Virgin Repeating (製品版)

RPG,R18製品版の感想

タイムリープで、本人も認識しないまま何度も奪われる処女+ノンフィールドRPG

このゲーム、色々面白くなりそうな要素を感じました。

立ち絵会話おっさんとお嬢様

女の子にイジメられる情けない主人公男を助けてくれ、仲良くしてくれる、凛々しいぱっつん髪のお嬢様。
そこに忍び寄る、いかにも陵辱が捗りそうなおっさん兄弟。
(最近ではこういう嗜好にもNTRタグ付ける風潮がありますが、本作は無し。そこも勿体無いんだろうなと思う)

主人公イジメられ女子の集団イジメにあう主人公、助けてくれたのはお嬢様。CG豊富です

そして作品タイトル通り、タイムリープで”何度も経験する処女喪失”、
ゲーム的にはノンフィールドぽい移動…と、噛めば噛むほど味が出そうな感じ。

ノンフィールドおっさん達の待つ山小屋へ、ノンフィールドRPGチックに向かう事になります

ただ本当に勿体無いのは、初めのもたつき、理不尽さ。
たぶん何も考えずにプレイしたら、ほぼ100%ゲムオバるでしょうし、対策も割と手探り、頭を捻ったり。
(やられるとコンティニュー無し、本当に問答無用で終わりですし…。ここで投げる人も多そう)

戦闘1 戦闘2「武道もかじってる」設定なので、戦いもお嬢様が中心。なかなか良いキャラしてます

ズバリ書くと要は、そのまま進むと絶対負けるバランスになってて、その場移動を繰り返してザコ相手に経験値稼ぎしましょう…
という事なんですが、
シナリオ上はお嬢様が蛇に驚き、「山小屋を目指しましょう」と言ってるのに、やる事はひたすら野生生物の撲殺。
これでは余りにゲーム事情が先立ちすぎというか、自然な感覚に反する運びかと思いました…。
のっけから体力ギリギリからのLVアップで全快する仕様を当て込んでるのも、なかなか落とし穴になりがちかと。

パンチラ おしっこ道中、色々なハプニングが起きてパンチラ、なんとなく「この子良いな」って感じを醸しますが…。

その辺りのコツが一回分かれば、先述の通り興味深い展開あり、頷きつつプレイしました。

挿入までの手籠めにする感も、また良し…!

ボス敗北なので頑張れば陵辱も避けれそうですが、やはりメインはお嬢様のレイプ処女喪失。

服破り パンツ剥ぎ取りレイプの前振り!

この場面、主人公の前で犯すのはもちろん、
服を剥ぎ取ったり、閉じようとする股をムリヤリ開かせる…など、「じわじわと手籠めにする」描写が非常に濃くて、納得。
(反面、挿入してからは割とあっさりだと思いましたが…。処女なのに、かなりスルッと入ったなと…
まぁなにしろ処女喪失シーン多そうなので、相手・各場面ごとにコンセプトがあるのかも?)

レイプ股開かせ!

全編、3Dを元にしたモデル?+素材背景のおかげか、かなりスチル枚数は多く、そのぶん臨場感は出ていると思いました。
(まぁよく見ると、背景とのサイズ感がちょっとおかしかったりもするんですけど…。)
また物語的には、時を巻き戻せるチート級おっさん兄弟相手に、
少しずつつ強くなってるお嬢様と、
なぜか知識を保ったまま周回できる主人公が、敵の謎を解き明かし、どう対抗策を練っていくか…とかも楽しめそうかも。

グロも含む、コアなエロシーンの数々…。想像の斜め上を行く読後感

”敵の思惑が…”と予告では書きましたが、何周もするうちに二転三転。
「主人公がなぜ記憶を保っていられるか」等の細かいことに理由を付けながらも、大筋では、あれよあれよとトンデモSF展開に。

汚いじじい 全身落書きどんどんエロがコアへ…

そして終盤に差し掛かると、おっさん達(三兄弟)の狙いはお嬢様を”壊すこと”にあると分かって来て、これが過激の一途を辿る。
ほとんど、ある種不死の少女への、実験感覚。
全裸ラクガキで電車に放置は可愛いもので、妊娠させてボテ腹レイプ、局所にバットを挿入、灯油をぶっ掛けてXXX、手足を車に結んでXXX…まで。(当然、グロ)
エロシーンのバリエーションがかなり多くて、おまけにコア。
ただ描写的には、肝心の部分が薄いかも…と思った。
(例えば電車放置も、輪姦に発展しそうでしない。グロ系も死ぬ時はあっさり…。
まぁ堕胎・焼死体などにモロモロ規制が入ったようで、仕方ないかもですが…)
シコリティが、好きな嗜好×描写の長さから生まれるものだと考えると、かなり人には薦めづらい…。

灯油で焼やす!過激化の一途を…、まさか、あかん、あかんでー!!

ただそうした展開の広さと、SFストーリー、ノンフィールドの繰り返す感じ…が相まって、物語的には、なにか清々しいような、沈痛なような、重い読後感がズンとあった。
むしろそこが一番表現したいことで、全てはその為の要素なのかも知れない。
奇抜には違いないですが、こんなんなるかぁという、インパクトはかなり高い作品でしたね…。
ある意味、とても同人らしい衝撃だったかも。