NoTearsAction~アル姉ぇの忍法帖~ (製品版)

ACT, R18製品版の感想, 頂きもの

体験版プレイ

*体験版Ver1.0.2での感想です

ぬるぬるぶり、戦いぶりはPVでかくにんするのだ:

体験版は1面ボスまでプレイして30分くらい。

RPG畑からACTに来るとやっぱりその辺(テキスト、シチュ)にこだわりを見せるようになるよね……と。
その切っ掛けはUnityみたいなコダワリに応じてシステム変更が出来るもの、あとはRPGとACTの中間点としての、ぬるぬるアニメ(Spine、Live2D……)だったか……と、まさに他分野の才能が流入して今までの定義が変わる、っていうのを見ている気分なのだ

製品版 プレイ3時間、トゥルーエンドクリア

なかなかこれはエロACTに新しくも魅力的な風かも……などと思っていたところ、サークルさんから製品版のギフト券を頂き、プレイしてみました。

想像していたよりもずっと物語に力が

まず遊んでみて一番感じたのは、”(体験版で)想像していた以上に、ずっと物語に力が入っていた”ところ。

製品版ではヒロインとショタとの絆を確認する前振りエピソードがきちっと入るし、
例えば体験版では今いち不可解だった、「1面ボスの大蜘蛛を恐れる理由」が、その後も結構重要な背景として語られていく。

そして1面クリア後も、まぁ何だかんだとショタの治療は引き延ばされるんだろうな……くらいは予想していましたが、それ以上の展開に。

エロACTで寝取られタグがあるだけでもかなり珍しい部類でしょうが、
言うなれば『シナリオ重視エロACT』と考えたとき、
例えばOPで絆の確認、あるいは道中で「敗北したら死んだ方がましっていう目に遭うかも」という前置きがあるからこそ敗北陵辱がより一層捗る……という、なかなか固有のエロさが貢献していたかも。

シナリオ上これは寝取られの気配……と感じていた村長も、2シーンエロを用意して、きっちり目的を果たしていましたね。
(ただ言うほどNTRでは無い……いやショタとの絆がきっちり描かれた後の処女喪失孕まされとかな訳で大概だけど、”敗北陵辱”という感じ。
じわじわ心をも寝取るとかではない(ボロボロに犯されても、ヒロインはショタの事を想い続けている))

EXボスでやり込みも、ストーリーも

もう一つ感心したのが、EXボスの扱い。
クリアしたステージに戻ってボスと再戦できる……という仕様だけど、これが作中に曰く『ムチャクチャ強い(カードが揃い切った2周めの方が良いかも)』と。

基本的なアクション難易度としてはかなりヌルめなのだけど、
このEXボスだけはACTそこそこ得意を自負する自分でさえ、何度もリトライしたくらい。
なにしろ通常攻撃ではもはや0.1%くらいしかHPを削れないレベルになっているので、カードスキルの運用こそが要に。

そこでこのボスは空中に浮いてるからいつものカードスキルでは駄目だ、
むしろ今まで2番手、3番手くらいに思っていたこれの出番か……いや敵の苛烈な攻撃を省みると、回復カードも欲しい……とかの試行錯誤はあって、「面白くしよう」という意志を感じ取れるものでした。

そして面白いのが、EXボスを倒すと本編を補強するシナリオが見られる……という仕様。
というより、恐らく普通に進んでラスボスを倒すだろう1周目では報われない、モヤモヤする悲劇的なENDを迎える。
真ENDを見たいならEXボスを全て倒すべし……
と、やはりこの辺りも(寝取られ陵辱の?)RPGぽい構造となっていた。

そして忘れがちですが、このEXボスのおまけシナリオしかり、女性キャラは全てフルボイスで喋る。
(セリフだけでなく、いわゆるナレーションでさえも)

基本的に次元・世界? が違うとはいえ、過去作との絡みもフッと見えたりして、シナリオ重視というのが肌で感じ取れるのでした。

ボイスありで孕まされアニメなHシーン

同時にボイスありで嬉しいのは、やはりHシーン。
シチュとしては「妊娠が確定すると即光りだす淫紋」を刻まれて連続中出し、というのがかなり多め。
あれだけ絆を描いたり、負ければ酷い目に遭うと強調した後に、その女の子たちが何とか中出し+妊娠だけは避けようと
「フェラでもパイズリでも何でもするから、気持ちよくするから」と必死に媚びへつらうセリフまでも音声でばっちりやってくれるのは、まさに本作のハイライト・シコ。

竿側も、妊娠したらなぜ困るのか、その恐怖をなぞるように述べさせ、懇願させる……という責め方に執着を見せたり。

そしてモチロン、決壊した様な中出しアニメを決められ、
それから○ヶ月後、更に○ヶ月後……
と、陵辱段階を数回に分けて語ってくれるのも股間にクるもので
(もう妊娠しているので、コンドームに入った(自分が搾り取った)精子のみを食事として与えられる、といったテキストがあり、またそれをきちっと差分的なアニメで追随してたりと、かなり細かい……)
最後には1/3くらいのエロで、ボテ腹犯されムーブも。
ここのインパクトはかなりの物があるのでした。

まとめ

Hシーンは21、その全てがアニメ。
ステージ中のモデルで犯されるザコ敗北エロが7、画面一杯のフルアニメで、段階も多いエロが13。
(ゲーム中に有り余るほど回想の欠片が拾え、回想で確認しやすいのも良い…)

プレイ時間は真エンドまで攻略して、3時間くらい(2周めはショートカット可能)

思えば既存の横エロACTが、ステージや、もっと言えばその面中の1ギミック、あるいはアクション挙動からなる一瞬一瞬のインパクトに賭けているに対し、
本作は全体を通したシナリオ重視であり、全編を一綴りで捉えているかな、と感じました。

そんな訳で、今までに無いテイストのACT……と唸って終わらせても良いのですが、
最後まで遊んだ今の気持ちとしては、シナリオ重視ならば別にACTでなくても……というのも少しあって、そういう意味では、”なぜACTか?”を考えるとまだ弱い、とりあえずでやっていたり、ぼんやりしちゃってる所もあるかも。
(例えば過去シリーズから、なぜ突然忍者なのか、なんか納得行かないぞぉ……とか、
対人のエロがやっぱ濃いと思うんで(各々の好み次第でしょうが)モンスターザコ敗北はちょっと微妙かな……とか)

Unity製、spineによるフルアニメやボイス、そして挑戦心。
基本的にデキは良いですが、新しく挑むような作品は飛び切り抜き出ないと、評価され辛い状況はあるかなあと……。
(もしかしたらサークルさん的には新しい事をやっているつもりは無いのかもだけど、立ち位置・内容としてはそう見られるんじゃないかなと……)

それでも最後の開発室まで覗くと、やはり応援したくなりますね……(作者さんのci-en
今なら(~9/15まで)過去作クーポン券も発行中。

諸々気になった所

感想を書くに際し、”至らぬ所があれば遠慮なく”と言われましたので、箇条書きで。

・アクション的な狙いは分かるのですが、割とすぐ元も子もないポイントを見付けちゃったり……。
ウルフ(四足の動物のアニメとか難しいと聞く)とか、妙に良い動きするオークとか、
実に上手くアニメ作ってあるなあ、とよく観察すれば感心するのですが、
でもゲームプレイ的には「走りながら攻撃ボタン(手裏剣)連打、スキルぶっ放し」でほぼ出会い頭に瞬殺できちゃう、恐らくそれが最適解なんですよね……(せっかく作り込んだのに、見てる暇が無い)

難易度低めのACTも需要あると思うので微妙ですが(ただそれだとEXボスのガチさで泣きそうな……)
手裏剣には緩い弾数制限があっても良かったのではと……。
(ステージ中に拾えても良いし、もし0になってもカードスキルは時間で回復するので詰まる事は無い)

カードスキルも、4つのスロットで色々組み合わせを……ってコンセプトは分かるんですが、後になるほど発動タイミングは遅くなりますし、一部のスキル以外、連続で重ねても強くなったりはしないんで、案外しっくり行く事は少ないような。
むしろレアリティ高いスキルを1~2つだけセット、これなら消費MPも低いんで連発できる……と、むしろ戦略性を否定すると割と強いのがちょっち悲しかった(それでも一部のEXボス戦では、凝らないと厳しい所はありますが)

・会話シーンまでフルボイスなの、素直に愛だなって思うんですが、
ただ立ち絵会話の演出に凝ってる訳じゃないので、止まった画面のまま聴いてなくちゃいけないのは少し辛みというか、ここも頑張った割に飛ばされがちな所かなと……。
(反面、そういう意味でもアニメのエロは効果を挙げてる)

・EXボスに何度もやられて挑んでると、やっぱり敗北後のエロシーンを見るか・見ないか、あるいは即リトライキーとか欲しくなりますね

・オプションで何とでもなるんですが、デフォの音関係のバランス、ボイスがだいぶ小さめのような?

サークルさん過去作:

[NoTearsRebirth]
(登録当時は偽装的に表紙も違ったし、寝取られタグも無かったのだ……)


[NoTearsSchool~アル姉ぇと学園生活~]

当時の感想(他の方のブログ):

関連:
思えば素晴らしいアニメ、負け確定の状況から手探りで道を探すUnity製

[アルプスと危険な森]
からもう、年月が経ったものだなあと……

なんだか通常の横ACTとは違うぞ、という感じ

[~Azur Ring~聖女と奴隷のはこ]
(オンラインのARPGぽく、ひたすらレアリティ武器を入手)


[閉鎖エリア ブロックZ v1.01]
(でかいキャラで危険区域をそこそこの探索)

を思い出す