商業的魔法少女RPG、グロリョナ本格ACT　今週のまとめvol.424

2021年12月13日今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週（12/5~12/11）の人気だった記事は
１位

前作[Guns of Succubus -ガンズオブサキュバス-]は実質、固定画面・全方位のSTGであると思ってるんですが、8000DLを超えている……
これはデビュー作で[脱衣STG ～巨乳悪魔っ娘見参! こいつぁ淫乱だぜ～]などの１８禁STGを作った自分、日頃からこのジャンルの過疎っぷりを見ている自分には、なかなかに衝撃だったのです。

そしてそんな作品の新作が……！　と予告でプレイした記事。
前作で人気だったろう所、綺麗な絵や敗北による搾精……という方向性はそのままに、今度は格好良いUI・小洒落た演出、更にステージ中のエッチなども織り込み、ボリュームも大パワーアップ！
それによって生じたのは、やはりSTG……、今の時代、”キャラをどう描写（演出）するか”だよなぁと。
そんな所まで思い至らせる物がありましたね……
（まぁジャンルは前作から「ACT」で登録されてるんですけどね……）

２位

体験版が公開される前からかなり期待してましたが、遂に発売間近という事で予告でプレイ。

前作[零落の姫騎士アナスティア〜どの種族の精子でも受精する呪いの淫紋〜]では暗く沈んだ3Dの背景に、Live2Dの立ち絵を重ね合わせる、という力技ながらもかなりのアイデアで、戦闘から売春、犯されエロまで揃っておりました。
（キングスフィールドの様な雰囲気が特色。あれをフル３Ｄでやったらもっと大変だったろうなと考えると、やはり実効性のあるアイデアだったかなと）

今作では遂に移動シーンが完全３D化だ！（ただしHシーンはLive2Dアニメという……良い所取り？）
謎の研究所で目覚めた少女。
その身体に訪れるのはやたらと早い周期での生理、排卵……そしてズバリSCPぽい奇妙な生物と遭遇する、ホラーぽい舞台。
（おかげで、スクショの際立ち感が良いんだ…）

この雰囲気だけでも抜きん出てるんですが、ゲーム的にも孕み、産みまくって反乱を企てる……？　という捻りも素晴らしく。
出来ること、そのリソースを考えつつも、確実にインパクトある物を積んでいく制作。尊敬しますねえ……。

３位

予告で書いたものが金曜日に発売しました。

[冒険者の町を作ろう!2]とか当時（８年前）、面白い自作システム感に心を踊らせたものですよ……。
そんなシステムを自作されるサークルさんが作品を出さなくなって６年、どうも商業の方に行ったらしい……とは噂に聞いてましたが、今回、再び同人に登場だ！　という事で、予告で触ってみました。

正直、マウス・ゲームパッド・キーボード全ての操作に対応した感覚はちょっとふわっとして気に入らない所もありますが、
ちょい薄めですが戦闘中のエロや敗北エロ、更に拠点でのＨ修行（ここがメインかな？）といかにも刺激的な所を抑え、
そしてなにより、３人の魔法少女がボイスあり・綺麗なＣＧ、敵の幹部やらとのちょっとお約束ぽい（あるいはそれを逆手に取って、ちょいネタにした？）エピソード展開もあり……と、前にも増した『商業ぽさ』はこの場合、魅力かなと。
https://super-game.net/archives/matome423.html

４位

我がブログ、今年一番の人気記事となった感想だ（まだまだランクインする……それもムリもない、DLsiteだけで３万ＤＬ超えしているのだ…）

人気の理由はと言えば、昨今よく見る催眠アプリってシチュをFLASH以来のおさわり調教ラインに乗せたこと、
しかもそれだけじゃなくUnity製、ぬるぬるアニメやらＵＩやらの上質な出来が。
更にこういう”催眠シチュ”へのこだわりも相当に光っており、
途中であえて催眠を解除してみる（ギャーギャー騒がれるので、慌ててオラッ催眠！　ってするのだ…）
催眠ではなく「金縛り」、あえて意識は残しその減らず口を堪能してみる……とか、
催眠後、ローターを付けて授業を受けさせてみる……なんて諸々が。

気付かぬ内にカラダが開発され、ばんばん新しい事が可能になる調教モノとしても相当なボリュームを持っていそう。
調教ボリュームとダイナミックな変化に漂う新世代のおさわり感、[優艶の花 続 淫縛の館]も横切る……、こういう時代が来てるんだね。
https://super-game.net/archives/matome418.html

５位

まもなく１万DL……だからか、先週に続きランクイン。
プレイする時は「絶好調」をキープするのを心掛けるのだぞ……

ペルソナライク……とも言われる、守護霊を率いて戦う5人の少女たち！　というRPGの、製品版感想。
戦闘はかなり楽しんだし、エッチ絵はとても良く、一部、髪型や衣装も反映される……というのも驚きました（「友達と一緒に援交する」の背徳感よ）

しかし戦闘とダンジョンの合間が割と上手く嵌まらなかったなあ……という感じはあって、そこでずっと考えてたのだが、今さっき試してみたら、「絶好調」状態だと好感度とかの上がり方、良くなるのね…（追記した）
急がば回れの効率だったのだ…
https://super-game.net/archives/matome423.html

ＰＶランキングに入らなかったけど面白いもの：

予告で書いたニッチ性癖作品が木曜日、発売！

私こと１１１，最近伸びて来てる『皮モノ』に出会う機会が無く、良いよね～みたいなツイートを見る度、微妙にマウントを感じながら生きてきた。
さりとて自分から求めていくってのも無く（言うて性癖の話だからね……）やって来た訳ですが、
ここに”元祖”とまで名乗る、皮モノ嗜好のエロゲーがやって来たんだよお！　と。これは勉強させて頂きます、と予告で遊びましたね……

実はADVとしても結構優れてそうな「他人の皮を被って成りすます（そうして見えてくる学校の裏事情、フラグ立て？）」、
あとは普通の性癖ではありますが、他の男になりすまし、女の子をレイプ……というのを前菜に、そしてメインデッシュはやはり「女の子を皮状態にして犯す」「女の子の皮を被って痴態を演じて貶める」でしょう、勿論あります。

TSとか憑依とかとは違うんけ…見た目が強烈過ぎんか……と前から思ってましたが、やはりやってみると独特のモノがあるなあと。興味深いですなあ…
https://super-game.net/archives/matome423.html

ci-enでの長期開発の噂は聞いており、プレイ前から、なるほど爆乳看守ヒロインか、しかもＢＦ？　なにやら凄そう……と期待がはち切れんばかりだった作品。発売間近という事で予告でプレイ。

体験版（プレイ４時間３０分）触ってみて、なるほどこんな具合かと。
多種多様なパラメーター＆戦い方を気に掛けつつ、戦闘メインでもって、監獄を制圧していく長い道のりのRPG。
だがさすがに戦闘を繰り返してると疲労も著しく、敵からのエロを許すようになって……と。
この「エロられ、主人公のエロデバブが蓄積するほど責められ方が過激に」というのと、主人公も「初めは戦いオンリーだったのが、エロ技込みで敵を満足させるようになる」と比重が傾いていく変化っぷりだなと。
これに（看守長でもあるので）牢獄の運営なども考える……といった豊富なツリー開放や成長要素が加わり、まさにプレイヤー固有の変化を遂げる……？

また敗北シーンでは大きなスチルを使いつつも、基本同ＢＦシステム上でやってみせてるのが、その可能性の広さを大きく見せてるなと。
（と同時に、プレイする前にスクショだけ見て、凄そうだけど、どういうゲーム？　と推し量りかねてた理由もここかなと…）

その上で難しくならず、あくまでドスケベを振りまくピッチピチ爆乳看守である、というイメージでラップしてみせてるのは手練のゲームデザインを感じましたねえ……

予告でプレイしたものですね。
前作[セイディといにしえの森]は…絵が良い、やり甲斐があるRPG……くらいの情報しか持ってないんですが、本作はその内の登場キャラの一人、ロリメイドさんにクローズアップだぞと。

このロリ、いや幼女メイドがね……元気っ子で力持ち、そして健気で薄幸である……というのがもう、全てでしょう。
表情が上手いなあという絵で、そして凶悪な破壊力を持つ舌っ足らずボイスで。
そこを強調しまくり。

一応ゲーム的にはローグライク風にアクションを頑張っていけばストーリーが進む、らしく。
そして敵に敗れれば……初めはぐっと我慢していたのが、やがて涙がこぼれ、それでも止めて貰えず、犯されまくってしまうのだ……
そしてお漏らし、何度も強制絶頂と（あぁよく分からない娘さんなのに…）

軽快かつ楽しく遊べる手触りなどもありつつ、まずそうしたグヘヘヘ…感、そこが最大の牽引力となっているのを目にしましたね。

容赦なく、女の子の骨も内臓も血も飛び散る！
グロリョナ・ゴア表現だけあり、まあ人を選ぶのは分かるんですが、かなりのゲーム制作イズム、それだけの挙動を感じられる良いエロ横ACTなので一度は触って欲しい……、無理かなあ…
（家庭用でもありそうな本格アクション＋けして家庭用ではあり得ないグロ表現・グロシステム、というのがウリになるかなと）

それぞれ長所短所ある６種の武器を場所によって選択、得物によって敵の”飛び散り”方が違うゾ！
爽快ですらある敵のばらばら加減や、寄り道での宝石のジャラジャラ集め加減。
吊るされた死体に当たると、ちょっと物理演算対応で動くみたいな細かい所の挙動。

瀕死の敵を猟犬に捕まえさせ「女体罠」に、持ち歩いて使う……というちょっとダーティーなポケモンみたいな収集要素？、女体をむりくり罠にしてる改造デザインには「今度はどんなのが来るかな」とワクワクが募ります。
ボスを倒した後の拷問（ミニゲームで吐かすべし、やり過ぎると……）なんて、なんだろう、往年のアーケードゲームをやってるプレイ感覚さえありましたね……、手間も相応に掛かってるかと思うんですが、こういう遊び心があるから予想出来なくて、ワクワクするんだよね。
（ゲームセンターで遊ぶ物ほどブレイクタイムみたいな感じで、ちょっとしたミニゲームが合間に入るって印象がある…）

製品版で遊びたいなーと迷ってますが、言うてまぁグロ見て素直にハァハァできる性嗜好でも無いのがネックか……ちょっと悩み中…
（多分グロ好きな人もそれでシコシコするんじゃなく、頭パーンとなるインパクトを優先してるんじゃないかな……。
自分に当て嵌めたら超乳とかそうだしな……、イヤ、なんだかんだパーンなった後にシコるか…超乳は……。）

誰も気づいてないのかっ、とＤＬ数が少なくて凄まじいインパクトを備えた作品を見ると、ついこれは記事に残しておかねばならぬと義務感に駆り立てられる訳ですが、まあこれもそれ。
（今週はそういった物が多かった……　が、ほぼ自己満足というか、書いてもPVは他の記事の5分の1くらいだし、売れる訳でもない……）

借金のカタに「顔」を奪われた女性という出だし。
以後、顔の辺りがボヤボヤと消えた歩行グラで「蟲」などを拾ってお金を稼いで行く事に。
（あるいはもっと高収入を目指して、膣蟲を育ててみたり、ザーメンを拾って膣に入れ、中だしザーメンにして売ったり……）
中でも「子宮」と呼ばれる謎のゾーンは稼ぎやすいけど、同時に身体を求める「淫乱生首」が浮遊しており、乗っ取られてしまうと……？
と、こんな感じでひたすらダークな荒涼とした世界観を、ほぼ説明無くして進めるからスゴイ。

エロは自分の意思と勝手に、生首に乗っ取られた身体が淫乱おねだり・売春とかしてしまう憑依系、でも顔は着ぐるみとか、ぬいぐるみみたいな巨大サイズ……という嗜好。
（犯してる竿役にも「いや、これ、気持ち悪いし……」とまで言われる始末。そして同時に溜まっていく「自殺願望」という値…）
伊藤潤二じゃないんだから。

[淫界人柱アラカ～JK退魔師ホラー探索RPG～]であったり（あと今週の[オブジェクトコントロール]もそうですね）
壮絶な世界観でエロをやる（＝ホラー）といった辺り、確かに少し最近のエロRPGの気風がありますし、またニッチ嗜好としては憑依辺りも出て来てるんですが、それらをくっ付けて一度捻り・二度捻りまでするとは……、先を行き過ぎておる…。

来たよ、とんでもないいぶし銀がね、とやられた気持ちになるのでした。
（まぁヨガチカ系ではあるんでボリューム不足、投げっぱなしなENDだろうな、みたいな予測も出来ちゃうんですが……）

記事にしなかったけど興味深いもの：

[潜入レイプ3]

[魔王とすてっぷ開拓記]

[百年後のフォトグラフ]

[ロストメモリーサーガ]

[突撃あびす!]

[たとえばこんな(非)日常～女尊男卑の世界で生まれ育ったごく一般的な男性の一日～]

[緊急クエスト!四天王を討伐せよ ～討伐できたらお仕置き触手プレイ～]

[UNIVERSE PRISON ユニバースプリズン]

[少女奇談外伝 白い女と少年]

[廃校ファンタジア]

[潜入レイプ3]、[UNIVERSE PRISON ユニバースプリズン]は本当にかなり気になるプレイ経験で、こういう時にもう”一押し”できる場を持ってない事を悔やむのだよなあ…

７日間予告ランキングを覗き見！

DLsite予告の７日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ（この時点ではまだ体験版触ってないぞ）

難破宇宙船トドロキ号

グニッとした、どこから見ても男を誘うセックスボディ（からの、気持ちいい射精だけを考えた交尾）……ってのを描かれる絵師さんのエロRPG第二弾！
前作[幽香-散らばった大妖怪の欠片-]は二次創作でしたが、今回はＳＦオリジナル？
案外、ゲームとしての取り回しも考えられた良い舞台な気がしますね……、前作よりもっと面白くなりそうな。