流浪少女レイ (製品版)

RPG, R18製品版の感想, ライター:さたける

*この感想は [さたける]さんに書いて頂きました。

戦闘エロ特化のエロRPG。

本作は女主人公がとある町で賞金首達を狩っていく戦闘に特化したRPGです。昔の少年ジャンプ系統で見られたバトルジャンキーのような主人公であり、戦闘をする大義名分で賞金首を追うことになります。あとボクっ子。

前作「修道女カトラと奇妙なダンジョン」と世界観が繋がっており、前作主人公が冒頭で登場しますが未プレイでもシナリオに不都合は生じません。ただしシナリオの根幹部分で繋がっている節があり、前作をプレイしていたらより頷けそうな箇所があります。私自身は前作未プレイなので予想でしかありませんが。

前作に引き続ききまぐれアフターの素材絵を利用しています。髪の色や形、肌の配色、服装など様々な箇所を加工しており元素材とは大きく異なる印象を出すことにも成功しています。実際にCG部分も背景素材や小物を上手に使うことにより、多少見覚えがあっても興奮を引き出すことが出来ています。

さて、本作ですがシナリオは短めで簡潔、町徘徊エロなど女主人公エロRPGの定番はほとんどありません。戦闘エロと戦闘敗北、状態異常に特化しています。わずかにある町で一部発生するエロも戦闘が起因となっています(後述)。8つのダンジョンを巡りボス賞金首を捕まえるシンプルな内容です。ボスを倒すたびに主人公の夢で過去話が進行し、何故主人公はバトルジャンキーになったのか、前作より過去と主人公の関連性などが明らかになってきます。

▲前作未プレイなので確証ありませんが、この主人公の兄という立場のロイという人物も前作で登場している気がします。

そのため町徘徊エロが好き、シナリオが読みたいなどの需要はあまり満たすことができません。また、エロシステムの影響で長時間戦闘やコマンド入力が必須なので、戦闘をスキップしたいような方にはあまり勧めることができないゲームです(忍び足で進めばエンカウント率を0に下げることもできますが)。その代わりに極めてシコい戦闘システムが実現できています。

状態異常、脱衣QTE、性攻撃QTEなど本格的な戦闘エロシステム

戦闘システムの基本は疲労の概念と敵の追加攻撃QTEの2つでしょう。

敵に攻撃を当てたり敵の攻撃を受けると疲労度がたまります。強力なスキルの使用や強力な攻撃を受けると疲労度の上昇値も急激に上がります。疲労度は1ターン使用して「呼吸を整える」ことで60回復。しかし、回復せずに100になってしまうと剣を落としてしまいます。また、敵が剣を叩き落とすことも。

▲「剣を拾う」1ターンが結構大きい。

また、各ターンに1回初めて敵の攻撃を受けた後にQTEが発生します。画面に矢印が5つ表示されるので全て正解すれば問題無し。ところが失敗すると服を剥ぎ取られてしまいます。制限時間が優しいのでわざと間違えなければほとんど問題ありません。また、火系の魔法を受けて服が全焼するなど他の要因で裸になることも。

全て服を脱がされてしまうと今度は挿入や手マンなどエロ技が活発になってきます。エロ技もQTEですがこちらは明確な時間制限がありません。代わりにエクスタシーゲージを上昇させ、満タンになると絶頂してしまいHPダメージを負ってしまいます。QTEが成功するまでは絶頂してもさらに性技は続行。

▲画像の絶頂は「石化呪い」にかかっている状態で絶頂した例。絶頂にもこのような複合技があります。

基本形はこれら疲労による対処と的確なQTEで脱がされない絶頂させられないようにしつつ剣技で攻撃することが基本ですが、上記に加えて状態異常攻撃も多彩です。

媚薬を嗅がせられ、毎ターンエクスタシーゲージが上昇するようになったり、愛液を飛ばされてかけられると呪い状態になり、睡眠で眠らされつつ、睡姦されたり、催眠で混乱して剣を落としボーっとしている間にどんどんセクハラされたりと、とても多くの状態異常エロが用意されています。

▲尿意や媚薬でフラフラ状態。このようなバッド状態異常が複合で重なることもよくあります。そして戦闘終了後も継続しているんですよね。

上記を見ると多彩なエロ攻撃というのは認識できると思いますが、これに加えて戦闘敗北後です。HPが0になってもプレイヤーが終了を宣言しないかぎり戦闘画面が続き一方的にリンチされます。いわゆる鑑賞モードでありQTEもコマンド入力も必要ありません。延々と通常攻撃、エロ攻撃を受けてしまうモードとなっています。

実は本作は戦闘がメインのため単純な回想の他に、一度倒したボスを牢屋から連れ出して再戦することが可能なシステムもあります。ボスの他にそのステージに登場する全ての雑魚を任意で出現させることも可能。つまり、それなりに頑張ってクリアした後は、その敵に延々といたぶってもらうプレイも可能です。

▲本来は武器無しの囚人をいたぶるための福祉施設で「リンチコロシアム」という名がありますが、主人公はバトルがしたいという名目で囚人に武器を与えています。なお、衣装はコロシアム用。(1回でもコロシアムに参加すると入手できいつでも着替えが可能)

他、いくつか衣装を入手でき、単純に衣装が変化するだけですがガラリと主人公の雰囲気がガラリと変わります。たぶん、別素材を使っているのだと思いますが衣装がきまぐれ素材じゃないので、素材絵に見えず衣装替えは新鮮です。敵に脱衣攻撃を仕掛けられた後の上着無し状態、下着状態もそれぞれ全く異なる衣装です。なにげに歩行キャラも衣装に合わせて変化しています。

フィールドエロ、ダンジョンエロは全て戦闘結果の影響で発生

賞金首達の8割が町内に潜んでいるためダンジョンもカジノや教会、廃墟や研究所などほとんど町が舞台です。ボス戦に敗北すると各施設特有のエロが発生します。

前半は盗賊のねぐらで盗賊達に犯されるなど凌辱系や輪姦系ですが、後半は催眠や操りを駆使して自分の本当の意思は嫌なのに自らエッチを積極的に行ってしまうシチュが中心です。例えば強姦を許容する教会のボスに敗北した場合は女信者になるよう催眠で説得され、道中で乱交パーティーを開くことに。

▲敗北後に催眠洗脳されて街中エッチ。その後に女性信者衣装を入手できるのですが可愛くてお気に入り。

敗北後イベントはボス戦のみで雑魚戦はエロ系数値の変動のみです。そして敗北した場合、悔しさポイントを入手し、好きなステータスを増加することができます。そのため、敗北推奨のゲームですね。また、敗北後は全ての装備を奪われ全裸で囚われた状態からスタートします。隠された装備を見つけるまでは、敵とエンカウントすると攻撃方法がないためなじられて再度敗北し、再び捕らわれることが決定です(イベントに差分はないので同様の敗北イベです)。なお、忍び足で歩くとエンカウント0%なので詰むことはありません。

また、戦闘はダンジョン内で終了するものばかりではありません。何度も特定のエッチ攻撃を受け続けてしまうと(おそらく確率で)「おちんぽ大好き」や「玩具依存」など体質のバッドパッシブスキルが付加されてしまいます。基本的には戦闘に影響のあるデメリット項目ですが、本作の興味深い点はこのパッシブスキルや淫乱度などが町エロの発生条件になる場合があるところ。淫乱度も戦闘敗北以外では増加しないため、町エロを見る発生条件は全て戦闘に起因しているのです。

例えば町のとある通りを歩くと暴漢が襲ってきて撃退するミニイベントが発生します。ところが体質「堕落騎士」を入手していると暴漢に襲ってもらいたいとわずかに考えている隙を狙って組み敷かれてセックスされてしまうイベントに切り替わります。

▲通常は1のようなバトルジャンキーらしい行動を取りますが、特定体質だと……。

このように特定パッシブで4種類ほど町エロが発生します。なお、パッシブスキルはとある場所で解除できるので安心してバッドステータスになりましょう。こういう点に興奮するゲームですしね。

回想は町イベント4種、戦闘敗北7種です。少なそうにみえますが、本作の場合は主がエロ戦闘のため、あくまでご褒美や戦闘エロのスパイス的な扱いかと思います。戦闘エロでわざと敗北した後に敗北後の戦闘を眺めるプレイが一番エロかったなと思ったゲームでした。

似てるRPG:

[Fallen Empire]