クリトリス楽団、理不尽催眠抵抗横ACT、戦線を維持する横スクロールSLG 今週のまとめvol.547
今週のまとめ
今週書いた感想記事を直近から振り返っていく。
4/27(土)はだいぶ投稿がズレ込みましたが、俺はここでこの感想記事をドローするぜっ!(?)
すなわち、ヒットサークルさんが放つまさかのR18音ゲー……という文脈。
1作目[エロトラップスイーパー]、2作目[苗床うぉーず!]も大ヒットしてる作者さんですが、今DL数見てみましたが、さすがにそこに並ぶほどの大売れは難しそう?
いやむしろ、ネタに見られがちなこの題材でよくやった……とさえ言えるかも知れない(分からん、[律動のぱらいぞ]とかもあるし、長期的に売れればあるいは……?)
ともあれ、記事の中でも
”栄えあるクリトリス楽団の一員となって、少女たちを「調律」しよう”とか、”まるで赤貝の貝柱のようなクリトリスが左へ右へと傾けられ、倒され、ノートを撃墜”とか、こちらはDLsiteレビューですが、"勃起クリトリスをタクト代わりに振れば"とか、状況を表そうと出て来る言葉ぜんぶが面白くなるシチュエーション。
ただ音ゲーって本当にプレイしてて気持ち良いものを作ろうとするとたぶん専門知識が必要なほど、意外に難しくて(いわゆる「タイミング押し」と「リズムゲー」の違いになるんですかね)
長くやるにはちょっと飽きちゃう感じ……もあったか?
恐らく意識してただろう事に「ネタに終わらせず、ちゃんとシコれるものを」というこだわりもあるのかなと感じましたが、それで言うと喘ぎ声で伴奏みたいな部分をもっと推しても良いような…
改めて、やはり音ゲーとシコとの両立は難しいものなのかと…。
代わりにやり込み要素はやたら多そう、ひたすら遊べそうな感じはありました。
なんと使用した音楽それぞれに、作者さんがレコードジャケット風の絵を書いてるという。
こういう所に今作でやりたかった所が見える……と腕組みしつつ眺めつつ、「…でもその分、エロ絵枚数も増やせたのでは…?」とか言いたくなるのは野暮か。
あくまで演奏のため、少女を肉楽器に仕立てるためだ!……とばかり体裁を崩さないエロが『性欲を増進させる魔界古来のマッサージ(すじまんの土手をしっかりとほぐそう)』みたいな、クリやあそこへの一風変わった部位こだわりとなるのは、かなりツボったのですが。
4/26(金)は割とがっつりと売れる予感もしたんですが、今確認すれば、ぼちぼち、というDL数かな…
故に「お見逃しではありませんか」と再アピールしたくなる作品。
ありそうで居ながら、記憶を辿っても他に覚えは無い、すなわち「しょぼんのアクション」・「人生オワタの大冒険」みたいな理不尽系横ACTにエロがドッキング! と。
これが単に組み合わせてみたって話じゃなく、その手があったか的”なぞらえ”に成功しているのも見事というか。
隠れてたブロックが突然出現しそんなん聞いてないみたいに落下死とか、主人公の姿が突如透明になって見失って即死とか、練習用ステージっていうから遊んでみたら閉じ込められて死亡とか、
そんな散々理不尽な目に遭っても「納得」のトーンがあるのは、これ全て「催眠魔法に抗う魔法少女の心の葛藤」というエクスキューズがあるから。
それ程までに催眠とは抗しがたく、延々と抑圧的に続くものなのだ…
この暗い説得力、となればステージが高難易度なほど? エロも昂ぶるってものです。
あとまぁ俗にストレスやら超高難易度やら(勢い余って「クソゲー?」も?)言われがちなこの分野ですが、
むしろ根幹にあるのはこれまた「その手があったか」的いじわると発想転換によるステージクリアに唸らされる事であって(まぁ単純にシビアなアクションの腕を要求される部分も無き西もあらずだけど……)
そこにちゃんと集中させるべく1ステージ1ステージが短めなのも良いな、と。
理不尽なるもの、適切に扱えば意外に楽しや。そんな事をそらんじたくなります。
(まぁとか言って、製品版でこれ以上のが来たらやっぱりキレる自信がありますが……うん… *まぁチートアイテムありますんで…)
そしてほぼ毎ステージクリアごとに展開されるエロシーン。
つまりエロ頻度もかなり高いわけ。
”尊厳破壊”を謳っておりますが、初めからそういうシチュ全開じゃなく、むしろ自分に殺意を抱く魔法少女を催眠し、恋愛感情を刷り込もうと同じ男によるエロが執拗にずっと続く故の、自然な尊厳破壊、言わば全レンジでの尊厳破壊といった趣きさえも?
プレイしながら感じるこの抑圧性、最終ステージまで解いた時…果たして救いはあるんでしょうか……
4/25(木)は毎週恒例のci-enまとめのやつです。
いきなり戦後のプロレスから桜庭和志がグレイシー一族に勝つまで、言わばまつろわぬ神々としてのプロレスラーみたいな話を1000文字くらい書いてて、これDLチャンネルのクリエイター審査通るかあ? と思ったが、通った。良いらしい。
ちなみにこれは自分発祥の話じゃなく、子供の頃読んだ宝島社のムック本がベース、な気がする。
人間の価値感や意見というのはこういった所から形成、自分の中で醸造され、ある日突然姿を見せるから面白いね
同じ話題をラジオでも喋ってる。
しかし蠱惑の壺DXというアニメの海外の反応チャンネルがあるのだが、元々ここはブログ記事として翻訳書かれていたのが、どうせならと原稿をボイスロイドで読み上げさせたら、今や1日で10万行く時もある、みたいな人気となっている。
――つまり出す場所さえ変えたらこのラジオも、「本業」だったものを悠々と超す利益をもたしてくれるかも知れん?
まぁ蠱惑の壺DXさんも元々、自分の記事をパクってyoutubeに転載してるやつがおるやんけ、じゃあ俺がやったろ、の精神だったと思うので、うまうまと稼いでる奴を叩き潰す精神……というのが一番のターニングポイントだったのか。
うーん、ラジオで、同人ネタで、うまうま稼いでるやつ……居ます?
4/24(水)は、作者さんがci-enで売上げについてちょっとヘコんでおられた。
見てみると……死産とまでは言えないかもですが…、それだけに気合い入れた作品だったろうな、というのが伝わる。
そう実はこの感想記事も、一番言いたいのは”ちゃんと抑える所抑えた、遊び心地あるRPG”かなと。
見てみぃ、スクショをちょっと追うだけでも面白そうやろ!
禁呪を手に入れるべく、アカデミーを足抜けした魔法使いの旅が始まる!
各地に散らばる禁呪を割と自由な順番で入手、街や寄り道、追っ手を返り討ちにし、好き放題にエッチしていきそう? なのも、なかなか良いじゃんと
(ただ体験版の流れを見ると、割とそこに確信を得られない……気もするか)
あと冒頭、覗き魔法でハッスルする主人公に、あぁ今作は学園内で上手くエロしていくやつなのね、と思った途端、いきなりお尋ね者になって出奔、遠大な旅とか予想を裏切る展開もちょっと好きだったり……
あと催眠魔法とかの禁呪がエロ以外でもちゃんと活躍する所とかね……
ただ市場的に注目されてるのは恐らく「透視、催眠、時間停止」という部分であって、
どうなんだろうか実際……、市場は[ヤレるチケット-見つけた女が歩く生オナホになった日-]みたいなモノを求めているのか、でもやり甲斐系でも、その続編がまさに[ヤリステメスブター ボクだけの謎ルール!女トレーナーに勝つとエッチあたりまえ]だしな…… うーむ
本作の催眠としては、催眠後に逆レイプへと誘導する、しかも妊娠挑発(オラッ! 孕んじまうぞ! みたいな強気妊娠)という珍しさが案外人を選ぶか(戦闘に勝ったぞ→襲わせる、ですからね…)
まぁこういう催眠の方がより変態感あるやんけというのも分かる、頷けますが……
DLsiteレビューに目を向けてみれば
予想外の傑作
とまで言ってる人が居るわけです。そうね、予想外。
ただ一方で☆評価は4.26だったりする。
催眠っていう性癖へのズレがあるんだろうか…(ただ催眠嗜好にしろやり甲斐にしろ、両方とも作品ページで説明してるんだよな…)
4/23(火)は、これ…知らんかったやろ……(メガネ、クィッ!)という、知る人ぞ知る作品です。
と言うのも、今作は上述のci-enまとめでも触れており、まさにゲーム性という物の説得力が補強されている。
ずばり[走れエロス]という作品で、サークルさんが「エロゲのゲーム性を高める為にはどうしたらいい? そう、フリゲ制作で慣れてる人を連れてきたら良い」という試みでスカウトされた方だったのだと。
その方が個人としても作るぞーとなったのがこの作品、しかもWWA×配信シチュという組み合わせで、ちゃんと独自の味を出してくれてるのが嬉しかったですねえ……
エロとしてそれらの組み合わせが光るのは、WWAにありがちな要所に立ち塞がった強敵に「エロして見逃してもらえる」でしょうし、
そんな主人公を視聴者共々、煽り散らすエロアバターのSっぷりだったり(「普段はエロゲ実況で使われてるアバターが、”じゃあお前がやってみろよ”的に生主をエロゲ世界に引き込んで戦わせ、それを視聴者のコメント込みでMCばりに回すアバター、またソレを見るプレイヤー」という多重構造)
でしょうが、
細かい所では、いかにもWWAチックに敵一体片付けるごとにちょっとずつ視聴者数が増える、とかも何か面白く感じたり。
溜めた視聴数を使ってエロアバターに一矢報いる……
視聴者にスパチャさせて有料課金装備を買ってパワーアップ……(視聴者数は減る)
むしろ視聴者数=力なので、冒険そっちのけで配信エロを編み出してみる……
とか、色々な転用も考えられる気がしました
それとH絵について、
主線を強く描かなかったり、立ち絵の表情の豊富さだったり、味と癖がある、快いのも楽しめるなぁと…。
なんて書いてたら、アフィから絵師さんのCG集が複数売れており、むしろ自分が気付かされ、記事下部の関連ぽい所に追加したのでした。
これは絵柄だけじゃなく、テイストも特殊でおもしろそう……
こうして視聴者に助けられる111ちゃんであった(多重構造)
4/22(月)は、この戦略のダイナミズムを感じろ! というやつです。
その戦略性とは何と聞かれたら、はっきし、[わいどにょ]みたいな感じかなあ! とか言えたら一番ラクなんでしょうが、
なにしろソレを知らない人も居る、というか私もプレイした事無いんで、曖昧な事は言えぬ……と、そのルールやシステムの面白さを、あれこれ説明してみてる記事となっております。
記事内のパンチラインで言えば、
”戦線”というそのものが再現される様になる
「戦闘」と「内政」が一緒くたになったダイナミズム
この辺りでしょうか。
生産(種付けレイプ)をし、前線へと兵を送り込む! 前線を維持しろー!(だが時に防衛ラインを引き下げるのも大事だ……!)
戦略性もなかなか見ない「練り」を感じますが、性癖の方も目が離せない。
ふたなり女のレズレイプ! 丸呑み! 落とした集落丸ごと蹂躙乱交!
さぁ君も早く『森の侵略者』シンネミアとなるのだ……(思わず過去作[サキュバス・レイプ残酷物語]のサキュバスとどっちが強いのか、暴虐王決定戦みたいな事を考えてしまったのですが、戦闘での描写を見る限り単体ではサキュバス、ただ生産にまつわる力ではシンネミアでしょうか……)
しかも私がプレイしたFANZA版ではグロが隠蔽処理されてると言いますからな……まだ隠し玉は残っている……。
かなりのやり応えを感じましたが、基本スチルは4枚という事なので、「戦略SLGで」「しかも短編」という位置付けもけっこう珍しいのでは無いでしょうか、今日一晩、がっつりと変わったモンで遊びてえぜ、って時に最適かも。
記事にしなかったけど興味深いもの:
お嬢様ステルスゲーム
政敵によって館を燃やされたお嬢様が復讐に乗り出す! お嬢様ステルスゲームだ!
…という事で体験版プレイしてみましたが、このお嬢様、まず超々ハイスペック。
空中で3段ジャンプは当たり前、ダッシュの重心のブレなさに加速の速さ、柵みたいな障害物の上でさえもかなりの距離伝い走り出来たり、あまつさえワイヤーアクション、そこからの大ジャンプ、グラインダーでの降下……(これを上手く使うと10mくらい飛び上がれます)
お嬢様ならばエージェント的スキルも持っていて当然、庶民とは違う……という訳ですね
意外にちゃんと遊べるリアルタイム3Dと感じました。
そんな感じでステージ1に挑戦……ですが、正直、タイトル通り「ステルス」なゲーム性が何故、という。
正直初めの段階だと、やたら爽快な操作と細かい挙動(家の屋根の縁に着地すると、ちゃんと掴まってぶら下がったり出来る)があるのに、やる事はせせこましく視界を避け、バックを取ってからの金的一発でコン、みたいな塩梅……
一応後になるとビル群などもあるようで、いよいよワイヤーも活かされそうですが……。
正味、ステルスよりもサブ的要素として屋根の上とかあちこちに散らばったコイン集め、こっちの方が断然楽しいんですよね……
(というかスピードUP・ジャンプ方面に比べて、ステルス方面のスキルが明らかに少ないような……)
まぁ敵に見付かっても本格的に気付かれる前に超人的なスピードですぐさま去ればOKだったり、敵の撃ってくる弾も速いけど見えるんで、恐らく頑張れば回避できそう?
とか、一筋縄でいかないお嬢様アクションの片鱗は感じられましたが……
Hはステージをクリアすると、なにかお嬢様が捕まってヤラレてるシーンが。
ゲーム中は3Dですが、ここは動画扱いとなるのでした……だが全体で5シーンっていうのは少ないかなあ……
初作ですが、ちょっと勿体ない印象あるでしょうかね
7日間予告ランキングを覗き見!
DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)
審査員(Censor)
[NTRaholic(チホネトラレケイカク)]のサークルさん、つまりいわゆる[NTR伝説]フォロワーの新作だと、ミニゲーム&セックスアニメ感から期待しますが……
かなり等身が高そうなNPCが30体、それに前作がヒットしたのはスチルの絵力もあったと思われますが、その辺りどうなるか?
やはり同じようで、各々のサークルさんなりに独自色出て来るよなぁと。
(個人的に、[あまえんぼ]の前身、[Succumate -サキュメイト-]を思い出しつつ)
ネゴシエーション×モンスター
うん……なんでしょう、わくわくする、良い絵ですな…
[大きい女の子に運ばれる!]のサークルさんが送る、満を持しての二作目!
いわゆる逆レBFもの(+誘惑シチュ)って訳ですが、このジャンルも「ゲーム的にわくわくするやつ」とそうでない物で割と分かれると思うんですが、この作品はゲーム感好きかも。
淫神供儀ネヲナ~TS変身退魔少女の屈服~
先週、二次絵がエチィエロRPGを予告で出していたかと思いきや、こちらですよ。
私が以前からもci-enまとめで注目してた、TS(男が女に)+2.5DRPG+slay the spriteのやつ!
しかも絵師さんは複数みたいですが、やはりどうしても過去作[淫界人柱アラカ~JK退魔師ホラー探索RPG~]の方が目立つ、という。
安心して、I’m moraristさんの新作ですよ
テイルズ・オブ・アリス
サークルさんにとって2作目、しかも初作[異世界NPCとやりまくりライフ!!]はNPC姦って事で、割とスルッとマークを潜り抜けそうな所で発せられた予告。
確かになにやらセックス、シコリティ感高めなエロイベントが待ち受けてそうな絵面……! 事前お気に入り数も納得。
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