理不尽ジャンプゲーが同人エロゲにも、シャハタ流棒術! AIで3万DLした海外サークルさんのマッサージゲー 今週のまとめvol.557

今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週書いた感想記事を直近から振り返っていく。

先週~今週に掛けてはだいぶ存在感あるゲームが発売され、実際ランキングが日毎に入れ替わるような週でしたな…
このブログで書いた感想も大体その辺りとなりましたが、しかしその中でも見落とされてしまうような作品はあるぞ、と。
7/6(土)はそんなミニRPGではないかなと。

各シナリオごとにそれぞれ専用のミニゲームを用意、しかも”4コマ漫画風NTR"を謳ったSDキャラのエロさが……。
とまぁ変わった部分だけを強調すると、それのみの作品と思われるかもですが(実際、自分も初めはそこに惹かれ、体験版DLしたわけですが)
驚いたのは、その想像以上のシコさ。

セクハラに簡単に流され、ぞんざいにイカされまくるヒロインのSDキャラ絵がえろい!
そしてSD絵だけでなく、ミニゲーム失敗後の本番シーンでは集中エロとばかり、鉄板のぬるぬるアニメシーンも採用。
どちらもそれぞれにエロさあるんで、つまりそのシコさを下支えしてるのが、ずばり「(絵)情報量のコントロール」ではないかと思われ……。

故に記事では表紙の絵を例に取り、その芋っ子(正統派ではない)少女ぶり、カッコ付けても隙があって、それが無自覚にもエロに繋がっちゃってる感を力説したのでした。
どうでしょう、この玄妙な感じ。
またアニメのテンプレたる関西弁キャラを効果的に使用、テキスト面でも方言で快楽に流されるってこんなエッチなんだ、また強制快楽に堕とされる女性の内面セリフも巧みに出して来るなと……

ふと試みに一月以上前の、こちらも一段深い可愛さ段階エッチな[魔法(使えない)少女あかり]はどうなっただろうか、と今チェックしてみたら、まぁ……伸びてはいるが、やはりそこまで世間に省みられたとは言えないDL数か。
正直どないやねん的無力を感じる次第ですが、まぁエロイものはエロイんだ、ちょっと見てみては如何か…。

7/5(金)は、ムカつき過ぎて体調が悪くなった作品(ガチ)。

そんな訳でゲーム実況では1時間以上うんうんプレイしてますが、その大半はジャンプ失敗して奈落に落ち、「ああーーっ!!」となってやり直してるだけなので、説明は簡単だったりする。

冒頭、つよつよメスガキであったヒロインがあっという間に深い深い谷底に落ちて弱体化、こうなれば自力でジャンプで這い上がるしかねえ! 以上、である。
あとは本当に、純粋なジャンプ勝負(と、道中邪魔するかのような地形とエロ)が待っているだけ。

一番近いゲームで言ったら[jump king]なんだろうけど、まぁそれを知らなければ壺おじとか、only up! とかまぁその辺、近年の理不尽ジャンプゲーム辺りである。
つまりゲーム実況者として、キィイイイイーーーーー!!! ってなってるのを見るのが楽しいゲームであって、逆にそれを自分がやるのは解釈違い、というか、まさかゲーム実況として人に見せる側になるとは思わんかった……
しかも俺のエロゲ実況、録画だから…。
生放送みたいなコメント盛り上がりも無いし、ひたすら胃にクるような難易度とリトライに、虚無。

これでもそろそろ中年に差し掛かる年齢だもんで、そりゃ今まで激ムズゲーって呼ばれる物もプレイ、なんなら数々クリアして来たつもりだけど、それにしたってこういうのは違うだろっっ!! とストレスを叩き付けた記事となっております。
(そしてその怒り方によって、やはりこのジャンルが独自としてますます確立するのだとか、まぁそんな所もありますが…)

ただこれもゲーマーのサガかね、きついきついこぼしつつも、次……次だ……と死んだ目でトライしたくなるし、なんなら昇って行く地点ごとに攻略を打ち建て、少しずつ自分の腕の成長を感じたり。
ううむ、ニクイやつだ……、まぁ可愛さ余って憎さ100倍みたいな言葉の方が似合うだろうけど。

あ、発売直後の☆評価は4.1以下だったと思うけど、少しして我こそはという者が増えてきたのかね、今見たら4.24まで伸びてる、ってのも何かウケるというか。
同人エロゲにもこういう物が来る時代になったか……
しかしインディーゲーであるjump kingと比べ、ゲーム(エロゲ)実況できる土壌が全然整ってないけども…(例えば海外動画サイトで顔出ししてやりたいなら、”出演者”の身分証明書とかが必要…、 Vtuberならもうちょっと緩いかもだけど)

7/4(木)は毎週恒例のci-enまとめです。

エロ表現の規制についてアンケートを取ったら、外国人は「ポリコレ問題だと思っていない」が96%を占めた。
さぁその真意を知りたければ見るべし……という事で。

人間は複雑なことを考えると抽象的な思考になるけど、そもそもそれは自分のキャパ以上に考えようとする時に起用するツールの様なものかも知れず、
だから抽象的思考は学習に不可欠と言えるかもだけど、一方で抽象的な状態のままでは概念(言葉)の差が曖昧にもなる(曖昧にする事で、思考の負荷や拾える範囲を広くするのだと思う)

その状態で起こり得る、用語は同じなんだけど、君と僕とで実は違う概念を指してるよね、という問題が、今割と世間で普遍的なのでは、みたいな小難しい話はポッドキャストで傾聴すべし、なのだ。

7/3(水)は海外サークルさんの横ACTですが、10日と待たず8500DL近く売れてますね…

そんな訳で、思えば昔(10年ちょっと前)の海外サークルさんのゲームってこうだったよね、と始まる記事。
流れるように今作のジャンル説明へと繋がるスムーズさなのだ。
即ち、ゾンビが蔓延した学園/街を探索しながら脱出するのだ、という塩梅。

エロ的にもゾンビ3P発展レイープや、ハエに犯されちゃって時間経過で陣痛発生、産卵! みたいなドットアニメ演出に、そしてゲムオバ時には画面一杯のぬるぬるアニメ……と、まぁ海外サークルさんの歴史をちょっと振り返った甲斐もあるというか、
なんとなく「こういう横ACT(海外製・たまに出て来るえぐめの嗜好がシコれる・かなりムズイ(ここだけ本作は違うけど)みたいな…)」が欲しかった所にもう一つ来た、みたいな。
しかも880円という現在では安い価格だから、なるほど売れるのも分かるか、と。

記事としては背景グラフィックの移り変わりの多さに着目、あまり同じ施設内での言ったり来たりが無い、進んで行くゲーム内容ぽいよ、という事を示したつもり。
そしてその際の特徴として、シャハタ流棒術! が挙げられるのだ。
銃弾は弾数が限られるけど、なぜか絶対に折れない棒を当初から持ってるシャハタ(人名)ちゃん。
この棒による闘いぶりが、初期武器にあるまじき「大体これでいけるんじゃないかな」的したたかさ……(体験版だけでもゾンビ数十体倒してると思う)
思えば「確率5%で棒が折れる」とでもしたら全然ゲーム性違って来ると思うんで、割とここが本作が初心者向けである理由だよなあと…

7/2(火)は間もなく7500DL近く(価格は1980円)。

これ、偶然にもシャハタちゃんと同じ角度でヒットした作品だと思って、つまり「欲しい所に欲しいものがやって来た」需要ですね…
そのため記事冒頭から、「こういう常時立ち絵エロの見下ろしACTには、これまでこういう物があったね」と他作を挙げて紹介しているのでした(シャハタちゃんと同じ記事構成だ…)

逆に言えば「見えてる所」ではあり、自分としてはこういった物をプレイするのは若干億劫だったりするのだけど、
まぁやってみるとやっぱり「あーエロいっすね…」と持っていかれてしまう。強い。

いきなりステージスタートの姿勢に「細かい話は抜き」みたいな分かりまっしゃろ的モノを感じ、うむ潔い、
そして初めは突然画面暗転、灯りが点いたらズタボロに輪姦されてる感じ、とか、
女子トイレは塞がれ男子トイレに導かれ、小便器でおしっこせざるを得ない……といったマニアさに「ほう?」と、まずなり。
それからは、やっぱ発情MAXになった時の今までのエロが全部変化、イカされ放題でシコさを定番チックに稼いでくる感じ、言わば初見もエロかったのに、シコ度増し増しで序盤のボスが再び襲い掛かって来る感じに、
更に淫乱度もあるぞ、という追い攻撃で「まぁ……良いよねえ……」と頷かざるを得ない。

製品版ではエリアを数多く用意する事で、敵・罠でがらりと違う嗜好を示しつつ、そのボリュームも達成……納得、納得の連続。

こういうものだよなぁと確かめつつ、エロ同人ゲーの歴史を少し遠い目で見る気分でもありました
(DLsiteレビューを見たら”エロトラップ”という用語が多くて、なるほど、こういうのをエロトラップ系として認識されてるんだな、というのは興味深い)

7/1(月)は海外サークルさんの作品でちょっとマイナーぽい外見ですが、現在6000DL超え!

それもそのはず、実は記事を書き終わるまで気付かなかったのだけど、[ウトウトスヤスヤ]で既に約3万DLのヒットを記録されてるサークルさんであったのだ
(AI生成作品、作品一覧で見た時に別枠扱いなので見落としがち…)

むしろAI生成作品で初めてヒットした海外サークルさんの本領やいかに、という話でもあった。

そうした経緯で今回はサークルさんの絵という事になるのでしょうが、一言でいえば「フェチ」度が高い。
これからマッサージ施術を受けようと着替え、下着姿のグッと来る感じ、
施術時は複数窓によるマルチアングルで、バスタオル越しに浮かび上がるヒップ回りとか、ブラの隙間が少し空いた谷間とか……
そうして施術に必要ですからね~と怒り閾値を探り探り、一枚一枚脱がしていく塩梅も良い…。

体験版では正味、感じさせまくりとはいきませんし、すぐ終わりますが(まぁアイテムなどはまだアプデ待ちだし、マッサージを表現しているとは言い難い操作系も正直不満は分かる)、
基本画面(受付)のワイドな一枚風景だとか、日本のエロゲには無いエッチさ、感触に面白ぇなあ、色々あってそれが正しい、なんて楽しむわけです。

記事にしなかったけど興味深いもの:

スライムダンジョンへようこそ

[スライムダンジョンへようこそ]

初作にしてけっこう力入ってると思うんですが、まぁあれこれ抜けてる感じ、おまけに今や過疎のAI生成フロア。
気合いが空回りしちゃってるのが勿体ないかも。

スペックを挙げればかなり納得するだろうと思うんですが、
人の手が入ってる? らしき、AI生成絵が200枚、
一つのHシーンのテキストがウィンドー150以上という文字量、
ツールはGameMaker製……かな? という珍しさで、ゲームシステムはタワーディフェンス!(……なんですが、その事に関して説明ページではほぼ触れてなくて、解凍したフォルダにreadmeも無いし、ゲーム始まっても説明が無い! なぜ…?)

で恐る恐る触ってみましたが、まぁ初めは「タワーディフェンスなんだろうけど、設置時にユニットの攻撃円が表示されないのは普通に分かりにくい」とか、「敵のWAVE数や構成とか知れた方がベターなのでは」みたいな所が鼻に突くかも。
なんというか、あまり下地が理解できてない段階からゲームプレイへの集中を求められる感じ……が割と辛いんですが、まぁ取っ掛かりとしては、各ユニットの属性説明をちゃんと読みましょうと。

そしてタンクたるノームと、範囲内の仲間を攻撃UPさせるという風の精霊、同じく範囲内の仲間を回復させる氷の精霊、遠距離魔法で一網打尽にできる炎の精霊……
などなど設置するユニットの属性、それに曲がりくねった洞窟というステージの地形を掴めば、
「ノームで道を塞ぎ、その後ろに回復や攻撃UP、それに大砲代わりに炎の精霊は置いときたい」
とこだわりたくなって来る。
セオリーが分かれば、ちょっと面白くなる感じはあるかも。

各ステージ前には、ユニットごとのLvアップや装備などの着脱パートもあり。
割とその場でアドリブ効くちょいインフレ系なタワーディフェンスと考えるとまぁまぁ……
(ただ、多分ノームユニットだけを強化しまくれば大体なんとかなっちゃいそうな気配は感じつつ…)

そして押し寄せる敵を凌ぎ、ボスの女性ユニットを倒せばステージクリア、Hシーンと。
スライムクイーンが守るダンジョンに身の程知らずの冒険者がやってきた、って流れなんで、まぁ女どもをスライムでがんがん犯す感じ。

先述した通り1シーンのテキストは長く、また画像もころころ変わり、だいたい1シーンで10枚くらい使う贅沢ぶり。
”絵師の手が入った”であろうAI絵としては、「一枚でコンセプトがちゃんと伝わる」画像が出ているのが割と凄いな、と思いました。
AI生成絵、一枚で言えば綺麗だけど、並べた時にあんまり代わり映えしない、その絵で何がしたいのか意図が明確でない物が多いので……。

今作で言えば、犯し始めだからこういう絵なんだな、イってぐったりした後だからこの絵ね、そして再開したからこういう絵ね、遂にスライム触手を自分からしゃぶり始めましたぜ! みたいな、きちんと伝わる流れがある程度あったかも知れない。

なので、AI絵のパッと見の綺麗さ+飽きさせなさの加味に成功してたかなと。
まぁそれでもうーん、連続でイカされまくってる筈なのにイキ潮や射精みたいな差分は無くて、今いち身が入らなさが残っちゃってるのは難しい所ですが…
(絵と文章に力が入ってるのは分かりますが、それだけに頼りすぎというか、SEとかのアプローチも考えられては…って感じは少し)

7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

ドラゴンブラッド~竜の呪いと精液で神に復讐を誓うRPG~

そういえば、ここ最近なんとなく大人しい印象? な、[異世界に来た触手星人が娼館経営で征服ライフ][Lust Prison ~監獄都市に堕ちる花乙女リリア~]等のサークルさんが放つ、長期開発、本気の一作!!!
エロシーン2000超え! 予定定価は5500円! シリアスな雰囲気の一作…!
まぁこうした座組みを出来るサークルさんの方が稀少で、これもまた需要を切り拓いていく一作となるでしょうか

ミカゼの淫触録

むっ 戦闘エロRPG。
ここ最近増えたなあ……と思うわけですが、触手メインと丸呑みで嗜好の特化も窺える! なるほどね

黒の迷宮

ちょっとこれ良い感じですね…
前作はベルトスクロールアクションの[モン娘征服記バトルオーク]
アクションシステムとドットにこだわりがあるサークルさんが放つ、パックマン……というよりドルアーガの塔かな、というゲーム性。
むっちりめなヒロインが散々な目に遭っちゃいそうなのも良さげ。

遠星都市27λ

最近の中華製のエロゲには装いの面白さ、煌びやかさを感じずにおれないんですな(……まぁいざやってみると、ゲームの作り込みとかに不満を抱く事が多いけど…)
今作も凄い打ち出し方で、『カードとスキルセット×宇宙×NTR』ですからね…
ロボットやらパイロットの女子やら、ヴィジュアルもかなり格好良く、何が出るんです? とまぁ、予告としては純粋な期待が。

……ただ過去作の☆評価は総じてあんま高くないんだよな……
渾身の一作であって欲しいものですが。