Street Fucker
Street Fucker[DigitalDimension]


2014年、時代はリアルタイム3Dエロが花開きつつあった…!
しかし無限の可能性ある3Dエロも、シェーダー等でどれだけ小綺麗に見せられるか…、という方向に行きそうで不安。

3Dは単純にきれいってだけじゃなく、その事自体が"なんかもうすっげぇ""こんな事もできるの!?"という夢体験だったはず…、我々は事ここに辺り、昔に感じた"3Dへの熱さ・ロマン"を思い出さなければならぬ!!

という訳で原点に立ち帰り、
「同人初の18禁リアルタイム3D脱衣格闘ゲーム」

2006年12月発売の[Street Fucker]をやってみました…!!
(そもそも起動に必要だというMatrixEngineがリンク切れしてますが…
やや文字化けするものの、無くても普通にプレイできるようなので、やってみました)

エロ格闘だが、それだけじゃないのが3D


メインは3Dエロ格闘…なんですが、じゃあ格闘だけやってればいい、とならないのが本作の熱いところ。



まず女性を街で発見、主観視点で追い付く所からスタート…!
どう見てもスケベな女性の後ろ姿にじょじょに近づいて行くのは、不思議と鼻息も荒くなるもの。

 時代的に粗めのローポリながら、むしろ「乳バイーン」とした強調に、妙な興奮を覚えたりもする。

そして女性と接触した後も、さぁ格闘…とはならず、そこから前後左右、存分にカメラを動かして女性のカラダを舐め回したり、
"本屋でエロ本を万引きした子がトイレに逃げ込み、オナニーしてる最中に主人公乱入!"といった小芝居が入ります。
3Dドラマにて妄想を膨らます、昂ぶりは十分と言えるでしょう。

ステージにより舞台もがらりと違うという凝りっぷり…!

そしていざ格闘開始…ですが、ここも熱い。
何か妙な四角や円型の戦闘空間に移動する…という事はなく、
さっきまで歩いていた街中を広いステージとして、シームレスなバトルを繰り広げるのです!(初代シェンムーのような)
きっと小利口に作ってたらこうじゃないんだろうな、という驚きと臨場感。

この時代にリアルタイムの3Dエロをやる、それは並大抵の事ではなかった…
それ故に、3Dに掛けるロマンが垣間見えるなぁ…と。
(まるで現代の我々が、大正時代の偉人の活躍を見るような…)

ダウンした相手を好きに料理!


さて格闘。

上半身を攻撃すれば、女性の衣服の胸が破れ、下半身ならパンツが細かく弾け飛んでいく。

上下キーは画面奥・手前移動なので、ガードやしゃがみにそれぞれボタンが割り当てられる、いかにも3D格闘ぽい操作となっています。
主人公は見た目いかついヤンキーなんですが、ムチましい女性の蹴りに簡単に負けるので(敵の攻撃の方が、出足も判定も強い…)
必然的にガードで様子見、隙を突いて反撃、となります。

攻撃は打撃に1ボタン、掴みに1ボタンとごくシンプル。
そして掴み技は敵の向きや方向ボタンとの組み合わせ、ダウン時にも使用可能、と広がっていきます。

どこを掴むか

ダウンさせてからの立ち回りがかなり重要となっており、まだ疲労が残る相手をムリヤリ立たせて更に追撃をする、あるいはダウン中の相手を蹴っ飛ばす、というのも爽快で自由を感じる行動ですが(広いステージの恩恵も感じられますね)
本丸はエロ技。
"どこを掴むか"も表示されるので、仰向けダウンの相手の「股間」を掴んで挿入、うつむきの「脚」を掴んでクンニ…と豊富です。

HPが幾ら残っていようと、絶頂させれば勝ち!

慣れてくると"相手が警棒をぶんぶん振り回すのをしゃがんでかわし、そのまま胴タックルで倒して挿入""攻撃して来る敵をおっぱいタッチで足止め"みたいな戦い方が出来るのも良い。

射精してもイカせても勝ち


そうしたエロ技により、こちらの"射精ゲージ"か、女性の"快感ゲージ"をMAXにすれば勝利。
(もちろん敵HPを0にしても勝てますが、この場合は後のエロシーンが無い…)

 

そして前者で勝つと、女性を天井から吊り、いじくってイカせるというお仕置きエロ、後者なら"半裸で逆上がりさせて、それを十分に眺めた後、ハメる"みたいなマニアックなシチュな和姦モードとなるのでした。
(ここも格闘シーンでの脱衣状況が反映されたまま進む…という、なかなか3D特有)

やり応えもあるよ


つまり全てのエロシーンを見たかったら2周する必要がありますし、また一回クリアすると、フリー・サバイバルモードも解禁。



フリーモードは自由にステージと相手を選んで戦えますが、サバイバルで勝ち抜いてると新キャラが追加されていく。
更にサバイバルモードを最後まで勝ち抜くと"エディットモード"もあるらしく…
(途中で負けると最初から。自分はラスボスに負けちゃった…)

エロ格ゲーだけど長く遊ばせるぞ、という気概が、時代を超えて伝わってくる作品なのでした。
表示バグ…にもたまに出食わしたりしますが、まあ大らかな気持ちで遊ぶと吉。

余談(3Dうんちく)


3Dは状況を反映してモーションが変化できたら最高なのだが…


余談ですが3Dには幾つかの大きな特徴があると思います、例えば視点を自由に操れる事だったり、モデリングの変形だったり。
"向きや距離、相手を考慮して、モーション(反応)が変えられる"というのも一つですが、これがなかなか無い。
大体"主人公の女の子が逃げて、敵に捕まる"というシチュでも、前から捕まろうが後ろからだろうが、画面が暗転した後、既に犯されていて、同一の犯しモーションを再生だったりする。
"本当の3Dというのは'(あらかじめ用意された)モーションの再生'ではなく、その場で適したモーションを作っていく事ではないか"とさえ思う訳ですね…

掴み技はエロ技だけでなく、痛めつけ技も。戦ってると割と飽きたりもするので、色々試そう

本作は、殴った部分の衣服が破け、地下鉄ではオブジェクトをかき分けて戦い(大概めり込みます)
破綻も気にせず、足を掴んではアクロバッティックな姿勢で犯したりする。
もちろん粗はあるのですけど、豪快さの中にこれやなあ、という臨場感が確かにありました…

3Dはつい、カスタマイズをウリにしがちだけど…


本作はエディットもあって、しかも続編? の[StreetFucker〜拷問編]ではモーション設定もできる…!
凄いけどソレはもう、3Dエディターだから! っていう気が。

でも今の3Dゲームでも、"せっかくだから、カメラを任意で操作できた方がいい"っていう所はある気がする。
(もちろん場面やゲーム性、利便性との兼ね合いもあるでしょうが…)

カスタマイズとかは言わば制作側の機能なんですが、それをプレイヤーに託すのはどうだろうと…
操作が妙に複雑になったり、「NPCをキャラカスタマイズ可」言われた途端に、じゃあ今まで萌えてたあのキャラは何だったのか…みたいな気持ちになる気も。

もちろん剣大きくしたら当たり判定大きくなる代わりに重くなって、全然攻撃できないよ、みたいに遊びとしてラッピングできれば別なんですが、機能だけ渡して放っておくのはどうなんだろうか…と。
「せっかく3Dで作ったんだし、堪能して欲しい」が押し付けにならないよう…考える必要があるのかなぁ…と。