SCP的な3D、変化していくフェチエロ戦闘、個別キャラ演出のSTG　今週のまとめvol.425

2021年12月19日今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週（12/12~12/18）の人気だった記事は
１位

SCP的な正体不明の生物というオカルト、その雰囲気を汲んだホラーでダークなリアルタイム３D。
まさに雰囲気×異種姦……という嗜好であり、しかして実態は分単位で犯されまくるLive2Dアニメ、
しかも副要素として「産んで産んで出産して、研究所からの反乱」……という事まで一本にまとめてみせてるゲームの製品版感想ですね。
（こうして書くと、本当に成り立ってること自体が凄いなと。こういう事をできるからこその、売れるゲームなんだな……と頷く）

まぁプレイしてみると、若干ここはこうな方が……とクチバシを突っ込みたくなる所もあるんですが、コレが欲しかった的な、こういうのがあるんだ的な、現在の同人エロゲにおいて唯一無二に仕上がっていると思いますねえ……
（関係無いけどアフィから[淫界人柱アラカ～JK退魔師ホラー探索RPG～]が売れてて少し驚く。
今作を知って、でも淫界人柱アラカを知らない層ってのも居るんだなと…。
ＤＬ数で考えるとピンと来ませんが、でも本作はリアルタイム３Ｄだしこの雰囲気だし、そうなっても全然不思議じゃないんですよね…。
それだけ色んな層への牽引力（エロRPGゲーマーとかだけじゃない）を持ててる、という事が凄いなと）

２位

怒りを胸に、銃をぶっ放し、大剣を振りかざし、スコップやバールで首を飛ばし……多種な武器を用いて、敵をバラバラにカッ飛ばしていく！
体験版をやった時からインパクト絶大、またACTとしても良い手触りで、「出て来る女敵をキャッチ＆リリース的に捕まえ、女体罠にして再利用」とかの要素もハマり、製品版プレイした感想ですね。

製品版では……ルート分岐の網羅を目指し都合３周するボリュームに、
その周回も、ただ敵が堅くなるとかだけじゃなく、敵の種類や配置まで変わる配慮、
そして何と言っても、一般的なエロACTの犯されアニメとは違う、
言うなら舞台装置が多くアニメがしつこい、シチュを拵えた上での処刑的グロリョナの強さ、でしょう。

他に細かくレトロゲーマーをニヤリとさせる所があったり、ショタくんの隠れシコシコみたいなおまけ的な作り込み？
ギロチンをタイミング良く止めるんだ！　目ん玉に丁度良くドリルを突き立てろ！
みたいな拷問ミニゲームとかも良い緩急になってて、ゲーム体験を作り出してましたねえ……

本当に容赦無く死体損壊、臓物的な描写もあるので万人にオススメ出来ませんが、まさにエロ同人ならでは、というアクションをプレイした達成感を綴っておるかなと。

３位

予告で書いたものが金曜日、発売。

体験版（プレイ４時間３０分）触ってみて、なるほどこんな具合かと。
多種多様なパラメーター＆戦い方を気に掛けつつ、戦闘メインでもって、監獄を制圧していく長い道のりのRPG。
だがさすがに戦闘を繰り返してると疲労も著しく、敵からのエロを許すようになって……と。
この「エロられ、主人公のエロデバブが蓄積するほど責められ方が過激に」というのと、主人公も「初めは戦いオンリーだったのが、エロ技込みで敵を満足させるようになる」と比重が傾いていく変化っぷりだなと。
これに（看守長でもあるので）牢獄の運営なども考える……といった豊富なツリー開放や成長要素が加わり、まさにプレイヤー固有の変化を遂げる……？

また敗北シーンでは大きなスチルを使いつつも、基本同ＢＦシステム上でやってみせてるのが、その可能性の広さを大きく見せてるなと。
（と同時に、プレイする前にスクショだけ見て、凄そうだけど、どういうゲーム？　と推し量りかねてた理由もここかなと…）

その上で難しくならず、あくまでドスケベを振りまくピッチピチ爆乳看守である、というイメージでラップしてみせてるのは手練のゲームデザインを感じましたねえ……
https://super-game.net/archives/matome424.html

４位

今週は製品版感想を２つ書いただけで力尽きてしまいそう……でしたが、さすがにそれでは世間に申し開きできぬ。
予告をプレイすべし……と探したらなんと、”超短編”を謳っていながら、事前お気に入り7200を突破してる作品が。
これはかなり気になる……と触ってみました。

ツクールのRPGだったのも少し予想外でしたが、
強みとしてはＨ絵イラスト、そしてそれに絡む、ツボを抑えた描写をされる長めのテキスト……でしょうか（それぞれ専門の人を用意…かな、絵師さんのサークルかも）
私も従わざるを得ない脅迫シチュにはなるほど、シコそう……と予感を覚えたものです。

５位

まだまだＰＶランクに入り続ける催眠アプリ・新世代おさわりの製品版感想。
今年のDLsiteのゲーム売上げランキングを確認してみたら５位、更に統合６位にまでなってるのですねえ……

人気の理由はと言えば、昨今よく見る催眠アプリってシチュをFLASH以来のおさわり調教ラインに乗せたこと、
しかもそれだけじゃなくUnity製、ぬるぬるアニメやらＵＩやらの上質な出来が。
更にこういう”催眠シチュ”へのこだわりも相当に光っており、
途中であえて催眠を解除してみる（ギャーギャー騒がれるので、慌ててオラッ催眠！　ってするのだ…）
催眠ではなく「金縛り」、あえて意識は残しその減らず口を堪能してみる……とか、
催眠後、ローターを付けて授業を受けさせてみる……なんて諸々が。

気付かぬ内にカラダが開発され、ばんばん新しい事が可能になる調教モノとしても相当なボリュームを持っていそう。
調教ボリュームとダイナミックな変化に漂う新世代のおさわり感、[優艶の花 続 淫縛の館]も横切る……、こういう時代が来てるんだね。
https://super-game.net/archives/matome418.html

ＰＶランキングに入らなかったけど面白いもの：

予告で書いたものが木曜日、発売。

前作[Guns of Succubus -ガンズオブサキュバス-]は実質、固定画面・全方位のSTGであると思ってるんですが、8000DLを超えている……
これはデビュー作で[脱衣STG ～巨乳悪魔っ娘見参! こいつぁ淫乱だぜ～]などの１８禁STGを作った自分、日頃からこのジャンルの過疎っぷりを見ている自分には、なかなかに衝撃だったのです。

そしてそんな作品の新作が……！　と予告でプレイした記事。
前作で人気だったろう所、綺麗な絵や敗北による搾精……という方向性はそのままに、今度は格好良いUI・小洒落た演出、更にステージ中のエッチなども織り込み、ボリュームも大パワーアップ！
それによって生じたのは、やはりSTG……、今の時代、”キャラをどう描写（演出）するか”だよなぁと。
そんな所まで思い至らせる物がありましたね……
（まぁジャンルは前作から「ACT」で登録されてるんですけどね……）
https://super-game.net/archives/matome424.html

記事にしなかったけど興味深いもの：

[蘇る退魔巫女(仮)]

[摂氏509号室]

[難破宇宙船トドロキ号]

[erozld]

７日間予告ランキングを覗き見！

DLsite予告の７日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ（この時点ではまだ体験版触ってないぞ）

竜と大剣

ムッなんだこれは、表紙からも売れそうな、力入ってるRPGの気配が……と思ったら、[7GirlsWar ～高貴だったあの娘を落として堕とすRPG～]のサークルさんの新作。
7GirlsWar、今でも序盤のフラグ立ての流れとかどうだろう…とは思うんですが、
それまで長い旅路、苦楽を共にしたヒロインがNTR・悪堕ち・人格崩壊なんてラインはやはり強いかと（２万ＤＬ超え）

そして最新作たる今作も声優さんを取り揃え、Ｈシーンフルボイス。
抜かりは無さそうですな…