東方集団犯されRPG、ほっこりする絵づらからの凄い性癖、単身防衛型SRPG 今週のまとめvol.533

今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週書いた感想記事を直近から振り返っていく。

1/13(土)は俗に東方原作のエロゲは売れない……みたいな説がありまして、そんな所に[ヒュプノシスレイム ~ 楽園の催淫巫女]が売れまくったのが近況。
だからって訳でもないですが、東方二次創作のエロRPGです

文脈を説明するなら例えば[SNEAK IN DESPERADA ~殺し屋少女・敗北陵辱RPG~]みたいなパーティー戦で皆が敵に犯される、集団犯され戦闘……というのがエロRPGにある訳ですが、そこに東方キャラが参戦!
今作だと、無知かつえろい肉体ですぐ卵を産んじゃう(たぶんそれは二次創作設定だと思うけど)お空に、すらっと美脚がまぶしいさとり様、アイドル気質のこいしちゃんなどが
並べ立てて犯されたりするのだ。

「原作ぽさ」がこの戦闘中犯されに良いニュアンス加えてるのも確かで、
例えば前作[紅魔の館と淫魔の本]なら(ところでツィッター凍結でこの感想記事のスクショも消えてた、ショック)
体験版最後に出て来るボス・咲夜の予告必殺技を阻止できないと時間停止で好き放題されて全員ゲムオバ、とかだったはず。
どうですかね、戦闘中エロで時姦。しかもお馴染みのキャラによってそれが行われる……これはなかなか無いエロスでは。

今作では時姦とか行って来る敵は居ませんが、舞台は地霊殿、「ペットの犬に犯されるなんて!」とここでしか出せない風味もしっかりセリフで出してくれていました。
犯される以外にも三者三様の戦うグラの豊富さは、かなり愛を持って描かれてる、伝わって来るものがありますよ…

そして勿論というか、博麗の巫女も…!?(サブキャラ扱いですが)
ここの登場タイミングに痺れたので是非。
まぁ東方知識が少し無いときついかもだけど……一昔前のニコニコ文化ではその辺必須教養的になっていたものじゃがのう……(逆にそこから先の作品になると全然知らないという)
今やイオシスって言ったらPC中古販売店だったりして…ふがふが…

1/12(金)はそうですね、今週に投稿された感想だと一番の”めっけもの”かも(これと、あと後の[山賊クエスト]か)

とりあえず今でも記事冒頭に描いた「西岸良平氏(三丁目の夕日)のような絵づら」が失礼なんじゃないかと戦々恐々してるワケですが、
肝として言いたいのは、表紙諸々の絵から侮ってませんか? という事。
体験版やってみるとむしろこの絵柄にも意味がある、ハッキリ頷きたくなる種々のエロ強調が素晴らしいですからね。

絵柄で甘く見てると性癖もかなり濃ぃワケですが、
例えば記事で言うと首締め(これまた複数シチュある徹底ぶりで分かりづらいけど、画像3段目、脱糞ならぬ脱スライムしてる方)。
この絵の場合は顔が真っ赤になるくらい締められつつも、「お姫さま」ぽい所の強調として、床に広がった長く艶のある髪、その優雅さと裏腹にメッチャ首絞められてますという現実を、
普段は胸の谷間にありおっぱい布的に強調されてるネクタイを髪の上に投げ放つ事で視線誘導しているんだ、という。
あとテキスト的なツボも上手くて、
手マンハンドに捕まった時に初めはアソコを全開くぱぁされる恥ずかしさを、
次段階では焦らしに焦らされ、肛門まで愛液を垂らしちゃってからの二段階潮吹き絶頂差分、強がりをブチ折られて素直(淫乱)にさせられる……
とかも実にシコだと思いました。

祝日になると美術館に足を運び、そのような芸術鑑賞能力を磨いている(98%嘘だけど)
111ちゃんの生解説を聞きたい場合は、この作品のゲーム実況動画なども見ると良いのではないか。

1/11(木)は毎週恒例のci-enまとめ。今回はちょっと短めでしたね

名調子が光る! 同じ話題をラジオで深掘りしたものも聞けるなら、聞きなさい。
最近、動画にラジオにと出演機会が多い111ちゃんである(なお全て自作自演の模様…。一部では滑舌の悪さが指摘されており、これは虫歯の被せ物が取れてるのに放置しすぎて歯が一本腐って抜け落ちたせいではないか、などと業界筋では囁かれている)

1/10(水)は、これは「ストーリー良さそう」タグに入れたい、ストーリー良さそうに……という作品。

全体の雰囲気で言えば、俺たち山賊! 村に火を付けてレイプしまくりだぜーー、という今まで同人エロRPGにも無くは無かった山賊シミュレーター、どこまで自分を下劣に出来るか? みたいなRPGと言えなくもないんですが、実はかなり効果的なテキストセンスが光る作品だと思っています。

記事でも「王様は実は異世界転移者?」とも書いてますが…(実はコレ、ゲーム実況時には気付かずスクショまとめてて気付いたのですが)
更に作者さんのci-enを読むと、ラスボスたる女帝も実は悪役令嬢モノから逆転する運命を背負った、転移者を匂わせてるという。

そんな他の物語だったら主人公となり得るような二人を揃えておきながら、今作ではお構い無しに頭パープリンな山賊が蛮行を働きまくる!
二人はこの物語ではあくまで脇役であり、セリフの端々から、勘が鋭い人が嗅ぎ取れるだけ、という。
これ。
(いや他の者はともかく、主人公山賊に関してはOPで感情移入するに足る物語が展開されてるんですが…)

頭軽く破壊を楽しむゲーかと思ったら時代考証とか練られておる、と感じられるのも良い所で(教皇が居る時代・地域で、国王の力はどれくらいのものか? 地域の諸侯との関係は…?)
念願のお姫様レイプを敢行しようとしたら、「貴方! 王になるお覚悟はおあり!?」と、屹然と勃起したペニスに説教垂れるなんて、エロ的にも良い緩急に思いました。
お姫様が貞操を捧げるって事は、お相手はそういう事になるからね…
もちろん山賊は教養ゼロですから、「じゃあ俺も王様にしてくれよ~」とか言って輪姦しまくり。
他にそもそも身体付きがマニアックだったり、孕み女に全身に性的ピアッシングの調教され済み女、とまぁ体験版範囲でもエロシチュのマニアさが窺えたり。

まずは仲間の山賊を集めるんだと、それぞれ1画面に収めるようなフィールド・建物に入ってイベントを起こしていくとか、
山賊稼業として道行く行商を待ち構えて襲う、結果レイプ! なんて追い剥ぎパートといい、ゲーム性が短い中に詰め込まれてるのも気が利いてるのじゃないかなぁと。
途中で選択肢も度々入りますし、ストーリー分岐とかもあるのでしょうか…?
じっくり遊びたいやつですね、これは。

1/9(火)はシステム充の作品。(1/8(月)は売上げランキングでした)

前作[DREAMLAND -夢魔の王国-]では既に淫魔の手に落ちた街・島へ上陸して進んで行く……、一見平和に見える街でも、その裏で起きてる妖しい様相ってイベントが人気を博したのかなと思いますが(しかしこちらも見れば、ノンフィールド探索ADV的にシステム凝ってました)
サークルさんのゲーム2作目たる今作は、よりゲームシステムに特化した印象。

なにしろけっこう斬新で初めの方は戸惑いましたが、記事中にも書いた通り『単身防衛型SRPG(あるいはタワーディフェンス?)』という。
SRPGぽく動かせるな、と思ったらターン行動じゃなく、こちらが動いた分だけ敵が動く、素早さ順のタクティクス方式でほう、と。
かと思ったら敵はどんどん出現するのにこっちは一人。むむ、と。
そうして次第に分かって来るのは「ヒロインは地形を易々とワープ魔法で超えられる」「どころか、障害物なども配置できる」「敵はヒロインを狙って来る訳じゃなく、ゴールを目指して進む。WAVE数もある」
といった塩梅。

その後、仲間が加わってもあくまで戦略上の一オプション、障害物感覚で設置する(実際に仲間を召喚した位置から自発的に動いたりはしない)ですし、
つまりはステージの構造を頭に入れ、いかに遠回りさせたりで戦力を削ぐか、という戦略性。
タワーディフェンスも面白いですが、リアルタイムに進行するそのタイトさに若干入っていけないゲーム性の狭さもあるかなぁと思ってたので、成る程なあ……と感心するシステムがあったのです。

ただ一方で厚塗りぽいエッチ絵がぐわぐわっとアニメする驚きとか、淫紋にじょじょに侵食されていくエルフぽいヒロインのやらしさ、がちょっと目立ちにくくはある?
これもやはり通好みな一本であるなあ、と。

記事にしなかったけど興味深いもの:

世界でいちばん歪(ぴゅあ)な凌辱(こい)


[世界でいちばん歪(ぴゅあ)な凌辱(こい)]

ヨガチカ一派のゲーム、☆4とまぁ辛口評価されてますが、体験版の感じでは(最近のヨガチカお得意の)ぬるぬるアニメで責める感じ、
ツクールMVですがかなりのシステムカスタマイズ度に、それだけじゃ寂しいってんで、お触り的なものの合間にADV探査パートが入る([ROOM]のような?)のは案外良さげですが。

受け持つ女生徒(さくら)に一方的恋愛妄想を膨らませた先生が、チャラい彼氏と付き合い始めたのでさくらを監禁→お触りというのはまぁよくあるんですが、
それはそれとして彼氏の方も許さねえ、ブッ殺す、と
ADV探査パートで彼氏を亡きものにする処刑アイテムや女生徒調教アイテムを見付けていく…って事であり、割と緩急効いてるのではと。

ただこの画面クリックで色々探すADV探査パート、割と比重大きそう?
警備員が見回りに来るまでが制限時間ですがこれが意外に早く、食糧を見付けられないとさくらが餓死する……に至っては、さすがに「知らねえよ!」って気分にはなるか。
END分岐も他に5つ示されてますが、そのうち4つは処刑アイテムを作るのが規定路線らしく、攻略が大変そうな感じ…?

お触りとしても初めは出来る事が少なくかなり退屈なんですが、ローターを見付けてからは放置でぐんぐんスキル値が溜まり。
ADVの発見次第で責めが増やせていける感じですね。
けっこう解禁できる責めツリーも多そうで、組み合わせをあれこれぬるぬるアニメで試せ、眺める感じでそこそこ楽しそうじゃないか、と見ましたが…(一方でおさわり的なアクティブさは期待してはいかんとも思う)
責めまくってると淫乱・愛情値も上昇するらしきさくら。
イカせまくり、先生は本当の恋人に出来るのか……

ピギーの大冒険


[ピギーの大冒険]

全年齢作品のSRPG、かなりの力作なのは見て取れるでしょうか。
「土の香りがする」「躍動感のある」スチルがOP、ステージクリアと要所で挿入されまくり、物語が綴られる。

その躍動感は戦闘にも健在で、SRPGとして出て来る敵出て来る敵、あるいは次々と加わる仲間が、特徴的な動きでアニメしまくる!
(エルフの戦士の動きなどは、ちょっともののけ姫のアシタカさえ思い浮かべましたよ…)
マップチップもなかなか見ないFC的なチップですし(それを活かし、イベントがギミック的に隠されてたりも…)
実際労力が大変という事で、デフォ素材が当たり前となっているSRPG studio製のSRPGにおいて、相当独自なモノを見せてくれます。

ゲームの運びとしてはかなり王道。
人間を狩るオーク軍に捕まった子どもが、同じ境遇のドラゴン(ピギー)と心を通わせ、
主人公の監獄からの脱出までに4ステージ、
同じく捕まっていたスライムと心を通わせるお掃除娘や、釣り師というカエルと仲間を増やしていく。
そして第二章となってからは外の世界、
エルフの国とも交流し、オーク軍に対抗していくのだ……と。

バランスは何も考えてないと普通にゲムオバる、慎重に進ればちゃんとクリア出来る、といった感じの手応え。
(飛び道具、そしてその使用回数がけっこう重要に思いました…)
職業ごとに攻撃手段が決まってる…ワケでもなく、手持ちのアイテム次第で遠距離攻撃できるようになったり、
以後の戦い方ではクラスチェンジで大幅強化とかもあるらしい?(やはりピギーが大人ドラゴンとなるのが物語的にも鍵か?)

ユニットの固有スキルがちょっと面白くて、「鍵開け」できるのは主人公だけなのでどう動かすとか、
釣り師のカエルは戦闘中での「釣り」が出来て、飛び道具をゲットできる…
王道ではありますが、進めていくとSRPGシステム的な面でも作り込み、そして正統なやり甲斐を感じましたね。

7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

サキと淫絡の坩堝

[アカリと淫獄宮の深淵]や、[ルナと淫欲の廃都]など、「ノンフィールド片道+拘束戦闘エロ」をずっと続けられてるサークルさん。
しかもこれが右肩上がりの売上げ、遂に1万DL超えしたのが前作[アカリと淫獄宮の深淵]……という経緯です。
(同人エロゲって、意外に「続けた場合の成熟・認知度」というのを軽視されがちよね…)
もちろんただ続けただけじゃなく、3Dベースのグラフィックだと思うのですが、ここなんか今作は特にソレを感じさせないヒロイン像に仕上がってますね…。計4種の姿にフォームアップだ! と華やか。

まだまだ僕は戦う 彼女のハメ撮りを買うために

既に[弱者無用の蛮族NTR村~僕の彼女は強者のもの~]でも見られてるんですが、「別々のサークルとして、あちこちで作品を出されてる絵師さん(ゲーム制作は別の人?)」。
その人が恐らく、自分の絵をベースにしたimg2imgでAI生成絵になってるぞ…と。
塗りが明らか変わってますが、絵を量産できる人はこの辺とかも、まさにツールの一環として見てる感じかな、と。
どう影響あるのか注視したいところだ……

そのうちAI生成絵も「プロンプトで出すのは反則派(自分で絵を描いてないので)」、「自分の絵をimg2imgで加工するのも反則派(結局、無断学習したものから生成してるので)」、
「完全に自分の絵を学習させた物から生成させるのも反則派(AIなので)」
などに細かく分派していくんじゃなかろうか。どうだろうね