先輩と不思議なダンジョン (製品版)
体験版
*体験版ver0.5での感想です
ローグライク(ぽい)ダンジョンだからこそ、着せ替えが映える! 始まりはいつも全裸だ
”着せ替え”を謳った作品は数あれど、案外、衣装の強さで決まってしまったり、そこまで試す機会が無い……そんな傾向に一石を投じる作品だなと。
というのもローグライク(戦略性とかじゃなく、普通に敵も自由に動いて攻撃する見下ろしACTなので、あくまで設定)ダンジョンへトライ。
毎回、今風の彩色のかわいい女の子がすじも明らかに全裸スタートする……というニヤニヤできる光景が展開。
ダンジョンで僅かばかりの前張りを拾い、ギリギリ隠れる姿になったり、意外に華麗な着こなしや、ごてごてしいコーデになったり……
装備できる部分は上着にパンツにインナーに靴下、靴、アクセサリ。
プレイごとの装備で組み合わせの妙を味わえるのでした。
着せ替えの勘所が分かってると思ったのは、短いスカートだけ先に拾った場合、「この下、何も履いてないんだよな…」を強調するシチュが欲しい訳ですが、そこに衣装をやたらと奪ってくる敵や罠も多いこと。
隠したかと思った肌がまたも露わに、となるのでした
もちろん罠や街中でのHカットでは、それぞれの部分の衣装を反映(お尻ならパンツの有無、トップレスじゃないとセクハラされない…)
他、(さすがにここでは全裸にされますが)ボス勝利Hに敗北エロなど。ボスに負けたついでに犬耳や首輪をプレゼントされたり。
あとザコ敗北後には脱出の鍵を手に入れるまで、見付かる度に犯されるパートなんかもあり。
絵とシステム、ちょっと良い試み感がハマッてる作品だと思いました
▲迷宮で消息を絶った先輩(おしゃれ)の後を追うヒロインであったが……。
入口で騙され、すっぽんぽんでダンジョンを攻略する事になったのだ
▲仕方無いので迷宮の途中で服を拾っては着ていく……
だがエロ罠、脱がせてくるエロスライムなどもいるぞ
▲なんとかボス戦へ。しかしこれが猛烈な攻撃でまぁ初見だとキツイ…… 飼い犬わんちゃん敗北シチュへ(ご丁寧に2回目の敗北差分もあり)
更に捕まったら犯される脱出パートも
▲ローグと言えどまぁ見下ろしACTぽい本作、広範囲攻撃だったりするスキルへの投資を怠るな(あと一品だけ”隠しポーチ”でダンジョンに持ち込めるので、何を残すか迷ったり……)
勝利! お仕置きのレズエロ!
▲ひとまず街で一息つけるようになりましたが、なんだかんだと次のダンジョンへ向かう事に……
ここでは色んな衣装部位を買えるようになって逆バニー姿やら、バイブ貰ったり……。街エロの気配?
▲街中のセクハラもよりしつこく……。反映される衣装も豊かになりました
▲実は「髪色チェンジ」なんて機能もある本作。立ち絵だけかと思ったらCGにも反映される? 驚きましたねえ
体験版はボス敗北エロなども見て、45分くらい……かな
立ち絵は目パチもしてかわいい。
着せ替えで靴まであるのって割と珍しいような(それだけに立ち絵、足先まで入ってて欲しい…)
ツクール的な挙動としては、デフォルトのUIなんだけど実は振る舞いを変えてる、って所にほほう、ってなったり
(メニュー→「スキル」で技使用……じゃなくて、技のショートカットをセット)
割とふにゃふにゃした感じの過去作を作っておられると思ったら、一本筋の入った新作だったのである
(ci-enでがっつり長期的に取り組める体制を築かれたからか?
作品作りとはとどのつまりリソースを供給できる体制、見習いたい……)
製品版プレイ
着せ替えローグ+着せ替えRPG的なエロイベ。ボリュームが分散してしまったけど、楽しい所は割と多いか
▲回想。クリアしてから意外にエッチ箇所多くて驚く(31だが、3分の1くらいはカットイン的なエロ)
プレイ2時間でクリア。
毎回全裸で始まるゆえに(まぁ案外そこも割となぁなぁになって行きますが……)
衣装は拾うもの頼み、それに奪われたりする機会もあって、うーん、ここにもうちょいオシャレな上着が欲しいなあ……なんて、割と可愛い or 変態のバランス感あるコーデに悩めるのはけっこう特異な経験。
着せ替えローグの特殊さという感じになってましたが、ただ(労力考えると仕方無いとは思いつつ)1時間弱のプレイで衣装収集率70%まで行っちゃったり、正直ちょっとボリュームの寂しさはあるか。
(回想を見るとCG枚数が少ない訳でもないので、何というか、実際の手応え、ボリュームを嵩まし出来るような使い方次第では……という気も?)
ゲームとしては剣、ナイフ、槍の三種の武器があるのですがその三つっきり、+1とか+2とかの強化武器とかは落ちてないのね、とか……
▲女の子デザインはかなり可愛い。
主人公がボスを撃破していく一方、囚われた”先輩”は快楽責めされていた……。場合によっては……?
女の子絵は可愛く描こうと、かなり力が入っていたと思う(登場人物も計6人、全員良いキャラデザだなと)
エロ嗜好は全般的にレズ色、男の野蛮な肉棒が登場する事は無い。
ダンジョンで力尽きたエロ、ボス敗北もしくは勝利エロ。
途中からは主人公が探している”先輩”も加入、3Pレズの末に堕ちるバッドエンドなんて展開も増えていく。
ちょっと驚いたのは、ボス戦の”アクション中に捕まってエロられる”なんて事もあるのね……。
シーンにもよるけど、テキストがちょい短めな箇所があったか。
絵の差分もやや動きが大人しめに感じた。
ただ使い所としては、気持ち良くされたとろとろな事後感に費やされているんだな……というのは伝わって来たり。
▲今作でかなり好きなシチュ
”着せ替え”をエロに活かそうという試みも一部にされていて、いわゆるエロRPGの街エロもあり。
こちらも割と楽しかった(ただ街は体験版でも見える一つだけなので、そんなに箇所の豊富さを覚えないけども)
「全裸」で歩いてたら兵士に捕まり、おしおきにバイブを挿れられ放置、通りかかった通行人に起動スイッチを握られ3時間弄ばれる……(妙にこだわりが窺えるシチュ)
酒場では「チャイナ服」の上下が必要だ、揃えるといかにもエロRPGにありそうな御用聞きのバイトをやるぞ。
ただここでもチャイナドレスの裏側にメニューが貼られていて……(注文の度にめくられる)
そして胸や股間の前張りもそのうち剥がされ、丸出しの接客へ……という割と非凡な発想。
「マイクロビキニ」を揃えれば、カラダが勝手に動くというポールダンスへ、これは羞恥に持ってこいの状況ですねえ……と。
▲ダンジョンでも、ザコ敵に触手鎧を着けられてしまったり……
他にもダンジョン中の敵責めにより触手服を装着させられ、歩いてるとイベントが起きて絶頂。
ボス敗北エロのおしおき(レズ)後に手に入る、首輪、ボールギャグ、淫紋……なんて着せ替え衣装にこだわってるポイントが。
個人的な感覚としては[エロトラップダンジョン]辺りのアクションとダンジョン、あと着せ替えのエロRPGを組み合わせ、それを百合色で包んだ作品、
絵といい、けっこう楽しそうで光る所も多いという印象だけど、
登場人物・システムと割と手を広げてる箇所が多いだけに、ボリュームが分かれてしまったかな、とも。
(ボスがその時点の主人公の格好に言及したり、実は色々やってるけど、そんなには注目されにくい所かも……ってのもあるかも)
体験版での期待が高かったので、その期待値を上回れれば名作と呼ばれる雰囲気は確かにあったと思いつつ、これ以上となると実際数倍のクドさみたいな物が必要で大変ではあると思う……。
(着せ替えでお得感出すって、本当にボリューム頼みな所あるよね……)
関連:
女主人公で本当に全裸になるローグライクシチュ、
[迷宮街のグレイス]
でも見られましたな……
ゲームのプレイ感覚的には
[エロトラップダンジョン]
を思い出したかも(自動生成ダンジョンだけどもアクション風な処理、着せ替えではなく肉体的な反映がある)
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