変態黒頭巾 in the Nightpark (製品版)
*この感想は [エローン大君]さんに書いて頂きました。
インディーゲーム感溢れるシンプルな避けゲー 露出魔ロリっ娘の精液ボテ腹も要注目
▲紫色のレイプ魔が凄い勢いで飛び込んでくる地帯 正確かつ迅速に動かないと悲惨な目にあうぞ!
浜南土木さんの「変態黒頭巾 in the Nightpark」の感想です。
このゲームを一言で表すと、「1マップのみの避けゲー」アクションゲーム。
避けゲーで最近のヒット作と言いますと、様々なステータスが用意されてエロエロな「Succubus × Saint ~淫魔の宴と聖女の法悦~」が挙げられますが、本作は純粋に「公園に蔓延るレイプ魔を避けながらゴールを目指す」というシンプルさ。
しかし、「疾走感溢れる移動スピードや演出によるトリップ感」や「おじさんに種付けされるたび、ロリっ娘が徐々にボテ腹になっていきアヘ顔を晒す様」には、実は本作特有のものがあるのです。
プレイしてまず目につくのは、三白眼で可愛い女の子のCGに、イカしたビートなBGMの数々。
それに加えて様々な細かい演出を加えることで、「イカしてる」インディーゲームらしさと「イカれてる」露出プレイを上手く両立させているのが本作の凄いところ。
システムは超シンプル、でもシコ度に比例してゲームの難易度も高い、本作の感想を書いていきたいと思います。
レイプ魔に捕まらぬよう広大な公園を駆け抜けろ! 妊娠しそうになったらピルを飲め!
ストーリーは、
▲お嬢様学校に通う面々(多分生徒会の人達)。ドヤ顔が可愛い。
日本一の名門お嬢様学校「私立繰鳥女学院」の生徒会長、師出露(もろで あらわ)。
「誰よりも清く正しい淑女であれ」と教え込まれてきた彼女には、とある秘密があった。
誰もが憧れる生徒会長という抑圧と、内に秘めた欲求のギャップが彼女を露出魔にしてしまったのだ。
夜になり露出魔となった彼女の名は「変態黒頭巾」。が向かうは、都内のレイプ魔が全て集うと言われる公園「令府公園」。
最も多くの種付け魔が出現する深夜、「捕まれば即中出し」というスリルに身を任せ、今夜も彼女の変態散歩は始まるのであった。
と言ったもの。
▲道路をいくつも跨ぐほどには広い令府公園にレイプ魔と露出魔が集う
舞台は令府公園(もちろん(?)通称はレイプ公園だ!)ですが、横断歩道や道路をいくつも渡るような場所なので、もはや街と言っても過言では無いでしょう。
そんな場所にいるのは、目で追えないほどのスピードで動いたり、バリケードやクッションドラムを高速で飛び越えたり、超人じみた体力を持つ恐ろしい数のレイプ魔。
しかし、主人公の変態黒頭巾だって負けてはいません。制御不能なほどの超スピードで全力疾走して華麗にレイプ魔を避けていく様は、もはや散歩ではなく芸術です。
ゲームとしての本作は、前述した通り「純然たる避けゲー」とシンプルなもの。
ではありますが、主人公・レイプ魔共に凄まじい速度で動く上に、レイプ魔の動きも非常に多彩で回避するにも一苦労。
「最初のプレイでゴールまでたどり着けたら徳の高すぎるゲーマー」というレベルだったりします。
しかし、マップがかなり広いのにも関わらず、1プレイ大体3分ほどで終わるゲームテンポの速さも相まって、異様なまでの疾走感に浸れることでしょう。
「主人公が捕まって中出しレイプ」というCGも閃光のように表示されてはすぐに消え去り、残るは精液でボコ腹になった主人公の姿。
中出しをされて「ボテ度」が積もれば積もるほど主人公の動きが遅くなり、雪崩のように押し寄せるレイプ魔達に飲み込まれ嬲られた挙句に、妊娠して人生的にゲームオーバー……!
▲本作の重要アイテム「ピル」 妊娠したらゲームオーバーな本作では、避妊アイテムは重要なのです
ゲームシステム的には「レイプ魔に捕まって、7発中出しされたら妊娠してしまいゲームオーバー」。
ですが、街中に落ちている「ピル」を飲めば、レイプされた際に上がる「ボテ度」が種付け2回分減るため、上手く入手していけば、ちょっとしたミスのカバーは容易です。
……だからと言って、簡単にクリア出来るとは言っていない!
▲人生終わってるようなものなのに、「もう露出プレイはこりごりだ~!トホホ」とでも言いたそうなこの顔よ
先ほど1プレイ大体3分と書きましたが、ゲームスピードの速さ故にゲーム難易度はかなり高めです。私の場合、初プレイの際は20秒で妊娠しました。チンポには勝てませんでした。
しかし、何度もミスを繰り返しつつ、公園のルートやレイプ魔達の厄介な動き、安全地帯などを覚えてしまえば、多数いるレイプ魔など余裕のよっちゃん。
プレイすればプレイするほど、疾走感による爽快感と共に、露出散歩の範囲も広がって中毒性に浸れてしまうのが本作の特徴と言えましょう。
プレイ時間は自分は(多分)1時間ぐらいでの完全クリアでしたが、最適なルートを探したりレイプ魔を避ける練習をしたりで、人によって大きくプレイ時間は変わると思います。
ランダムで動くレイプ魔が何人かいますが、それ以外の全てのレイプ魔に対してはパターンを組めますので、頑張って覚えてください……!
イカしててイカれてる作品表現 とにかく「素材」も「演出」も凄いんです
ゲーム自体でも疾走感溢れる本作ですが、一番注目すべきは「演出」の数々。
プレイ中の種付けレイプはもちろんのこと、デモシーンで登場するキャラや背景などの魅力的なCG。
そして、ハードコアテクノを主体とした曲の数々は見事の一言です。
しかしそれ以上に凄いのは、これらの「素材」を「画面効果」や「ゲーム上の展開」と組み合わせ、更に魅力的なものに昇華させている点でしょう。
1プレイが短い作品の関係で体験版が無いですし、私の語彙の問題で難しいと思いますが、雰囲気が伝わってくれれば幸いです。
公園の地面が幻惑的に色が移り変わる様は、まるでLEDレーザーが暴れまわるナイトクラブのようだ。
極彩色を意識した光景、プレイ画面に意図的に走るノイズ。
肌を露出し街を疾走すれば、ドラムンベースを始めとした疾走感のあるハードコアテクノの数々が、ゴキゲンなDJがいるかの如く流れるように移り変わる。
レイプ魔がこちらへ飛び出してくる、追いかけてくる、それを繊細かつ大胆に躱す。
ゲームと画面と音楽のハーモニーが、僕の脳をぐらりと揺らす。ピルならすぐに近くにあるぞと悪魔が囁く。わざとレイプ魔に犯されてみる。
現実の世界の話をしよう。夜の繁華街を歩く。スーツを着た酔っ払い達がぶらりぶらりと歩く街並み。ネオンが誘蛾灯のように光る以外は、いつもと変わらない光景。
道端の建物を見る。地下への階段を降りてみる。着いたクラブに一歩踏み出せば、そこには「非日常」が待っていた。
飛び交うレーザーに後光を見い出し、ひと時の快楽に身をゆだねる。脳が何者かに染められていくのを、全身でただただ受け入れる。
繁華街に出るとコンビニの電撃殺虫器がバチンと鳴る。ネオンと言う名の誘人灯に触れてみようかと思う。
しかし夜はいつか終わる。冷めやらぬ興奮を抑える。また次の夜が来る。快楽に狂える夜がまたやってくる。
本作は「露出」という非日常に満ちたプレイとその高揚感を、サイコーにイカしててイカれてる(超誉め言葉)ゲームと演出で表現しているのが最大の特徴です。
これらの歯車が「1プレイ3分以内で街を駆け巡る」という内容にカチリとハマり、恐ろしいほどの中毒性を生み出しているのです。
個人的に凄いと思うところなんですが、シナリオやCGなどはともかく、超本格派なテクノ曲の数々すらも一人で作ってらっしゃるところなんですよね。
ゲーム内での場面転換とBGMのシンクロが凄いなぁ……と思っていたら、スタッフロールを見て「ええ!?」ってなりました。
一聴の価値がありますので、興味のある方は是非に。
腹ボテ、腹ボコ、アヘ顔! 三白眼だからこその表情の変化がイイ!
▲ゲーム中レイプ魔に捕まってしまった際に表示されるCG 比較的アヘ顔控えめ
三白眼だからこそ、アヘ顔がより映えると思うのですよ!(拳を強く握りしめながら)
本作のエロ部分であるCGは、画面いっぱいに広がる腹ボコ・腹ボテ・アヘ顔と、とにかくド迫力。
ゲーム中に表示されるものだけでなく、クリア後のデモシーンにも用意されており、ハードなプレイなども見られて超激エロ。
こちらは、中出しされた回数である「ボテ度」に応じて変化していき、さらりと恐ろしいほどの腹ボコも登場します。
アヘりっぷりも大きく変わってくるので、是非ゆっくりと見ていただきたいところです。
▲恥丘のぷにっとしてそうな感じが私的に好きです
しかし、ゲームはテンポを優先。レイプ魔に捕まってCGが表示されても瞬時にゲームが再開するため、落ち着いてエロCGを見ることは出来ません。
特にゲームを始めた頃にゆっくりと見られるのは、上にあるゲームオーバー時に表示されるぶっかけぐらいでしょう。
その代わり、様々な条件を満たして「CGギャラリー」を開放することで、ゲーム中やデモ画面のCG、更には立ち絵の数々を一気に見ることが出来るようになります。
▲並ぶ実績の数々 寄り道しないと入手できないピルもあったりするので、ALL PILL挑戦時は注意だ!
CGギャラリーを開放するために必要なのは、「時間切れ」「全てのピルを入手」「3分以内にクリア」「ハードモードクリア」「ノーレイプクリア(※ボテ度0でもOK)」の実績全てのクリア。
エグい条件が多いように見えますが、普通にクリアすることに慣れてしまえば、意外と簡単に達成できます。
各実績ごとにエンディングも変わりますので、変態黒頭巾の行く末を楽しみながらプレイするのがオススメです。
(いえ、まあ、正直救済措置は欲しかったところではありますが……)
個人的にはCGギャラリーだけでなく、エンディングの回想モードも欲しかったところ。
実はとあるエンディングでは……ごにょごにょ。
エロとしての基本CGは、立ち絵を含めて15枚ほどでしょうか……。
(何というか露出魔である主人公を見すぎて、エロのゲシュタルト崩壊状態と言いますか……)
高難易度だがのめり込んでしまう演出等の巧みさ たまにはレイプ魔になだれ込まれてみるのもいいかも?
▲長い戦いの末、目の前に初めてのゴールが…… しかし、ここから「実績解除」という名の戦いが始まるのだ
というわけで、浜南土木さんの「変態黒頭巾 in the Nightpark」の感想でした。
シンプルな避けゲーですが、難易度の高さ・実績などの存在、そしてトライ&エラーを苦にさせないゲームテンポや演出など、様々な点が光る作品でした。
キャラ達のスピードが全体的に早いのも相まって、ゲームとしての爽快感もあり非常に楽しかったです。
エロ面でも、露出しているが故にボテ腹などが映えるのはもちろんのこと、三白眼であることでキャラの表情が物凄く強調されている(アヘ顔とかまさに)のが、シコ度をアップさせていて素晴らしいと感じます。
ちょっとしたうっかりミスでも、レイプ魔達がなだれ込みバンバン中出しして、遠慮なく妊娠させていく。
プレイがエスカレートしていく様が、瞬時にバババババッ!と表示されるのは、ゲームテンポの関係もあるとは思いますが凄くいい演出だなぁと思いました。
体験版の無い本作でありますが、ゲームとしての面白さ・演出・エロCGの質が高いのに対して、かなり安価な価格となっておりますので、興味のある方は是非遊んでみてくださいね。
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