サキュバスの剣 (製品版)

ACT, R18製品版の感想, ライター:エローン大君

サキュバスの剣
サキュバスの剣[らいぶらはーと]

*この感想は [エローン大君]さんに書いて頂きました。

剣を振るうたび、おっぱいが揺れる! 王道トップビューアクションRPG

らいぶらはーとさんの「サキュバスの剣」の感想です。
ゼルダライクなアクションRPGで、剣や魔法を使い主人公のサキュバスが様々なダンジョンに挑むゲームとなっております。
ゲームとしての見どころはもちろん多々ありますが、一番印象深いところは「おっぱい」ですね。
ただ剣を振るだけで、画面横に表示されたサキュバスのおっぱいが揺れる。ダメージを受けても揺れる。
さらに、様々なところに散りばめられた「乳吸い」「パイズリ」などのHイベントでも、本当に柔らかそうにおっぱいが動く。
心血を注いだ「肢体の柔らかさ」への追求を、16bit機時代風のドットアニメで楽しめる作品となっております。
もちろん、主人公がサキュバスということで、敵を魅了して襲い掛かることもできちゃいますよ!

ゲームとしても様々なダンジョンがあり、それぞれに特有の謎解きギミックなどが用意されているなど高クオリティ。
しかし、個人的にゲームとしての推しポイントは、それらの「ゲームとして純粋に楽しい」部分ではありません。
思わず昔に戻ったかのような気持ちにさせられる、「不便」なところが滅茶苦茶刺さったのですよ!

剣や魔法を使って様々なダンジョンに挑もう サキュバスらしく敵を魅了して逆レイプだ

ストーリーを一言で説明すると、「ひょんなことから聖剣を手にしたサキュバスが、聖剣にまつわる3つの試練をこなすために冒険をする」というもの。
個人的に結構意外だったのですが、本作の主人公のサキュバスは無言系主人公。
その代わり、「限界まで働いてはサキュバスのミルクを求める炭鉱夫」「病弱な妹のために働く店主」など、個性豊かなNPC達が登場。
どこかほんわかした雰囲気を感じさせる世界観での冒険が楽しめることでしょう。
ドット絵で描かれたビジュアルも懐かしさを感じさせながら、非常に綺麗なものに仕上がっているので、フィールドやダンジョンを探索しているだけでワクワクできる出来になっています。

ゲームとしては、剣や魔法を用いて敵を倒したりギミックを解いたりする、オードソックスなアクションRPG。
「森・砂漠・雪原にある3つのダンジョン、その中にいるボスを倒していく」という試練をこなすことが目的のゲームとなっております。
草むらを剣で刈ってお金を手に入れたり、雑魚敵を倒して体力回復アイテム(ハート)を出現させたりと、リスペクト元の影響を強く感じる部分が多くあったりも。

画面下に表示されている全体マップが狭いこともあり、ゲームとしてのボリュームは少な目なのかな?と思いきや、サブダンジョンが点在しておりました。
サブダンジョンをクリアしていくことで、主人公の最大体力値アップや重要なアイテム・情報の入手が可能です。
メインダンジョンにいるボスはうっかりの操作ミスが致命傷になるほどの強敵ですし、「そもそも情報不足で倒し方が分からない」なんてことも起こりえるので、きっちりクリアはしておきたいところ。

また、「見えない道を手探りで進む」など、王道なパズル解きが主となるメインダンジョンとは一味違ったギミックが用意されていますし、サブダンジョンの奥で意外な展開が繰り広げられていることもあります。
主人公を強化したりするだけでなく、無言系主人公だからこその「作品世界への没入感の深さ」を味わえる部分だと言えるでしょう。ちなみに、メイン・サブ、どちらのダンジョンとも「広すぎず狭すぎず」といい塩梅のボリュームとなっております。
いわゆる倉庫番的なパズルなどもありますが、難易度はかなり低めに抑えられていますので、そこで詰まることはないでしょう。

さて、主人公が最初にできるのは、聖剣を使っての攻撃と魅了魔法。
基本的には聖剣を使って戦うことになりますが、サキュバスらしい魅了魔法が本作の面白いところ。
男性の敵に当てるとふらふらとよろけだし、そこに体当たりをすることで性的に襲いかかることが出来ます。
SEX後はあら不思議、剣で戦うと体力が高くて厄介な敵すらも一発でダウン!
また、体力やMPが回復する上に、後述する「ミルク」が増えるなど恩恵が大きく、積極的に狙っていきたい魔法です。

しかし、魅了魔法が利くのはあくまで「男性の敵」。
スライムや骸骨などのモンスターには通じないため、どのような攻撃で倒すか考えなければならないという、ゲームが単調にならないための工夫もきちんとされています。
また、色々と面白いアイディアが用意されております。分かりやすいのは骸骨の敵の例。
聖剣で倒すと一定時間で復活してしまうため、ダンジョン探索の邪魔になってしまう敵なのですが、魅了の魔法から、後々入手できる「炎の魔法」に切り替えて攻撃することで、燃え尽きて二度と復活することはありません。
意外なアイテムで敵を攻撃出来たり、倒し方の情報が必要なボスでもアイディアさえ閃けば倒せたり。
新しい魔法やアイテムを手に入れるたび、様々なことを試したくなる楽しさも本作の魅力と言えましょう。

ちなみに、聖剣や主人公が来ている服(極小ビキニアーマーだ!)は、鍛冶屋で強化することができます。
聖剣自体は強化しなくてもクリアには問題ありませんが、服はボスからの強烈な攻撃に耐えるために強化はほぼ必須です。
ゲーム序盤は服を鍛えてくれる鍛冶屋さんがいないため、たびたび敵からの攻撃を受けて身ぐるみを剥がされることになるでしょう。
なにせ色々なNPCがいるゲームです。意外なところに鍛冶屋さんはいますので、ゲームを進めながら探してみましょう。私が見つけた時は変な声が出ました。

サキュバスのお乳は万能なのです 独特すぎる「ミルクシステム」

さらっとゲーム全体の流れを書きましたが、本作の中核となるシステムにはまだ触れておりません。
その名も「ミルクシステム」。おっぱいに拘りがある本作だからこそ、用意されたシステムですね。
第一に「サキュバスのミルクは様々な病気を治したりする貴重品」という設定がありまして、道具屋で使う通貨とは違う、もう一つのゲーム内通貨と言っても過言ではないものとなっています。

ミルクの使い道の例を挙げますと、

・力尽きた人々にミルクを飲ませて元気にさせる
・搾り取られたミルクを売ってアイテムを買うための資金にする
・ダンジョン内のギミックを解く

と言った感じです。
ミルクを要求される頻度が多い割に、上限値はかなり低め。その割に、結構な量を持っていかれるので「如何にミルクを貯めるか」が結構重要になってきます。

出来るだけ楽にミルクを貯めたい際は、自宅のベッドで寝ることで主人公をお触り出来るモードを利用することになります。
夜這いみたいで背徳感がありますが、そこでおっぱいをぷるんぷるんと動かして刺激してあげると、かなりのペースでミルクを貯めることができるのです。
また、とあるアイテムを入手すると「プレイヤーがサキュバスと向かい合う」形で、おっぱいをマッサージできるようになります。
こちらは、上手くマッサージしてあげないと痛がっちゃうので色々と難しかったりしますが、快感を与え続ければ凄い勢いで噴乳。ミルクも一気に溜まるので、自宅のベッドでのお触りを活用していきましょう。

ちなみに、冒険中にも時間経過で一応溜まりますが、溜まるペースが格段に遅く設定されています。
冒険中に急遽必要になった際は、男の敵を魅了してHP・MP回復ついでにいただくのが基本となるでしょう。
前述した通り、ミルクはたくさん要求される割に上限値は低めですので、「どこでミルクを使うか」はかなり重要。
ダンジョンの中には、「用意された器にミルクを注ぎ込まないと開かない扉」などのギミックがありますので、ミルクが不足していて近くの敵から補充も出来ない状況だったりすると、最悪ダンジョンから一旦出ないといけなくなるかも……?
そういう意味では、ミルクを如何に管理するかも本作の重要な点だと思います。

「親切だけど不便」という妙味 ちょっとしたぎこちなさで表現されるノスタルジア

さて、私が個人的に推したいポイントとして「不便」であるところをあげました。
でも、「え、そんなに遊びづらいゲームなの?」と聞かれると、「すごく親切で遊びやすいゲームだよ」と私は答えます。
では、何故推しポイントが「不便」なのかと言いますと、本作はグラフィックだけでなく、90年代のゲームにあった微妙なぎこちなさをも表現していて、非常にノスタルジーを感じたからなのです。

本作の親切な部分を語ればキリがありません。
例えば、サブダンジョンや隠しアイテムの場所はNPCが教えてくれますし、明らかに何かがありそうな杭や壁がこれ見よがしに配置されているので、ゲームをクリアするにあたって迷うことは無いでしょう。
また、メインダンジョンに関しては、ボス部屋の前まで到達することで、ボス部屋前とダンジョン入り口を行き来することが出来る紋章が現れます。
ボスに挑むに当たって体力や服の耐久力が不安な時、ダンジョン入り口にすぐ戻り体勢を立て直すことが出来るのも、なかなかにいいアイディアだと言えましょう。
プレイヤーがエロシーンを見逃してしまわないよう、ノーヒントのギミックを可能な限り無くす配慮がされているので、ゲームとしてもアダルト同人ゲームとしても、一切の不安なく遊べることでしょう。

しかし、そこにちょっとした「ぎこちなさ」を残しているのが本作の特徴なのです。
本作のエロシーン担当キャラの一人に、「せいけんのみこ」というキャラがいます。
このキャラこそが主人公に試練を課している存在なのですが、いざダンジョンをクリアして街に戻ってみると、なぜか洞窟でSEXをしているのです。
「いや、試練1つ目終わったんですが……」と、一旦SEXしていた洞窟から出てまた入ってみても相変わらずSEXをしているし、台詞も一切変わらない。これは何かしらフラグを立てないと、ゲームが進行しないやつだ!
他にも、「力尽きた炭鉱夫にミルクを与えた後、洞窟から出てすぐ入り直すと別の場所で炭鉱夫が力尽きている」など、他のイベントを挟んでプレイヤーを気を逸らすつもりなど一切ないとばかりに、露骨にフラグの存在を匂わせるイベントが多数用意されているのです。
フラグに対するあからさまな姿勢が、本作のレトロゲームらしさ、ノスタルジアを強く感じさせる要素になっているように思います。

各メインダンジョンや道具屋などに、ピンポイントでワープできる親切機能についても同様です。
様々な場所にピンポイントで移動できるのはいいのですが、主人公をパワーアップしてくれるNPCが「ダンジョンと街の間」などかなり中途半端な場所にいて、いちいち移動しなければいけない。
普通のアクションRPGだったら「煩わしい」なんて思ってしまうかもしれませんが、レトロゲームらしさに徹底している本作の場合だと逆に良い点だと思うのですよ。
ゲームとしての親切さを保ちながらも、「(良い意味での)不便さ」を楽しめるゲーム。
ゲームボーイカラーとかで遊んでいた世代などには、結構この不便さが刺さるんじゃないかなぁと感じました。

ただ、本当に不便な部分もあります。それは、主人公が全裸で冒険している際のNPC達。
全裸で街を歩いたら町人の台詞が変わるのは良いとして、道具屋や主人公をパワーアップしてくれるNPCまでもがまともに対応してくれなくなるのがかなり辛いところ。つまるところ、全裸状態に対するペナルティがかなり大きいのです。
服に関しては街にある店で直すことができますが、例え中途半端な場所にいるNPCの元へ向かっていたとしても、うっかりダメージを受けて全裸になってしまえば、まともに会話すら出来ないのでいちいち戻らないといけない仕様となっています。

原因が上に書いた「レトロゲームらしい不便さ」に起因するところなので、ある程度仕方が無いところではありますが、ゲームの進行をスムーズにするためにも、多少の全裸ぐらいは許してほしいと思います。
普段「ニンゲン、コロス!」とか言ってるオークが「オッパイ、スワセロ!」と言い出すぐらいは良いのです。
しかし、施設だけは使わせてほしい……!「多少の全裸は許してほしい」とか色々と感覚麻痺していそうな発言をしている自覚はありますから……!

ゲーム開始約10秒でHシーン!? たぷんたぷんと揺れるおっぱいに魅了されちゃうHアニメ

本作のHシーンは、ドットアニメによるアニメ&CG。たぷんたぶんと豪快に揺れるおっぱいを描くものがメインとなっています。
アクションRPGなので、Hシーンまでの道のりが遠いのではないかと思われる方も、いらっしゃるかもしれません。
しかし、心配はありません。本作の場合は初めてのHアニメまで約10秒ほど!
しかも、何カットも用意されていて、それだけでも抜けちゃうほどなのです!
一応、Hシーン数は「Hアニメーション 41カット HCG28枚」を謳っている本作ですが、右側に表示される立ち絵部分でのアニメや、ゲームオーバー時のCGなどは数に含んでおりませんので、実際のコンテンツはちょっと多めになっております。
ゲームオーバー時のCGは数種類ある上に、こちらも結構エロいので思わず何回も死んで見たくなっちゃいました。

ストーリー中でのHシーンは、おっぱいに関するものが主軸。
イベントはもちろんのこと、攻撃するだけでもとことん揺れる爆乳おっぱいがなんともたまりません。
また、おっぱいだけでなく、お尻やおまんこなんかも凄く柔らかそうに描かれていて、Hアニメ1つ1つの破壊力が凄いです。
おっぱいと言いますと、パイズリや乳吸い・噴乳などがパッと思い浮かびますが、本作はシチュにも拘りあり。
前述した自宅ベッドでのお触りモードの他、おっぱいを揉ませてショタに性のてほどきをしたり、他のサキュバスの乳を飲んでみたりと、様々なシチュがありますので、飽きることなく楽しむことができることでしょう。

用意されているのは、主人公によるHシーンだけではありません。
ダイナミックなおっぱいの揺れが目玉、という印象の本作ですが、主人公のサキュバスが爆乳なのに対し、NPC達のおっぱいの大きさが様々なのが面白いところ。
ちっぱいなサキュバスの乳首をなめるHアニメなどは、個人的に結構股間にくるものがありました。
サブダンジョンでしか見ることが出来ないHシーンが多々ありますので、ゲーム面だけでなくHシーンを探すという意味でも、思わず探索したくなること間違いなしです。

また、お金稼ぎのための手段として、街の酒場で売春を行うこともできます。
持ち前のおっぱいで気持ち良くさせる他、口でくわえこんでフェラをしたり、指でチンポを触って焦らしてみたり。
お客さんのハートを満たせばクリア、とちょっとしたミニゲームのような感じになっております。
様々なお客さんが現れますので、ベッドで待っている間どんなお客さんが来るのか考えるのも楽しいかも。

ちなみに、ダメージを受けて全裸になってしまった状態で男性から攻撃を食らうと、きちんと(?)犯されてしまうという要素も用意されています。
立ち絵部分のアニメとして表示される上、ゲームオーバー時のCG共々、ギャラリー(回想モード)に登録されないため、わざと全裸にならないといけないのが面倒ではあります。
ただ、いつもは魅了の魔法を使ってカモにしていた男性の敵達から逆襲を食らう、というのもシチュ的にエロいというもの。
セーブデータはバックアップが取れますので、ある程度進んだ段階でセーブデータを取っておいて、気軽にサキュバスが受けに回る様子が見られるようにしておくのがオススメです。

おっぱいぷるんぷるんなドットHアニメと、レトロゲームらしさをとことん追求した一作

というわけで、らいぶらはーとさんの「サキュバスの剣」の感想でございました。
様々なギミックが用意されている上に、かなり親切に作られたゼルダライクなアクションRPGである本作。
しかし、その内にはレトロゲームらしい「ちょっとぎこちない感じ」がありまして、非常に興味深い作品でした。
本作の独特なシステム「ミルクシステム」もかなり面白く、効率的に溜める方法を探したり、消費するイベントに備えて温存するべきか考えたり、プレイ中色々と考えさせられるものとなっておりました。

エロ面に関しては、Hアニメ・CG共にドット絵で描かれており、レトロゲームをかなり意識したもの。
しかし、おっぱいもお尻もぷるんぷるんと揺れるダイナミックな様は、とにかく「圧巻」の一言でした。
レトロゲームっぽさを噛みしめながらゲームを遊びながらも、現代らしく動きまくるアニメに浸れるのはかなりの新感覚!
ただおっぱいの動きが凄いというだけでなく、売春モードでの正常位など他の部位もきちんとエロく、ヌキどころが多々ある作品だと感じました。

先述した通り、ゲーム開始10秒ほどでHシーンが見られる本作。
体験版でも同様の仕様になっておりますので、「どんなドットアニメなのかを見てみたい」という方は、気軽にダウンロードして遊んでみてください。
Hアニメはどれも高クオリティですので、体験版の段階で気に入られましたら、買っても間違いなく損はないと思いますよ。

余談ですが、エンディングに到達してスタッフロールを見たはいいものの、アプリケーションを閉じていいものかと1分ほど悩みました。
何というか、こういうさり気ないところにもレトロゲームっぽさを感じて、個人的に大好きです。