プリンちゃんのボクシングジム2 (製品版)

ACT, R18製品版の感想, リアルタイム3D, ライター:エローン大君

*この感想は [エローン大君]さんに書いて頂きました。

様々なタイプの女の子達と殴り合い!本格派なボクシングゲーム

VRにも対応な、本格派ボクシングゲーム!
parabolicaさんの「プリンちゃんのボクシングジム2」の感想となります。
シリーズ全体を通して「プリンちゃんと殴り合い」を主眼としておりましたが、今回は更に5人の女の子が追加。
様々な性格やビジュアルの女の子と戦える一作となっております。
また、本作の特徴として、「ボクシングシミュレーションを目指したと思われる」部分が挙げられます。
以前発表された「プリンちゃんのボクシングジム」との比較も交えながら、感想を書かせていただこうと思います。

シリーズ未経験者も経験者も驚く 圧倒的に進化したグラフィックとゲーム性

さて、本作はゲームとしてのプリンちゃんシリーズとしては3作目。
一応「2」というナンバリングが付いているため、身構える方もいらっしゃるかもしれませんが、

・プリンちゃんのボクシングジムのストーリー
プリンちゃんに拉致されてボクシングで殴り合う

・プリンちゃんとお風呂に入ろう!のストーリー
プリンちゃんの風呂に乱入してイチャイチャ(はたきあったり殴り合ったり)する

・プリンちゃんのボクシングジム2のストーリー
プリンちゃんと、5人の女の子(正義のヒーロー)が謎空間に閉じ込められた!
脱出のためには運動エネルギーが必要だが、ジョギング程度ではどうにもならない。そうだ、ボクシングしよう!

という感じですので、ナンバリングであることは気にしなくともいいです。全ての設定がぶっ飛んでいる。

恥ずかしながら「プリンちゃんとお風呂に入ろう!」に関しては製品版未プレイなのですが、ボクシングジムとボクシングジム2の間ではゲーム性が大きく変わっております。

ボクシングジムは骨太な難易度ながら、カジュアルに遊べるアクションゲーム。
それに対して、本作「プリンちゃんのボクシングジム2」は、ボクシングシミュレータを目指した作品です。
プレイヤー自身が動かさずとも、「女の子同士の戦いを見ているだけで楽しめる」作品はそうそうに無いことでしょう。
特筆すべきは、「背筋力」「胸筋力」から始まり「尻筋力」など見慣れないものもある、各キャラクターのステータス。
これらの細かく設定された筋力を、ジム内にある様々な器具で訓練して、パンチ力や防御力を上げていく、というのが本作の流れです

似た商業ゲームとしては、「ボクサーズ・ロード」が挙げられますが、食事管理などのややこしい部分はオミット。
やり込みがいのあるボクシングシミュレータとして楽しみたい人も、カジュアルなボクシングゲームとして楽しみたい人も、満足できる内容となっております。

また、開発に期間がかかったこともあり、シリーズ経験者・未経験者ともに驚くほど、ポリゴン数が増えるなどしてグラフィックも大幅に進化。
ボクシングを題材としたアダルト同人ゲームとしては、最高峰と言ってもいいレベルの作品だと感じました。

ヒロイン達の育成&戦いが楽しい!用意された様々な楽しみ方

さて、本作のヒロインは6人で、ボクシングゲームとしてもそれぞれ特徴を持っています。
一人ずつ紹介していきますと、

プリンちゃん:気が強いボクシング大好きな女の子。オードソックススタイルながら、「飛び上がって振り下ろしパンチを打つ」という型破りな一面も。
ショコラちゃん:赤いポニーテールの女の子で語尾が「ココ」。そんなキャラの濃さとは対照的に標準的な身長・ファイティングスタイルを持つ。オーバーハンドライトが得意技。
みかんちゃん:オレンジ色の髪をした女の子。空手がベースと思われる構えを取る。右腕を後ろに引いた構え&中段を意識した構えのため、頭部の被弾率が高い。正拳突きっぽいパンチをたまに繰り出す。
ナナちゃん:距離を取ると挑発してくる金髪の女の子。ヒロイン中最も低身長のため、リングから両足を離しかねないレベルの突進パンチを繰り出す。オードソックススタイルだが、いかんせんグローブの構える位置が低いので頭を殴られやすい。
てんかちゃん:緑髪でツインテールな女の子。長身であるのも特徴だが、本作唯一の構えを持つ。L字ガードからのフリッカーじみたジャブがかなり厄介。
すおうちゃん:清楚な印象を受ける長身ヒロイン。みかんちゃんと同じ空手ベース&中段の構えだが、リーチがあるので踏み込みパンチが怖い。ただし、やはり頭部を狙われると辛い。

という感じです。頭部叩かれると弱い子多いな!

「ファンとしては長い付き合いであるプリンちゃんはともかく、他のヒロイン達に馴染めるかなぁ」と不安はありましたが、杞憂でございました。
それぞれ性格が違う上に、ファイティングスタイルも異なるので、本作特有の「ヒロイン育成」という概念が、ヒロイン達への愛着を湧かせるきっかけとなりました。
身長&リーチ差がモロに出る本作。一番低身長なナナちゃんは判官贔屓したくなりますし、逆に長身組もそれぞれ戦い方が異なる故に「スピード重視で育成したら、どういう試合結果になるのだろう」など妄想しながら、実践していくのは楽しいものでありました。
また、プレイヤーとして試合する時にも「えっ!?この子すごく打たれ強くなってる!」という驚きもあって、2重に楽しかったりします。

ヒロイン達の育成方法は、謎空間に置かれたトレーニング器具を使ってもらい、各筋力パラメータを上げてもらうという感じ。
腕筋力などを上げればパンチ力が上がりますし、脚筋力を上げればそれだけ速さがあがります。
他にも頭部を始めとした様々な部位の防御力の概念もありますので、様々な試行錯誤を行いながら楽しむことが出来ると思います。
尻筋力は正直言ってよく効果が分かりませんでしたが、何かしら効果があると思います。

ちなみに、ステータスアップはキャラのレベルアップによって行われますが、成功・失敗の概念もあるらしく上昇幅が大きく変わったりします。
器具を使う時にかける負荷(おもりを重くするとモーションが変わったりする)も影響してそうな印象ですが、法則はよくわかりませんでした。
ちなみに、プレイヤーも器具を使ってトレーニングを行うことができますが、ヒロイン達が同じ器具を同時に使えないのに対し、プレイヤーはいつでも好きな器具を使うことが出来ます。
どの器具を使えばどのステータスが上がるのか、プレイヤーで色々実験してみるのも一興でしょう。

ヒロイン達を育成した後は、実際のボクシング試合。
こちらはリーグ戦とフリーバトルが用意されており、リーグ戦ではプレイヤーやヒロイン達による3戦の試合・フリーバトルでは1戦の試合が楽しめます。
リーグ戦・フリーバトルともにマッチメイキングは自由なので、同じキャラに3連戦させたりもできます。
マッチングメイキングをランダムで決めたり、ヒロイン同士の試合を見ない設定にしたりもできますので、純粋にヒロイン達と殴り合いたい人もストレスレスで楽しめます。
個人的には、育成具合の確認も兼ねたヒロイン同士の試合観戦を非常に楽しんでいたりします。
下手すると自分で戦うよりも試合観戦をしている時間の方が長いかもしれません。大番狂わせが起きたりして楽しい……。

ボクシングのルールとしては、「3回TKO制、3分で試合終了、ダウン時コーナーに戻る必要なし」と、20年代初頭じみたルールを採用。
自動的に立ち上がってしまう関係で、十分な体力になるまで回復できず「ダウンする→起き上がる→起きてすぐ殴られまたダウン」という繰り返しが普通に起きたりも。
ある意味大味と言えるルールですが、これはこれで試合時間が短くて楽しかったりします。このルールのおかげで番狂わせも起きやすかったりしますしね。

まさかの首絞めックスも!? リョナもSEXも楽しめるエロシーンはVRで楽しみたい!

ボクシングゲームということで、エロ嗜好としての主眼は「リョナ」。
ヒロイン達との殴り合いということで、パンチを当てることによるリアクションが重視されております。
とは言えど、実のところ前作ではボディを打つと九の字に体が曲がったり、一瞬腕が脱力したりと「目で見て分かりやすいダメージ表現」がありました。

それと対比しますと、本作のボクシングパートではダメージ蓄積時に腹を押さえるのと、ダウンシーンの2つが主なリョナとしての見どころ。
これは、ボクシングシミュレータとしての方向性に舵を切った故でありますので、仕方がない部分でありましょう。

ただ、あくまで「パンチに対するリアクションとしてのモーション」が減っただけであって、「ロープを背負った状態でダウンさせると、ロープに跳ね返されてうつぶせダウンに」など、ダウンモーションのバリエーションは豊かです。
女の子座りのようなダウンから、無様な姿をさらすダウンまで様々ですので、ボクシングリョナ目的でも十分楽しめます。

それ以上に凄いのが、本作のHシーンにあたる部分。
Hシーンは全て主観視点。試合中、女の子をKOした後にかがむ(マウス押しっぱなし)ことで入ることができます。
主観視点でSEXを楽しめるだけなんだろうなぁ、なんてのんびり思っていると驚くことでしょう。
何せ、主人公たるプレイヤーがヒロインの首を絞めるところからHシーンは始まるのですから。

首絞め状態の場合、マウスホイールをクリックすると首を強くしめることができます。
「降参です」など許しを乞う言葉がヒロイン達から出てきますが、無視して首を何回も強く締めると失神。そのままHシーンは終了です。
それはそれで乙ですが、せっかくの可愛いヒロイン達。SEXをしたい場合はマウスのホイールを回しましょう。首絞めをやめておっぱいに手を伸ばします。
この状態では、マウスクリックでおっぱいをはたく他、ホイールボタンクリックで「おっぱいを揉む」モードに移行することができます。
ピストン運動は、マウスの上下移動にて行うことができます。主観視点ゆえに結合部がなかなか見えづらい(少なくともピストンしているうちは無理)なのが難ですが、耳元で響く女の子の罵声や嬌声、時折殴りにまでくる抵抗っぷりに嗜虐心が燃え上がります。

ちなみに、あえてヒロインを離すこともでき、その時はヒロインがジリジリと下がって、最終的にはリング外に逃げだします。
ヒロインがジリジリと下がっている間はまだ捕まえられる(Wキーを長めに押すのがコツ)ので、様々な形でヒロイン達をいたぶることができます。
しかも本作はVRで楽しめますので、Hシーンの脳内破壊力は何倍にも増幅することでしょう。
主観視点ゆえに、現実と仮想の見分けがつかない方がプレイするとかなりヤバめ。そんなHシーンが本作の持ち味です。

首絞めックスに関しては、ちょっとした裏技的な感じで行えます。
首絞め状態では秘部への挿入が出来ないので、おっぱい叩き状態に移行し挿入してから、改めて首絞め状態に移行。
ここでマウスの上下移動を行えば、首絞メックスを行うことができます。気のせいかもしれませんが、女の子が失神するのが早くなるような……。
ちょっと惜しいところとしては、フリーHモードが存在しないところ。
まあ、前作の段階で「SEXに関してはオマケ」でありますし、ボクシングパートもすごく楽しい(しかも短時間)のでそこまで問題はありません。

また、女の子の殴り合いということで、「女の子から殴られたい」という層にもオススメです。
距離を取ると挑発してくるヒロインもおり、「殴られたいんでしょ」とまで言ってくる子も。
ダメージを喰らうに連れて視界が暗くなっていくという演出も相まって、そういう方向でもきちんと楽しめるようになっております。ヒロイン達はプレイヤーをダウンさせた後、わざわざ体を踏むようなコースを取ってから固有のポーズをとるのも、マゾ的な視点としてはポイント高いです。

……ちなみに、本作の最終目標は「ボクシングなどで得られた運動エネルギーをためて、謎空間から脱出すること」。
ですが、あくまでちょびちょびストーリーデモが流れるだけですし、普通にゲームとして面白すぎるので、最終目標はそのうち忘れてしまうことでしょう。
なんというか、育成が本当に楽しすぎる。

慣れてくると完封も? ゲームとしてのほんのわずかな不満点

さて、ここまでは本当に大絶賛してまいりましたが、ほんのわずかだけ隙ともとれる部分が存在します。

1つ目は操作性の部分。本作は、デモ・育成パートとボクシングパートでの操作が異なる、という不思議な方式と取っております。
デモ・育成パートは、ホイールを回して前進・後退を行い、マウスをクリックしながら動かすことで視点移動などを行う、3Dモデリングソフトのような操作方法。
それに対して、ボクシングパートでは、「WASD方式」(それぞれのキーを方向に見立てる)で移動、マウスの右・左クリックでパンチ。恐らくは、デモ・育成パートで女の子の姿をじっくり眺められるように、という配慮だとは思うのですが、慣れないと結構混乱してしまったりします。
あと、みんなでジョギングするデモがあるんですが、ホイール回す形式だと追い付けなくて悲しい気分になった。
(本作ではキャラクターの声が立体音響で再生されるため、ジョギング中に何をしゃべっているのか不明だったり)

ちなみに、WASDの各方向キーを2回押すと「ステップ」が使えます。
フォワード・バック・サイドすべてに対応しているので、使いこなせるようになるとリング内を動き回れてすごく楽しくなりますよ!また、パンチに関しては、マウスのボタンを押しっぱなしにすることで強力なためパンチが放てます。
WASDと組み合わせることで、アッパーやフックも繰り出せるので、様々な操作を試してみましょう。

もう一つは、ボクシングパートのゲーム性がいまいち弱いところ。
前作では、プリンちゃんがガンガン避けながら攻撃してくるので「ボクシングをしている感」を強く感じることができました。
しかし、本作ではグローブを使った防御がほとんどで、スウェーやウェービングなどの動きが無いので、コツを掴めば完封勝ちもできてしまったりします。
グローブでの防御時とパンチのヒット時で音が違ったり、空間がゆがむようなエフェクトがあるのは楽しいですが、戦い方がワンパターンで済んでしまうのは、惜しい気持ちになります。
前述したとおり、中段に構えてたり低身長だったりで、頭部を狙われるだけでボコボコになっちゃう子もいますし。
本作では、ダッシュして間合いを詰めるなどの固有技や体格差という形で、各ヒロインに個性を持たせていますが、更に一歩踏み込んで「意地でもインファイトにこだわる」などの性格的な要素を加えてもいいんじゃないか、と思いました(低身長のナナちゃんが現状のAIだとかなり不利)
被弾しながらも突っ込んでくるヒロインもいれば、距離を取って的確にカウンターを狙ってくるヒロインがいる。
ボクシングゲームとしてのプレイの幅がもっとあれば、楽しいだろうなと思いました。

あと、個人的な嗜好でアレですし、物理演算的な問題もあると思うのですが、スカートが軽すぎてパンツが見えすぎるのがちょっと残念な気持ちになったりも。
某おっぱい格ゲーでもパンツ見えまくりなんですが、見えている:見えていないの割合は8:2程度で、ある程度はパンツの緩急があります。
しかし、本作の場合は常にパンツが見えているような状況なので、どうもパンツのありがたみが無いのです。
せめて「普通に直立している状態でパンツがモロ見えしている」状況だけでもなんとかしていただければ……。

エロ同人ボクシングゲームとしては最高峰 今後のアクセサリー追加などに期待

というわけで、「プリンちゃんのボクシングジム2」の感想でございました。
恐ろしく本格的なボクシングゲームであり、また「リョナゲー」としてみても最高峰の出来。
戦い方がワンパターンでも勝ててしまう点は少し惜しいですが、ここまで様々な楽しみ方が出来るのは凄いと考えます。

また、すっかり触れるのを忘れておりましたが、本作には「着せ替え」システムもあったりします。
こちらは、貯めた運動エネルギーで服やアクセサリーを購入することで、様々な服装でのボクシングが楽しめる、というもの。
服を着せる他にもパンツを脱がせたりもできるので、結構自由度が高いんですが、服・アクセサリーともに現状種類が少ないんですよね。
アップデート予定はあるとのことなので、様々な服装を身にまとったヒロイン達と、本格的なボクシングゲームが楽しめることを楽しみにしておきましょう。

関連:
過去作ゲームプリンちゃんだよ↓

[プリンちゃんとお風呂に入ろう!]


[プリンちゃんのボクシングジム]

ボコれボコられ作品↓

[格闘令嬢カレン]


[Ultimate Fighting Girl]