AI生成ゲームズは復活すんのか、おかしくて魅力的なRPG、土下座でなんとかしまくるヒロインRPG 今週のまとめvol.555

今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週書いた感想記事を直近から振り返っていく。

6/22(土)は、裏テーマとして「AI作品は復活するのか?」という作品の記事。

作品としては、AI生成絵ゲームズが始まってもう一年以上、こうして見ると少し上がったAI密度絵クオリティで行われる(……と言っても最近のpixiとかで見られる海外系の「本当にこれAI絵か?」みたいなクオリティよりかは一~二段下ってのが、恐ろしい所ですが)
それぞれ財団を抱える爆乳お嬢さま4人との島サバイバルって運びですが、
体験版触ってみると初めから設備が整った小屋が建てられてるし、金持ちのお嬢様たちは日がな浜でぶらぶらしてて基本何もしないし、男たる主人公は頑張ってヤモリとか蛇を倒したりして肉(食糧)をゲット、
さぁお嬢様、ワガママ言わないでコレを食うのだ……となるかと思いきや、運営側が用意した謎の機械により
「食糧を持って来ましたね、じゃあこちらで資源ポイントと交換しておきます」
って塩梅で、初日はカレーとか食べておりました。

そんな具合で、ゲームシステムとしてはサバイバルだけど、敵にやられるよりも門限までに戻ってない方が脅威(即ゲムオバ)という…。
なによりもまずお嬢様たち4人を不安にさせてはならない、ここはセックス子作りのための舞台なのだ…
この『作られたハードル』『言うならTVのリアリティーショーみたいなサバイバル』感はちょっと特筆すべき舞台設定感が、それに可能性もあるかも知れない…なんて書きました。

そして記事の裏テーマ、実質隔離扱いのDLsite・AIフロアにおいて売上げが微回復しつつあるかも……というのがあり(最近になって検索の「人気度順」のアルゴリズムも変わったような? いつも[ヤチヨノキヅナ]が一位だったのが、最近のもよく入るようになった)

しかしまぁ……ここ数日のAI作品のラインナップ見たら、またDL数一桁が連発されてて、で内容を見るとまぁ致し方無いね、とった時化(しけ)状態だという。
正直、AIと言えばその手数の多さに可能性を見出すって面もあるから仕方無いけども……
今この状況、この数ヶ月だけは、それなりに数を叩き出せる奴に絞って統制してくれえぇ、なんて、ちょっち思っちゃうのでした…。
やっと売上げが戻るか、という状態で玉石混交は辛い…。

まぁこれからもちょっと兆しがありそうなら、噛んでいきたい所存。

6/21(金)は、
♪ちゃー~っちゃらーっちゃちゃっらっちゃ~~ てっれってれってれっ、てってーー(かつての全日本プロレスの番組開始みたいなBGM。ジャイアント馬場、ラッシャー木村などが入場してくる)
という具合です。
どゆこと?

すなわちプロレス活動を強烈に推奨する女子校、という事で、
女子プロ嗜好および、(教師主導による)学校でのイジメおよび、学園の大きな収入源となっているらしきSMまで。
レズSM・リョナ・キャットファイト・女子どうしのイジメ、などが濃厚に香る作品にございます。

貴方は教師として生徒とデート、華の女子高生みたいな笑顔を見せてた女子が、
次の日ではリング上でテメェ気に入らねえんだよ、みたいに暴言吐かれボコにされてるのを手を叩いて喜ぶのだ…(別に勝ち組に回らせても良いけど)。

というか一年前に”1”がリリースされており、当初は私も前作との違いがあんま分からねえ、と手が出し辛かったのですが、
一番は前作の主人公(先生)がトレーナーとして指導、自分の強化指示の結果、勝ち負けが現れてたのに対し、
今作ではマッチマイカーとして君臨。
先生の機嫌一つで、先週までアイドルや女王様として君臨していたキレイめ女子が転落、
『豚組』がお似合いな眼鏡地味ブサイクが、あの子がなんでみたいな『星組』入りを果たす……といった下剋上も演出できるのだ。
そうなるともう、ブサ女子のプロレスでのヤり方がより陰湿に、美形のヤラレ方はブザマさをより一層醸すもので……(いやいつもと変わんないんですけどね)

あとは、特にツープラトン技の構図に顕著に感じましたが、「プロレス」部分の描き込み、
例えばM役たる「豚組」には堕ちたくない、輝ける「星組」で居たいの、という事で、反則を見逃す悪徳レフェリーに抱かれる女生徒…(悪徳レフェリーという呼び方がもう何か専門的。他では言わないぞ…)
なんて様相にもなったり、より濃密な空気も増えていたのではないかと。

ここが記事で一番力説してる所ですが、そういうドラマに自己陶酔できるのがプオタという物じゃないですか。
リング上で行われるのは八百長なんかじゃない、高度なドラマも絡んだ肉体のエンターテイメントなんです、そういう解釈、陶酔を楽しむのがプロレスというものなので。

初めは「性癖」としか感じなかったフェチさが、しかし実はプロレスとしても深い面で合致。
かなり驚かされるSLG感がありました…

6/20(木)は毎週恒例のci-enまとめ。

……恒例なんですが、都合大体1万文字くらいの文量をしたためながらも、一つもDLチャンネルのクリエイター審査に通らず。
3000ポイントは貰えるのかなと当て込んでた所が、0ポインツ。タダ働きや……。

今までと何か大きく変えた訳でもないんで、次回以後も同じ理由で弾かれるかも知れん、と思うとストレスに…。
金を恵んでもらう、みたいな立場はこれだから……。テンションだだ下がり。

そろそろ、ポッドキャストも含めると一日掛けても終わらなくなって来てるし。
いつもこうだ、かる~くやったろう、と始めた事が、いつの間にか膨らんで時間を圧迫する…
そして金銭的には全然、それが効率的ではなかったり……

ポッドキャストという文化もあれです、海外ではめちゃくちゃ伸びてるけど、日本では全然アカンらしい。
そもそも「ポッドキャストという文化」って何やねんと思うでしょ、
なんか海外ではどこどこの誰々がポッドキャストで問題発言とか、どこどこのアイツが誰をdisったとか、そういうのでぐんぐん再生されてるらしい。
要は米国および中南米エリア等、英語が通じる圏域の話というか、
ロサンゼルスのクリップスのシマ争いで誰が誰を弾いたみたいな話を歌われても日本人、いや知らねえよ……となるじゃないですか、でもそれがラップとして世界的に人気(いやまぁそれだけじゃないんだけど、そういうのも億再生回数とかいく)
この辺りの、界隈の騒動にわくわく、輩(やから)コンテンツ感をまぁ日本人にも分かりやすく言うと、
リアル・ウシジマくん(終盤の展開ね)とか、まぁ漫画のクローズ、鈴蘭か鳳仙かみたく楽しんでるじゃないかと。
映画とかならアウトレイジとか。まぁどれもフィクションの話だけど。
(ただまぁ日本でも迷惑系youtuberは伸びるし、半グレとも繋がってそーだし、まあその辺か…)

ポッドキャストが伸びてるって、なんかそういう事やったねん。
じっくりラジオで文化的な話を燻らせましょうとか、まぁ、そういう事やなかったんやなあ……

6/19(水)は……振り返ってみると今週は、なかなか良質な感想が書けたなー(体験版でナニ言ってるんだというのも分かりますが、個人的な感触で)って。

と言うのも、PEACH CATさんの作品ですよ、
最近のDLsiteの作品登録の多さにかまけてここ2作くらい触れてなかったのですが、久しぶりに最新作を触れて満足感があった。
そしてその満足感は、ここ最近触ってなかったことで少し周りの見方が変化した事もあったというか……
ずばり、前から薄々感じてたけど「なんだかちょっとおかしいゾ」というセンスが言われるようになった気が。

いやそれはそうなんだけど、実際、「センスがおかしいけど(それが)面白いっす」っていうのは微妙に感想として言いにくい所にあって、その辺り上手く言える自信も無くて、過去作では『着衣フェチ的にええなあ…』とか『こういうシステムがね』とお茶を濁してた。
(その意味では、ROBFの作者さんのci-enでの書きっぷりに感謝…
さすが「制作者の感想からしか採れない栄養素がある」。)

ところが、久しぶりに触った最新作では見事にその辺が整理されている感じ。
(実際、豊かなツクール製のキャリアからなる遊び易さもスゴイんですよ……、少し記事で取り立てて書いたポイントもありますが)
その「おかしな」、でも「じわじわっと笑いがツボに嵌まった如くな」面白さってのを、ヘンに曲解して悪口とかにならず、ちゃんと面白いセンスを面白いって書けたようで、まぁ個人的には満足だったなあと。

H的にはこれまでの着衣フェチどころか、肉体強調としてそれ以上に感じた部分もあって、まさに集大成的に唸ったんです(しかし毎作、集大成だと感じてる気もする。毎作、集大成を更新してる…)

ただDLsiteレビュー見ても、人というのはなんだかんだ用語で扱ってしまいがちなんですな、戦闘中エロ、衣装着せ替え、サクサクとか、ユーザーに優しいつくりとか。
イヤそうだけど、でもそれは部分でしかないでしょ、
本作の特有さってそうじゃなく、全体で見た時の「おもろw」が本当じゃないかなあ、これを言葉で伝えないといけないんじゃないかなぁ…と(まぁDLsiteレビューは文字制限も割と厳しいし…)

「巨乳」とか「爆乳」って口にした時に起きるのはカップサイズ争いであって、オッパイの形は視界の外に置かれるよね、「美乳で爆乳」とか言う人あんま居ないでしょ。
そういう事なんだなあ…(いかにも教養ありげに)

でまぁ、ここまで書いても多分触った事ない人には伝わらなくて、まぁ体験版1時間くらい遊べば、じわじわこういう事かあ、とツボると思う
(体験版範囲で言うと、セクおじのキモおかしい所をもっと見たかったか……?
いや、本当に一目見たくらいのモブキャラがなぜかそいつの中では主人公(ヒロイン)との関係性が出来上がってて、夜中に夜這いを掛けてくるストーカーイベントだけでも十分か?
この唐突さがマジで……、普通はもっと分かりやすくキモオタみたいな強調前振りをするものだけど、なんかこう…質感がなあ!)

6/18(火)はゲームシステム+やり甲斐+スパイス捻り。

謎の島に漂着した主人公が色んな素材や漂流物を採取、そこから食糧や武器を作成し、他の漂流者の女を助け、一方で原住民や悪い男とバトルして、ハーレムぽくなる……
最終的には幾つかの条件を満たし、脱出や救出や全員孕ませENDを迎えるのが目的…

島サバイバルでSLGでって流れだと、大体こんな感じだと思いますが(原典とかを上げたいのですが、私もそんなに昔を知らない…windows以前のPCゲーからよね?)
今作で主人公が漂流するのは「駅」。
モチロン普通の駅じゃなく、あの噂に名高い「きさらぎ駅」であった……
無人島サバイバルならぬ、無人駅サバイバルが始まる!?

とまぁ、周囲を調べてもたむろする化け物に、近くには犬鳴トンネルなどもあり(こっちは実在の場所だからか、ちょっと名称変えてありますが)にわかに湧き立ってくるデンジャーな気配。
生存者(なぜか女の子が圧倒的に多い)を見付け、自分たちの拠点に集め、
システムとしては拠点の面々にどんな作業を分担させるか、というチーム制もなかなかピリリと効いてるか。

一方、探索ポイントが溜まると解禁されるメインストーリーでは、拠点の粗暴な男たちを余裕で制し、発電アイデアも披露してあっと言わせる……
なんて、なろう的な主人公の像をあえて意識したのか、
「俺も昔はヤンチャしてたんだぜ」的文脈として切り出すのが、「ムショに三ヶ月入ってた」なのがちょっと横腹に刺さった(主人公を疎ましく思う粗暴男も、ムショ帰りだと聞いて少しビビる描写がある)

三ヶ月で出所……は無いんじゃないかなあ…。
まぁそういう文章の読み物的な面白さもあるぞ、と。

そうしてワルの魅力もアピール、化け物との戦闘の結果、食材を沢山持ち帰れば女たちは入れ食い状態に。
セックスの着床率は100%、ばんばん孕ませていくのだ…(こいつ(主人公)、共同体で好き放題やり過ぎじゃね? まぁムショ帰りだし仕方無いか…)

どんどん新しい女の子が見付かるんで、探索~戦闘とダラダラやっちゃう感じは良かった。
ただまぁもっとオカルトや化け物辺りの要素を強めに出しても良かったのではとか、セールス的には孕ませ・妊娠(ボテ腹欲しい)嗜好はもっと充実したかったか、とか、グラがVroidなのよね…とかは気になる?
しかし今の時代なりの無人島サバイバルSLGって考えると、一つ、あるなあ……と。

6/17(月)は一点魅力。
それ故に”そこ”が欲しければ、サクッと遊べちゃう作品かと。

少し前にチャンピオンクロスでバキシリーズ全巻無料的なキャンペーンをやってまして、スピンオフ作品、花山薫やらとかも読めたんですが、
で、こういう並びの時に、なぜか大抵省かれがちなのに謝男(シャーマン)という作品がありますな(漫画「ゆうえんち」にも少し出てる位なんですが)

バキが肉体的に最強ならば、謝男はただの高校教師であり土下座する事しかできない、だがその土下座は全力の「祈り」で、必ず奇跡を起こす…… といった具合。

さて今作も”恐らくエロRPG史上、最多土下座数”だと思いまして、なにしろヒロインの攻撃手段は様々な土下座。
一応、最初にヒロイン養成学校の首席だみたいな事でヘイトと、あかんコイツ犯したいわ~的なチンコギンギン要素を存分に集めてからはさっそく実戦へ投入、
そこそこザコ相手には戦ったりも出来るんですが、まぁ連戦はむりな様に設計されてる。
どころかボス戦においては「攻撃手段」が土下座になる始末で、長髪ロングで上目遣い、子犬のようなかわいい表情を見せてからの必殺の土下座も、相手がボスだと「いや今さらそんな事をしてもムダ。殺す」と撥ね付けられる!
そんな、ザコ相手ならこれでぶっかけで許して貰えたのに!?

……という所からの、一回の土下座でダメなら二回も三回も、許して貰えるまでドゲザるし、
絶対に謝罪を受け取らせる…と、屈服の姿勢のはずが、何か圧を帯びて見えてくるこの状況、反転して「攻め」の土下座に、何か謝男の姿がオーバーラップさえしたのである。

いくら攻撃しても土下座を続けるヒロインに根負けしたボスは
「仕方ない、一回犯してやるか……」
となる始末。
やった! 勝った!!(?)

体験版では見れませんが、以後も全裸土下座をマスターし、他にもチン媚び謝罪や、オナニーしながらのハメ媚びなどを覚えておくらしき主人公。
負けてる、負けてるはずなのに、負け昇ってる……!?

一体なんなんでしょうか、あと実際、主人公の造形、Hスチルなんかは綺麗で割と好きです。

記事にしなかったけど興味深いもの:

今号は記事で書いた以外に無かったよ。

7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

角折魔王エリスの再生譚

既にci-enまとめでも書きましたが 、FANZA専売の[人格排泄勇者シルヴィのやり直し]と対になる作品、それが角折魔王エリスだ!
最強だった魔王が配下を指揮して、やり直し物語……一見マトモそうですが、どんなブザマを晒すんですかねえ…
こちらはつるぺた充実なんですね

夢吉原のあやかし妓楼 ~妖怪大楼再建譚~

これは予想外でした、今月の頭にも[アルテミスパール~錬金術師アルと黄金の亡都~]を出したサークルさんですが、なにやら本意気掛かった、娼館経営SLGが!?
あちこちの方面を手掛けつつ、ヒット作も数多いこのサークルさん、ゲーム的には今までウディタ・ツクール製のRPGといった感じだったので、今回は新しい制作体制を迎えたという事かな…? その点も注目ですな…

理想のおとうさん 友達DLC

娘を引き取った俺は「理想のおとうさん」になるのか、言う事を聞かない女を躾ける、家庭内DVとなるのか……
3Dゆえのその有り様と幅が、余りに親近感たっぷりに感じられた[理想のおとうさん ~愛娘との同棲生活~]にDLCが!
そういえば、娘も電話でよく話してた気がしますが……、娘に巨乳の友達が…
ぐへ……、W孕ませ、W監禁だあ!(凶悪犯罪者めいて来たな…)

アリアサキュズム

妖しげな表紙絵……からの、これはR18音ゲー!? リズムでファック!?
どんなモンが飛び出すか、これは注目ですねえ…