NTR伝説にまた新しく一つ、初作かつ中規模で安定的な作品が増えました 今週のまとめvol.566

今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週書いた感想記事を直近から振り返っていく。

9/6(金)はなにやらDLsiteでも海外資本のパブリッシャー、ディベロッパーが跋扈しつつあるなか、日本でもこうした規模感で作品を起ち上げる所が現れたのだ、しかも横ACT。
という文脈で取り上げたのだけれど、果たして合ってるかどうか…?(ci-enを見たところ、恐らくそのハズだが…
*ふとACTも作る規模感あるサークル(集団)としてはヨ○チカもあるか、と思い当たったが、まぁアレはちょっと違うか……と思い直す)

なにしろACTなのに声優さんは6人、勿論それに応じ登場人物も増えるわけで、敵と合わせかなりキャラも多そう。
それに発売時から多言語対応を謳っており、しかもここでもプロの翻訳者…。
デカパイをゆさゆさしまくる絵、Live2Dみたいなぬるぬるアニメ、そしてアクション部分のプログラム…。
(*念のためクレジット確認したら、UIとかも含めて制作スタッフは3~4人みたいですね)

記事としてはそんな建て付けに持って行かれそうななか、「攻撃に三タイプの軸があるな」と見抜き、アクション性について触れています。さすが111ちゃんだ。
普通ゾンビ→爆発ゾンビが織り混ざって襲って来て、攻撃→バックステップ→射撃切り替えで対応出来ると、何か楽しいテンポを刻めるのは感じた。

「ゲーム性」は触らないと分からないけど、一方で「コンテンツ」は見て分かる(もしくはゲーム性の”要素”、だから○○ライク、とした物が花盛りとなるんですが)」
故に絵・ボイスとまぁコンテンツ部分にばかり注力される向きがあるように思われ、いよいよゲームってなんやねん、となりそうななか(特に複数人が絡む制作となると…)
今作はきちんとアクション性にも向き合っててうん、好感触。

でも実は一番気に入ったのは、ゾンビストーリーのタッチだったり……。
変異体ゾンビ VS ガチ武装の人類みたいな世界観に投入されるのはデカパイアンドロイド、そしてそれを指揮するは中学生みたいな少女科学者。
ゾンビと言えばアメリカのお家芸ですが、まぁ本国じゃ出てこねえよな、って組み合わせ。
物語の先も気になったのでした。

9/5(木)は毎週恒例のci-enまとめ。

DLチャンネルの記事……毎回タグ付けに困るけど、実際このタグ付けでPVが全然変わってくるな… うーん
小見出しを盛んに入れることで少し見易くなった印象だが、これがあんがい負担になったり(こういう時こそAIの出番か?)

いま一番リアル(マイナーなので。マイナー=リアルみたいな所あるよね)と噂される、111ちゃんのポッドキャストはこちらです。

9/4(水)はたまたまこの界隈(感想ブログ界隈)で、この作品の感想を書いてる人が全然居なくて(タイトル的に微妙に他と被って見付けにくいのもあると思う)
どうでい、こんなに売れるとは思ってもなかったんじゃねえのかいっ!(ぐいぐい)と、誰彼構わずなすり付けたい気持ちがある。
嘘である。
私も記事書いた当初から想像以上に伸びたな、と思っている。

NTR伝説ライクまとめという、DLチャンネルに書いた記事がけっこう伸びており、まぁこれもその一派であろう、ならば一応書いておかねば……とプレイしたもの。
クォータビュー→横視点の違いはあれど、ミニゲームを経てテンポ良く寝取りが進むと、やはり「ライク」な雰囲気が。
しかも今作の竿役は青春まっただ中の息子……の父親、ずばりハーレムかましてる息子の恋人たちを寝取ろうっていうのだ…。

そんな所で思うのは、この(いわゆる)NTR伝説に属するジャンル、
世間で緩く楽しまれてるツクール制のRPG(実質ADV)をイヤもっとこうだろ、とアレンジしたものと言えるかも知れないなと。
面倒な移動は場所決定で瞬間に、歩行グラでの寝取りイベント(だるい)はより大きめでシチュが分かりやすい、斜め/横視点のグラフィックで。
でもフラグ立てにゲーム感はそれなりに欲しく、その為にミニゲームを設けると。

DLチャンネルのまとめでは「なぜか中華サークルにばかりヒットが集中している」と述べてるけど、
まぁそれに対する言わば国内勢、の動きが遅れるのは当然で、だって既にツクールで作れば簡単だし売れる土壌があるのだから。
そこに分け入っていけない所から新しい物が生まれる……そんな解釈もできるね。

日本のサークルがSteamに海外進出する時に驚くのが、「ツクール製」のものに対する初歩的なツッコミで、要はエロRPGやってる者なら当然だろ、みたいな常識から説明しないといけない。
それ程にここ10年ちょっとでツクール、そしてエロRPGは強固なシステム(もしくはテンプレ)を作り上げたが、縛られた10年でもあった……みたいな言い方も出来るかも知れん。

そんな壮大な話はさて置き、[NTRレッスン]は触った感じ……、まぁ一人めをズップシしてこれから乱交を目指すぞって所で体験版終わるのでちょっと計りにくいのだけど、
まぁこの手の命たるテンポが……そんなに良く無かったのは辛いかなぁと(画面切り替えの演出でムダに時間が掛かる)
でも発売直後は☆4.1だったのが今は割と持ち直してるので、この辺も何か修正入ったのだろうか。
日本語訳は……まぁ、仕方なし。

かくてNTR伝説ライクに新しい伝説が参列した、そういうわけであろうか(この調子で伸びれば、1万DL超えそうだし)

9/3(火)は、そんな所にUnity製のRPGです。

本作もプロジェクトセナに同じく、「サークル初作だけど、まったく危なげない」作りに驚いたやつですね……、それはヒットも当然か、と。

やっと見付けたパーティーメンバー、なんと彼女はエルフはエルフでも「スケベエルフ」族だったのだ!
なんだそれ、と特に種族が説明される事もなく、ともかく精液を摂取すればMPが回復するらしく。
そんな訳で毎晩のおせっせに、よく考えてみれば精液でMP回復とか便利じゃね? とばかり、ダンジョン中でも休憩地点を見付けちゃあ「補給」していく…。

ちょっちslay the spire風ルート選択のダンジョン探索に、
ダイスロールで罠解除……、失敗したらハプニングエロもあるよ、
ダンジョン中で無闇に手に入れる事になる色んな武具も、売りまくると商人ネコ耳娘にエロが、
(MP切れの心配はある意味少ない訳で)強力な魔法習得はランダムイベントからのみとしたバランス感、
それに物語本編が始まる前の濡れ透けであったりラッキースケベであったり、純愛ラブエッチ? を推し進める前振りスチルも結構印象に残る采配でした。

ヒロインフルボイス、絵も(複数絵師ですが)おっぱいのもちもち感が宜しく可愛い。
でもガチれば即クリアできそうな規模か……と思ったら、DLsiteレビュー見ればそれなりに手応えもある様子、と。(想定プレイ時間5~8時間)
う、うーむ……これで初サークルか(有能なスタッフを起用したんですかね…)

場所移動の仕様なんかもUnityの造りを踏まえ、複雑にならないように作ってるな、と感じたくらいなんですが、
まぁ唯一、装備品の+ー表示が不足してる分かりにくさに初作らしさ、を嗅ぐか。
あと前菜として「ダンジョンの呪い」にまつわる結構面白い設定を匂わせてたのに、潜り始めると一イベント化しちゃう所とか。
(この辺にテキストとしてのやりたい事と才能と、実際のゲーム制作の齟齬を感じ、「ゲーム分析」というより「ゲーム作る人観察おじさん」化した私は、フフフ……となるのです…)

次回作もどういう物を出すのかなと、なかなか興味が尽きませんね…

9/2(月)は、AI生成ゲームズに久しぶりのヒット作が! どないなもんや、という文脈で取り上げた作品。
(まさかこの数日後にそれを上回る作品が出るとは思いませんでしたが……、まぁ[ヤチヨノキヅナ]と同じ現象ではあるので(記事に書きました))

カードパックをひたらすら購入すれば強化、強化! あとはサイコロで係数を決めれば自動で勝敗が決まる!
そんな感じのごく軽いカードゲームでカード勝利エロに、カードショップの店員さんにお金を渡してエロ。
好感度が上がればイベント発生が舞い込み、あとたまに入る謎のミニゲームエロ……(おさわりかと思ったら、スカートの下を目標地点に地面を這い寄ったり、靴先をうまい具合に調整して盗撮したり…)
女の子キャラもヒロインの巨乳からその妹、店員さん、あと全然関係無いNPCの幼女まで多数。
ちなみにAI絵ですが、殆どの場面でぬるぬるアニメします(クオリティは少し甘めですが、量で勝負)
頼りになるのはお金なんで、あとはより稼げるようバイトをしていく事になるスケジュール管理……(ちょっとSLG要素)

記事で「とにかく手数が多い」としたのも頷けるんじゃないかなと。
いまのAIゲームズを知りたいならどうだ一つ、と言いたくなるのですが、まぁサークルさんの前作はあの良かった時代、AIフロア隔離前に大ヒットを記録してますからね……
割とショックだった模様もあり。 

少なくともDLsiteにおけるAIゲームズの未来は、杳として見えぬことを確認してしまった感もある……か。

記事にしなかったけど興味深いもの:

今週は特に無かったみたい(先週に偏った)

7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

Fallen Noble ~Episode Bell~

これは……ヒロイン続投で[Fallen Noble ~令嬢リシアの奮闘記~]の続き、かな?
製品版買いましたね……、主人公のロリお嬢様とそれを守る強きメイドさん、交互に入れ替えて冒険。
メイドさんのWバッチグーポーズが妙に印象深かったものです。毎日お小遣いもちょっとだけくれる、確か。
今回は絵がだいぶ垢抜けられ、ちんちくりんお嬢様も二人に、メイドも二人に?(前作で既に仇役みたいに登場してましたが)
つまり、二倍やかましい&二倍凌辱に期待できる!?

夢想と心転のカタラアタナトス

絵師さんに外注されるようになってかなり跳ねた感じもする、[夢想と淫欲のペリペティア]などのサークルさんの最新作(何段階にも分けて膨乳する[Super Swell Story]の頃を思うと、隔世である)
例によりTSですが、今までで一番えっち肉感が捗る絵柄?

魔法少女エグゼキューター vs悪堕ち魔法少女軍団

むっ、魔法少女モノかしらと思わせ、魔法少女 VS 悪堕ち魔法少女(ふたなり)というライン、
それにいわゆる「ぴったりスーツ」とは違う、もっとメカメカしい衣装…!?
そして、

負けたからって終わらない戦闘エロ!

敗北してエロエロされた後も、開発された体でストーリーは進んでいきます。

これな訳ですよ…… さ、催眠…媚薬で日常エロ変化…! ぐ、ぐへえっ!