自分の癖を長所として分からせるラインを、どこに見出すかだなあ 今週のまとめvol.263
今週のまとめ
今週(11/04~11/10)の人気だった記事は
1位
3位
4位
5位
2,4位は製品版の感想ですね。エローン大君さんに書いて頂きました。
[ダークアリー エルフ]、
都市型売春アクション……と勝手に呼びたくなるくらい、日本では珍しめの画面構図。
つまり日本で横ACT作るぞとなったら普通キャラを大きめに取ると思うんですが、
「高層建築の下を走り回る売春婦(主人公)」という構図、これが海外のオシャレセンスかと。
私が体験版やった時はストーリーがチンプンカンプンでしたが、
こたびエローン大君さんが解説してくれており、あぁこれ1日×8回を繰り返してトータルの獲得金額(スコア)が勝負の、ステージがじょじょに難しくなっていくタイプのゲームだったのかと。
体験版で興味持って英語かーと諦めた人も、やはり背景が分かると分からないでは全然違いますから、この機にぜひもう一度見て欲しい……良い感想になってると思います。
[~necromancy~エミリの逃亡]、
私が体験版をざっくり触った時は、[アルプスと危険な森]の影響ある死にゲーかな、むしろ横視点のステルスゲームかな……と悩みましたが、
むしろ『チェックポイントとポイントの間で、スタミナゲージやもろもろのギミックを活かして進む』というアクション性が分かりやすく伝わって来ますね。
敵に捕まりやすいアクションアドベンチャー……、だからこそ厚塗りの背景、そしてエロアニメのクオリティなんだなぁと。
3位[プリンセスは負けられない]は売れ筋の作品ですね。
エロくてクオリティ高いスチル、そして何故か初めから解放されてる淫乱度の上下アイテムで、ほとんどのエロシーンの2段階変化が楽しめるぞ。
淫乱時の淫語な感じ、エロボイスのシコれ度は鉄板よ……
エロRPGとしては進む途中で、エロするか戦いで解決するかの二択が迫られるだけかなと高を括っていたら、体験版の終わり頃にはあらかじめ愛液を採取して敵避けにするのよ(?)、すぐに妊娠して出産エロ……と、エロ箇所の多様さも醸されており頷き。
あと主人公はたぶん規模が人口3桁くらいの国の王女で、お供に首相を連れて隣国に急襲だ領地奪還だみたいな、
緩さとその実ちょっと細かい設定凝ってる、なんて塩梅のシナリオもちょっと楽しめそうな物でした。
1位[スピリットシーカー ユイは寝取られても抵抗できない!?]は興味深い作品でした。
「〜なのだ!」という語尾、(体付きとは裏腹に)精神年齢がだいたい小学生男子くらいの女の子と共に、現世に開いてしまった異界の門の封印を目指すRPG。
ゴーストを倒してストックしておき、合体・守護霊にする……というゲーム心くすぐるシステムに、割としょうもないクズな男たちにヒロインが寝取られる、という要素自体はかなりスリリング感溢れるものでしょうか。
ただゲーム全体がやっぱりちょっと妙なノリ、肩の力抜けて遊べるのもまあ、「らしい」所かなあと。
PVランキングに入らなかったけど売れ筋だったもの
前作がロングランでだいぶ売れてましたから爆発力ありそうと思ってましたが、想像以上にヒットですね……!
ダークソウル的なやり甲斐、NPCを誰でも殺害、あるいはレイプ・監禁できたりする自由度、
そして何が起きるか分からないダークメルヘンな世界を切り拓いて進むのだ。
確かに買って遊んでみようかとなる、(同人に期待するだろう所の)刺激的なドキドキ感、でもギリギリで分かる……そんな絶妙な突き放し加減だと思います。
(なんでこんなに売れてるのかと人に聞かれたので)
むしろこの作品の成功を見るより、ダークに皮肉に沈んだ世界は1作目[紅ずきんの森]からなのだけど、こちらはあまり売上的には奮わない、出世作は2作目から……というのが肝心な所でしょう。
コンセプトと共に自信が伴って、クオリティも思い切り良く上がってるって感じますし。
他にPVランキングに入らなかったけど興味深いもの
昔から独自のプログラムでリアルタイム3Dを作られてるサークルさん。
割とのっけから数々のUI情報量に戸惑うでしょうが、プレイに応じ、必要な所だけ解釈すれば結構シンプル……かな?
要はエロRPGとかにもありますが、時間帯+場所でエロイべが起きる式、
ただし今作は3Dですからエロシーンでは舐めまわるように拝み、モーションを一時停止したりとかも出来るぞ……と。
盗撮が可能になったワクワクはやはり3Dならではだなぁと、製品版では更に更に増えていくコマンドに期待でしょうか。
粗いドットに興奮するのに同じく、そろそろこの「いかにも」な安いエロフィギュアみたいなモデルの造形……にフェチ心を抱く人も出て来そうかも、と思った次第(というか、自分が若干そうなりつつある)
これ好き。価格はかなり高めで、手が出ないという感じもありますが……
なんとNES(ファミコン)のエミュレーター上でのみしか動かないオリジナルの全年齢ソフトが発売、ADVなんですが物語全体でさながら「昔の秋葉原のような」猥雑な電子への情熱とギャグ感が爆発する。
現代の色彩豊かな絵柄を、上手にファミコンの色数制限に落とした時のビジュアルの蠱惑さよ、
割と有名な声優さん使ってるのに割れ割れのボイスになってる所まで愛せっていう、
これがただ、本物なんだなあって……。
他、記事にはしなかったけど興味深かったもの:
[誘惑スクールのプリシデント]https://t.co/Zcx0Q0d2Fk
性欲を盾に取られ、女尊男卑が出来上がってる学校に潜入し、革命を成し遂げるんだ! しかしその意志を折ろうと、あちこちで胸やぱんつ、淫語の色仕掛けの数々が…。
何度も負けて革命資金も精神力も奪われ、奴隷にされてしまうのでしょうか— 111 (@becomegame) 2018年11月5日
敵の誘惑を払うには、制限時間内に素数を選べってのが割と良い感じのバランスで、本気で取り組めば負けないけど、たまにあれっ? って時があるね…
絵は上手じゃないだろうけど、負けての責められをつい楽しみにしてしまうし、2回目だとセリフ差分も変わる…と色仕掛けはかなり豊富そう。— 111 (@becomegame) 2018年11月5日
管理されてる男たちの描写もギャグ調ではあるけど、けっこうがっちりやってて、雰囲気が出てるなと。
(これが男女逆だと[コボルドの家畜騎士]https://t.co/SM8WQctkY5の凄惨さになると思うと、すごい差だ)— 111 (@becomegame) 2018年11月5日
[ネコイロハ~日本語建設おちものパズル~]https://t.co/zBHvK49QTI
1文字ずつパーツを落とせるので、プレイヤーは全体のバランスを考えて吸着液を貼り付け、最終的な単語(建築物)を完成させよう…。高さや安定度などでスコア更新。けっこうカジュアルさが楽しそうな全年齢物理ゲーですね— 111 (@becomegame) 2018年11月8日
説明するとしたら「動物タワーみたいな」なんですが、工事現場だぞ日本語だぞ(当然だが文字数が多くなるほど難しく、この簡単なルールだからこそ問題も自分で作れる)という雰囲気が良好、カジュアルさに一役買ってますね
— 111 (@becomegame) 2018年11月8日
割引とかアプデ情報:
[アメリアと血の取引]
割引情報。小規模ゲームではありますが、この子がエッチを…という、ゴスロリ少女のキャラデザに惹かれる人も多そうな[アメリアと血の取引]https://t.co/M4z9GqlLteが半額。サークルさんの他作品も全て割引中ですね。
— 111 (@becomegame) 2018年11月6日
アップデート情報。悪堕ちだ見下ろしACTだの[洗隷の艦]https://t.co/1qYNaYKvx5に、新プレイモードが追加(堪らなくHそうな新CGも…)ほか、プレイし易くなりそうな微改善…ですね
— 111 (@becomegame) 2018年11月6日
7日間予告ランキングを覗き見!
DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)
パニックパーティー
作品を出す度に可愛い絵で売上を更新、前作[ダンジョンパーティー]では遂に1万DLを超えたサークルさん(凄い)
ぷるぷるアニメとトラップ、という事でシステムとしては[ダンジョンパーティー]を匂わせながらも、絵柄的には[プリティ・プリンセス・パーティー]の頃……いやそれより実験的になってる気もしますね。
過去作を一覧で見ると毎作の少しずつ絵柄の変化が感じられて、本当に面白い。
さて今回はどうなるか……ですね
WIFE QUEST
人妻な、えぐみある絵柄のRPGが少なくありませんか……
いやけして数が少ないって訳では無いのでしょうが、私的にはまだ全然足りない、MILFがもっと欲しいのだ!
という事で表紙からして、乳というより腰つきのしゃなり感で「うむ」となる、若妻の冒険RPG。
サークルさんのRPG第4段ですね。
他の方のブログ
うちに良い文章を感想寄稿して下さっていたさたけるさんが、ご自分のエロ同人ゲーのブログを起ち上げられたので、紹介します。
これ、[もんむす・くえすと!]を出されてる、超有名サークルさんの新作……ですが、今でこそ割と分かりやすいモン娘をお送りしているが、これこそが『本来』なのだ! と言わんばかりのニッチ嗜好で驚いたものです。
搾精生物×少年という取り合わせ、これはセックスというより凶悪なオナホなのでは……? と思ってましたが、それを首肯しつつも、だからこそ、と説く感想は良いですね……、歴史が出ました。
正直、尖りすぎた性癖に理解が追い付かないのですが、
搾精され過ぎてその後の人生も後遺症、それ以外とセックスできない身体になる(これは少年、そして気持ち悪い生物だから良いのでしょうか)
もちろん精液だだ漏れの廃人・死亡の結末もありという過激さ。
あと魅力的な女性が自らは「してくれなくて」、その凶悪さが痛いほど分かってる搾精生物を使われる……という所には、そういうのもあるか……と唸ったり。
これがテキストに偏った時の強さ、奥深さか……とやられました。面白い。
[ココットの少女]で、イジメられてる子が頑張って町の為になる事をしようとするのだけど、
危険を冒して成果を出したにも関わらず、結果的に悪い方へ悪い方へ行く……というのが独特だったサークルさんの前作ですね。
[ココットの少女]はシナリオで目を引く感じでしょうが、こちらはエロシチュでの捻りが感じられる作品。
RPGとしての未熟さは指摘しながらも、
幼少のロリ期に触手の気持ちよさを知ってしまっている、ある意味一回堕とされた主人公が、
だめ……負けちゃだめ……と疼きつつも、やはり蕩かされてしまう敗北エロ、と。
その結果フェロモンを発するようになり、街とかでも襲われるようになる、ってたまにある……
少し珍しいシチュですが、やはり良いもの。
「ここから(このサークルさんに)入って欲しい」っていう、良い想い入れが感じられる感想ですね。
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