ニセモノ聖女の邪教討伐 (製品版)
体験版プレイ
*2022年2月9日予告時の感想です
邪教討伐を命じられた”にせもの聖女”の旅が始まる…… 動き、基本的なクオリティ、シコリティへの配慮良いね
[イドラの影～The Shadow of Yidhra～]が1万5000DLと大ヒットしたサークルさん、そんな前作は猛ダッシュしつつ群れるゾンビが印象的でしたが、本作は技術的には「そのゾンビのモーションのレベルの高さを、いわゆるファンタジーの一般的な生き物にまで」適応…！ という驚きを感じ得ました。
現体験版では触手の幼虫みたいな生物とゴブリンのみですが、見た目にうおとなる幼虫の質感、追い詰めると土下座して生き延びようとするゴブリン……。
ただ横エロACTとしては割と堅め（クラシック）か。これだけモーションの細かさを感じるものだと、距離に応じて微調整…とか期待しちゃうんですが、
それはそれ、攻撃モーションの範囲内にいかに敵を巻き込めるかが肝心。
魔法で遠くから、あるいはHP大きいゴブリンは大剣、小さい触手は片手剣に持ち替え……という戦いぶりが肝心？（他にLvアップも）
ダウンさせられてしまうと犯されへ、敵複数で３Ｐ発展は当たり前、他にも寄り道をしたら犯されてる犠牲者を見付け、拠点ではエロ司祭のマッサージ……とエロ箇所は偏ってなさそう（ファンタジーの冒険感に繋げたいのかも）
まずパンツ破りから入るアニメーションにも熱意を感じるなと
そして一度エロを観た後は回想から、拡大やカットイン、任意のモーション再生……と更に補強された形で閲覧可に（つまりある種エロACTは、エロ雰囲気＆エロシーン集め用の流れ？）
ここも実際のシコ度を考えて来てるなぁと……。
▲見目麗しいヒロインが邪教の討伐を命じられるという出だし……ですが口、悪っ！
どうも現代から転生して来たらしく、そしてそんな彼女を「にせもの聖女」と呼ぶエロい格好のライバルが……と背景が見えてきます
▲とはいえ邪教の使い、ゴブリンとかを倒して行くのだ
エリアを進み、仲介地点である女神像で一息つく（セーブ＆ワープで拠点に戻れる）
▲だが油断すると……。
パンツに手を掛け、投げ捨てるとかまであるモーション、早く脱出しないと挿入されてしまうー！
▲立ち状態でも飛び掛かって犯してくる敵（触手）とかも。
引き剥がそうともがくが……謎のピンク霧を掛けられ、オナニーが止められなくなる……
▲まっすぐ進むだけが能じゃない。ちょっと寄り道してみたら監禁され、犯されてる女性を発見！
▲拠点に戻り、敵を倒して得たコインでLvアップ……
ついでに司祭に話し掛けたらエロACTとしてはかなり珍しそうな、エロマッサージシチュであった
▲HP0のゲムオバ輪姦ではここぞとばかり、特別なシーン再生でシコリティを稼いでくる
▲回想から見ると、今まで見付けたエロ箇所も同様の特別なシーン再生に。
捕まっていた女の子をまじまじと見られたり、本編ではなかったカットインとか増えるのも一粒で二度お徳？
体験版はプレイ１５分くらい＋エロ探すなら１０分くらいか（司祭の２つめのエロが分からん…）
キーボード＋マウスでプレイ（攻撃のみマウス）
他にキーボードのみ、ゲームパッド……でもプレイ出来そうだけど、まだ対応してない？
体験版だと見られませんが、製品版だと道中、ライバルの聖女が戦ってたり犯されてたりもあるんだろうなあと……
エロACT中にいかにエロを入れるか（凝れば凝るほどテンポが悪くなる）という問題はあって、で今作の様にぶっちゃけシコリティ考えると、エロACT中は回想部屋とかオプションに凝れるサンドボックスに追加する為のキーを集めるための道って設計は分かる（本作、エロACT中の犯されも振り解くとか言いつつ、実際はゲージも無く２回押せばすぐ脱出できる）
つまり戦闘とか冒険してたエロRPGが、一つ街でイベントフラグ立てるくらいのADVになっていく過程と同じ事が起きてる（ゲーム的なものは雰囲気）のかも知れんね…
製品版プレイ
プレイ約２時間でクリア。回想によれば全Ｈシーン28。
最後、真のラスボスには何か条件要りそうな感じ？（てっきりゲーム性で考えたら、「途中の女性を全員助ける」かと思ったけど、試しても出ないな……。難易度ハードだろうか？）
感想としては、全体にやや短め、もう一歩が欲しい感じはありつつ、やはり平均的なクオリティは高く、そこでの物語やグラ感にはなかなか満足感がある、という感じ。
尖ったやり取り・艶めかしい女性モーション。ただ全体にもうあと一粘り、二粘りの起伏が欲しい？
背景やモーション、つまり一挙動を抜き出した時の、アクションのクオリティとしては相当高いと思う。
体験版でも見られるが、エリア１のちょっと油絵ぽい塗りの下地に、霧に霞みながら遠くで揺らめく炎、敵ゴブリンとこちらの大剣のモーションがカチ合った時に起きる、自然な駆け引き。
新敵が出る度に、素直にアクション楽しいな、という瞬間はあった。
ただまぁ……そんなに敵も種類居ないというか、期待してたほど、ゲームシーンが変わって行かないというか。
▲メカクレかつ、マントを翻して魔法を放って来る女信徒。
エロモーションのお乳踏み付け、どけようとした手を足蹴に払いのける、バイブ責めとかの生々しさも大好き
ボスを除いた、つまり全体のアクションシーンを裏付けるザコ敵が、
（エリア１：ゴブリンの森）ゴブリン（弓・近距離）・触手
（エリア２：邪悪教団のアジト）邪教徒男・邪教徒女（魔法・近距離）・触手２
で全てみたいなので……。
武器切り替えボタンがあるので、途中で色々入手していくのかな、と思ったが、どうも当初の小剣・大剣の二つのみらしく。
ボタン押しっぱなしで攻撃連携が自動、Lvアップでごくごく敵の攻撃も弱くなっていく中で、まあアクション的なやり甲斐があるかどうか……という（苦手な人でもクリア出来るってのはあるだろうけど）
色々魅力的なシークエンスを見せつつ、全体に本腰を入れようかって気持ちになった所で終わっちゃう感じはあるけど、
それでも当初のコンセプトを感じたのは、エリア１，２共にけっこう道が分岐、その先に捕らえられた（艶めかしい）女性等がいること。
▲行く先々で……。へこたれない、ある意味で今作の真のヒロイン（ライバル）
タイトル『ニセモノ聖女』たる面目躍如、ヒロインの口の悪さも面白かった。
特に道中、行く先々で何か犯されては助けられるライバル聖女とのやり取りはまさに「ここがやりたかった」という感じが。
初ボスに辿り着いてみると、ライバルのハイレグ聖女が犯されてるって場面で「メス豚にふさわしい結末」
「（ボスが犯すのに飽きて、こちらに向かって来て）ちゃんと自分の仕事をやれよ！」「あのオナホール女、まだ生きてたの！」（全てボイス付き）なんて毒舌っぷりが活きてるヒロインはなかなか居ないのではないでしょうか……
そんな楽しい二人の掛け合い、出し抜き合いですが、そこはアクション、全体に会話数が少ないんで、尖った面白さも覚えつつ、ここもちょっと物足りなさを覚えるかなと……
最後手前、三角木馬で責められてるライバル聖女を放置すると、ラスボスの時も現れなかったり（細かい）、ラスボス（仮）も割と見た事ない振り切り方でちょっと笑ったんですけどね……
▲罠もあるぞ、気を付けろ！ やはりグラフィックは美しい
エロ箇所は掠われた女性の救助＋敵からの犯され（＆ゲムオバ）、あと司祭のマッサージ。
個人的にはエロ箇所をもっと散らしまくるのを期待してただけに、ちょっと大人しめ？
（体験版で期待してたのは司祭のエロマッサージがどんどん発展していく……だったので、そこが薄くて少し残念というか。
というか今はLvアップ＝像に祈るだけど、拠点のみだしスキップ出来るし、毎度マッサージでLvアップする感じにしたら良かったと思うのだけども）
まぁ体験版でも驚きましたが、艶めかしい犯されモーションが回想でカット入りになるとぐっとお楽しみ度が上がるのは事実。そこの強さはありますね。
気になったところ
・ゲームパッドだと微妙にメッセージ送りとかおかしい事になるような？
・セーブの時間表記、時～分を示してくれないと普通に不便……
サークルさん過去作：
[イドラの影～The Shadow of Yidhra～]
https://super-game.net/archives/the-shadow-of-yidhra.html
[Treasure chest Corps-結界を維持するため、魔物を退治した]
関連：
この辺のエロACTが浮かんだのだ（ACTなのにエロ箇所の多様さというか、プレイ感覚というか、単に好きなだけというか）：
[ゆうわく淫魔城]
