いよいよ中華サークルさんの存在感濃くなる 今週のまとめvol.472

今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週(11/06~11/12)の人気だった記事は
1位

これはある種古式ゆかしいのかも知れませんが、今だとむしろ新しいかな、と……。
私の脳内ではHxHの「ヒソカ VS クロロ」みたいな、闘いが始まる前に既にロジックが組まれてる(そこからの足掻き)を連想したのですが、そういった光景を描けるほど、テキストパターン、そして多様な3Dレンダリング出力でのグラフィック。

つまり本当に女同士の闘技場での戦いにだけ割り振った内容、そのシステムも「事前にスキルを3つセットして戦いを眺める」、それだけ(つまりある種のテキストゲー……ではある?)。

しかしこの戦いぶりがまさに固唾を呑む、というか。
初めに描いた戦略がうまうまとハマって圧勝するケース、敵の型に完全に嵌められてるなぁと悟るケース、「ここでそのスキルをそんな風に使うか!?」「ここからまだ粘るか!?」みたいな個々の意外性まで……。
あらかじめ召喚した獣と一緒になって攻撃を仕掛ける、死亡してから発動する死神、触れるごとに敵の疲労度が蓄積するタッチ、一瞬で距離を詰める……など諸々のスキル。

調べたら元々、ニコニコのアツマールで公開しつつ拡充していった……らしく、なるほど、そんな一戦闘ごとの連載? 感覚だからこそ出来たのかなと。

また実はエロシーン・敗北罰ゲームも結構フェチさが窺えたり。
口だけでちんぽに腕輪を付けてもらおうか?→初めは舌だけでどーにか済まそうとするものの(えろい)、ちんぽが太すぎ、咥え込まざるを得なくなる……うむ。しかもプレイキャラによって反応が違うという。
製品版では8人がプレイアブルに、クリア後のやりこみ要素、となかなか珍しくも面白そうでした。

2位

これは記事の初めのスクショ一枚から、その独創性を察して頂けるかなと思うんですが……、「おさわり」もある、あちこち探す感じの「脱出ADV」もある、ではその両方を掛け合わせたら!? という様な。
すなわちメイドさんの服を脱がすため、いつの間にか設けられた服の鍵穴のペアを求めて四苦八苦、ここか、ここに隠されてるのかとばかり、まさぐりまくって探すのだ……という。
このマジメにゲームやりながら女体をまさぐれる合法的シチュ。上手い。
しかし謎解きとしては結構シビアな気も……。

3位

先週の「今週のまとめ」。

4位

予告で書いた作品ですね。
これだけのビックネームとなるとかねてより書いて来ましたが、[祓魔少女シャルロット][念動少女セーラースプレンダー]などなど、今まで万DLを超す魔法少女作品を出されて来たサークルさん。
そのヒロインが一堂に会するお祭り作品だ、うおおお……! という。

もうそれだけで十分じゃないかと思う程ですが、絵師さんもそのままに”本当に”あのキャラ、このキャラが集っていくのは本当の事かこれ(?)という感動があります。
元々、魔法少女へのフェチな描写でツボを外さないサークルさんなんだろうなとは思って来ましたが、発見だったのは、なんでしょうね……プリキュアから戦隊もの、ライダーもありましたっけ……?(自分はファミコンジャンプなんですが…)
この”オールスターもの”のツボをも抑えてたこと。
プレイしててそうそう、そうなんだよ、みたいな。
それぞれの変身ポーズに、やっぱり『初代』は別格だろ、みたいな、この敵を倒すにはこいつしか居ないだろ……! みたいな。
中途半端な自分の知識で何かグッと来る位なので、もっと詳しい方は感慨深さ、相当ではないかなと。

Hシステムとしては敵に連れ去られたヒロイン、早く救出しないと酷い目に遭ってしまう…! という、輪姦×段階エロ、しかも過去作からの続きですから大抵の女の子は肉体調教されちゃってて、ボイスありで、という予想以上なシコ度も見られましたね。

5位

先週に引き続きランクイン(たぶん攻略的な需要だと思うが、ここには無いんだ……)

廃校舎で目覚めた主人公くん、行き先で出てくる敵キャラはほとんど幽霊的存在のハズですが、むっちむちが激しすぎる……♡
もう着てる意味ないよってくらいの濡れ透け貼り付き加減、自重しないバストと乳輪のでかさ、というか体幹の厚さ。あとみっしりと陰毛やら腋毛やら……

初めに仲間(”仲魔”表記)になるメイン幽霊は、拠点でいつでも弄れるHも可能。
余裕に弾み返す尻をスパンキング、顔が変形するひよっとこフェラ搾精なんて性癖。
メイン以外にも、なんかモブ霊たちに出会っちゃあ際限なく仲間に加えられるのもこう、トロフィー女的な感覚で良しか。
このモブ霊たち、むちむち一辺倒と思ったらロリ逞しい肉付きだったり、明らか不健康オタ女みたいなパーツ組み合わせマニアック造形なのよね……

そんなこんなで肉ムチ弾ける女たちを従え(戦闘画面とか心なし窮屈そうだし、汗臭そうだし…)廃校舎からの脱出を目指そう、立ち塞がるボスなんかも倒してハメて肉棒に忠誠を誓わせる、ってな内容ですが、
実はRPG的には探索的な、SAN値・精力・それに懐中電灯の電池なんて値も?
戦闘バランスは仲間が増えると一気に崩壊する兆しが、一方死因としては出会い頭のエロで精力0、あっという間にゲムオバみたいのが多い……
テイストは凄く首肯できますが、やや日本語テキストが不安だったり、要素を盛ったゲーム性をあんま咀嚼できてないのでは……とも。
もう少し削ぎ落とした方が良いのでは、あ、勿論肉のボリュームはそのままでええから……と感じたでしょうか。
https://super-game.net/archives/matome471.html

PVランキングに入らなかったけど面白いもの:

予告で発売したものが金曜日発売。
当日は体験版登録されてなかったしサンプル画像も無って事で、どんなか気になる人も多かったのでは

スマイルビルダー製、つまりはローポリですが完全なリアルタイム3Dのダンジョンである所の作品、
3DダンジョンRPGと言えば当然思い起こすのは、あの「一歩ごとサクサク歩いて」「扉を開けると複数体の敵が出て瀕死級の戦闘へ」「未鑑定品」「(宝箱を開けたら)いしのなかにいる」「馬小屋で寝る(?)」とかだと思いますが、
実は今作はそのイメージを逆手に取り、深みを更に味あわせているというか。

ずばり仕組みとしては「一度次のフロアへ進んだら戻れない」3Dダンジョン。
左の道、右の道と分岐してる通路があったとして、片方を選んだらもう戻れない。
その上で主人公は無力、途中で見掛けたフォークやら、果物ナイフなんかがあればもう上等……消費アイテムを駆使して、たまに起こる戦闘を乗り越えていくしかない。
そして迎える場面での主人公の複数の選択肢。
「即死んで、すぐまた最初からリトライ」となる事も(ただし実績解放による初期アイテム増でラクにはなる、一周目では到底突破できなかった道へといきなり挑むも良し)

つまりゲームの感触としてはゲームブック的なアレなのですね……、
過去作の[FUMIKA FANTASY]では広いフィールドに放ち、自由! とやった上で、実はあっちこっちが繋がるんだ……と見せていましたが、
今作は閉ざされた3Dダンジョン、周回でその妙味・面白さを再現。
時に用意されたステップを踏み抜くようなスリルというか…… 唸るものがありましたね。
https://super-game.net/archives/matome469.html

こういった趣向は少なすぎて、見る人にとっては頭を貫く程の衝撃があるかも知れない……(私も初出[マリオネット ファンタジー]の時はそうだったので)
つまり『ゲーム中のヒロインが、(モニター越しに)自分を操作するプレイヤーの事を知覚してる』、究極のメタRPGみたいな事です。
全裸に剥いてみれば、女主人公モノなら「自発的に脱いでる」となるのが、「嫌がってるのに、(身体を操り)勝手に脱がしている」という光景になりますし、強制的に弄くらせ、オナニーさせる……とかの興奮度にも繋がるマリオネット感。
写実的な肉感と、いやらしさある部分的アニメもなかなかめっけ物感がありました。これは、と。

ゲーム的な流れとしては、割とオープンワールド……までは行きませんが、寄り道やその時点で倒せない強い敵も出て来る広い世界での見下ろしACTを中心に、「ヒロイン自体も、元とは微妙に異なる世界線に転移してしまった」という二重のズレもあったり。
プレイヤー、ヒロイン、お互いの知識を突き合わせつつ、二人三脚ぽく進む……という何かこの嗜好(元々作品数が極少ですが…)を一歩進ませる物さえも感じましたね。

海外に行き、マニア作品カード勝負を挑まれたら(?)
こんな物があるんやで、と一枚デッキに潜ませておきたい、そんな嗜みがある作品かなと。

なにやら[ガールズBar & ガールズ!]が相当なDL数ですし、こうした「R18版ドリームクラブ」的な作品はちょっと留め置きたい…。
そんな所に中華サークルさんのこれ。
体験版すぐ終わっちゃうんで具体的にどれ程かは確認できなかったのですが、
失恋に塞ぐ青年を救う、大人の女性(まぁ結果的にBARに通い詰める事になるんですが…)
その綺麗なスチルに、ボイスもかなり喋ったりしてて驚き。
そしてLive2Dアニメ(HシーンはSpineで別のぬるぬるツールのアニメ?)
なにか、”心”を感じる出来でした(ただまぁ、Hシーンはだいぶ少ないらしい…そうか……)

まぁ元からして3Dだったりするのでアレですが、そう言えばぬるぬるアニメを誇るドリームクラブ……ってエロ同人ゲでは今までに無かった線かなと。
今週は海外サークルさんだろう作品がかなり押し寄せて来ておりますが、まぁ十把一絡げに出来るものでもなく、その中でも色々とテイストが分かれるよな、と改めて襟を正した気分。

予告で書いたものですね。
このサークルさんは以前にci-enまとめで目を見開かされたものでした。
世はぬるぬるアニメ全盛……私自身も小綺麗なアニメでないと商品価値は薄いのか、くらいに凝り固まってた時に、「粗さが却ってえろい事もある」と……。
言われてみればそうで、絵なんかでもそう、綺麗すぎてシコれない、ぶっちゃけ下手な方がなんか心にぐっと来てシコれるし……
情熱とは得てしてそういう物ではないかと、特にゲームに使われるアニメについて思い直す大きな契機になりました。色んなアニメがあるのだ。

そしてそんなサークルさんの、アニメBF(バトルファック)が来た訳です。
待機しかり、敵に捕まるまでにキー入力で振り払え! 搾精されてるぞ、早く次の行動を! といった所まで、本当にリアルタイムな雰囲気でアニメ&BFが展開。
でこのアニメが、流行りのぬるぬるアニメツールも使ってるんでしょうが、それだけに依らない、独自でえろさを追求した(他では見られない)動きをしてるんですよねえ……
記事中では奥・手前の動きが特徴的なんだとか、フロントビューの主観視点でバトルする感じをより強調とか色々分析を試みてますが、この”情熱”にはぜひ触れてみて欲しいところ……

アニメBFだけじゃなく、グリッチ表現(一瞬、バグかと見まごう奇抜な演出)に、セーブデータを活かしたメタ的なループ感、女の子だけでなくおっさんも多数登場しそうな重厚な物語、そして実はBFだけでなく一般バトルもかなりの手応え(難易度設定あり)……。
記事中では
”濃縮に圧縮された「体験」が襲ってくるような体験版でした。”
と書いてますが、まさにそれ。
言わばゲームとの真剣勝負、ふんどしを締めてしっかり味わう姿勢で臨むべし、アニメ・性癖・システム・ゲーム性までも、そんなウェイトを伴った作品に思えました。

記事にしなかったけど興味深いもの:


[勇者と中ボスの駆け落ちスローライフ]

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[僕とお姉さんとえっち!]

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[快楽拷問発電]

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[逃げよう!スライム]

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[マサラダタウン物語]

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[アリスとガトリング]

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7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

NTRRPG~堕落の塔と異種たちの狂宴~

寝取られRPG……なんですが、汚いおっさんは定番としても、最弱のハエなんかも対象!?
遂にNTRはもう人型ですらない異種姦のレベルになったのか……
褐色、タトゥー、そして”逆転なし、救いなし”と。ゴリッとしたエロスがありそうだ

コクハクゲエム

攻略対象じゃない女の子から誘惑される新感覚エロゲー!誘惑を振り切り純愛を貫き通せるか!?

という説明がピンときやすい。
一つ前の作品[死んだはずの彼女~彼女でない“何か”に犯されて~]も、見た目は彼女だけど彼女じゃない何かにすり替わっていて、誘惑してくる……という物でしたが、うーむ、
斬新な作品を出力する人って限られてて(あるいは出力できる条件と言うべきか)、このサークルさんにはその気配が満ちている、そんな期待が

アカリと淫獄宮の深淵

確か1作目からずっと3Dモデルグラを用いた、ノンフィールド的な探索と戦闘エロ……という作風のサークルさんだったかな。
それが第4弾となる[ルナと淫欲の廃都]ではかなりのヒットへ、今作も大分のオーラを感じるというか。
続けて修練していく事ですなあ……