サキュバスヘヴン (製品版)
体験版
*2022年3月3日予告時の感想です
リアルタイム3DのARPG×ノンフィールドRPGなゲーム性! プレイの度に多種多様なイベントと経験が待ち、3D犯されを彩ってくれる
発売当時、エロとゲームの練り込みの高さに震撼した[サキュバスネスト]https://www.dlsite.comの作者さんが送る(10年弱ぶりの)新作!
一言で言えばこれは「ノンフィールドRPGぽいゲーム性を、フル3DのARPG探索でやる」って事なんですね……、相変わらず独自に煮詰めたゲーム性が光ってる。
なのでゲーム開始、「この世界をすぐ攻略してやる!」とか「ダンジョンのマップ表示無いじゃん?」とか色々混乱しましたが、それは間違い。
いかにも3Dゲーというダークファンタジーな装い、アクションが捗る手触り。でもゲーム性はノンフィールドRPGというマリアージュが本作の妙味だなと……
故にダンジョンはマップ構造みたいな話じゃなく、指定回数(5回とか)フロアを進めば自動的に次の階層へ下りるし、進んだ先では基本的にランダムで部屋や敵が選ばれる…という感じかなと(たまに「部屋」か「廊下」の分岐が提示されるので、若干の影響がありそうですが)
進んだ先で有利・不利もありそうなNPCとの出会い、進む程に蝕まれる侵食度、破れていく服、突然のトラップで予測してなかった事態に陥り、手持ちスロットは4つまで、しかも武器には耐久力が……。
3DのARPGですが三人パーティー。犯されたりしてる子をカット攻撃で助けるのだ…、と頷ける。
体験版範囲だとそんなピンチになりませんが、階層が深くなるほど消耗、必死にボタン連打してもエロ攻撃から抜けられなくなってゲムオバ……というバランスが美味しそう(この感覚、前作さながら……)
そうやって何度もやられつつ、次回スタート時には少し有利になる毎回のプレイを楽しむ……と。
シコとしても、回想は嬉しいサンドボックス的な仕様。
キャラをお望みの状況(侵食高くてトロトロにしたり)に落とし込み、ダンジョンで出会った敵モンスターをむちゃくちゃ召喚しまくって大輪姦……とか試せる。
リアルタイム3Dの犯されモーションをこうして楽しめるってだけで、捗りそうですねえ
▲一見ダークファンタジーぽい雰囲気の3Dゲー、実態は犯され&救助ありのパーティー戦だ
▲パーティーはオールマイティー・近距離・遠距離の3人なので、状況に合わせてプレイキャラをチェンジして戦うのも良い
▲次のフロアへ進んだ結果、NPCに出会って加護を貰ったり、しまったアンドロイドの敵がめっちゃ揃ったフロアだとか焦ったり、エロ罠に掻き乱されたり……
プレイごとに違う体験が待っていそうな、捻ったゲーム性にニヤリとさせられる
▲何が出るかな……と宝箱の鍵開けなんかしてる時は、疑似3DダンジョンRPGも彷彿とさせる……
進むほど募る侵食度を回復できる聖水は重要、また武器に耐久度もあるので大切にしたいが……と取捨選択に頭を悩まされそう?
▲途中で出会う重要そうなサブキャラ。
勘ですが探し人を見付けるイベント→再び出会う(フロア)を引ければ、強力な助けを得られそう?
▲色々条件も必要そうな「強力な鍵開け」に成功……、アイテムはもちろん、重要そうな資料を発見。
もしかしたらクリア時に情報取得度%とかも問われる?
▲ぶっちゃけ体験版範囲だとそこまでピンチにならないので、途中の山場=敵が出現するジェネレーターフロアに素手で挑んでみました
救助もままならないまま、あっちでもこっちでも犯されて絶頂や少女喪失などが刻まれる、敗北……。これなんだ
▲回想であれこれ状況に凝れるのはまさに集中シコに向きそう。特定条件下(敵)での敗北シーンも閲覧できました
体験版(5Fまで)は慎重にプレイして45分くらい……かな?
まだ表紙を飾るサキュバス姉妹にさえも会ってませんからね……
今はUnityもアセットを組み合わせてサクッと見栄えが良いものが出来るのだろうけど、長い時間掛けて作った3Dゲーって触った時の感触がやっぱ違う。なんだろうね
製品版プレイ 6時間
▲周回のリザルト評価で新しい「恩恵」「呪い」をゲットだ
今どき一般ユーザーはエルデンリング、エロゲーマーは本作だ!(?)
まぁゲームジャンルは違えど(周回を前提とした)試行錯誤は結構似てるんじゃないかと(見た目、世界観の魅力もある)……、遅まきながらプレイしてみました。
体験版でプレイした時よりずっと周回前提×ローグライトの香りが強く、初めこそ余裕なんですが、毎回いつも淫魔姉妹が高い壁となってやられますねえ……
4回目のトライで折れてしまって現在プレイ6時間、というところ。
かくなる上は、周回に当たりリザルトで与えられる「恩恵&呪い」(スタート時に色々なバフ効果が付く・もしくはデバフ効果を付けるとリザルト評価の為のレートが上がる)が希望なんだけども、まだ7/48っていう収集具合ね……
ザコ敵を配置、エロシーンを作れるサンドボックスを確認しても、出現した敵は2/3くらい?
結構詰まっておる……
初めにグラフィック・アクションの手応え・ローグライトの周回要素がと効いてくる3Dの複合的おもしろさ
▲意外な武器が、見た目も強力な魔法に変換できて面白い
タライは……当たらないw
ゲームデザインとして結構関心するのは、考え無しに進んでいては詰まるので、早くからその辺りちゃんと提示されてること……
予告でプレイした時はドロシーだけ陰の魅力がある、えろい、などと思っていましたが、
わざわざ初めに間を取って説明してるのはキャラ強調じゃなく、言うまでもなく本作は手持ちリソースが厳しい中で何を持つかが重要なゲーム、そこで要らないアイテムを魔法に変換できるドロシーの役割が超重要だからなんだね……
(実際、強い魔法を手にさせれば一番状況を変え得るのは彼女かなと……。
体験版の時は気づきませんでしたが、冒頭で割とゴミ装備「おたま」が手に入り、それをドロシーに変換させると「金ダライ」とかの特別装備になる辺り、試した事への称賛が用意されてるんですよね……)
あとちゃんと説明書を読んだり勘が鋭い人なら初周から気付くかもだけど、武器って耐久度とは別に威力表示もあって、しかも使ってる内に劣化するのね(威力の値が耐久度だと思ってた…ゲージと正比例しないから何事かと思ってたよ……)
そして剣は攻撃範囲が幅広だけど劣化しやすい、メイスは狭めだが威力は安定している。
なるほど。
こうなるとレア武器「不滅の儀式剣」の、損傷度が回復していくって強みもわかる……と、初めこそダークファンタジー的な3Dグラのダンジョン、新しい階層に入る度に何が出るか分からないギミック、という所に胸踊らせていましたが、
2周めからはルールの把握ごとにじっくりと楽しさが湧いていく、正しくローグライトだ、周回だという感じ。
▲足が遅くなるネバ付き、謎の卵に天井から落ちてくるアルラウネ、「産卵場」を避けたら「宝物庫」が……と新エリアは刺激的。
どうあれ最後にはセクシーな女王アルラウネと対峙する事に
そうして中には「持っている間は攻撃力アップ」だけど「大きいダメージを食らってしまうと大爆発!(自滅)」なんて回避重要な腕輪が、
あとそんなに意識しないけどスタミナってゲージもあって、これはダウン・H攻撃・連続攻撃時にかなり左右されるみたい。
つまり気にしなくても良いけど、気を付けてみたらかなり重要な局面にこそ影響しそう?
ではスタミナをどう効果的に運用すれば良いか……、攻撃とかも最小の斬撃を確実にヒットしていった方が良いのかね? と、”アクション”部分の面白さも噛み締められるのでした。
でプレイの度に新しい側面、風を入れられたら良いよね、とばかり与えられるのがリザルト評価による恩恵。
つまり初周プレイは爆発に巻き込まれまくったせいで、それにまつわる恩恵(バフ)を贈られる、なんて具合。
そこで強敵の壁に阻まれた時に、それを使った戦い方を考えるわけですよ……。
うーん淫魔姉妹、とにかくひらひら動かれる上にHPが高すぎる……なら搦手で毒薬を「投げつけて」はどうか? と。
本作、「投げる」は割と「捨てる」の操作の延長上にあってマニアックなんですが、そうした所に恩恵「物を投げた時のダメージUP」+「水(薬系)が出やすくなる」とかがセットで手に入り、そうした戦略を閃いたりする訳ですよ……
深さゆえに、直球的に感じにくい所もあるかなと
▲途中どんな道を辿ったかはともかく、サキュバス姉妹が立ち塞がるメインストーリー。
知り合った冒険者もムチャクチャに犯されてしまっていたのだ
ただ本作、ここがキツイなって感じる所なんですが、
・ゲーム1周のプレイ時間2~3時間
ってしてるんですよね、淫魔姉妹までもプレイ1時間30分くらい掛かるかな。
けして道中だって気を抜ける訳じゃなく、その段階でもやる事はあって、細かく壺とか割って武器を整えたいですし。
つまり周回の、「この組み合わせなら難所を超えられるかも」を思い付いても、それがすぐには試しづらい状況かなと……
そして一周が長い割に、あんがいその結果ー実績解除で貰える恩恵もそんなに派手じゃないというか、そこまでプレイを変えないかな……という所もぶっちゃけ。
(もしかしたらここの対策も考えられてて、もう少しプレイしたらそこも見えるかもですが)
まとめると本作は面白い、夢中になる。
その面白さとは、半自動生成みたいなローグライクダンジョン×そこを3D探索ARPGでやる、という組み合わせた時の深さで、
今でも新しい魔法や前回には無かった展開を迎える度、そのビジュアルに興奮はひとしおだし(それは先への期待感にも繋がる)、周回ごとに違うプレイを促す、ローグライトの設計も頷ける。
ただその意義は大いに認めつつも、3Dアクションゆえに試したい一つ一つに割と時間が掛かるとか、その深さゆえに中期的な、周回ごとの遊びにしろピンと来にくい感じはあるかなと……
面白いけどちょっと疲れるかな、という感じが。
Steamとかにあって、じっくりと交流とかしつつ(一ヶ月くらいの感覚で)プレイしたら、かなり美味しい一品という気もしました。
Hはフェチティッシュ?
▲途中、仲間と分かれて一人で挑む(成功すれば強力な武器が手に入る)フロアがあるけど、敵の無限湧きが止められなく、嬲られ放題に……。
ちなみにこうなると残り二人で探索続行、壁越しに喘ぎ声が聞こえ続ける……とフェチティッシュ
エロのメインは既に述べてますが、サンドボックスで作り上げる事でしょうか。
説明にいわく
・拘束H攻撃を持つ敵種類13以上
・ゲームオーバー7種類
って事ですが、ここでフェチさを楽しむ姿勢があると、より楽しめるかなと。
ゲーム途中、ベト付く足場の”アルラウネの巣”で天井から蜘蛛娘が落ちて来た時、そして大ボスの蜘蛛セクシーさ、そして力尽きて集団であちこちで犯されるようになった時……
そのプレイの末の臨場感があってこそ、興奮の妙味があるかなと。
(Hシーンもシーン一つ+モノローグ(ボイス読み上げ)だけとはいえ、卵を孕まされたボテ腹シチュとか良いですねえ……)
ただ正直に言ってしまうと、キャラモデルの平板さが今時だと気になるかな……という感じはあり、試してみると会話パターンは多いんですが、システム優先だけにエロとしては少しキャラ味の薄さも気になる?(改めて作品ページのキャラ説明見てみたら、濃くて良いな……)
……あと呪いの中には『性感共有』とかもあるのですが、これで一つ、いや一つと言わず、複数の! 特別なシチュを入れて欲しかった……! とか願いたかったり(フェチ的にいかにもありそう……なんですが、会話とかは調べてないですが、少なくとも犯されまくりになってからは、特別なのは無いよね? サンドボックスでも設定できないみたいだし)
関連:
[Harem in maze 2 -天国の塔-]
的なものになるかなと想像してたんだけど、良い意味で全然違ったかも(これも凄い興味深い内容ではあるんですが)
ジャンルは全然違うけど、犯されまくり、助けるんだ! となった時の処理は
[シードオブザデッド:スイートホーム]
が近い様相かも
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