シチュ(レイプ体験シミュレーター)で、キャラ(太后)で、新しさを作っていくのだ 今週のまとめvol.318

今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週(11/24~11/30)の人気だった記事は
1位

幼な顔なのに未亡人、そしてエロ的には”卵子提供・オトコ遊び・壁尻”などの何だか際立った物が並ぶ……
と性嗜好の強さで今週、際立ってる作品。

ゲーム的には割と普通な見下ろしACT・ARPGという感じに思えましたが、
HP0でダウンしてしまうと、群がる敵からヨロヨロ逃げるしかない『陵辱モード』に、
ここのカットインが重なりまくるとか、いかにも今風の表現に感じましたし、
その後に集中エロに移行、ここもモンスターごとに割と個別のシーンが用意されてて力入ってるなぁと。

更に、体験版では犯されまくってると妊娠・ボテ腹はもちろん、巨乳化やふたなり化……なんて事にも。
(ただすぐに専用の治療店に行くよう促されるので、状態異常的なバッドステートを背負ったまま、どこまでも進む事になる……なんてフェチ的には少し物足りないかも?
エロのバリエーション幅の為、と感じたかな)

生き馬の目を抜くエロ同人ゲー界隈、このくらいしなければ頭一つ抜けられないのだよ……と、とても「今」の参考になった気分でした。

2位

これはあれです、私的には今週一番好きな奴ですね……。
エロRPG的には軽く遊べて、サークルさんお得意のドスケベ・淫乱堕ち、特にテキストのツボ抑え加減と画像差分での追いっぷりは
自分でも記事を書いていて再認識、感心する程でしたが、一番のポイントは”太后”というキャラ像。

……何となしに、熟女感高いサークルさんのキャラデザとはいえ(いや、過去作的には人妻キャラの方が少ない位なんですけどね……)
太后=国王の母親という事は、もう経産婦確定な訳です。
放逐された(元)国王はまだ幼いですが(故に母親が摂政も務めていた、という権力&有能ぶり)
いやそれにしても、なかなか思い切ったなと……。
エロRPG的には高貴な者が堕ちた方が嬉しいってことで、王女なんかは鉄板、
たまに女王とかにも目が向く訳ですが、今作はその上を行く太后ですよ…… ウーム、その手があったか。

しかし普段の物腰、口調、キャラデザからいかにも尊大で神経質そうな年増感が窺え、
それとは対照的に下品ですらある豊肉……エロの目指す先は妊娠……と、キャラの活かしっぷりが上手い(かなりサークルさんのハマり役ならぬ、ハマりキャラだと思ったり)

これも今週、良い存在感でした。

3位

リアルタイム3D、罪悪感さえ湧く臨場感が素晴らしい(リョナ)ボクシング……ですが、なぜ今になってPVランクインを……。
今月20日にアップデートがされた様なので、その流れからかな、と思うのですが。

やはりこの感想ブログも長期的には、腰の入った製品版の感想を書いていかねば、と思う次第……。

4位

予告で書いていたものが、木曜日に発売。

直近では放置RPG[マウマウ探検隊]を出されてる(多分、海外の)サークルさん。
そのぷにな絵柄が受けてるのかなぁ……とは思いつつ、サークルさんのシリーズであるこの3D探索ACTは、
ちょっと触れた時に取っ付きづらい気がして、今まで割とスルーしてたのですが、せっかく予告なので向き合ってみました。

結果、使用ボタンかなり多いなとか、ここが分かり辛い原因なんだよな……と端々で感じる所はあるものの、
結構厳しめな難易度の中、何度も挑んではねじ伏せていく面白さを肌で感じる事が出来たかなと。
なるほど、ガチ系の探索ACT(メトロヴァニア)か……と。

物語を彩る、二次絵のぷにな可愛さや賑やかさは勿論、3DのSDキャラの犯されも妙にやらしかったり。
なるほど、やはり売れる物には理由があるものだ……と頷かされるのでした
https://super-game.net/archives/matome317.html

5位

たまに複数絵師な作品とか見掛けますが、あんがい、”複数ドッター”というのは見掛けないかも知れぬ……
という訳で、本作はそんな体制のUnity製の横ACT(探索ACTかな)

体験版でも広大なマップに、過不足無い挙動、少しずつゲーム中の事態の情報が集まっていく、丸呑み等のドットエロを窺い知る事が出来ました。
[楽園魔城リピュアリア]が浮かびましたが、あれも言われてみれば、とんでもないドットアニメ量なんですよね……)

ただ(迷ったってのもあるかもですが)やや探索ACTとして考えると大人しいデキかな? とは感じたり。
ただ予告ではまだ開発中の段階でしょうし、
このバージョンの体験版でも、ステージ2からじょじょに広がって行きそうな気配はワクワクしたので、どうなるかな、という所ですね……。

PVランキングに入らなかったけど面白いもの:

これも今週、地味にインパクト高かった作品でした。
基本的にはツクール製の、戦闘の無いRPG……、つまり実質ADVでフラグ立てる奴? それとも見下ろしACT? ってのが現在の市場な訳ですが、うーむ、そのどちらに括るにも適してない感じ。
一言で言えば「女性視点のレイプ体験シミュレーター」……というと大げさかな、
ともかく時間と共に募っていく「恐怖心」が限界を超えるまでに夜道を急ぎ、我が家に辿り着け、というのを女性視点で体験するゲーム。
しかし夜道には、いきなりキスして来る男(既に事案)
目の前にある公園の道案内を頼んでくる不審者、普通にセクハラして来る浮浪者などが居て……
それらに構ってしまうとエロ、恐怖心も当然グンと上がるのだ。

シコさのツボを抑えた絵、Hシーンは全部レイプ系というのにも興奮……
(あとテキスト、「こんな格好して誘ってるから悪いんだよ!」「もう私がご主人様だからね」みたいな犯しながらの言葉吐き付け系、
それとは対照的に自重しないお乳で服がパツパツになってたり、抽挿されてる時もぶるぶる揺れるような乳差分が入る、弾まんばかりの肉体よね……)

あえてざっくりと分類するなら、時間制限までにゴールを目指す、タイムアタックな見下ろしACTと言えるかもですが、
敵とか倒せる訳じゃないし、こちらから構わなければ回避余裕だし(この辺はADV的というか)
プレイしててのドキドキ、臨場感は明らかに独自でしたね……。
システムはさておき、シチュ一つ、ディティール一つで、ここまで違った雰囲気になるかと。
まざまざと勉強になる物があったのです……

個人的に(コンセプトで?)似てるなぁと思ったのが
[烙園〜ラクエン〜](発売日未定……)
で、これは確か、初めに麻薬を打たれ、そのうち自分からも求めるようになるみたいに言われて、
くそう、誰が麻薬なんてやるものかと思って進めても、RPGのバランス的に
本当にムチャクチャで膨大な量の作業とか、
果ては画面が見えない・幻覚で騙されるとかして、むしろ薬物に手が伸びるのが”自然”……
と思わせる流れで、薬物中毒の女性を体験できるような流れになっていたり。

マーシー、俺もラーダマーシー、となるのでした。

昨今唱えられるゲームデザインの方向、旧来のファミコン的な、手のひらで収まるような遊戯から、
ソシャゲ的なハマらせる課金術、あるいはネット的な人的効果、
あるいは無意味さが意味あるアート的なものであったり、
最近では”体験としてのゲーム”なんかも取り沙汰されているとも聞く。
エロゲとしても皆、色々なアプローチをするものでしょうか……。

記事にしなかったけど興味深いもの:


[NeverMoreEnd EverMoreEmpty]


[機械の少女が紡いだ記憶(中編)]


[DID RPG SS ~王国騎士とダンジョンモドキ~]


[襲来!種付け軍団の野望]


[温厚娘と小脱出2]


[フィノと時渡りの村]


[ソニックパンプキン!]


[野Q拳Z]


[詩織ちゃんを捕まえたので快楽堕ちするまで調教します]


[電車姦 電車の中で女子校生にお触りしちゃおう]


[メイジズメイズ choice ~運命の最期の選択はサキュバスの思惑のままに~]

アップデートとかのあれ:

[おねショタA-RPG 夢から醒めた亡者]


[けもみみトレジャーハンターズ!]

7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

おとぎばなしの鬼ごっこ

かつて『日本戦争ゲーム開発』として、キワモノであったり、ミリタリー色強いゲームを出されて来たサークルさんが、
エロゲも手掛けるようになり……、そしてその努力が始めて巨大な実を結んだのが[深淵の探索者 完全版 ~さらなる深みへ~]でした(1万2千DL越え……!)

DLCとかも挟みつつ、やはりそうなると気になるのが次回作……な訳ですが、遂に一報がもたらされたのです。
絵師さんは変わらず続投、そしてゲーム内容は……

追跡者が一歩動くとヒロインも一歩逃げる、パズル要素が強いターン制のアドベンチャーRPG

と、何やら一風変わった感じ。これは気になりますねえ……

人妻セレナと魔石のダンジョン

サークル、ルさんちまんさんの作品……と言うと、ローグライクぽいダンジョン(攻略に日数制限あり)
ごくごく少ない桁数の敵HPを、確実に仕留めたり、有利を取れるようにパーティーの特殊スキルを強化、そして基本的に陵辱多めな、ボリュームのあるエロイベ……という特徴が挙げられるでしょうか。

しかしメインヒロインには何だかんだ10~20代みたいな少女を据えて来た中、本作は人妻っ! というのは意外さありますね。
(もちろん孕ませもあり、恒例の”卵子耐久度”も……(冷静に考えると凄い呼称))
システム的には

今回は集団戦。傭兵たちと共にダンジョンをかけぬけろ!

という事は、実は変化球的な内容だった[王女アイリスの世直し冒険記]ぽいのでしょうかね。

がちんこパイレーツ

あ〜好きな感じですね……。
明るい絵(なんか流れ星銀みたいな犬も、さりげなく混ざってる!?)、
海賊たちのバトル、エロ的には港町を襲ったりと。良いですね。
(こういう内容で、”レベルの概念無し”っていうのも興味深い。仲間に組み入れる海賊のメンツで決まる?)

発売前に予告プレイしたい所ですが、何か今しもリリースされそうな予感がする……

実は自分も昔、
https://youtu.be/5NhjtjGxv9A
とか、作ろうとしてたものですが……

他の方のブログ

うちに良い文章を感想寄稿して下さっていたさたけるさんが、ご自分のエロ同人ゲーのブログを起ち上げられたので、紹介します。

久しぶりのさたけるさんの製品版の感想……、まさかこのゲームを選ばれるとは。
意外、でもやはり分かっておられる……。
(体験版のエピソードって”本編とは独立した”って意味だったか……。逆に言うと、それ以外の4つのエピソードが全て絡んでるというのも凄い話)

推理系のADVですが、基本的なシステムの説明は勿論として、
普通の作品とは違う……「(エロ嗜好とキャラ的に)ブッ飛んだところ」と「異質なところ」の説明加減がビタッと肌に来る感じ。

主人公「夏世」は推理系の主人公としては珍しく殺人を犯した人間に人権は無いという過激な考え方の持ち主。
その考え方が本作独自の空気を作っています。

ほとんどのエピソードは、プレイヤー視点だと最初から犯人が分かっています。
(中略)
むしろ、犯人をどう追い詰めて、最終的には制裁場面で何を吐かせるかなど推理的謎解きとドラマ部分が肝のシナリオとなっています。

犯人を追い詰める時、ほとんどの場合において完璧な証拠が集まってはいません。ここが夏世の出番且つ本作の面白いところで、それまでの証拠を頼りに犯人に逃れさせないための供述を迫ります

誘導尋問や恫喝で犯人を追い詰めることで、犯人しか知らない情報を引き出します。ここは作者の執筆能力もあるのですが、会話の駆け引きが上手く、心理戦を行っているかのようです。

おぉ、体験版ではいかにもバイオレンスコップって感じだったのに、意外な事にホームズとか古畑任三郎的な追い詰め系……!?
だがそんな物腰柔らかい紳士のハズもなく……という帰結として、”本作独自の空気感を作っている”。
うーむ、キャラ性も流れも踏まえて、気持ち良く読めました。
そして追い詰めた後は……

製品版でも「降参できない状況で続リョナパン」など。

また、全裸土下座にこだわりがあるのか、ほとんどのお仕置きエロシーンは、この土下座を強要するところからはじまります。

クズの場合には人格が壊れるほどに徹底した調教を行うことも。安心してください。各シナリオに最低1人はクズを用意しているので。また、クズはクズなりの信念を持っている点も面白いところです。殺人を犯しているので擁護はできませんが、信念と信念の戦いみたいなところは感じます。

やったー!
思えば体験版エピソードの人体洗車タイムでも犯人かなり粘ってましたし、それが故に責めも執拗になる訳で、
なるほど信念と信念の戦いみたいなところ、か……(っていう文章の流れが、既に面白い)

異質さをこれだけ実感した後で、最後、

この一連の流れの推察は最後の章前半に感じる何らかの気持ち悪さを感じなければ推理できませんし、真相はたぶん推理で解けないミステリー分野です。

ラスボスの各事件への関わり方は、他の推理ものでも例を見ない驚くべき手法でした

というのは、素直にシナリオの良好さを推し量れるものですねー。