AbsentedAge:アブセンテッドエイジ ～亡霊少女のローグライクアクションSRPG -幽玄の章- (体験版)

▲いきなり浜のような所で目覚め、モンスターぽいのに襲われる主人公（チュートリアル）
　どうやら記憶喪失なので、精霊だという喋る猫を案内人とし、とにかく先に進みます……
　一応ツクMV製だと思うのですが（あるいはコアスクリプト流用？）マップチップが単なるチップじゃなく、光源的なエフェクトの影響を受けて照り返してるのが伝わりますね……

▲そのまま初めてのボスっぽい亡霊を倒すと、記憶が断片的に蘇る。なにやら自分は学生であり、学園祭に向けて音楽を頑張っていた……？

▲場面転換。熱帯ぽい浜からとつじょ現代のビルの間に投げ出され、雨に打たれる主人公を拾う少女。
　ご両親に許可取らなくても良いのかな？　一体ここはどこ？　という疑問に応える間もなく、飛び出してっちゃいます……うーむ？

▲仕方ないので外をウロウロすると、むっ、あれは記憶にあった同じ部活の仲間たち。
　声を掛けようとしますが……。ここで初めて、自分が行方不明として捜索されてる立場……いやもっと言えば、とうに死んでおり、霊体となっている、という事に気付くのでした

▲もはや頼れるのは猫さんだけと話す……も、けんもほろろ。
　追い掛けるんだ！　と、本編開始です

▲本作、近接戦は交互ターンのローグライク風。
　手持ちのスキルを活用、敵との距離を見据えて戦うべし……なんですが、強力なスキルは事前に１ターン溜めが必要だったり、クールタイムも大きい……という煮詰め方

▲しかしそもそも近接戦に入る前は、リアルタイムなACT風という驚き（クロノトリガーの戦闘シーン入りを思い出すと想像しやすいか……）
　なので、そもそも気付かれる前に突撃攻撃で倒す、設置されてる鐘を鳴らして周りを攻撃！　といったゲームシーンもあるのです

▲アイテムはローグ/アクションどちらのシーンでも使えるという。
「大部屋の楽譜（巻物）」はローグなら他のアイテムと組み合わせて……と考える所ですが、アクションとして利用するなら、また違う意味も出て来るかなと（攻撃が避けやすくなる、とか）

▲それは当然、アクションでの位置取りのマズさがそのままシームレスにローグライクへ……という事でもあり。
　アクションでスイスイと敵をかわして進んでたら、そのままローグライクでの囲まれへ、一転、大ピンチ……。
（巻物＝楽譜だったり、音楽用語での統一が眩しい本作、ゲムオバ直前になると軽快だったBGMが心臓がドクンドクンと打つように重いリズムに変わる……とかも印象的）

▲１０Ｆほど進んで猫さんと合流。
　未練がましい霊だ、何も出来ないのに……と関わり合いを避けてましたが、主人公が「生きてるのに実体を失ってる」特殊な状態であると気付き、協力してくれるみたいです

▲ここからは二人戦だ！
　猫さんは割と積極的に動いて戦うので、ローグライクでの間取り、スキルやアイテムを投げて助ける……とかも考えると、なかなか面白いものに（タイトル、”SRPG”の由縁でしょうか）
　状況に合わせたセリフも喋ってくれて賑やか

▲同じ装備品を拾うと吸収、ばんばん＋が増えて蓄積されていくやり込み仕様。
　装備に合わせてオシャレになったり、着せ替えもあるぞ
　……時には装備品の耐久度がダウン、バスタオル一枚になっちゃったり……（本作は全年齢ゲーなので安心）

▲２体めのボス戦だ！　ここで「マップに置かれた障害物を弾き飛ばして相手にぶつける」なんて新要素も解禁。
　ますます位置取りを考えるようになるな……（そんな戦略の反面、鍛えまくった一撃で沈めるのも悪くない）

▲ボスを倒す毎に少しずつ取り戻していく記憶……、行方不明の理由とは、また現世に帰れるのか？
　そう言えば主人公を拾った少女は何故見えたんだと疑問でしたが、どうやら霊感少女らしく。なんと猫さんとも知り合いであると……、まだまだ素性は明らかになって行きそう……

▲ダンジョンで戦って溜めたお金でスキルツリー開放！
　少しずつ解明されていくストーリー、やり込みゲームズ、と先に進んでいくのです