PINK LIGHT 淫辱エロトラップダンジョン (体験版)
(比較的)新しめのツールによる新鮮さが活かされた作品と感じました。
エロRPGのダークホース、いや今や裏番長の風格もある? bakin製によるエロトラップダンジョンなアクションRPG……!
RPG Developer Bakin制による街売春+エロトラップダンジョンARPG。
新鮮な感覚が抜きん出てます
▲OP(淫紋を刻まれてしまった!)
冒険者の救出を仕事とするシスターがある日、上級淫魔に敗北。
淫紋を刻まれてしまう……
淫魔曰く、とあるダンジョンの最奥に眠る魔石を採ってくれば淫紋を解除してあげる、との事で渋々トライを繰り返す事に……
淫紋を刻まれた彼女は定期的にダメージが入りますし、
まぁ「疼きを鎮めるために(といっても、あんまりシステム的なフォローは多分無さそうですが…)」初めから歓楽街で売春とか出来る様子。
つまり淫紋で仕方ないから・街で売春いきなりだから・ダンジョンで見下ろしACTだから、とエロRPGでそこそこ見る建て付けなわけですが、これがbakin製(2.5D)となるとなかなか新しいモノを与えてくれるのが今作、なわけです。
▲怪しい光源に包まれた街
▲飾り窓を調べて売春。いきなし絵4枚を使ったエロ
▲その後解禁される飾り窓ステータス
具体的には、やたらと光と陰のネオン的なショーアップが効いた街全体、
そこで売春する為のお立ち台あるいは遊郭の覗き窓とも言える、「飾り窓」に自分から入ってアピール、コトを行うというステップは、エロ前の演出として目新しさ、そして興奮するに足るなかなか面白い色があると言えます。
▲見下ろしACTや!
またダンジョンでの見下ろしACTは素直にツクール製などより、ずっとARPGしてると言えます。
いきなり巨大な敵が道を塞ぎ(しかもこれがザコ扱い)、
攻撃と同時にダッシュを兼ねてるのが、華麗に切り抜けてる面白い感覚があり。
あとジャンプに独特の「重み」というか、2.5Dぽい高さの概念を感じるのも隠れたナイス仕事か。
(そういう意味では本作、”早い段階で2.5Dとして優れてる部分をいかに見せるか”にかなり集中した設計をされてるな、とも感じました)
▲スライドで吹っ飛ばされ、壁触手(搾乳)に包まれるコンボ的なエロトラップ……
▲怪しい発光するものを調べたら、スライム罠!
▲何かきつね像を調べたら憑依され、そのまま街に行ってフェラチオしまくってしまったのである
途中で気付いて、おえっと☆ザーメン!
エロトラップダンジョンとして進むことになる洞窟のあちこちに罠がある訳ですけど、
(例えばツクール製ならその名もすばり[エロトラップダンジョン]とか頭に浮かびますが)
例えば踏むや、ひゅーんと大きく弾き飛ばされる罠→壁の触手穴に突っ込んでエロ発生! みたいな挙動も、まぁ単なるツクールのそれより、ずっとスリリングに感じました。
床に広がった触手罠に驚き、隠された植物罠に慄き、掛かってしまった時のショックがより迫真に感じられるのが良い。
まぁ難易度的にはお金がばりばり手に入るんで、ポーション大量購入のゴリ押しすればクリア出来そうですが、エロトラ系の楽しさ、とも言うんでしょうかね……
エロ嗜好としては丸呑みぽいものに搾乳、あとは激しいおまんこイカされなど、なかなかハードな線を突いてるのも、作品の位置としてベストな角度かなと。
ちょっと違和感ある所もあるが、新鮮さとのトレードオフ。
むしろ工夫が際立つ
▲敗北エロはいったん引き上げての振り返り形式。アクメビーム!
▲クエストでは街で起きるエロ箇所を教えてくれる。
2.5Dだがエロ箇所ありそうな場所には♡表示が(ちょっとオシャレ柄……)
▲突然入ってくる配信フレームという演出。絶対何かありそうだが、体験版ではこれから先分からず(箇所が分かりにくい?)
……とメリットばかりを述べましたが、あえて言えば2.5Dが持つ欠点が同時に見える事もあって、
まぁ(一部)カメラアングル自由であり、明暗のメリハリが効いた派手な街は、エロイベントの発生箇所であったり普通にちょっと分かりにくさもあり。
あと処理的に「うん?」、今何が起こったのだろう、と整理しなきゃいけないような時はあって、
例えばダンジョンで敗北するとその場でエロ……は起きず、その後、謎の合流地点に飛ばされて「モンスターに敗北した所を私が助けてあげたんだよ」とサキュバス、で
「敗北した一部始終を聞く?」となる訳ですが、一部割と強引に実装したんだろうな、という所も。
(ただそれを工夫で誤魔化せてるのが凄いんですね)
あとまぁエロシーンとしては、恐らくエロトラップとして順不同だからでしょう、どれもハナっからイキまくりが目立っており、ちょっと絵的にもシチュが被ってる感じはあったかな……?
(ただここも”淫紋が刻まれてる”という設定なので、不自然では無い)
▲局部エロステ表示。画面覆いがち
とはいえ、ダンジョンで宝箱から装備品を見付けるとかもちゃんと用意されてて「おっ」と嬉しく想ったり、エロステータス表示とかは割と強引に表示してる感を覚えつつも、「おぉ、こんな事も」と。
「工夫して、エロRPG的なのをちゃんと実装してる」と感心させられる部分が多かった。
新鮮な手触りを、新鮮なうちに楽しむべし……と華やぐ感じがありましたよ。
(逆に言えばツクール安定の、”もう慣れちゃったけど、反面しっくり来る、分かりやすい感覚”も、依然強さはあるだろうな、とも)
体験版はダンジョン2Fまで。クリアだけなら短いけど、色々エロを探して45分くらい。
ツクールにしろ新ツールが発売されるとグレートリセットというか、「今までのしがらみが無くなって、新参サークルでも売れる機会がある」のはこれまでのエロRPGの歴史的にも証明されてるけど、しかしbakinのサンプルゲーで見られる割としょぼいアクション要素から、ここまでエロに繋げると新鮮なものになるというのを描いて見せたのが、一番凄いと思う。
・この作品のゲーム実況はここでしてます
・製品版の感想は以下のサイトさんが書かれていました↓
関連:
ここ数年111が、2.5Dや!! と力説してもあんまり伝わらなかった所が、そろそろ分かられて来たのではないだろうか。知らんけど。
実はRPG Maker Unite製のヒット作も既にあります:
[迷宮都市アサイラム]
これはUnity製だが、横視点+2.5Dとして
[Doll Room -エレノア-]
みたいなのも増えると予想している
bakin製はこういうのがあります:
[しこトラ!しこびゅートラベラー]
bakinでなぜかSRPGとかスパロボみたいになる、サバイバルもする:
[チェッタ:The Machinery Girl]
bakinでなぜかスペースハリアー:
[あうあーあーあー(AUA-AA)]
bakinでディルドくん:
[ディルドくんは女体モンマスターになる]
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