量と質で、CG集サークルさん初エロRPGの勢い 今週のまとめvol.450
今週のまとめ
今週(6/5~6/11)の人気だった記事は
1位
予告で書いたものですね。
初作[ラフレシアブレイク]のコメント欄で、「何とは言えないが、こうあのサークルさんとか、そのサークルさんのテイストぽくてモヤモヤする感じ(別サークルでの登録?)」と白熱したのも今は遠い昔……。
5年で3作目、と着実に作品を重ねられているのでした。
過去作ではポテンシャルの高さが窺えつつも、なかなか期待した様には進まない……というか、掴みづらい印象もあったんですが、今作ではまず「囚われの女騎士」という設定で、ごく素早く監獄へ。
そしてこの牢の中で、協力し合えそうな女囚人・毎日一枚だけ支給される食糧券・それと交換で珍しいアイテムをくれると囁くモブ・もしくは鉄パイプとか武器になりそうな物の購入・戦闘もある”何かありそうな”地下領域……
看守の仕事を手伝えば更に券の入手が、しかし一番効率良さそうなのはズバリ売春。
何度もカラダを売ってるとやがて刻まれた淫紋が疼き出し、よりハードなエロも解禁、淫乱反応もあり……
とまあ、この流れを見れば”そうか今回は小さい舞台(牢屋からの脱出)に絞った事でテーマが明快になったのか”と思うでしょう、実際、冒頭すぐの看守によるボディチェック&淫紋を刻まれる&ムラムラしたのでアナルセックスさせろ……なんて、かなりスチルを多く感じられる良い流れでした。
が、体験版最後には頑張った事で今度は奴隷戦士としての立場に昇格した主人公+仲間の女囚人たち。
普通に外の世界で暮らし始め、第二章スタートだという。
ここからは脱出物どころか、街でのセクハラ、敗北エロと女主人公RPGの流れ(と仲間のエロ)になって行きそう…。
章ごとに区切ったことで、その度ごとのかなり「面白そう」な雰囲気になっているのは確かですが、先の読めなさは健在だ……と改めて立ち返った気分になるのでしたよ。
それでもサブキャラとしてはかなりの数となる女囚仲間たち(主人公+5人)、隊・チームとしてのユニフォームに、立ち絵はセクシーから格好良いキャラまで揃ってて軒並みこう、清楚さある感じ……
この「戦う女たちの友情」「汗の匂いしそう」……というか、その辺りの雰囲気は一作目にも共通するんだよなぁと。即ちこれがやりたい事なのだろうなと。
普段から最近のエロRPGは既定路線ばかりが売れる、もっとイノベーティブを、行き先不明のパッションを、などと思うようになったんですが、いざこういう先が読めない物が出て来るとどう向き合うべきか戸惑ってしまう。いかん……。
言うなれば、ちょっと昔のエロRPGらしさ(読めなさ)あり、そして絵や短期ごとのゲームパートとしては間違いなく魅力的で、そこをあるがままに見れば楽しめそうな。
エロRPGこういう事だったなあ……(二作目[桃色妖怪奇譚 ~奈子のお色気珍道中~]の体験版感想も今見ると面白いな)
2位
予告で書いたものが土曜日発売。
この絵、量が知られさえすれば、確かにこの勢いにも納得。
発売日のみ25%引きってのもだいぶお得そうに見えました(割と有効な手段ですね…)
これは今週一番驚かされた作品でしょうか、CG集屋さんが放つエロRPG……というのはさすがにもう珍しくない訳ですが、これは絵量、エロシーンがこれでもかと。
(恐らく)全ての敵に戦闘中エロ、敗北エロ、しかも新しいダンジョンに入るたび、きっちり新しい敵が複数登場。
おっと対人方面では売春とかあるのねと思ったら、こっちもシナリオの進みに合わせコスプレ風俗やらお助け狐娘とのレズ行為が。おまけに体験版で見れる範囲でも母乳状態に触手寄生状態、ここの差分が発生。
敗北エロだけでなく、売春エロ方面までも……!?
差分エロが一部差し替えとかじゃなく、全体にかなりテキスト変化する一シーンってのも圧倒される訳ですが、それが終わった後に+αの追加シーンも、というシコリティを盛って来る運び。
プレイしていて、えっここもやるの!? という驚きがありましたねえ……更に製品版では淫乱度により3段階だったり、自宅でのオナニーもするようになるらしく……。
と言うとボリュームだけが目立つみたいですが、なにしろ通常の戦闘絵からして他と違う……というか、アニメ塗り+ポージングが決まってるクオリティ。
そういう意味ではエロシーンのえろさ、一枚に結構複雑な要素を詰め込んでても、パッと見で咀嚼できる上手さが素晴らしい
なんて、なかなか巧みに言い表せたのかな、と思ってます。
CG集のサークルさんが放つエロRPGはまぁ割とある訳ですが、これだけの絵の質と量となると、もしかしたら『いかに良い(感じで)絵を見せるか』という視点のみでゲームを作っても手応えありそうだなあ……と(そんな取り組み方もありか……)予定価格少し高めだけど、初作RPGとして1540円くらいの、本当に普通の(目立たない)RPGを出すよりずっと存在感あるんで、正しい選択ですね……
今のエロ同人としても、こういう時代かなぁ、と。
ただゲーム的には敗北エロがかなり起点になってますからね……、どう遊ぶかで結構心地が変わりそう(コンプを目指すと作業的になっちゃうよなと)
https://super-game.net/archives/matome449.html
3位
予告で書いたものですね。
こちらもなかなか変わり種、でもこう印象深い……、ふと思い出す作品になりそう(同人イズム)
テラリアみたいな…、それをもっと鮮やかにしたかの様なワクワクする具合のドット横ACT、
ゲーム的にもツンデレ魔女と馬車を引いて付き従う従者(精液魔力タンク代わり)、道中捕まってる娘たちを解放していくのだ! っと。
ジャンプはくるくるしながら二段ジャンプ、ちなみに馬車従者も後に付いてくるけど、こいつも落とし穴に落ちたらゲムオバなので気を付けるのだ。
ツンデレ魔女の魔法は遠くまで飛んでいくけどMPを消費してしまう、これが尽きたらすぐさま従者のちんぽをシコシコしたりして回復!
ちょっと脱力な雰囲気漂う作品かと思えば、エロ的にはしっかり力を入れてるのも好印象。
最初からお店に寄ればおっぱいポロリ、どうやら村長(ツンデレ魔女の父親)が物語背景が見えてくる重要会話をしながらも秘書の尻を揉みまくり。
ステージクリア後にエロ、ステージ開始時にもエロ、ゲムオバってもエロ!(ちなみに従者やられ時と魔女やられ時でエロが違う、というか装備品次第でやっぱ違う)
一回のアニメ枚数こそ少ないものの、多種多様なドットエロを展開してくれるのでした。
Unity製という侮れなさ、新武器を買った後には当てにくい場所に居座る敵(ゴブリン)に「角度を調整して魔法を飛ばす」なんて概念も出てきて……
何でしょう、けして大作とかでは無いですが、手作りの楽しさ……というか、ニコニコ止まらぬ愛すべき感じが(これにぴったりフィットし、もっと魅力的に紹介できる言葉を発明したいものだ)
4位
今週はこれをずっとやってましたねえ……!
昨年8月に発売された、18禁ゾンビFPSがSteamでかなりのヒット、DLsiteと合わせ累計10万本(!)を突破。
そんな訳で、製品版を割とがっつりプレイしたものです(ちなみに10万本を記念して、本日6/12一杯まで40%セール中)
10万本という事で、”これが海外でウケた”事を前提にし、なぜヒットしたかを考えてみたり、
まぁ単純に前作よりも肉のむちむち感ええど! パフィーニップル! とテンション上がったり、
一流FPSと比べた時にその辺りのプレイ感とか、いやそもそも探索・やり込み的な要素も強いしだとか、
予想の裏を突かれたNTRイベントあり、エロアクティビティ(ミニゲーム)ありの内容、
あと後々追加されたハーレムモードには非常に感銘を受けるなあ、とか述べておりますが、
クリアした今の一言としては
結果として、3Dエロゲ的に抑えておかなくちゃいけないゲームをプレイ出来たかな、という感じはありました。
でしょうかね……、あとは
仕様を書き出すだけで記事になりそうなコンテンツ幅よ。
この言葉だけでもう〆にしても良い……というか。
まぁ割とたっぷり、粘度のある感想を書けたのではないかな、と思います。
(言っといて何ですが、”なぜ海外でウケたか”の辺りは、実際のSteamレビューとか、コミニュティ投稿? 辺りを直に見た方が感触掴めるんだろうなと思う、まぁ日本語では無いだろうけど……)
5位
予告で書いたものが金曜日発売。
サンプル画で提示された変貌っぷりがなかなか…(スカトロもある?)
シコが進むエロ絵、ヒロイン調教というのが前作[守護戦姫スズネ](ただ雰囲気はあるものの、SLGを期待すると少し違う?)
そして今作は……エロトラップダンジョンだ! と、どのように取り組んだのか、予告でプレイしてみたものですね。体験版は短く、またエロトラップとしてもタイミングを計りつつ触手を避けて進め……という事くらいしか読み取れないものの(まぁもう少しこだわれそうな余地は感じつつ…)
淫魔に淫紋を刻まれるエロでは、その前に怪しげな装置に座らされる……なんて所から始めるディティール、
そしてエロトラに掛かった際の、痒み汁を肛門に振りかけられ、ゆっくりとしたケツマンほじほじ、最後には菊門ぽっかりとなっての絶頂……。
あぁやはりエロシーン描写となると上手いと。捕まったもう一人の冒険者、体験版エロでは触手×アナルでしたが他(の部位)はどうなるだろうとか、やはり気になる所は多かったです。
https://super-game.net/archives/matome448.html
記事にしなかったけど興味深いもの:
んっ、これは結構気の利いた小規模まとまり感。
インディーズゲー的な遊び心刺激されるグリッとしたドット、システム的にはローグライクですが、より一歩ずつが致命的。
本チャンのローグよりずっと早いテンポで、お金獲得のテンポが分かり易い。
一歩ごとに灯り/正気度がグングン下降するなか、なんとかお宝を持って帰り、死地から生きて帰った自信で少しずつ能力を鍛えるのだ…と。
エロ的には拠点に帰った主人公、正気度を回復する為に女を抱くのであった、ですかね
過去の0円登録の作品からして、フリゲでかなり慣らした方でしょうか。
その通り、攻撃と同時に前進や後退がされる戦闘システムが異色。
上手く位置取り、一方的に攻撃を当て続ければコンボ数も上昇。HP0以下になっても諦めるな、「最後の一撃」を喰らわなければ斃れない。敵に攻撃を当てていけばHPも回復するので粘れ…! とね(3DのARPGで小攻撃をかしかし当て続けて削ってる状態みたいな)
章が進めば新しいスキルも覚えていく様子。
かくて戦闘とエピソードを交互に見に行くのでした、と。
200年の眠りから復活したという力を失った英雄と女の子、果たして「魔王」の元に辿り着けるでしょうか…とね
女キャラをKOした後は…男キャラによる(淫魔とかも居ますが)情けようしゃないファック!
あの格闘シリーズがドットグラに!
ドットになると途端にエロさ、禁断の18禁ゲーという雰囲気が増すから不思議だ…
緻密さはもちろん、格闘の動きによるシャープさ、ぬるぬる感も保っていて驚きます
5つのコマンドを選び、その組み合わせで効果が変わる……という調教SLGを、心霊と組み合わせてよりサイコロジカルに究めて行こうとしてるサークルさん。
文字は縦書き、最初は調教対象の彼女はノイズに溢れてる……うーむ、際立ってる
調教内容は顔ビンタから腹パン、踏み付けなどのかなりのS系から快楽系までで分かれる…という感じでしょうか
やがて蟲責めも登場するようだったり、合間に入るノベル、「伝奇」「鬱ゲー」といった文字も、あの時代の美少女ゲームの薫陶を今に受け継ぐという雰囲気ありますね
[召喚×娼館 異世界から召喚した女たちで娼館経営シミュレーションゲーム!]
女たちのパラメーターに気を付けつつ娼館をやっていくSLG。
「今何を選んでるか(どんな状態か)」が分かり辛かったり、少し遊びにくいか
割とランダム性欲しい所とはいえ、娼婦たちの顔がAIの自動生成(一見かわいい、よく見るとおかしい)を採用してるんだろうな、ってのは初めて見たかも知れぬ
リアルタイム3Dで物理演算される、頭よりも胴体よりも大きい、垂れたロリのもちもち爆乳……
「引っ張る」だけじゃなく、乳パンチも? 良いですね
(体験版DLしたら、あひるちゃんベンチマークだった)
ツクールMVで作られたADV。
「スパイ学校」に入った主人公は、変装の授業というテイで、皮モノを初めとした性癖をばしばしと刻みつけられる…。
女の皮を身に包み、苦労して声までも作る練習、果ては犬にまで成る?
一方女性の方は女怪盗という事なのか、ラバースーツを纏っていた…と
私的に皮モノが分かんなかったんですが(TSでは?)
この作品の、皮を身に纏う前のムワッムワと包まれた後のぎっちりしっとり感、苦労して女声を練習してる所で、あぁ今自分は完全に女として見られてるのだ、あぁ成る程と思えました。
ラバー的な拘束に、更に自分は女という倒錯感でしょうか。
それは(性癖が)強い、あと必然的に隣り合わせとしてラバーも出て来るわねと
試作的に作られたであろうエロフリゲ(プレイ10分くらい)
絵は意外にきっちり描かれており、嗜好的には何と言っても臭いフェチが強め。
同行するおっさんの覗きや妄想オナニーに、汚れたパンツ、腋毛がちょっと生えた蒸れワキなどの女体が強調される! キャラはティファだ、という分かり易さも好き
「最後の場面からスタートして、今まで何があったか振り返る」って構成をしてるんですが、全体の長さを調整しやすい、成る程なぁと思いました。
過去作CG集から流用して一作こしらえてみた……という感じでしょうかhttps://www.dmm.co.jp/
[ゴブリンのエロトラップダンジョン 孕み袋らくらくゲットパック DLC1]
ダンジョンを作り、エロトラップを設置し、ゴブリンの苗床となる女を待ち構えるべし…というSLG。
そのDLC第一弾と(ステージ、エロの追加は無し?)
うーん、どこかで見たやり方ではありますが
本体、[ゴブリンのエロトラップダンジョン]の感想はこっち:https://super-game.net
発売当時は、時間はやたら掛かるけど、まぁハマると面白い作品ではあるかな、Hは絵は綺麗だけどまぁ少ない…と(この後、アプデされてるみたいですが)
7日間予告ランキングを覗き見!
DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)
なにやら食材を採って来ておっぱい女の子に食べさせるみたいなライトさ、ボス戦、と楽しそうなARPG、エロ的にはメインヒロインとのラブイチャ+敗北の逆レイプ路線なわけですな……、
しかも[淫魔みならい(♂)はじめました。]のサークルさんの新作か!(大体4年ぶり……かな。やはりというか最近、新作までの期間が長くなってるサークルさんの増加傾向が気になりますかね……)
なるほどそれは期待もめっちゃ分かる、と。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません