コマンド型で常識改変ADV、横ACTヴァンパイアサバイバー、LDゲームぽく長年キャリアの手描きアニメ炸裂 今週のまとめvol.468

今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週(10/9~10/15)の人気だった記事は
1位

予告で書いたものが、先週から引き続きランクイン。

体験版範囲は初めのダンジョン一つのみですが、これをクリアするのに大体2時間掛かった。
つまりは久しぶりに正統派なエロRPG……という以上に、しっかりとJRPGの文脈で練った作品と言えそうかなと。

JRPG、まぁ日本のRPGを称する時に言うのですが、これは海外文脈だとペルソナみたいなスタイリッシュ・キャラ重視・もうちょっと言えばストーリーを中心に楽しませるって物だろうけども(海外のオープンワールドARPGみたいのと比較してって事だろうか、海外=オープンワールドってのもまぁ偏狭だが)
個人的にはSFC辺りのスクウェア(単体)黄金期みたいな頃を思い描くんですね。
FF5で何故か思い出すのが図書館のダンジョンであったり、あと船をぴょんぴょん渡っていくような所なんだが、本作も初のダンジョンは異世界入りした図書館であり、狭い道を通るとあっちの書架が動き、そこを抜けるとこっちが……という仕掛けあり。順番に気を付けて解かないといけない(しかもハシゴで登ってその上を渡り歩く、という二重構造までも)

つまりある一時期のJRPGというのは「フィールド・ダンジョンの探索」と「戦闘の面白さという名の、戦略性を伴った作業」に力を割いて来たかなと思うんだけど(今でも?)、本作はまさに同人エロRPGとしてかなりそのイズムの汲み取りが見える作品だったなと。
敵の攻撃属性に合わせて「構え」で有利に、更に態勢を崩してから相手の能力を奪う青魔法的なもの、この奪った能力がダンジョンでの寄り道を拓くのにも役立つ!(戦闘ー探索の架け橋だ)
途中の中ボス戦ではもう正面から突っ込んじゃうか、もう少しダンジョンの仕掛けを解いて裏口から襲撃するか……なんて選択肢までも。

体験版を手に取る前は黒髪ポニテ退魔JKというベタベタさに、まぁ(同人エロRPGとして)正統派な感じ、という印象を覚えてたけど、プレイ時間としてはそれより日本の往年のRPGとして、割と語られにくい部分への凝りをちゃんとやっていたな、という話で。

そしてH的にもダメージで服ビリ、もっと言えば下着へのコダワリも良いですねえと窺えるもの、
戦闘中Hをレバガチャで振りほどいたり、
強いヒロインが敗れてしまった後は、別の弱い子を操作してなんとか助けに行かないと! しかし隠れながら近づく間にも、陵辱が進む様子を物語るカットインが……みたいな、一見で分かる派手な要素も良し。
二人揃って捕まってしまい、永遠の輪姦を物語るバッドエンド感も良し("敗北凌辱率98%!!"らしい)。

個人的には最初の5分―チュートリアルの流れに触れるだけでまぁ凡百と違う、おっ、ちゃんと煮詰められてある奴、と分かる人には分かるかなと。
そしてそれがプレイ時間と共に段々と確信へと変わっていく……そういうタイプかと思います。
https://super-game.net/archives/matome467.html

2位

先週の「今週のまとめ」。

3位

今や雨後の筍のごとく、ヒット嗜好となったNTR。
そこに「そもそも露出狂である」という、いや初めから堕ちてるじゃん、どうすんだそれというヒロイン像が……と気になってた作品を予告でプレイ。

ただ触ってみると、なるほど的な落とし所ではありました。
つまりヒロインは自らの露出癖をカミングアウトしているのに対し、恋人である主人公は今いちそれを認められず手をこまねいてる状態、そこに大学の「自撮りサークル」や「小旅行サークル」という、ただのパコリ目的ではあるのですが、自らの性癖を認める出会いが……という訳ですね。

ゲームとしては移動先でどのイベントを起こすか(純愛系か、どちらかの寝取り男か…)を選択する割とシンプルな物であるものの、
エロの語り口としては、まず主人公目線で大学の先輩たちの「エロ写真共有グループ」に投稿される(どこかで見た気がする裸を)拝む……という「振り」、そして回想で何が起きていたかの答え合わせをするという、NTR特有の構造が。

このエロ写真で言えば、出会ったばかりで全裸を撮らせた事になり、一体どういう手管を使ったんだとか気になる感じはグー。
ただ一方で寝取り♂としてはやや押しが弱い、というか偶然性に頼りすぎでは……とか思いましたが、なにしろヒロインが稀代の厄介な性癖。
むしろ女性自身からMさを開花、咎められていた露出に踏み出していくというか、
記事中では「西尾維新の作品のヒロインみたいな(つっても色々あるけど……黒神めだかだったらどうするんだ…)」と触れたヒロイン造形といい、まったりとした、クセになりそうな一味があるNTRかなと。

また予告ページを見た時には予想もしませんでしたが、実はヒロインがもう一人居る、巻き込まれる感じで二人揃って3PのNTRもといった派手さも、嬉しい意外さがありました。

4位

予告で書いたものが木曜日、発売!

触ってみるとちょっとプレイしにくかったりもしますが……風格はかなり海外インディーズぽさもあって(そして勿論エロゲな訳で)かなり昨今の”良い感じ”も狙えてるんじゃないかと。

つまり横視点の不気味な屋敷に放り出された見習い魔女、そのままでは動こうとしない魔女の代わりに、プレイヤーは屋敷のあちこちを「ルーペ」で調べ、これはもっと調べる必要がとなったら「ベル」に切り替えて誘導、詳しく調べさせてみるのだ…と。
(この辺り、例えばルーペで調べるまでは魔女が誘導しても動かないみたいな、細かいキャラ挙動、クイックなレスポンスが更に一皮剥ける為に欲しかったかと思うのですが、まぁアイデアをツクール製で十分に形にした事をまず称賛したい)
見た目こそ白黒ですが、それもゴシックで良いというもの。

そして館に待ち構える不気味なモンスター…、あるいはプレイヤーの手により媚薬を盛り、ロリ魔女をオナニーで開花させる…?
なにより何も知らない少女がディルドにすじを擦りつながら腰をへこへこ、あそこを弄ってうずうず、そしてモンスターの異常快楽で「気持ちいいいいい」と泣き喚くのは良い物ですよ……

少女をベルで誘導すべしというのは、『クロックタワーのような』とも表している、言わば一歩奥まったゲーム感の為だと思いますが、
同時にサークルさん的には過去作[箱庭のヴィネット]では、やや俯瞰した角度、キャラも世界の風情も詰め込まれた「ヴィネット」の手触り感を大事にされていた訳です。
美しく飾られた箱庭=ヴィネットの世界、その中で犯される少女という画。
その飾り立てる嗜好が今作では、例えば犯され、絶頂へと登り詰める少女を(主人公が出来るのは誘導だけですから)静謐に見詰める……、そして「永遠アクメ」という設定。
そういったえろさにも繋がってる気がしました。
(エロ、一段深く煮詰めようとすると結構「エロを描写してるのは誰目線?」って話が出て来ると思うので……)
https://super-game.net/archives/matome466.html

5位

これは絵こそアニメ風ではないものの、しかし女教師の調教というシチュに掛けるエロイズムが伝わって来る!
コトの始まりはクズ体育教師が催眠グッズを手に入れた……からではありますが、作品説明に

少しずつ常識を改変して、ターゲットをじわじわ攻略していく過程を楽しむゲームになっています

とある事からも、コダワリが分かるのではないかと。
ADVのタイプ的には「コマンド型」らしく……つまりまぁ、殺人事件の調査とかで「とる」+「つくえ」(”机は取れません!”)なんてやった事を思い出しますが、
実際的には、女教師を上手く常識改変に繋げる選択肢を取らないと、つまらない日々を繰り返す事になる(同じ一日の初めから仕切り直し)……と正解を引くまでリトライさせられる感じ。

ただこの失敗もする試行錯誤が、かなり催眠・常識改変的な所と相性が良いのかなと。
少しずつセクハラが可能になっていく興奮があります……
こんなにバストが大きいなんて変態症に違いない! なんて言い掛かりから始まり、
身体検査、3サイズ、3サイズの嘘をついた事を叱り付け、週に何回オナニーするかを報告させ……
体験版最後にはスケスケ衣装で登校させるなんて、まさに女教師調教という性癖にツボ。

催眠って堕ち切ってからの扱いが結構窮屈になったりしますが、そこも選択肢で「飲尿」を選んでみたら、俺の尿を漢方薬と偽って飲ませてやるみたいな変態的な性癖で(えっ、そっちかよと……その後にもちろん女教師の尿検査もしますが)、辱め貶めることを”分かっていそう”という信頼感が。
玄人向けかも知れませんが、これはシコだろと……

PVランキングに入らなかったけど面白いもの:

予告で書いたものが月曜日、発売。

モノクロや規模が小ぶりであったり、絵の引きも強くないからか、現在事前お気に入り数は低く留まっています……が、これも触ってみたらなかなかに興味深い。主にシステム方向ですね。

ずばり一時期大流行したのがグランマこと、クッキー・クリッカー(ちょうど少し前のヴァンパイアサバイバーのような?)
エロ同人ゲーにもこれを組み込もうとする試みは散見されて来ましたが、
実際その”肝”がどこにあるのか余り解明されず、話題性のみで消費され、結局絵が良い物が売れる、エロに組み込んだ時に特別に起こり得る風情には届き得ていないのではないか、という気がします。
(採用されたジャンルで一番多いのはおさわりだろうけど、時間制のある防衛SLGみたいのもあったり(もちろん純粋なクリッカー風味の再現を目指した物も)面白い。
一体何を引き算して、どこまで足してもクリッカー系はクリッカーたり得るんでしょうかね……)

そんな所に本作、ハクスラ×クリッカーだ!
そもそもマウスクリックですらなくて、言わばゲームパッド(キーボード)連打ッカーなんですが、これがハクスラの戦略性とやり甲斐、そしてクリッカーのもくもくやり込み感と割と合ってる……。
なんでしょう、モンハンやエルデンリング的な? 途轍もなく強い敵相手にひたすら回避しまくって地味な攻撃を当て続けて倒す、みたいな所からイメージしたんですかね……

いや目立ったストーリーとかも無く、益体も無いのは分かっちゃあいるんですが、妹にエロできる催眠の書を目指し、また強くなって更に稼げるのが分り易くて、妙に武具やスキルに凝り……。

メチャ面白いって訳でも無いですが、まぁもくもくやっちゃう(クリッカー自体、まぁそういうゲーム性ですし…)。
ブームから遅れてきた新解釈としてはとても好き。体験版は1時間掛かりました。
(ただクッキークリッカーなら秒間20億枚生産みたいな超インフレ感が見た目に楽しくかつ話題にもなりやすいんですが、こう、紹介する段を考えると、モノクロなグラもありやや地味か……?)
https://super-game.net/archives/matome463.html

予告で書いたものですね。
初作の[Forte Girl 《フォルテガール》]をプレイした時は、アメリカンコミックのウーマンヒーローめいた主人公が敵怪人の後を追い、いよいよ追いついたとなれば戦闘……、むしろ主人公は芋っぽく、怪人こそふっ切れた毒気あるデザインと臭い責め・陰茎包皮責め・エナジードレインなんてエロ性癖の濃さにおお、となった物ですが……
最新作たる今作。
表紙からして流麗な黒髪シスター(ただし身体はたまらなくグラマラス&ハイレグもくっきりの衣装)と、何か一皮剥けた感じのデザインという印象を受けました。

実は現体験版では戦闘前で終わるADVなんですが、それはつまり、過去作よりもずっと前振りに費やしてる方向性が窺え……
その通り、「聖根」=ふたなりの力を与え、魔と戦うシスターを育てる教会で、主人公シスター・また主人公を心の中で妹のように庇護したいと願っている教官・そんな慕わしい教官の姿を見、嫉妬の矛先を向けてくる先輩……という閉鎖環境なればこその? 濃密なレズ関係性を描写。

果たして彼女たちがやはりの臭い責め、縮小化しての丸呑み、ふたなりちんぽ擦り合せなんていう卑猥かつ汚辱に塗れた時、どう変化していくのか(「洗脳」「悪堕ち」もあると……)
ボイスあり、H責めは3Dレンダリングのムービー……と喉に絡むような粘っこい性癖、良いんだ

このすぐ下↓に『記事にしなかったけど興味深いもの』という項目がありますが、まぁ最近実況プレイとかを頑張ってる事もあり、記事が縦に長くなり過ぎてて読みにくい……
それならまぁ別途記事にしておけば良いじゃん、正味それだけ文量書いてるんだから、と投稿したもの(来週からもそうすると思う)。
扱い的には予告で書かなかったけど体験版触ったら面白かった、という物になるでしょうか

[R18版もんすたぁ☆さぷらいずど幽鬼ちゃん!]的な2Dドット横ACT……で自分はだいぶ伝わると思うのですが、知らない人にはまぁ、細かいドット動き、主人公は可哀想なエピソードもあるロリ半ケモ(常に全裸、ワレメ丸出し)、犯して来るカエルとか唇半魚人などの舐め舐めモンスター…となかなか癖のある趣向だぞと。
でもこういうののファンも多いよね……
アクション的には格闘ばりばりというより、取りにくい地点のアイテムを取る事で最大HPの上限アップを図ったり、あとブロックを上手く使っての謎解きもあり。
体験版は1面のみですが、けっこー難しかった……
これをやったるわいと捉えるか、辛そう……と折れるかは分かれるでしょうが。
トロリと、なかなか玄妙な感じ。

記事にしなかったけど興味深いもの:


[レイヤと催眠禁魔法]

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[ふぇありぃ あっぷで~と!]

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[【PC・スマホ両方OK】おさわり悪戯ゲーム型オナサポASMRアプリ~ロリっ子にタッチして進める臨場感MAXオナサポ音声〜]

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[パンミミのトレジャーハント]

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[絶倫戦姫レイプガール]

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[彼女を爺ちゃんに紹介したら、寝取られていた件について]

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[プラネットブレイド]

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[スパイガール 01]

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7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

勇者と中ボスの駆け落ちスローライフ

作品的には[異世界最後の男]、そして[Fate/Empire of Dirt]なんて作品を出されるサークルさんですね
特に後者に顕著ですが、システム作り、美しい素材の数、描き出したい長大な物語の為に相当な労力を掛ける……という印象があります。
そんなサークルさんの最新作、ヒロインは一人、”イチャラブシミュレーション(プレイ2時間)”という事で、やや小規模な一作という感じ?
ただ勿論ボイスとかもありで、狙う線は非常に頷ける感じ。