HackedMaidoroid ~コード改ざんで性癖オーダーメイド~ (体験版)

2026年3月25日SLG,R18興味深い,ミニゲーム

万PVバズのサークルさんの現在?

あっ……これはっ 最近自分のDLチャンネルのまとめ記事にも微妙に出番が多い気がする、ゴヌーチョさんの作品ですよ!
ゴヌーチョさんと言えば、初作発売後にDLチャンネルで助けて!!頑張って作ったエロゲーが売れないの!!などと記事を建てられ、これが万(PV)バズ。
それから約3年弱。そんなサークルさんが今どうなってるか知りたくはないですか、意識高いDLチャンネラー、DLsiter、同人エロゲーマーは……って話なんですよ!

実はこの間、6作を出されており(というか別サークルを数えると8作品)、[ヒュプノスカード ~他人様のメイドを催○ゲームで堕とす~]では7000DL超えを、あと価格帯を上げた[デリヘル呼んだら同僚だったのでリピしまくった]も4000DL近くを記録しているのでした。こちらは私も体験版の感想を書いていますね…。あいつら、強かったな……。

ゴヌーチョさんのこの同人ジャングルにおける基本戦略は、カードゲームのようなミニゲーム系×きれいめな外注絵師さん×4~5ヶ月に1本というリリーステンポ……でしょうか。
そんなゴヌさんの最新作たる今回は……と言うと、ストーリーを見れば一目瞭然。

お家におっぱい大きめのロボメイドさんがやって来た!……え、エッチ禁止!?
こうなったらハッキングで性癖変更(カスタム)だっ!

2053年、独身無職の男性たちの元に自立支援メイドロボット(アンドロイド)が派遣される運びとなった。
親の遺した家に住む主人公も、事情はあれどまたその内の一人。
自ら歩いて訪ねてきたメイドロボ、初めの落ち着かない挨拶を済ませた後は、なんかオッパイはどう見てもGカップ以上はありそうだし、谷間とかも結構見せてるし……っていうかこれエロゲだし、じゃあ……ね? というプレイヤーの気持ちを牽制するように「私に性的欲求による行為を行わないこと」と禁止条項が突き付けられる……。
……くっ、さすが国のやる事だぜ……。

仕方ないので共同生活を始めましたが、一緒に暮らして分かったのは、まさかこの娘は口うるさい上にぐーたらメイド?
メイドさんだから煮炊きとセックスはお手の物だよね(既に後者はNoを突き付けられてるが)と思っていたら、「健康的なレシピを考えておきました」という流れで、それに懸かる食材の買い出し、料理はこちらでやらなければいけないという有様。自立支援だからか……?
あとなぜかロボットの癖に料理を食べやがるから、二人前作らないといけないんだが……。
もう我慢の限界だ! 主人公はこの駄メイドロボをハッキングしてエチしまくる事にしたのだった…!

という訳で、メイドロボなんてもはや伝説かというToHeat、あとは(一緒に暮らして、初めにちょっと下心出したりする所とか)ちょびっツみたいな光景も浮かぶ?
「だめな俺と一緒に住んでくれるメイドさん」「しかもメイドの上にロボット(アンドロイド)」なシチュ。古来よりオタクが好きとされるやつ。
”しかもメイドロボの外見と性癖をハックできる、その名も性癖オーダメイド”って点では、最近の同人エロゲ界隈でヒットしてる? 着せ替え・カスタム要素にカスりつつ、美少女ゲームのライン的には[マリオネットカンパニー]なんて古い所も浮かぶ取り合わせ。(あとタイトル。あつらえ品みたいな意味に、メイドも掛けててバランスも良い…)
あとまぁ正味、ハッキングでエロ自由自在ってけっこう過激なエロも期待しちゃうよね……。
そしてゲーム部分はHIT&Blowというミニゲームを採用、これが良い感じにハッキングぽさにも被る。

とまぁ何重にも「仕掛け」が上手く重なり、ちょっと溜め息も出るくらいの狙い澄まし加減となっているのでした。
(ただその重なり方は綺麗ですが、多重なぶん、作品説明やサンプル画像でパッと伝えるのが難しくなる気もする……。大概のお客さんはこの↑上記のあらましでもそうな様に、「あぁ要するに、○○と△△の合体か」くらいの理解の時間しか費やさないと思うので……)

ハッキングを模したHIT&Blowというゲーム

肝心のゲーム進行は、メイドさんの外見カスタマイズ(パーツ)に淫乱化S化といった性癖属性、そしてHシーン開放が敷き詰められたパネルを隣り合った物から一つずつ開けていく
これまたゲーム心をくすぐるUIであり、まぁエロRPGでもそうだけど、ツリー開放の味って男の子だよな……。

そしてHシーンが見られるかはハッキング次第、つまりHIT&Blow(ミニゲーム)に勝てるかどうかで決まる…と突入。
このゲームのルールとしては、例えば初戦=初エロならXXみたく、何が入ってるか分からない2桁の数値を当てようというもの。
数値の種類は0~5の6種、ちなみに11みたいな種類の被りは無し。10回以内に正解して下さい、と割によく考えられている。
そして仮にXXは01である…と入力すると、「1HIT」とか「0Blow」といった返答がハッキングらしく”ログ”として残っていく。

HITは「数値も桁の位置も合ってる場合」、Blowは「数値は合ってるが、桁の位置が違う場合」に示される……という言わばヒント。

つまりここでやる事としては、「HIT」は数値も桁も合ってるから実にグーなんだけど、それを指してるのが、入力した0なのか1なのかを断定しなきゃいけない。
だから次の値は20とか13とかズラしてみて、更に反応を窺う……

これ、最初こそ2桁なんでそうそう組み合わせなんてある筈もなく、すぐ特定余裕なんですが、体験版最後には4桁とかまで膨れ上がり、「こうか……? いや必ずしもそうとは言えない……」と、とにかく検証パターンが膨大すぎる!
うおお 今俺は人力で数値の境界チェックみたいな事をしている自然に出て来るハッキング感(むしろデバッグ?)というか……。
かなり頭を悩ませるレベルになるのでした。
個人的にコツとして覚えたのは「HITやBlowを同定したくなるけど、桁数が多くなるとむしろ見るべきは、”値を動かして、Blow(HIT)でなくなった”時」かなと(裏返しで考える)
そんな風に仮定とログを照らし合わせ、積み重ねていく感じ独特で手ごわく、面白く感じたかな。

ただその分、一勝負にだいぶ頭脳消耗はありますねえ……。

これでは俺の精神の方が持たぬという事で、体験版ではごく少ないものの、パネルにはHIT&Blowを有利にするアイテムとかも眠ってるらしく……と遊ばせるのもニクイ所、でしょうか。
(ただ一点、この有利効果はメイドさんの衣装にも設定されてるんで、勝利の為には眼鏡(求める数字が1桁減る、という外せない効果)にしなきゃだけど、俺はやっぱメイドさんはメガネやねん、あるいは髪型はショートが良い! といった、性癖と計算の鬩ぎ合いになるのは辛いところか……?
*まぁ多分回想で自由なカスタマイズが可能になるし、一度有利な衣装で勝利して、後からまとめて見れば良いんでしょうけども)

今同人エロゲに、なぜかカードを使ったミニゲーム系の作品が微増してる様に思うんですが(非常に狭い世界の話)
そんな中でも、なるほどだからこの題材(HIT&Blow)を選んだんだなという、なかなか膝を打つミニゲーム選出だったと思います。テーマに沿ってるね。

衣装反映に性癖反映まであるHシーン

そしてHシーン。

パネルでゲットできる性癖属性としてSさ淫乱愛情がありますが、これによりどうもHシーンのテキストが差分変化……これが性癖オーダーメイドだ、といった模様。(体験版ではちょっと分かりにくかったかな、一部尖らせたならともかく、全部取った時にどうなるんだろ、って疑問はあるし…)
ゴヌーチョさんの特徴でもあろう「収まりの良さ」「そこからの+α」という所はここでも感じられて、そもそもハッキングに臨む前のメイドさんとの「会話」パターンがだいぶ豊富に用意されてて、ここも属性に応じて選ばれてる……かな?
そしてエロシーン自体も属性取得と回数によって、2~3の段階変化(多段エロ)と。

HCGそのものとしては、個人的にはガバッ! と脚とかフトモモ(当世風を反映し、ちょっとふとめ?)を開けっぴろげるような大股ポーズ、それを大きく捉える構図が多かったりで刺さったかな。
たぶんハッキング・催眠下みたいな「あられもなさ」の表れだと思うけど、たしかにフェラの口内射精後のもぐもぐ口に「あぁ、そんな可愛い感じのお口ですっごい事してる……」と興奮を煽られたり、同時にお股ガバっと広げには「おー健康な肢体だ(ロボットなのに…)」という気持ちを憶えるアンビバレンツさがあった。

またその構図でパンツがギリギリで見えそうで見えないのに惹かれましたが、衣装のCG反映も当然ありですから。ここは衣装カスタムであれこれギリギリや完全アウトを狙ったりする所か……ぐへへ…

収まりの良さ+αがこのサークルさんの味だ

あとこれも「収まり」と「+α」に類するでしょうが、個人的にゴヌーチョさんはシナリオが上手くなったぞ(あるいは出せる機会を得たぞ)と思っておりまして。[デリヘル呼んだら同僚だったのでリピしまくった]でも感じてましたが……

そもそもOPで、ぐーたらメイドと判明→これはHも仕方ありませんねえ……という入り口の流れを自然に呑み込んでる自分が居て、これって主人公のモノローグとプレイヤーの気持ちがごく自然にシンクロした結果だよな、自然な誘導の賜物だよなあと。
ことさらにシナリオの上手さ……を強調しない上手さってのもまた、スゴイかもですよ……。

そんなトコは+αとしても発揮され、このままの流れでメイドさんをお精子便器みたいにハックしちゃうのかな、と気配出した所で、謎の「?」というアイコンが画面に登場。
これにより主人公の過去が断片的に見られるようになり、初めに提示されて気になってた、「だってこのメイドロボの開発者、俺だもん」という、サマーウォーズか?? みたく、マジなのか本当なのか分からないトーンの告白がどうやら本当だったらしいこと、そしてそんな有能な開発者だった主人公がなぜ今無職であり、そして主人公の母親はどうして亡くなった? のか……などなども読ませる。
そうして作品のタグ的には『ラブラブ/あまあま(常識改変でラブラブって珍しくね?)』。
そこには「ちゃんと感動もさせる」という姿勢さえ感じられ、こういう所に収まりの良さを感じるのかなと……。

「売れる」の明日はどっちだ

最後に、これだけの内容でじゃあ売れてんのか、ゴヌーチョさんとやらの作品はよ? という事ですが、ううーん……過去の実績的にも、”もう二声欲しい”って感じのDL数なのが正直なところでしょうか……(ここまで色々考えて、盛って、なお、という…)

…ただ思うのは、我々は売れ筋の作品を分析し、あるいは自分の作品作りに活かそうなどと目論むんですが、それって「自分の意志で100%左右できる部分がそこだから」という、都合が優先してる背景もあるのではないか。
そうでなければ困る、みたいな……。
だが実際に売れゆきを決めるものって、それ以上に「自分の意志ではどうにもならない」部分のウェイトが大きいのでは……。
当然自分の作品をしっかり作る、作った上で、それでも他サークルの同行とか、ユーザーの微妙な心の動きとかが……。(言わばユーザーの購買意欲さえも左右できるよう頑張るんですが、決定権はユーザーにある以上、100%ってワケにはいかない)
そんな事で積み立てた売れるロジック、作品の内容さえ、軽く売れ行きが変動してしまう。

言わば「売れる」という物の正体を見定めようとするのだけど、それは影を見て分かろうとしているような物ではと……。
分析できた気になった時はいつもワンテンポ遅い、影は本体の後に落ちるものである、みたいな……(自分で言ってて分かるような、ワカランような……。)

しかし! そんな中で、それでも毎回確実に売れるようなサークルさんは確かに居て、これは身も蓋も無い話ですが、「このサークルさんの作品は絶対買う」というある種盲目(他と比べない)、信者の様なユーザーを幾ら抱えるか、ですよね。
むしろここを分厚くやったサークルさんの方が、安定する。
信者万歳! 信者を作れてホンモノだろ。
色々頭を使い、趣向を凝らす(小利口な?)サークルさんでは、案外これに追いつけなかったりもする……

——売れるってなんやねん。
ますます難しい、作品が売れるというのが難しくなった気さえもする昨今の同人エロゲ業界を睨みながら、そんな事もつらつら思うのでした…。


体験版は結構頭を悩ませつつ、プレイ1時間。
まぁシンプルに考えると、売れてる過去作の方は表紙で「こいつはシコれそうだぞ」感が高い気もする…。
(絵作りで言うと、この点で陵辱系の方が強い気もするんだよな……。陵辱はプレイそのものに出るけど、ラブラブって心の動きじゃないですかあ……
でもラブラブ需要はもちろん一定あって、だから同棲=純愛SLGみたいなシステムは、ある種の符号として働いてるのかなあ…)

この作品のゲーム実況はここでしてます:

製品版の感想は以下のサイトさんが書かれていました↓

サークルさん過去作:
[コンカフェ嬢とのエッチなギャンブル]

[デリヘル呼んだら同僚だったのでリピしまくった]

[サキュバス審判 -負ければ搾精処刑の野球拳-]

[ヒュプノスカード ~他人様のメイドを催○ゲームで堕とす~]

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なんかこの辺りも思い出した:
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