TENTACLES INVASION (体験版)
エイリアン(触手)に見舞われた宇宙船。マップから犠牲者地点を探し、立ち塞がる敵は火炎放射!
雰囲気あるドットが奏でるパニックACT風味が素晴らしい
宇宙船に侵入した触手(エイリアン)、唯一生き残った女性のクルーが戦い、犠牲者たちを救出する!
いかにも惹き付けられるビジュアルに設定(タイトルの映画”エイリアン”シリーズぽさにニヤリと…)
それもそのはず、[6月の君と僕]や[Rabbit Hole]などで、それぞれの雰囲気に合わせたドットを披露されたサークルさんの最新作ACTなのです
▲今回はパニックホラーのような舞台ですが、相変わらず素晴らしいドット雰囲気
作者氏のci-enを読んでて、今作の参考にした作品として「スマッシュTV!」なんて名が出ただけで、何かガタッ! と椅子から起ち上がりたくなるよーな物を覚えましたが、まぁアクション的にもじっくり遊ぶと良い感じ(スマッシュTVとは少し違うかもですが…)。
なんでしょう……てっきりステージ1、2と短い面を順にクリアしていくゲームかと思い込んでたんですが、かなり広い船内フィールド、まずマップを入手したりして、あちこちに点在する犠牲者を順不同で救出していくワケですね
そしてその道中、襲い掛かるエイリアン(触手)たち。
敵は無限湧きらしく、いつまでも相手していてはキリが無いぞ! ただし無理やり進もうとしても、突然現れた敵に割とダメージ喰らう……。
弾数も無限じゃないので撃ちまくってたら心許なくなりますし、節約しながら戦い、ランダム出現する弾薬をきちんと拾っていくか、頼みの綱はたまに存在する火炎放射器の一時攻撃力UPだ……
またショット中は自動で向き固定となるので、逃げながら撃つ! って立ち回りをしやすいのもポイントでしょう
見付けたコンピューターにアクセスすればそのフロアのMAPが表示され、犠牲者が居る場所を確認できますが、しかしエマージェンシー中の船内はまっすぐには進めない。
区画壁を解除するため、制御コンピューターがある場所を探し出して電源を入れる……
で、この電源が100%になるまで割と時間が掛かり、その間、押し寄せて来るエイリアンの襲来をその場で凌がねばならない!
そして犠牲者の反応がある場所へ辿り着いてみると……ぐあっ 巨大エイリアンだっ、取り込まれていやがるっ!
なかなか魅力的で一続きのゲームシーンを描けていると思いました。
H箇所としては、触手とぶつかると宇宙服が傷付き、やがて中に忍び込まれるという事で、モゾモゾと肢体を責める触手量が増えていく。
(自力で手を突っ込んで取るわけにはいかないシチュ、ナイスアイデア感あります)
放っておけばやがて絶頂を迎えてゲムオバ……なので、回復エリアへ急ぐのだ。
ここ、エロ&慎重に探索してばかりも居られなくさせる理由付け(ゲーム性)と両立しているのもナイス。
▲主人公治療
▲救出。
危機を報告、読み上げてくれるボイスも澄んでて良い感じなんだ
辿り着いた回復エリアでは、胎内に寄生した触手を引っ張り出し、中出し液をマニピュレーター的機械で吸引して避妊……といった光景が、いかにもSF・触手エロ風味を煽る。
ボス討伐、犠牲者の救出時にも「子宮に触手を多数妊娠」「生殖器が作り変えられてしまっている!」なんてシステムボイスが入るのも……。
全体にしっとりとゲームシーンも地に足着いてるし、グラフィックは美しいし、エロは欲しい嗜好の尖りもある。
良いなあ、と思いました。
体験版は3回プレイして30分くらい。
実は救助される犠牲者の容姿はランダム生成らしい?
ボリュームはちょっと心配だけど、まぁ過去作的にも雰囲気とドット芸術に費やされる、ってな所があるサークルさんかなあと
・この作品のゲーム実況はここでしてます
・製品版の感想は以下のサイトさんが書かれていました↓
サークルさん過去作:
[6月の君と僕]
関連:
この辺りのドットエロACTが思い浮かびましたゾ:
[肉壺村-bitch village-]
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