Rabbit Burn (製品版)

その他形式, R18製品版の感想, リアルタイム3D, ライター:エローン大君

Rabbit Burn
Rabbit Burn[Bio Sapiens]

*この感想は [エローン大君]さんに書いて頂きました。

兎のマスクをかぶった男達がバニーガールを奪い合う! 謎の進化を遂げたビリヤードゲーム

ちょっと待って、ブラウザバックはちょっと待って。
Bio Sapiensさんのビリヤード……?ゲーム、「Rabbit Burn」の感想でございます。
ビリヤードを元にしたゲームなのですが、「ボールをショットして他のボールに当てる」以外は、ほとんどビリヤード要素が無いカオスゲーです。
ボールを6人の兎のマスクをかぶった男達が追いかける様はほのぼのとしており、6人のバニーガールとSEXする様はまさに乱交パーティ。

ですが、ボールとボールがぶつかった瞬間に爆発し、近くにいた兎男はだいたい爆死!
みんなが乱交している間に手が空いた兎男は、近くにいるSEX中の兎男を背面からぶん殴り、バニーガールの奪い合い(※殴り合い)を繰り広げる!
そんなカオスなゲームの中で光る、高いモデリング技術やHのシチュエーションの数々に舌を巻く、面白いゲームとなっております。

あの、保険として先に書いておきますが、「何書いてるんだコイツ」と思われる部分が多々あると思います。
言語化が恐ろしく難しいゲームなので申し訳ないのですが、これから書くことは事実です。
動画と感想を合わせて見た上で、「ああ、なるほどね 完全に理解した」と感じていただければ幸いです。

爆風の中、SEXしてバニーガールをゲット! トリックショット無しのお手軽ゲーム

メーカー製のパソコンなどには、プリインストールソフトとして、ゲームソフトがインストールされていたものがありました。
エアホッケーであったり、ボウリングであったり、様々なものがある中で、「ビリヤード」を愛好して遊んでいた方もいらっしゃると思います。
本作はそんなクラシカルなビリヤードゲームを、現代の技術で進化させよう!というコンセプトで生まれた作品であります。

ボールや障害物ブロックの配置など、考え抜かれたステージが全20ステージ用意されており、1プレイごとの時間もそこまで長くないので気軽に楽しめるゲームとなっております。

ゲームルールとしては、非常に単純でありまして、

・ビリヤードの要領でボールをショットする
・兎男たちはボールを追って動き、バニーガールがいればSEXする。SEXを完遂できれば「ゲット」
・フィールド上にいる6人のバニーガール全員をゲットできればステージクリア
・3回「チキン」になる・規定ターン数内にクリアできない・3回主人公が死ぬとゲームオーバー

と言った感じです。最後に物騒な文面については、一旦置いておきましょう。
操作は簡単。右クリックでショットしたい方向を決めて、左クリックでショットの強さを決めるだけ!
3Dのビリヤードゲームではありますが、トリックショットなどは特にありません。「ビリヤードは難しそう……」なんて人でも気軽に楽しめますよ。

さて、バニーガールを奪い合うのは、主人公も含めて6人の兎男達。
「その状況下で6人バニーガールをゲットする」=「独り占め」ですので、普通のビリヤードルールであれば無理であることは想像に難くありません。
しかし、本作にはそれぞれの兎男たちに「HP」の概念がありまして、様々な方法を用いてHPを0にすることで敵を倒すことができます。
すると、その敵がゲットしていたバニーガールがフリーになり、SEXが間に合えば奪うことが可能!
「どの敵がバニーガールをゲットしているか」を把握して、その敵を狙って倒せるかが本作攻略のカギとなることでしょう。
寝取らなければ勝てない、それこそがこのゲームなのです。

ボールが爆発して制御不能!? 1ショット毎に命を賭けて敵を倒すのだ

と、ここまで、真面目なビリヤードのゲームっぽく(?)説明してきましたが、実のところ「ショットした後にボールがどうなるか」は読めません。
と言いますのも、「ボールとボール同士が接触すると爆発する」という性質がありまして、ショットする勢い次第ではボールが連鎖的に爆発して、フィールド内をボールが猛スピードで動き回ります。
それを兎男たちが追って移動するわけですから、安全圏でSEXしている兎男がいたと思えば、4人ぐらい団子になって殴り合ってる兎男たちもいる。
1ショット1ショット何が起こるかの予想しづらいのが、本作の歯がゆいところでもあり、サイコーに楽しいところでもあります。
予想外の連鎖爆発で敵にボコボコにされてしまうこともあれば、いい感じにバニーガールをゲット出来たりすることもある。
カジノ的な雰囲気を演出するモダンジャズなBGMや、良い意味でバカバカしいビジュアルも相まって、思わず何回も遊んでしまう面白さを生んでいると言えるでしょう。

また、連鎖爆発によって兎男達の行動時間が増えていくため、ガッツリバニーガールを犯しまわりたい時は連鎖爆発をバンバン狙っていきましょう。

本作はバニーガールを奪い合うゲームである以上、必然的に敵との殺し合いとなります。
敵を倒す方法としては、ボールの爆発を利用して爆殺すること。そして、敵を直接殴ってぶちのめすことです。
ショット時に敵のボールを上手く狙って爆殺するのは必須テク。敵との殴り合いは大体事故と言いますか、こちらがSEXしてる時に背後から殴られるパターンが結構多かったりします。
手っ取り早いのはボールを利用した爆殺ですが、殺し切れないこともままあるため、ガチ殴り合いで奪わざるを得ないシチュエーションがあったりも……。そして、返り討ちにあうまでが様式美。

1ターン中に全ての敵を倒す「デストロイ」に成功すると、安全にバニーガールを犯せる状況になると同時に、行動時間が10秒も増えるというボーナスがあるため、成功した時の脳内麻薬がドバドバと出る感覚は中毒性がありますよ。

「殺し合い」ということは、主人公も殺されるわけでして、死亡してしまえば容赦なく敵にバニーガールを奪われます。
例えバニーガールを5人ゲットしていようとも、1回の死亡で最初からやり直しになることが往々にしてあるため、相当な痛手となります。
3回死んでしまうとゲームオーバーになってしまうので、チキンなプレイはせず派手にボールを爆発させ、敵をぶちのめしましょう。

チキンと言えば、ゲームオーバー条件に「チキン」と言うものがありましたね。
この「チキン」は、ボールをショットしたにも関わらず、どのボールにも当てることが出来なかった場合にカウントされます。

爆発するボールに触れたくない気持ちは確かなのですが、3回チキンになってしまうとゲームオーバーになってしまうため、ダメージ覚悟でショットせざるを得ないのが辛いところ。
ちなみに、個人的な体感ですが「主人公の爆発に対する耐性は高い」ため、直前のターンで殴り合ってHPがギリギリの時でなければ、案外生き残れたりします。逆に、敵は爆発に対して結構弱い印象です(画面が画面なので、検証しきれてはいないですが……)

本作では、ボールが動いている限り兎男達は動き続けるため、あえて誰もいないところにボールをショットすることで、「打ちやすい位置にボールを移動する」「敵同士で殴り合わせてゲーム展開を有利にする」などの戦法を、「一応」取ることができます。
あえて一応と書いたのは、兎男やバニーガールにもボールに対する衝突判定がある仕様の関係で、「ボールを狙ったのに、その手前にいる兎男だけに当たってチキンになる」ということが普通にプレイしていても起こるため。
予想していなかったチキンでゲームオーバーになることも往々にしてあるため、可能な限りチキンは避けつつも「アイツだけは……絶対に殺す!!」ということを意識してショットした方が、クリアの確率は高まると思われます。

ちなみに、主人公が死亡した際は次のターンにすぐ復活しますが、敵が死亡した際は死亡回数に応じて復活するのに必要なターン数がだんだんと増えていきます。
とりあえずボールを爆発させまくって速攻でバニーガールゲットを狙ってもいいですし、あえて敵を殺すことにターンを使って安全にクリアできるよう環境を整えてもいい。
「爆風に巻き込むことによる敵のダメージが大きい=爆殺しやすい」だけに、意外と色々な戦略が取れるという側面もあります。

・ボール衝突時の爆風で自分が死なないよう、ボールが無い場所へ意図的に弱くショットし脱出を図る(※チキン)
・何人かの敵が一か所に集まっている場合は大体勝手に殴り合って同士討ちするので、殴り合いにならない場所にいる敵を攻撃してデストロイを狙う
・複数の敵が復活待ちで、生きている敵はただ一人。HP差的には有利だけど障害物に阻まれて爆殺できない時は、適当な弾に全力でショットし、ボールが連鎖爆発している間に駆け回って撲殺を狙う

など、微妙にビリヤードっぽい(?)戦略はあるので、色々試行錯誤してハイスコアを狙ってみるのも一興です。
しかし、ただでさえバカデカいボールですので、うっかりミスでボールが衝突してしまい、結果的に全てが水の泡になることも。その時は笑いましょう。これこそがRabbit Burnなのだ。

その他のシステムとしては、

・ダメージを受けると減少し敵のバニーガールゲットを阻止できる「スタンゲージ」
・障害物ブロック(終盤面は特殊ブロックも登場)

などがありますが、基本的に爆弾の連鎖爆発によって何が起きるか予想しづらいため、厄介な敵を狙いつつ「たくさん連鎖爆発を起こして、たくさん敵を殺して、たくさんバニーガールを犯す」ということをメインに考えてプレイするのがオススメです。頭空っぽにして、マックスパワーでショットしても案外クリアはできるゾ!
ただし、「ボールに触れると爆発するブロック」など、特殊なブロックが出てくる後半ステージ。特に、最後の2ステージは難易度が急上昇するため、しっかりと頭をひねりながらプレイしましょう。

ちなみに、ショットする角度を決めている間に、待ちきれずダンスしている兎男の足がボールに当たって、ボールが勝手に動くことなどRabbit Burnでは日常茶飯事です。お前ら一旦落ち着け。
次のターンに移ったにも関わらず、自分のボールに戻らずにSEXを続ける不届き者がいるなど、戦況はリアルタイムで動き続けます。
SEX中の不届き者がもし他の兎男のボールに囲まれていたら、爆殺を狙う千載一遇のチャンスです。ショットを行うタイミングをズラすだけでも、大きく戦況が変わるのも本作の特徴となります。
これを戦略に取り入れてプレイすれば、更にクリアできる確率は上がることでしょう。

何回やってもクリアできない時は、オプション画面で自分や敵の体力を調整することも可能。
「難易度ボーナス」という概念がある関係でステージクリア後のスコアが下がってしまいますが、全ステージをSランクでクリアしても現状では特典はありませんのでご安心を。
カオスとしか言いようが無いRabbit Burnの世界に慣れてきたら、あえて自分の体力を下げるなどして、Sランククリアを目指して頑張りましょう!

個人的に気になったのは、バニーガール・兎男の衝突判定と、カメラ周りの挙動でしょうか。
ボールの前に障害物があったら阻まれるのは当たり前のことなのですが、「ボールを狙って撃ったのに兎男に当たって阻まれチキン扱いになる」のはルールを踏まえても理不尽さを感じてしまいました。
フィールドの壁・障害物・ボールのいずれかに当たるまでは、バニーガール・兎男ともにボールに対する衝突判定を無くした方が、カオスさは少し減ってしまいますが、直観的に遊べて面白かったのではないか、と思います。
(※バニーガールはボールの影響を受けませんが、予測ラインにはしっかり影響してしまうので「ボールがどう動くか」の予測がしづらいんですよね……)

そして、ショットを行う際に壁が背後にあると、壁の表示に阻まれてショットした先に何があるか見えないのも気になるポイント。
ただ、3Dを使ったゲームにおける「壁で見えない」という問題は、コンシューマーゲームでも普通に起こったりしているので、なかなかに改善が悩ましい部分です……。

高品質3Dモデルによる乱交パーティで寝取り・寝取られ!? キャラごとに用意されたプロフィールにも注目

さて、ここまではカオスなゲーム部分について言及してきましたが、肝心なエロ部分についても書いていきましょう。
上の画像を見ていただくと分かる通り、兎のマスクをかぶった男とバニーガール。双方とも、3Dモデルの質が恐ろしいほどに高いです。

エロ部分は「バニーガールを犯し奪い合う」ゲーム部分と、爆風や殴り合いで騒がしいゲーム部分で落ち着いて見られなかったHシーンを自分のペースでのんびり見られる回想モードの2つに分かれます。

ゲーム部分に関しては、いわゆる「乱交」シチュエーション。様々な場所で兎男とバニーガールのSEXが行われるのが魅力です。
……とは言えども、爆音が響き渡ってたりしている中でのHなので、正直SEXモーションに集中している場合ではありません。
むしろ、「早く中出しして、他のフリーなバニーガールを犯せ!」と思うほどであります。
しかし、ゲームをやり込めばやり込むほど、ゲーム部分におけるエロのもう一つの側面に、自然と気が付くことでしょう。
それは、「寝取り・寝取られ」です。

あくまでバニーガールはただの他人ではありますが、6人集めればクリア。しかも、ゲットしたバニーガールは自分に健気について来てくれるのです。そうなれば、自然と愛着がわくというもの……。
そんな中で、主人公が死亡してしまえば、他の兎男に奪われてしまう「寝取られ」が発生する。ゲーム的にもエロ的にも大きく心が動く瞬間です!
逆に、ゲームクリア条件を満たすために、他の兎男を倒した後は逆にこちらが「寝取り」をする側となります。
この、マゾヒスティックな面とサディスティックな面を両方併せ持つ点が、ゲーム部分におけるH部分の特徴であり、非常に興味深いところです。

このような寝取り・寝取られは、サディズム・マゾヒズムにあたるわけなのですが、それらの性癖を持つ人の中には「サドマゾヒズム」という両方の性質を持つ方がいらっしゃいます。
例えばエロRPGで「スラム街に行っちゃいけないよ」と言われているのに行く、というのも一種のサドマゾヒズムだとは思いますが、意図しているかどうかは置いておくとして、本作のようにここまで直接的にサドマゾヒズムにリーチした作品というのも珍しいです。
ゲーム中のHモーション自体は短いですが、このシチュエーションの価値はなかなかに得られないものです。
寝取り・寝取られ属性を持っている方は、オプション画面で主人公や敵のステータスを調整しつつ遊んでみると、エロ部分のシチュエーションも楽しめると思います。
もちろん、そういう嗜好をもっていない方は、後述の「コレクション」モードにてじっくりとHモーションを眺める楽しみ方もできますよ!

ゲーム中では落ち着いて見られなかったエロモーション。
それらをじっくりと楽しめる回想モードに関しては、本作では「コレクション」モードという形で実装されています。
ステージクリアごとに、兎男やバニーガール、体位が追加されていく方式ですが、クリア時のランクは関係ないので全解禁は楽だと思います。
兎男は25人・バニーガールは30人と様々な組み合わせで試すことができ、バリエーションも色々あって楽しめるのが特徴です。
……とは言っても、兎男が多いところで何か意味があるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、こちらをご覧ください。

本作のキャラには全員にプロフィールが存在し、一見バカバカしさだけを重点に置いているように見える本作の裏側を覗かせるものも存在しています。
その中で、上のキャラのように、キャラとキャラ同士の関係性が想像されるものも存在し、それが独特なフレーバーとなってエロ面を強化したりしております。
一見どうでもいい内容のプロフィールもありますが、女性キャラ同士での関係性を考えるとなかなかに面白かったりも。
スージーと一緒に映画見た2人が不憫すぎる。片方がトラウマになってる。

また、髪型や色、プロフィールだけでなく、体型自体も男・女ともに異なっていたりします。男性を取ってしても、高身長でスマートなギャンブラーから、恰幅のいいアイドルプロデューサーまで様々。
女性に関しても、低身長でかわいい子もいれば、爆乳!ムチムチ!な女の子までバリエーションは豊か。
様々なシチュエーションを想像しながら、全10種類用意された体位でのSEXを楽しむことが出来ますよ。
ちなみに、服装も男性・女性ともども「着衣・半裸・全裸」の3パターンが用意されていますので、色々と試しながらグッとくるシチュエーションを探してみるのがオススメです。

コレクションモードにも、カメラワークの問題はあります(角度によってはSEXの模様が背景で隠れてしまう)が、マウス操作で融通が利くのでご安心を。

爆発の中全力で寝取れ! 中毒性の高い奇天烈ビリヤード

というわけで、Bio SapiensさんのRabbit Burnの感想でございました。
一見しなくともバカバカしい見た目。ですが、ゲーム部分・BGM・モデリング含めて高い技術力と演出力をもって作られた、非常に面白いビリヤード(?)ゲームでした。
男性・女性共に3Dモデルの出来が特に素晴らしく、全く違和感の無いエロいモーションでセックスまでして見せる。
様々な深読みが出来る各キャラに用意されたプロフィールも相まって、ゲーム・シナリオ・エロともに様々な楽しみ方ができる一作だと感じました。

本作は作品ページの動画を見ても「ただ混沌である」ことしか分からないと思いますので、動作確認も兼ねて体験版をプレイしてから購入の判断をされるのがオススメです。
3Dモデルのクオリティが高い上に、爆発など様々なエフェクトをバンバン使っている関係で、VRAM 2GBが推奨らしいので数年前のパソコンだとスペック的にちょっと厳しいかも……?