色気を喰らう (製品版)
*この感想は [エローン大君]さんに書いて頂きました。
敵に近づき「色気」を喰らえ!肉食系グラマー美女達の快進撃アクション
男達を犯しに犯して、噴乳で一気に射殺。
以前「1098R」をご紹介しました、シークレットファイブスタジオさんの最新作「色気を喰らう」は、そんなベルトスクロールアクションであります。
三国志をモチーフにした名前を持つ3人の美女が、様々な男兵士達で溢れる戦場で大暴れ。
上昇技・突進技・脱出技(いわゆるメガクラッシュ)など、ベルスクの基本的なシステムを完備しつつ、エロ同人ならではの「H攻撃」絡みのシステムが特徴的なゲームです。
主人公として使えるのは、黒髪美女の「関羽」・ムチムチの極み「張飛」・水色のロングヘアが神秘的な「趙雲」。
どのキャラクターも、ROOM Vさんならではの「ムチムチな肉感」が強調されたデザインになっております。
犯すか、犯されるか……! ベルスクの基本を押さえながらも、独特の駆け引きが
基本操作は、ベルスクとしてはおなじみの攻撃ボタン・ジャンプボタンに、本作特有の「H攻撃」ボタンを加えたもの。
攻撃・ジャンプ同時押しで脱出技(※体力消費)と定番の操作のほか、↓↑+攻撃で上昇技・↓+ジャンプで突進技と、ベルスク繁栄期のようなエッセンスがあり、ノスタルジックなゲーム性となっております。
敵キャラを蹴ったり殴ったりして倒した時の、「パァン!」という効果音がやたらと気持ち良くて楽しかったり。
本作の最も特徴的なシステムが、前述した「H攻撃」。
体力ゲージの下に1つゲージ(以下、色気ゲージ)がありまして、このゲージがある時は、遠距離から相手を一方的に攻撃出来る「噴乳」攻撃が行えます。
ワラワラと集まってくる敵を、安全な位置から一掃する快感がゲームとして遊んでいて楽しい部分の一つ。
この色気ゲージを回復する方法が変わっておりまして、それが「相手を掴んでからH攻撃ボタンを連打する」というもの。
すると、プレイヤーである美女達が逆レイプを行いまして、色気を敵の男達から搾取。
搾取した色気を元に、更に噴乳攻撃することで攻略しやすくなることでしょう。
しかし、男達もただ黙って犯される訳では無く、逆レイプするタイミングを間違えると、逆に犯されてしまうことも……!
犯されると体力が減らされてしまうので、是非とも避けたいところであります。
本作では全4面のアーケードモードの他、敵味方問わず好きなキャラをプレイヤーキャラやボスキャラに指定できる「ハチャメチャモード」や、「サバイバーモード」「VSモード」が用意されております。
最初はアーケードモードのみ選択可能で、一周クリアすると他モードが解禁。
ハチャメチャモードやVSモードでは、主人公・敵キャラ共に選べますが、敵キャラはゲーム中のスコアを用いて解禁を行わないといけません。
スコアは敵を倒すことで上昇するほか、面クリアボーナスで5000点貰えますが、ゲームオーバーになってコンティニューすることになると10000点ガッツリ減少。
如何に死なずに攻略していくかが、キャラ解禁の鍵になってくることでしょう。
惜しいところとしては、無敵時間らしい無敵時間がほとんど無いからか、気付かぬ間に体力が減って死んでしまうことが多い点。
馬(※乗り物兼敵キャラ)に乗った時が特に顕著でありまして、「敵キャラを吹っ飛ばすことができない→敵に囲まれる→いつの間にか死ぬ」と、乗馬する=ちょっとした死亡フラグになっていたり。
(実は本作の元ネタと思わしきゲームでも、乗馬に関しては同じ事態が起きたりする)
また、背景がステージ中全く変わらず、ステージギミックなどもないため、「敵がワラワラと現れる→倒すを何回か繰り返してボスが出てくる」、ベルトスクロールアクションではごく普通の流れのはずなのに、単調さを強く感じてしまいました。
「逆レイプするか、レイプされるか」というスリルはあるのですが、背景が無いとステージが進行した気が全くせず、いつになったらボスが現れるんだろう……という不安が出てきたりも。
噴乳攻撃を代表的な部分として、敵キャラのもっこり具合がすごかったり、一部キャラの攻撃モーションなどが面白かったりと、本作は良い意味でバカゲー的な部分が強いので、可能な限りストレスフリーで遊べるような感じにしていたら、もっと楽しそうだなと感じました。
ちなみに、ゲームパッドを用意することで2Pプレイが行えます。
実際に友人とやってみましたが、これがバカゲー的な部分と噛み合ってすごく面白く、
「その動き犯してるの!?犯されてるの!?」「分からん!とりあえず囲まれてるから助けて!」
「プレイヤーキャラが画面上に3人いるんだけど、どいつが敵でどいつが本物よ!」「こっちだよ!(噴乳でアピール)」
「色気ゲージはあるか!ボスに向かってクロスファイアだ!」「あいわかった!」
など、2Pプレイだと1Pプレイ時の単調さが吹き飛ぶほどに盛り上がります。
VSモードに関しては、ノックバック・のけぞり時間が長いことや無敵時間がおそらく無い(合ってもすごく短い)関係で、いかに素早く噴乳を当て相手をハメるか、という色々な意味で壮絶な試合になります。
敵キャラである男性陣を使うと乳が出せないため、勝負にすらならないレベルのゲームバランスではありますが、ワイワイとパーティーゲーム気分で楽しむのも一興かと思われます。
AIと遊べる「1P+AI」モードも用意されておりますが、AIは正直あまり頭がよくなく知らぬ間に死んでいることが多いので、スコア稼ぎ周回のための盛り上げ役的な使い方となることでしょう。
一人の男を取り囲んで逆レイプ…… 色気を喰らい尽くすエロドットアニメがたまらない
エロシーンに関しては、前作の1098Rでデモシーンに全て割り振っていたのとは対照的に、本作ではゲームパートにのみ収録。
OPやステージ間などのデモシーンエロこそありませんが、シークレットファイブスタジオさんの強みが「グラマー美女のエロドットアニメ」であること、そしてゲーム性にも組み込まれた「犯すか、犯されるか」の概念があることもあいまりまして、むしろ劣情を煽られるような中身となっております。
敵キャラは10種類で、逆レイプ・レイプの2パターンが用意(ちなみに馬にもHアニメはありますが、こちらは犯されのみ)。
不意を突かれて犯されるのもいいシチュエーションではありますが、個人的にグッときたのはゲーム攻略としても重要な「雑魚キャラ1人残しての逆レイプ三昧」。
逆レイプ中に攻撃を食らって中断されることはないものの、敵がゾロゾロと集まってくるため、落ち着いてエロドットを楽しむことはできません。
しかし、敵を一人にしてしまえば別。好きなだけ掴んで犯しまくることができるのです。
2Pプレイであれば、「二人がかりで一人の男を囲んで精子を絞り取る」こともできるため、責める快感はもちろんのこと、雑魚敵に感情移入して美女にただただ犯されるというマゾ的な楽しみ方もでき、非常に興奮出来ることでしょう。
惜しいことに回想モードはありませんが、 1対1で戦うVSモードが実質的にその役割を果たしております。
回想として利用することを意識してか、敵キャラ解禁に必要なスコアは多め。
全解禁には何周かクリアを重ねないといけないと思いますが、解禁の順番は特に指定されていないので、鎖で拘束してのHなど自分の好きな嗜好のHをしてくれる敵キャラを優先的に解禁していくのがオススメです。
荒削りなゲーム性ながら独特のシステムが、ゲーム的にもエロ的にも魅力
というわけで、「色気を喰らう」の感想でございました。
単調気味であったり、知らぬ間に体力がごっそり減っていたりと、ゲームとしては荒削り。
ですが、「犯すか、犯されるか」のドキドキ感が味わえるシステムが、ゲーム的にもエロ的にも非常に見どころのある作品だと思います。
生き残るために敵キャラを敢えて残しておいて、精子を死ぬまで絞り取る……このゲームならではの快感がたまりません。
ハチャメチャモードの段階で混沌としておりますが、更に混沌とした「サバイバーモード」も存在します。何が起きるのかはプレイしてのお楽しみ。
また、本文中ではあまり触れませんでしたが、キャラクターのモーションも格好いいものもあれば、笑える面白いものもあり。
噴乳で安全地帯から敵を射殺する、というバカゲーっぽい要素も含めて、エロあり・笑いあり、様々な楽しみ方の出来るゲームとなっております。
一人で楽しむのがメインのエロ同人でありながら、個人的には 2Pプレイでバカ騒ぎしながら遊ぶのをオススメしたい本作。
興味のある方は、まずは体験版で独特のゲーム性やエロさを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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