ぽんこつ生主ミライちゃん~えっちなコメント受付中~ (体験版)

2024年8月8日SLG,R18シコれる,新しい

フォームからのコメントで展開が変化するエロ生放送シチュ
これだ!

(発売から一週間以上経っちゃいましたが)これにはなかなか感心しました……、H配信+コメントで指示! っていうと[【Live2D】JK LIVE HAX!! ~清楚で真面目な生徒会長が裏アカ使ってオナニー配信~]などが浮かびますが、今作ではフォームから直接コメントを入力できる!
今作はツクールMZ製ですが、これにより「アプリ感」が出てるというか、新鮮味にも繋がってるかなと。

内容としては、生主ミライちゃんの放送は見てると時間経過で次々と話題が変わり、何もしなければそのまま終わるよと。
で必要なのはその話題(状況、違う言い方をすれば時間帯)ごとにコメントを投下すること。
でこのコメントも言うなら一部の単語があるかを拾ってると思われ……、それに正解すれば分岐と。

って事は、言うなら用意した展開をコメントで探し当てさせてるだけ、
効率優先して仮にそこを選択肢にしたら、なんだ、単なるADVとほぼ変わらないじゃ無いか、と思うかもですが、
そこをそうとは感じさせないレベルデザインがありました(生放送シチュって考えるとおかしな言葉に感じられるかもですが、裏での配慮はまさにこれだと思う)。

システムに目が行きがちだけど、さりげない誘導、拾うワードの数(しかもほぼフルボイス……)
レベルデザインが脈打ってるんだ

ミライちゃんの喋ってる事(当然の様にボイスありで、臨場感すばらしい)を注意深く聞くと、ちゃんと「導いて欲しいワード」が散りばめてあったり。
定番の「こんみらー」「おつみらー」というコール&レスポンスをまず成功体験とし、
「ミライちゃんを応援して! そしたら脱ぐ勇気が出る!」みたいなミエミエの誘発に(さぁどんなコメントをすればいいのか、すぐ分かるね)、
「どんなコスプレが似合うかなー」みたいな質問も。

あとこれに気付いた時、丁寧だなと思ったのですが、
『分岐できなかった(正解が分からなかった)場合』に、プレイヤー以外、野良のコメントを拾うみたいな形でちゃんと正解・もしくはそのヒントを匂わせる……と遊ばせる配慮をしてるんですよね。

扱いとしては、一放送=ステージみたいな構造で(コメントの成否による)好感度リザルトがあり。
一定好感度以上でないと次の放送に行けない、という事もあって、
一度上手くいかなくても、前の放送に再度トライ(アーカイブという扱い……なんでアーカイブなのに今さらのコメントで反応が変わるんだ、とかは疑問に思うな!)
言わば流れと正解がある程度分かった形で、成功体験を積みやすいんだという。

こうしたアプリ感のある生放送シチュなR18作品は今まで幾つか出ましたが、SLGというよりは、どちらかと言えば[ウーマンコミュニケーション]的に、実はばっさりと根本を変化させているというか?
その辺が遊び易い要因かも。

細かい仕様としては、正解を引いた時に左上に出る「チャプター(話題)表示」でしょうか……
案外見落としがちですが、ここは大きな差を生む配慮だと思って、「あぁ、この話題を拾ったのか」という達成感に繋がるし、って事は、もうこの話題方面は他に無いな、じゃあ後は……と別方面の正解への推察にもなる。
生放送シチュって事を考えると、反応した話題なんてのは(本当の放送では出るハズも無いので)UIとしては表示させない方向に傾きがちですが、突発的アイデアどころか……かなりゲームデザインを煮詰められてるなと感じました。

……まぁ場合によっては反応し過ぎ(ストレッチの話題の時にふざけて「ヨガフレイム」と入力したら、ヨガの事に話が膨らんだ…)、あるいは次から次へと話題に反応する事で、展開がちょっと行方不明になったりはするんですが、ここも反応性重視にした事が、楽しいものだなと。

正直、自分の打ち込んだワードにジャストでミライちゃんが反応した時は、まさに「推しが俺に反応した!」「俺がこの展開を呼んだのだ! 見よ!!」というガッツポーズしたくなる、あの気持ちがありますよ。

Hシーン突入の臨場感(エッチ実況)

Hシーンとしては、放送終了予定時間にミライちゃんの好感度が(コメントの正解を引き当てまくった事により)アゲアゲだったら延長、すなわちH放送へ……
となる訳ですが、まぁここでも強調したいのは『普段の放送で喋ってた感じ(ボイス)で、地続きでHへ入る』という事なんだ。

生放送シチュですから、当然のように地の文やらそれを見ている主人公の独白テキストやらは無く、全てミライちゃんがその「喋り」によって説明しようとする。
どこがどうなってるとか、アソコがどうとか……

言わば「(普通のADVなら)Hシーンのテキスト」たるものが、全て「生放送の語り」に変わる臨場感……!

あと個人的には、Hシーンに入ると一切コメントできなくなりますが(シコシコに忙しいのでしょう、主人公も…)
その前の「話題の中での」H要素も欠かせないところ。
ミライちゃんがやってるのはFC2的な放送らしく、上手くコメントの正解を引き当てればここでもH展開(分岐)が。

あくまで本番Hの前振りという形ではありますが、例えばステージ3,ヨガ配信で「お尻が好きか胸が好きか」と問われるシーンなんて、まさに俺の打ち込んだ事に応じてこの子がエロを見せてくれたのだ、という達成感がありましたねえ……
(またHの魅せ方としても、まずヨガウェアでの着衣お尻を見せた(共通展開)後に、お尻ワードでの入力成功で、その下のすっぽんぽんお尻を見せてくれる、という差分展開が非常にグー)

エロ生放送だけに留まらないシナリオ、小要素

という様に、根本の作りにまずやられましたが、それ以外の+α要素にも大いに感心させられる所が。
ここはツクール製の強みでしょうか、
生放送シチュだけじゃなく、「お隣の巨乳陰キャはどうもH生主らしい……?」とじょじょに知っていくストーリー展開を合間合間に挟み。
恐らく現実でもヤレそうな気配……、そして現実でヤっちゃうという事は、それは配信にも影響及ぼすハズ……!? という期待までもあり。

またバイト先で別のエロ生主らしきと遭遇、という事は、もしかしてミライちゃんとのコラボも…!?
なんて、ただのアプリ感だけに留まらず、きっちり遊び幅を作ったのも偉いなと。

あと盛んに営業してくるミライちゃん、放送前~終了後にDMが届くよ、って塩梅で、メッセージに混ざってエロ自撮りが送られるなんて小エロ要素も。
ここ、ふとその画像(サムネイル)をクリックしてみたらスマホ一杯に広がり、見えてなかった所まで表示される……って”一手間”にグッと来ました。
普段、PCゲーでスマホUIを表示されると割と混乱するなあ、と嫌ってるんですが、これはエロとして、スマホで表示させる意味があった……。
良いものです。

体験版は(色々反応するワード試して)40分くらい。
割と「こういうゲーム欲しいな」って所に欲しい物を投下された、しかも更に+αもあった……出来の良い作品に思います。

ただ一点、こういうゲームの弱点は……多言語版作るのが大変ってコトよね…
(これが案外、今の時代、馬鹿にならないデメリットだったりする。Steamとかね)

・この作品のゲーム実況はここでしてます

製品版の感想は以下のサイトさんが書かれていました↓

関連:
実は、2020年の時点でフォームからコメント入力する生放送シチュはあったりする:
[えちえち妹LIVE]
(ただ反応がだいぶ乏しかった気もする…)

まだ体験版ですが、

はかなり近い発想ですね(しかし記事の画像がツィッター凍結で消えちゃってて分かりづらい…)

[【Live2D】JK LIVE HAX!! ~清楚で真面目な生徒会長が裏アカ使ってオナニー配信~]
にもかなり良い臨場感を覚えたなあ、と

アプリ的な感じがある配信シチュのゲーム:
[配信ゆえチャンネルo!]

[Vtuber Hack]

[衝撃!OL姉ちゃんのオフィスライブ配信~]

[配信!スパチャで借金返済!! ~ゆるゆるえっち]

[白乃ここみ / Shirono Kokomi Channel]

[【Live2D】借金姉妹の生ハメ配信]

これは昔懐かしい、文字入力に反応があるやつ:
[Glare1more]

これはウーマンコ、ミニュケーション:
[ウーマンコミュニケーション【Windows版】]