技術、アイデア、熱意、才能。集団・個人制作。全てが鎬ぎ合うのがこの場所で 今週のまとめvol.339

今週の作品まとめ,R18

今週のまとめ

今週(4/19~4/25)の人気だった記事は
1位

毎作、綺麗なスチルで人気のサークルさんの最新作RPG。
ひょんな事から、独裁者の転覆をたくらむ旧王家のケモミミ少女が率いるレジスタンスに入ることに……。
男主人公としてヒロインの喋るセリフがいちいちフルボイスって事に喜び、純愛Hや風俗通いなんて「くすぐり」を楽しみながらも、女性側としては敗北エロ、風俗で働いて貰うなんてのも。
そしておシコリポイントとして根幹を占めそうなのが、旅の中でじゅうぶん絆を描いた後の寝取られエロシーンと。
今回も過去作とはやや角度を変えつつも、色々とドスケベ、シコリティ。やはり強い。

DLsiteのレビュー、

ヒロインのボテ腹からのセクハラ出産

という字面に笑う、セクハラ出産て。

RPGとしてはレジスタンスの仲間を増やすべく、あちこちに割とお使い……とか聞きますが、合間のトボけた感じのどうぶつ達の会話や、舞台描写の堅さに意外に世界観で楽しめそうだったり。

2位

1年半年くらい前に予告で書いてたものが、火曜日発売。

随分前の予告の時点で、何かターゲットを守る横STGみたいのが始まったと思ったら
本題はRPGであり、村で悪さを働いたらセクハラから逃れるバトルになってみたり、
女の子だけのキャンプと野宿を決め込んだらそれを狙ってくる野党、夜じゅうずっと防衛し続ける戦闘なんてのもあったり。
ちなみにダンジョンは割とパズルチックに仕掛けを解いて進む……と、当時「なんだこのシステム量は、魂消たなあ」だった訳ですが、しかしそこから更に幾星霜と。

発売の砌(みぎり)となった今はミニゲーム系も充実!
サンプル画像を見ると、
「色々詰め込んだから最初は覚える事が多くて大変かもしれないですねえ」
「前半の行いが後半に影響することもあるぞ。」
なんて言ってるくらいなので、まったく自重しない詰め込み感ですね……。

行き切った物は良いですね、
ウディタはやはり良い意味でフリゲ創作魂というか、変わった面白いのが多い印象ですな

3位

DLsite、GWの半額についてまとめたもの。
書いてて驚くのは、もう1年前の作品となると割と古めかしく感じるという、最近のDL同人のサイクルの早さ。(まぁ作品によりますが…)
これは制作側としても、考えて対応していかにゃならんですぞ……。

4位

久しぶりにエロRPGの製品版感想。
ただしスカトロサバイバルRPG(第六弾)なんだ!
女性器に入れる物よりも、女性器から出るものに関心があるとか、そんな大人になっちまったんだ……(そうなの……?)

……とか言いつつ、今回はファンタジー舞台で第二作目という事もあって、割と「サバイバル」要素は少なめ。
その代わりにシリーズ史上初(エロがある)友達を2人引き連れ、仲良し3人組で行くぞと、なにやら旅キャンプといった方が相応しそうな感じ。

ファンタジーらしい多種族溢れるNPCに、謎の政治家のおっさん達。
あちこちのイベントをクラフトで解禁だ……!

今作のハイライトは完全にクレイジーサイコレズと化してるお姉ちゃんの覗きエロ、
上に姉が、下に妹が居るせいか距離感が上手い、主人公と友達との関係性、そして3人揃っての脱糞劇! でしょうか。

楽しいイベント・スカトロ目当てならサムズアップ、サバイバルとかのRPGやり甲斐方面を期待すると少し寂しいかなってのはありますが、
作者さんのスカトロシリーズも無人島・現代・ファンタジーと三派くらいに分かれており、段々とシリーズごとの特色がクッキリして来たのかなあと。

5位

予告で書いたものが、土曜日発売。

お馴染みの童話のヒロインを追い詰めて犯すのだという基本ラインに、絵師さんも続投。
割と定番、インパクトは薄いかな……とも思ったのですが、
追い詰めるゲームフェイズがありがちな見下ろしACTとかではなく、主人公とヒロインが交互に行動するターン制、
何とか接近したり、ステージのギミックを利用して歩みを止めるのだ……としたのは一捻りを感じました。
ヒロインが赤ずきんなら主人公は狼なわけで、このまま最後まで行っちゃうのだろうな……と思ってたらそこからの意外さ、
主人公で言えば、そもそも童話を改変しようとする”悪意”そのものなのかも、と思わせられる展開にもなかなか深い物が。

思えば[深淵の探索者]もそんなにインパクトって作品では無かったので、今、色々なサークルさんが大きく地固めをしていこうとする中、
このサークルさんは(長い活動を誇る、前までの形もあってか)もしかしたら「安定度」で売れるっていう特色を備えるのかなぁと……。
https://super-game.net/archives/matome338.html

PVランキングに入らなかったけど面白いもの:

大体win2000の頃かと思うんですが、マインスイーパーやソリティアに並んで、ウィンドウズの標準ゲームとして、なんか謎に面白いSFピンボールとかあったよね。
そして現代、閃乱カグラでは女体に球をぶつけるやり方が流行ってるとも聞く。
そう今、ピンボールが熱いのだ!(過程がすっ飛ばされ過ぎだ……)

勇者を球に見立ててフリッパーで弾き、始まりの草原や洞窟(違うステージ)を超え、役物を壊して魔法使いや戦士などを仲間に、最後に大ボスに挑むのだというファンタジー感。
お邪魔オブジェクト=敵にぶつかればちゃんと攻撃してHPゲージを削りますし、
お宝を取ってるうちにちゃんとLvアップもするぞ……という、RPG+ピンボールの合体感が溜まらない。
もちろん、ばいいーんと弾かれる内に、何やら楽しくて派手な事が巻き起こるよという手触り感もありますねえ……

噂に寄るとこれ、プログラマーが居ないらしい(グラフィッカー達がUnityの設定と、簡単なスクリプトのみで作った?)
との事で、なかなか面白い事例。
全年齢ゲーなんですが、正直ちょっと買ってしっかり遊びたくなってますねえ……

記事にしなかったけど興味深いもの:


[優艶の花 続 淫縛の館]

*これ製品版買ってシコシコしてる所ですので(すぐイクので、おちんちん耐久度的になかなか進まない……)
近い内に記事書くかと思います


[不思議の国のサキュバス]


[フィールとエロトラップダンジョン]


[シルビアと薬の対価]


[冒険者フローラと世界樹の根]


[魔法学園STG (プロジェクトファイル付き)]


[ヴィネット姉弟とまほうのやかた 復路]


[ローマの奴隷 v0.8.6]

アップデートとかのあれ:

[The Dead End ~呪われし迷宮と乙女達~ APPEND]


[かなちゃんは魔法少女~もしも変身シーンを見られたら~]


[西誘記 -三蔵と旅に出るまでのお話-]


[妹!せいかつ ~モノクローム~]


[ロリ巨乳の私が上級国民様に売られちゃった件]

7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

Orika

◆ 拘束攻撃に注意

捕虜監禁システムとは?
「敗北→移送→調教→服従」をひとつの大きな流れとしたシステム。

◆ 脱出の機会

ほほう…、この流れですか……。
やはり戦闘中エロ(拘束)、そしてそこから負けて場所移動して更にエロとか、
一度捕まってからの脱出にゲームパートを設けるとか、更に捕まるとか(捕まった娘とは別のヒロインが助けに向かうとか)……が最近は刺激的な所でしょうかね。
[紋章騎士ノルド ~ケガレの紋章編~]とかの場所移動しながら拘束エロでどんどんグズグズになっていくのは鮮烈な印象でしたし、
有名なサークルさんで[脱出乙女~prison girl~]とかもその辺り狙っていたのかなと)

こうなると、3DモデルのエロRPGというのも却って期待を抱かせますね…、エロと噛み合った時の絵量、濃さが良いものですからねえ……

トランス・フィメール・ファンタジー レガシー

”魔法を使えば使うほど「女子」になっていくRPG”というだけで、もう謳い文句としては万全な感じ。
TS(性転換)のRPGですね。
サークルさん的にもTSな作品を出し続けており、特に前作RPG[トランス・フィメール・ファンタジー ネクサス ~アペンド~]はヒットを飛ばした訳です。
しかも今度は主人公が3人。やはりカラダ付きがじょじょに”女らしく”、ついで心も……という変身劇? らしく。

主人公たちのプロフィールを見ると、「男」の時と「女」に変わった時では、役割が真逆になったりしてるのもニクイですな(気弱な見習い兵士→魅惑の魔女っ娘アイドル、だったり)

Touring With WAIFU ~~幼馴染嫁と行くいちゃハメ魔王退治の旅~~

ローグライト!
Steamとかのインディーズゲー辺りではローグライクが割と訴求力を持ってて、
でも厳密なローグにこだわってると幅が出ませんから、じょじょに色々と捻りを加える物が出て来る訳ですね。
そうした部分的にローグぽい雰囲気と要素もあるけど、他ジャンルとの掛け合わせだったり、野心的な作品を指して、
ライトなローグ、ローグライトと呼ぶ訳ですが(そもそも源流にゴリゴリ凝るなら不思議のダンジョンシリーズもちょっと怪しい、主人公が@みたいな記号になる訳ですし……)
そんな単語を用いてる時点で、システム的に何やら一家言を感じるような……

そして

各ステージはプレイのたびにランダム生成され、毎回新鮮な気持ちでゲームをプレイすることが可能です。
自由に選べる個性的な5人のヒロインと12のクラス、

本作のHイベントは、ダンジョンのイベントマスを踏むだけで発生します。
フラグ立てに奔走したり、広大なマップを徘徊する必要はありません。冒険開始して1分以内に見れます。

このシステム感! 気になりますねえ……。