サキュバスヘヴン (製品版)

ARPG,R18製品版の感想,リアルタイム3D,遊べる

体験版

*2022年3月3日予告時の感想です

リアルタイム3DのARPG×ノンフィールドRPGなゲーム性! プレイの度に多種多様なイベントと経験が待ち、3D犯されを彩ってくれる

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@becomegame

体験版(5Fまで)は慎重にプレイして45分くらい……かな?
まだ表紙を飾るサキュバス姉妹にさえも会ってませんからね……

今はUnityもアセットを組み合わせてサクッと見栄えが良いものが出来るのだろうけど、長い時間掛けて作った3Dゲーって触った時の感触がやっぱ違う。なんだろうね

製品版プレイ 6時間

今どき一般ユーザーはエルデンリング、エロゲーマーは本作だ!(?)
まぁゲームジャンルは違えど(周回を前提とした)試行錯誤は結構似てるんじゃないかと(見た目、世界観の魅力もある)……、遅まきながらプレイしてみました。

体験版でプレイした時よりずっと周回前提×ローグライトの香りが強く、初めこそ余裕なんですが、毎回いつも淫魔姉妹が高い壁となってやられますねえ……
4回目のトライで折れてしまって現在プレイ6時間、というところ。

かくなる上は、周回に当たりリザルトで与えられる「恩恵&呪い」(スタート時に色々なバフ効果が付く・もしくはデバフ効果を付けるとリザルト評価の為のレートが上がる)が希望なんだけども、まだ7/48っていう収集具合ね……
ザコ敵を配置、エロシーンを作れるサンドボックスを確認しても、出現した敵は2/3くらい?
結構詰まっておる……

初めにグラフィック・アクションの手応え・ローグライトの周回要素がと効いてくる3Dの複合的おもしろさ

ゲームデザインとして結構関心するのは、考え無しに進んでいては詰まるので、早くからその辺りちゃんと提示されてること……

予告でプレイした時はドロシーだけ陰の魅力がある、えろい、などと思っていましたが、
わざわざ初めに間を取って説明してるのはキャラ強調じゃなく、言うまでもなく本作は手持ちリソースが厳しい中で何を持つかが重要なゲーム、そこで要らないアイテムを魔法に変換できるドロシーの役割が超重要だからなんだね……
(実際、強い魔法を手にさせれば一番状況を変え得るのは彼女かなと……。
体験版の時は気づきませんでしたが、冒頭で割とゴミ装備「おたま」が手に入り、それをドロシーに変換させると「金ダライ」とかの特別装備になる辺り、試した事への称賛が用意されてるんですよね……)

あとちゃんと説明書を読んだり勘が鋭い人なら初周から気付くかもだけど、武器って耐久度とは別に威力表示もあって、しかも使ってる内に劣化するのね(威力の値が耐久度だと思ってた…ゲージと正比例しないから何事かと思ってたよ……)
そして剣は攻撃範囲が幅広だけど劣化しやすい、メイスは狭めだが威力は安定している。
なるほど。
こうなるとレア武器「不滅の儀式剣」の、損傷度が回復していくって強みもわかる……と、初めこそダークファンタジー的な3Dグラのダンジョン、新しい階層に入る度に何が出るか分からないギミック、という所に胸踊らせていましたが、
2周めからはルールの把握ごとにじっくりと楽しさが湧いていく、正しくローグライトだ、周回だという感じ。

そうして中には「持っている間は攻撃力アップ」だけど「大きいダメージを食らってしまうと大爆発!(自滅)」なんて回避重要な腕輪が、
あとそんなに意識しないけどスタミナってゲージもあって、これはダウン・H攻撃・連続攻撃時にかなり左右されるみたい。
つまり気にしなくても良いけど、気を付けてみたらかなり重要な局面にこそ影響しそう?
ではスタミナをどう効果的に運用すれば良いか……、攻撃とかも最小の斬撃を確実にヒットしていった方が良いのかね? と、”アクション”部分の面白さも噛み締められるのでした。

でプレイの度に新しい側面、風を入れられたら良いよね、とばかり与えられるのがリザルト評価による恩恵。
つまり初周プレイは爆発に巻き込まれまくったせいで、それにまつわる恩恵(バフ)を贈られる、なんて具合。
そこで強敵の壁に阻まれた時に、それを使った戦い方を考えるわけですよ……。

うーん淫魔姉妹、とにかくひらひら動かれる上にHPが高すぎる……なら搦手で毒薬を「投げつけて」はどうか? と。
本作、「投げる」は割と「捨てる」の操作の延長上にあってマニアックなんですが、そうした所に恩恵「物を投げた時のダメージUP」+「水(薬系)が出やすくなる」とかがセットで手に入り、そうした戦略を閃いたりする訳ですよ……

深さゆえに、直球的に感じにくい所もあるかなと

ただ本作、ここがキツイなって感じる所なんですが、

・ゲーム1周のプレイ時間2~3時間

ってしてるんですよね、淫魔姉妹までもプレイ1時間30分くらい掛かるかな。
けして道中だって気を抜ける訳じゃなく、その段階でもやる事はあって、細かく壺とか割って武器を整えたいですし。
つまり周回の、「この組み合わせなら難所を超えられるかも」を思い付いても、それがすぐには試しづらい状況かなと……
そして一周が長い割に、あんがいその結果ー実績解除で貰える恩恵もそんなに派手じゃないというか、そこまでプレイを変えないかな……という所もぶっちゃけ。
(もしかしたらここの対策も考えられてて、もう少しプレイしたらそこも見えるかもですが)

まとめると本作は面白い、夢中になる。
その面白さとは、半自動生成みたいなローグライクダンジョン×そこを3D探索ARPGでやる、という組み合わせた時の深さで、
今でも新しい魔法や前回には無かった展開を迎える度、そのビジュアルに興奮はひとしおだし(それは先への期待感にも繋がる)、周回ごとに違うプレイを促す、ローグライトの設計も頷ける。

ただその意義は大いに認めつつも、3Dアクションゆえに試したい一つ一つに割と時間が掛かるとか、その深さゆえに中期的な、周回ごとの遊びにしろピンと来にくい感じはあるかなと……
面白いけどちょっと疲れるかな、という感じが。
Steamとかにあって、じっくりと交流とかしつつ(一ヶ月くらいの感覚で)プレイしたら、かなり美味しい一品という気もしました。

Hはフェチティッシュ?

エロのメインは既に述べてますが、サンドボックスで作り上げる事でしょうか。
説明にいわく

・拘束H攻撃を持つ敵種類13以上
・ゲームオーバー7種類

って事ですが、ここでフェチさを楽しむ姿勢があると、より楽しめるかなと。
ゲーム途中、ベト付く足場の”アルラウネの巣”で天井から蜘蛛娘が落ちて来た時、そして大ボスの蜘蛛セクシーさ、そして力尽きて集団であちこちで犯されるようになった時……
そのプレイの末の臨場感があってこそ、興奮の妙味があるかなと。
(Hシーンもシーン一つ+モノローグ(ボイス読み上げ)だけとはいえ、卵を孕まされたボテ腹シチュとか良いですねえ……)

ただ正直に言ってしまうと、キャラモデルの平板さが今時だと気になるかな……という感じはあり、試してみると会話パターンは多いんですが、システム優先だけにエロとしては少しキャラ味の薄さも気になる?(改めて作品ページのキャラ説明見てみたら、濃くて良いな……)

……あと呪いの中には『性感共有』とかもあるのですが、これで一つ、いや一つと言わず、複数の! 特別なシチュを入れて欲しかった……! とか願いたかったり(フェチ的にいかにもありそう……なんですが、会話とかは調べてないですが、少なくとも犯されまくりになってからは、特別なのは無いよね? サンドボックスでも設定できないみたいだし)

関連:

[Harem in maze 2 -天国の塔-]
的なものになるかなと想像してたんだけど、良い意味で全然違ったかも(これも凄い興味深い内容ではあるんですが)

ジャンルは全然違うけど、犯されまくり、助けるんだ! となった時の処理は

[シードオブザデッド:スイートホーム]
が近い様相かも