「敗北」も無い訳で、まさに好きな時に取り出して声パターンを楽しみ、好きな時に射精して終われる、オナサポアプリな感覚になっている訳です。
BFに『時間』の概念を!? この感じさせてる感、昂ぶりは凄い
以上が概要ですが、ただそれだけではDLsiteのレビューみたく
従来のBFはコマンド方式、時間取り入れた簡易コマンド方式が主流だったのに対して、この作品は時間そのものにアプローチしている野心作と言っていい
などとは言われない訳です。
時間そのものにアプローチ? どういうこと? と思うかもですが、
つまり仕様的に述べるなら、淫魔をどれだけ(何秒間)責めたかを計測しているらしく、その合計秒数で流れる音声が決まる。
……つまりここで「攻撃を中止」キーの出番でして、初回のプレイヤーズターンでも90秒くらい何も入力しないと(責め続けると)淫魔のループの喘ぎから絶頂を迎えるボイスへ移行するんですが、ここで10秒くらいで切り上げるんですね。
すると相手にターンが移る訳ですが、ここで、今までの秒数を反映して責めが変わる。
フェラでも初めは竿にちゅっちゅっキスするような愛撫という感じだったのが、やがてゆっくり深く、くぷくぷ咥えるような責めに。
最後にはじゅぼじゅぼと音を立て、むしゃぶり付いてくるような切羽詰まった感じに。
淫魔姉妹の妹は可愛い系、姉の方は高慢な女王様系ですが、
妹は初め可愛いらしく騎乗位を楽しんでいたのが、別の段階では女性のナレーション音声で「激しく腰を打ち付ける」と説明されるくらいの勢いになり、最後にはイクイク小刻みに連呼だったり。
姉の方は挿入の途中で止めて「自分で動きなさいよ」ってな感じだったのが、
最後にはアヘアヘ尾を引くボイスを響かせながらのぐちゃぐちゃで、これは本当に感じさせてやったぞと、実に昂ぶる訳ですね。
これはガールズターン=淫魔の責めの反応ですが、プレイヤーズターンでも同じ趣向を反映しており、さんざん責めて責められをシーソーして、さあ今度はこちらの番と取り掛かったら、もう女の子の音声がクライマックスを窺わせる高い喘ぎ、数秒責めただけで絶頂を迎える、という変化が。
(合計90秒の責めで女の子が絶頂するとするなら、「攻撃を中断」を何度も重ねて、今までの責めタイムが85秒に、その状態なら5秒責めたらすぐイク(ボイスもそれを反映した切羽詰まった物に)というのがイメージしやすいでしょうか……)
素直に音声のパターン、バリエーションも多いなと
▲スクショでは伝わりませんが、激しい攻防を繰り広げた末の敗北です
そしてもう一つ強調したいのが、用意された音声パターンの多彩さ……であって、
例えばある時「攻撃の中止」で少し責めては切り上げをやっていたら、
プレイヤーズターンで攻撃切り上げる
↓
淫魔の責めに移行
↓
淫魔の責めボイスの途中で(合計の秒数に達したのか)絶頂へ移行
という派生があったのは驚きました。
つまり淫魔がハァハァしながら今度はこっちの番ね…ともぞもぞ身体を動かしたかと思えば、余波が残っていて絶頂する、というシチュ(偶然の仕様でしょうか?)
そうした特異な例を挙げなくても、
どれだけ長く責めたかで「攻撃を中止」した時、つまり攻守交代時に入るボイスが違う(「早すぎ〜♪」とか「随分粘ってたわね」とか)
射精はプレイヤーズターンでもガールズターンでもいつでも出来て、例えば挿入してないと「まだ入れてもいないのに〜」とからかわれたり、
約プレイ1時間30分、5回遊んでも、新しい音声が流れて驚く事がありました。
(音声作品のボリュームで考えると、かなり驚異かなと)
なるほどゲーム形式のBFなら、状況によりテキスト差分を幾つか用意するのも分かるんですが、これは音声媒体ですからね……、発注だけ考えても大変ではと思うと、手が込んでいるなぁと。
(あと個人的に音声って、テキストとは違い「あこれ、前と同じ所だな」となりにくいのだなと…。
それに加えてどうも本作、聞いてると気のせいか責めを前後2分割して、細かく組み合わせてもいる? ようにも思え、それがバリエーションを圧倒的に感じさせられる一つの理由かなぁと…)
オナサポとして、繰り返す内に頭がピンクやで
▲激しいBFの戦績です
本作はオナサポアプリですから、フィニュッシュを迎えてしまえばまたイチから取り出して再戦する、違うBF物語を描く……訳ですけど、
そうなると秒数というシンプルなルールが分かってるだけに、
相手をアヘらせたり、あるいは相手の余裕ある態度を楽しんだりしながら、新しい責めを”見つける”楽しみを見出したり。
(あ、添い寝フトモモコキなんてして来た!? これかなりレアでは、なんて。)
またここで改めて気づく事ですが、体力を示してるかと思っていた心音のSE、どうも
手を動かすテンポを取る電子音
らしく、いやテンポ早いよ!? とは思いながらも、実は責めごとに結構緩急付けられてる。
ゆっくりシコる、早くシゴく、これもまたバリエーションを発見する楽しみとなっているのですね……、本作は基本音声だけですから、シコる事で初めて「参加型」になる訳です。
そうしてこれが音声作品の魔力でしょうか、一度楽しみポイントが分かったら、頭から尻尾まで楽しめるようになる、繰り返す度にどんどん頭がピンクに染まっていく……というか。
初めは思い切り焦らした後の、むしゃぶり付くようなフェラえろいなーとか思っていたのが、
数回繰り返すと、いやむしろ、初めの余裕ある頃の、
女性ナレーションによる(ちょっとゲームブック風の)情景説明がえろいな、
「君のおちんちんに擦り付けて来た」「おっぱいの固く締まった谷間に」「卑猥な出し入れ」
とか、淫魔の喘ぎに交じり、事務的で、でも導入とかの素の状態では明るい感じのお姉さんナレ……
良いな、まさに至れり尽くせりだなと……。
本作の特徴として、終わり無く延々交代されながら責められるというシチュで興奮するならば、いかにもMなBFに、
秒数で管理しながら女性をイカせる、という所に昂ぶるなら、Sっぽい興奮が、という両対応が嬉しいかと思うんですが、
事ここに来て、SとかMとかですらない、新しい所を発見して行くのだ……。
個人的にはDLSiteのレビューにもある通り、リトライ機能も欲しい所ですが、
射精を一回したらゲムオバってのは寂しい、何回も射精したいなあと……。
あといかにも淫魔がアヘアヘしてイキそうな所に”これで堕としてやるっ!”って気持ちで中出ししても、一方的に勝ち宣言されるってのは寂しかったか……、まあこれらを考慮したら、また本当に膨大な音声パターンになっちゃうのは分かるのですが。
「攻撃を中止」でちんこを抜く音とか、SE周りももっと欲しい所かな……?(これはこれで、うるさ過ぎるのかな?)
プレイ時間……は、まぁオナサポアプリなので、どれだけ気に入ってローテーションするかで変わるでしょう。
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