ロリ巨乳の私が上級国民様に売られちゃった件 (体験版)

RPG, R18興味深い

あれは2008年位でしたでしょうか、個人ゲーム制作で食っていかれへんものか、などと思い立って調べるとまず出て来るのが、アルファナッツさんと、そして本ゲームのサークル、土塊さんだった覚えがあります。
(当時はi-modeとか、(今でいう)ガラケー用のゲームを発売してるのが、成功の証だったような記憶……。
あとは100円ショップのゲームCDとして契約するとかもありましたね……)

(そしてそんな先達を見て、あ、これはムリ、ボクこんな事とても出来ないです、と流れ着いた先がDLエロ同人ゲーであり、こんにちに至るまで、111の奇妙な冒険が続く訳ですが……それはいいか)

時は流れて先般、[戦巫女ミズキ —愛する幼馴染みがいるにもかかわらず、仇のチン○でイカされまくる女退魔士—]にて絵を提供されていた土塊さんが(すみません、この辺り事実関係が曖昧のまま書いてますが……)
いよいよ此度、エロRPGを出されるという事で予告でプレイ。

スクショを取りつつメモしてたら、短い注釈では書きにくい事が溜まったので、今回は久しぶりに長文形式で書きたいと思います。
(めでたい発売前の予告で書く事では無いよなぁ、とは思いつつ……)

*体験版1.05での感想です

予想の上を行くノリと、遊び心ある絵を楽しめそうなオーソドックスRPG

体験版はプレイ1時間くらいで終了。
製品版でどう持っていくかにもよりますが、割とオーソドックスなバランスで、一本道のストーリーかな、という印象を受けました。

そして一本道なればこそ、上級国民コウゾー(じじいかと思ったらメッチャムキムキ、国王のシンゾーを顎で使い、口癖は「力こそパワー」……。)
みたいな、分かり易く斜め上を突っ走るノリが、全力で楽しめる訳です。

ストーリーもそんな具合ですが、もう一つ注目したいのが絵における”遊び心”で、
主人公のアキバにしろ、特に言及されていませんが、
メイド服をベースにしたっぽい格好で、頭に能天気っぽいハイビスカス、よく見るとウサミミも生えてて可愛い、だけど唇とかにはちょっと大人っぽい(口紅の?)差し色が入ってる……なんて面白い造形だと思いましたし、
例えばそれは戦闘の際にもしかり、冷静に観察してみると構えた剣がぎょいーんとめちゃくちゃ尖ってる、なんて”面白み”に溢れています。

明らかに[戦巫女ミズキ]の時より遊んでいて、何やらテカテカピカピカとしている、そんな魅力。

陵辱強めの敗北エロシーン

ただお話方面……特にエロシーンの面で[戦巫女ミズキ]の影響が、個人的にはあんま嬉しくない方向に出たかなぁ、と感じる所はあったかも知れない。

(製品版では淫乱化とかして、何か加わるかもですが)体験版でメインとなっていたのは、敗北後の陵辱エロシーン。

サキュバスを憑依させた事で強くなったという主人公アキバ、エロシーンもなんだかんだズボられるうち、淫魔の力が働いたりして何だかんだ気持ち良くなるのかなあ……と思ったら、体験版だとずっとそんな事は無く、ずっとキツめの陵辱。

体験版最後などは「生まれ育った村で、両親を前にレイプされるし、ついでに母親も犯された上に殺され、父親も処刑される」という何もそこまで、みたいな展開で若干引いたり。
描写的にもそういう暴虐を働くテキストに費やされ、
例えば、こんな状況なのにピストンされて言葉とは裏腹にヌルヌルになってるぞ……みたいな性行為の具体的描写も少なく、ただ余りの仕打ちってのが鼻に突くので、エロシーンとしては結構困る……という。

これは物語的にヘイトを溜めて、一気に晴らす! って事だったのかも知れないけど、
コトが性絡みであるが故に成立しにくく、一応このすぐ後にサキュバスの力でスーパーパワーアップとかはあるんですが、既にこの時はそういう展開が二度目、しかも全部手遅れになってから発動するので、カタルシスとかには結び付いていない気がしました……。

一方で、辛い事があった主人公を励ますサキュバスの、淫魔なのに妙に世知辛くて世話焼きおばさんぽい所であったり、なんとなく世界観的に、少女を暖かく見守る目線の暖かさは良かったように思います。
つまりは「酷い目に遭いながらも、健気に頑張る少女」って筋なのかも知れませんが、ううーん、明るい方でも酷いノリの方でもひたすらハイテンション、その乱高下たるやジェットコースターのようで、ちゃんと腰を落ち着けて感動出来ない、食い合わせの悪さがある気がしちゃいましたね……。

製品版ではやり込み的な所も充実して行きそうな気配……?

他のエロとしては、戦闘中のセクハラ的なカットがかなりの種類。
ここもビカビカした魅力に溢れたもので良いのですが、少なくとも体験版の限りは(エロRPGの王道であろう)反応変化……といった所は見られず。

全体に「エロシーン」はあるけど、「エロイベント」が無いという……(分かるだろうか、この感覚)
割と5~6年くらい前のエロRPG的な感じ、という感触は覚えたかも。

ただ本作のウリの一つとしてやり込みも打ち出していて、体験版の終わりからそこがじわじわと出て来た気配もあり。
(ダンジョン中の数多くの寄り道、まだその効果が分からない店長チケットなど……)

それと一本道ぽくはありますが、かなりの苦節の果てにやっと敵(上級国民)を討つのだ、という尺の長いストーリーを見せてくれそうかな、とも。

個人的には……、体験版範囲でもそれなりに戦闘がありましたが、やはり一人だからか、成長してもメリハリが付かないシンプルさが気になったので、
あえて言うなら、作者さんの全年齢過去作[GOLD RUSH]の楽しさにエッチさがあれば充分なんだけどな、と思ったり。
エロRPGだからといって、別にそこ(楽しさ)を抑えなきゃいけないって事は無いと思うので……
(例えば通せんぼゴブリンを倒すと宝箱が沢山ある……って寄り道ですが、全員同じセリフで、完全に「役割」と化してるのが気になったり。
全年齢だったらやっぱりここは凝っていたのじゃないかなぁと)

ただそうですね、明るい・楽しいエロRPGって、何となくあんま売れないイメージがやっぱあって(ヒロインとの恋愛・純愛が絡むなら別な感じですが、本作は女主人公RPG)
そこの所の苦慮や取捨選択も想像できたり……。

本作であえて新鮮に感じた(独特な)所

・淫欲度は100がMAX……かと思ったら、余裕でそれを超えて溜まっていく(4桁)のですね。
しかもそれを消費して(通せんぼオークにキスして)道を開けて貰う、なんて使い方も。
淫欲度は戦闘中のセクハラエロとか、もしくは宝箱からエロ本をゲットすると貯まるのだけど、つまりエロ&やり込み要素の両立を目指したのかな……と考えると興味深い。
これは今のエロRPGの淫乱度的な発想が頭にあると、実はなかなか辿り着けない事かも。

・サキュバスと一体になった主人公だが、強くなるには”精液”が必要。
つまりボス戦では初めにまず一回必ず負け、敗北エロシーンで犯された後にパワーアップ、本チャンの戦いが始まる……?(製品版では「予め精液ストックしとけば良いじゃん」とかなるかもですが)
これも結構、今のエロRPGの根幹にカスる事ではあって、まず敗北エロの源流として「本気で戦って、でもギリギリで力負けして犯されるのがいいんだっ」というヒロピン的な一派があるのだけど、そこに”まず一回、絶対に見る敗北エロシーン”って措置は大胆だなと。

しかしこの路線も考えてみると面白くて、例えばまず負けて犯されるのがお約束みたいになってるヘボ魔法少女とか、強くなった後にもまた負けて本当の心折られエロとか(これはもしかしたら今作にもあるのかも。あったら面白そうですね、二連続敗北エロシーン)
個人的には興奮するなぁと……
(逆にエロRPG飛び越して、ADV的だろうか?)

製品版の感想は以下のサイトさんが書かれていました↓