いま見直される文章界隈の強みと、RPGへの新しい接続の仕方、なのか 今週のまとめvol.337

今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週(4/5~4/11)の人気だった記事は
1位

ポップ&キュート&レイプ!
「変身してる所を見つかったら陵辱される」という、迫害感ある魔法少女を操作、
なんとか人目に付かぬよう動きながら変身パワーを溜め、ステージをクリアしていく見下ろしACT。

いかにも元気娘! な賑やかなカットの多さからの急落、見つかるほどに怖い目・酷い目に遭わされ、最後には受精と……。
シチュも体験版で見れる限りでも異種姦・対人レイプ、逆に自分手動でとありますが、どれもエロシーンごとの描き分けが上手く、特色をきっちり強調する感じで(そして処女差分などの細かさもあり)
初サークルさんですが、DL数をぐーんと伸ばしていますね。

2位

予告で書いた作品。
特別な断りが無い限りスクショ5枚まで……という規約に応じて、久しぶりに文章形式で書いたのですが、なんでしょう、それも頷けるような作品傾向でした。
一言で言えば、淫靡さが凄い。
作品説明に記されてる所の
『エロいRPGではなく、エロのためのRPG!』
といった辺りが、プレイ後にまざまざと噛み締められるというか……。
ただ同時にこれは、ノクターンノベルズの作家さんも迎えたという文章方面からの凄さ(描写力、そして設定ですね)
であって、スクショだと伝わりにくのかな、とも……。

ゲーム的な流れとしては、呪いを受けた主人公が毎晩、「自らの願望が作り出す」ダンジョンに挑む事になる、
モンスターの低俗ちんぽに堕ち、出産絶頂まで晒された姉達と違って、
自分は絶対にそうならないぞと強がる主人公でしたが、
臭さたっぷりと漂う醜悪な造形の異種が現れ、「敗北し、諦めるまで」続く戦闘。
(まさにその事自体が、自身のマゾ性を匂わせてもいる……と)
日々堕ちていくだろう精神と肉体(膣の使用され具合など、事細かなランク付け……)って所こそがメインディッシュ、RPG的な所はフレーバー……と割り切っていたり、
設定のじわじわと浸透していくイヤーな気配、翻って言えば”エロい予感”が凄い。

クリアも、実はダンジョンを突破する事がゴールじゃなく、そのダンジョンが見せるもの、その真相を解き明かす事こそが鍵となる……(でないと、いつまでも堕ち続けていくのみ)
って辺りも目から鱗。

淫靡さの為に設定があり、ゲームの諸々があるという点で、文章界隈の才能を改めて見直すというか、
「他のエロRPGと明らかに違う」的なのを、何か直感で感ずる予告なのでした。
(そしてまぁ記事の中でも懸念してる通り、こうして文章で書いてもその魅力を再現しにくいのよね、淫靡さって……)

3位

予告で書いたものが金曜日に発売。
(前作[うさみみボウケンタン]も手に入る、特別キャンペーンも配布中!)

前作[うさみみボウケンタン]は体験版とかでは一見ヘンテコ、でも音楽とかがちょっと印象的で、
でもでも製品版が終わる頃には「優しい嘘」というか、いい歳こいて少し泣いてしまったりもしたのです。

今作はそんな前作の良さみはそのまま、鮮やかにパワーアップを遂げた!
ツクールデフォぽさがどうしても出ちゃう見下ろしのマップ素材から、西暦5000年代という未来を描き出す横視点のマップグラへ、
やっぱりヘンテコだけど、残酷と優しさ、寓意を含みそうなキャラ(タイトル、『バラッド』って寓意のある歌、という意味だそうで……)
そして音楽・歌の威力は変わらず健在だなあ……
いや、主人公の職業は音楽家という事で、この水星の人たちを癒やすのだと、ドラムを叩くようなミニゲームに繋げたのも、何か腑に落ちる意味づけ。
(マザー2の”ぼくだけのばしょ”で音を集める、みたいなのを感じるよ……)

そんな世界のなか、だめ主人公が自称高性能メイドAIと過ごすいちゃいちゃライフ……という具合なのですが、
神を殺した事で無限に生まれたはずの未来が、再び「滅び」という運命に固定されてしまった様で……?
と、サイバーパンクを下地に概念的なお話と展開、そしてそれをスッと飲み込ませる演出……と。

これは発売したら買うべきかと思いつつ、切ないぞ、なんだか切ない予感だぞーと決めかねてウロウロ……。
そんな叙情ある作品というのが見えたのでしたよ。
https://super-game.net/archives/matome336.html

4位

予告で書いた作品ですね。
前作[イモータルリコール]、ゲームの処理としては案外厳しい所がありながらも、
ただやたらと異種に絡まれ、暴行を受け、呻く強い女性が好き……という嗜好は伝わって来たものです。
そして2作目たる本作はなんと、[ウラレタウン]で有名なゲームコロンさんがゲームデザイン・プログラムとして協力している……
という事で、これはどうなるとプレイしたものです。

内容としては、昼は保健室の先生・夜は秘密エージェントみたいなぴったりスーツで学園に蔓延る魔と戦う大人の女性! と。(まさにギャップ)
やや変わってるのは、ゲームシステム的に数十日と掛けて戦い続ける・1日で見ても連戦は必至という事で、
個々の戦い方を工夫したり、あるいは引き際を弁えないとやられてしまう……といったSLGぽさ。
(疲弊して追い詰められるヒロイン感の表現かなと思いましたが、[ウラレタウン]ぽさもちょっと感じて、ニヤリ……?
あるいは[魔王ってエルフの女騎士に命を狙われるんですか]の強いヒロインぽさにSLG感が混ざった? とか考えると、ちょっと面白い。
まぁこちらのサークルさんは一貫して男主人公、倒してさくっとレイプだ! と分かり易さが気持ち良いのですが……)

もちろん戦闘中にも乳殴打や捕まって口から触手で媚薬注入なんてエロが。
力尽きてしまえば集中的に貪られるアニメシーンの無惨さ……。

日々戦いを繰り返す中で、美しく凛とした女性がどう変わっていくのか、というSLG&戦闘的な運びとしても注目な所でしょうか。
(一方で、匂わしてる雰囲気はかなり最高なのですが、”具体的描写”に踏み込むことが案外少ないのかな、とも。
これは想像力こそオカズ、というサークルさんのフェチなのか、体験版では1段階目だからなのか……)

5位

製品版の感想ですね(書かなきゃいけない場所と機会を得たので、今後しばらく週一くらいのペースで書いていくと思います……)

なんと洗牌から、一枚牌をツモっては切るまでをしっかりモーションでやるという、驚きのリアルタイム3Dのエロ麻雀。
脱衣麻雀でもよくある”稼ぎ方”の戦略をより拡充、しかも懐かしい筐体風のコンパネに、チャットモードやおさわり、3Dならではの着せ替え購入&鑑賞なんてのも。
思わずゲーセンの脱衣麻雀や、3Dと麻雀の関わり方などもちょっと書いた記事になるのでした。

まずその細かすぎる凝り方に驚き、そしてプレイしているうちに「え……じゃあこういう事も?」みたいに発見していける、そういうニクい手触りがある麻雀ゲームでしたね。
ゲーム側からは強く言って来ませんが、自分で発見を試してみると、ちゃんと作り込まれてるという。ニクイ。

どうせ製品版の感想書くならここ最近の、売れ筋のエロRPGのとか書けよとか思われるかもだが、まぁ仕方ない、
次回の感想もこういう「この手触り面白いよなあ」と、何やら玩具ぽい、ゲームゲームしたものとなります……
エロRPGも買ったりするんですが、割と最後までやれなかったりするのだ、最近……。
そして中断して日にちが空いちゃうと、立ち上げるのが結構しんどく……(で、新しい物につい…)

PVランキングに入らなかったけど面白いもの:

踊り子なのに、変身戦隊! 敵の基地に潜入! ピンチ&エッチな目に! という前作[踊子戦隊ソードダンサー]とか、設定や運びが面白くて目を見開きましたね……、
そんなサークルさんの最新作。
今作はクラシックなRPGとして、がっちり作り込んである一作。(といってもPS1辺りの気配・時代感。これが大切。)
体験版だと1時間くらい掛かりましたが、まったく切れ目なく遊べましたね……

システムを述べると、フィールドエンカウントゲージ、
PS1の頃を彷彿とさせる、わざわざ画面がぐるんって回り込む演出もあったりする、斜め後ろ視点でのバトルだ(ポリゴンじゃないけどね)
食べ物をたくさん確保、食糧値を保ってると普段から戦闘が有利だぞとか、ジョブチェンジ(衣装チェンジ)に、陣形なども。
モブキャラとの会話に妙に「人生」みたいなものが見えたり……。
パーティーは二人まで、旅の途中でゲストキャラを迎え、別れたり……とかも、どこか懐かしさある流れでしょうか。

面白いRPGで、そして敗北レイプや、ときおり隠し切れない旅の仲間からのレズっけが出る、
それで充分かと思うんですが、まぁちょっと地味ではあるかも知れない……という所、
製品版では「娼館バトル」「戦闘エロからの受精スロット」
といったニギニギした要素があるのにも、制作の腕を感じました。
(ただの流れでは終わらせないぞというこの盛り方、なんでしょう、ちょっと[エミリアーナ-魔契の聖女-]とかも思い出した)

記事にしなかったけど興味深いもの:


[博麗霊夢の妖怪退治大作戦!]

製品版の感想が書かれていたのだ:


[淫魔窟のエクスプローラー]


[BIO SECRET R+音声追加版]


[とある日の訓練にて]

製品版の感想が書かれていたのだ:


[東方売春宿 ~Soap of Royal Road]


[魔王の娘の物語]


[桃狐のゲーム型オナサポ調教~脱出ゲーム編~]


[ランダムオナサポ エッチなASMRすごろく]


[鋼鐵獵魔人-IronHunter]


[神愛戦姫ピンクハァト~渇望のキノコ帝国~]


[エンジェルダスト起動編]


[マジックポーション・デストロイヤー]

割引とかのあれ:

[Lust Grimm]

7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

アルディアの塔

サークルさんの初作となる[ミリィと生贄の森]はぶつかったら犯される式のシンプルながら、なんとも絵の魅力が素晴らしい作品でした。
そして最新作たる今作は、より”引き”が良いだろう要素を揃えた、エロRPG! これは嬉しみ……(声優さんによるボイスもあり? そのぶん予定価格はちょっと高めですが……)

SUMMER-田舎の性活-

田舎に帰省する夏・そこにはラフな格好で汗掻く、むっちり幼馴染が……(そしてかなり大きめのドットH?)
フーム、恐らくちょっと[あまえんぼ]とかのヒットを向こうに見つつも、どこか「商業ぽい雰囲気」をも抑えて展開するのが、さすがだなと……。
これも一つの強みなのかなと思いますね……

優艶の花 続 淫縛の館

これは思わず、!? となりました。
ええっと、悶々とした若妻の3Dモデル・モーションが実にシコれる動画作品[優艶の花 前編 墜ちて行く若妻]というのがある訳ですが、その最新作はなんと2Dイラスト……!?
(シリーズで括られてるし、そういう扱いで良いよね?)

ゲーム的にはLive2Dぽく、おさわりをよりリアルタイムに、女体を弄くりまくれる奴かと思うのですが、

リアルタイム3Dとイラストが融合した陵辱調教ゲーム!!

とは……。
一体どんなアプリになってるのか、凄く気になるところですよ……

無垢少女.

おっ来ましたね……。
[SAKURA Town 三丁目の男ver1.9c][釈我-SYAKUGA-ver1.40]などで、何やら刻まみ込まれるような世界観と、こだわりのアクション感を見せてくれるサークルさんの最新作。
今回は”余りにもボリュームが大きいので、ひとまずアーリアクセス”……との事で、巨大で(理不尽な?)世界、ARPGぽい要素が多い感じでしょうか([SAKURA Town]ぽい?)