このサークルさん、前作はすごろくの[魔女っ娘すごろくinダンジョン]、その前は調教ゲーぽい[モン娘ドット]と、毎回違ったテイストを構築するのは素直に驚かされます。
(そんなゲーム制作も楽しいだろうな、と…)
そして今回は育成SLGぽくもある…?

今回も製品版を頂けましたので、さっそくプレイしてみました。

育成SLG…に見せかけ、今どき珍しい自然な恋愛ものだったり


コマンド選択

弟子入りしてきた女の子を30日間鍛え、武闘会に挑む…!
と目標は育成SLGぽいですが、諸々のパラメーター表示無し、コマンドも修行とHの二つが順に増えていくのみ…という事で、遊びの幅を期待するとちょっと違う。

むしろそれはエッセンスで、実際には、女の子との絆を育むのがメイン。
そしてその部分に関しては、かなりの”凝り”が感じられました。
(だからジャンルもSLGではなく、ADVなのでしょう)

 感情豊かなのだ

まずころころ表情が変わる小動物系の女の子に、師匠師匠って初めから懐かれまくるのは悪い気がしませんし、
昼パートで新しいコマンドを選んだ後は、夜パートに必ず対応する会話が用意されてたり。

キスからディープキスへ至った後に、「どうだった?」と聞くとか、
藁に打ち込む修行の後に、手が血豆だらけになってしまって夜中こっそり泣いてる…
みたいな表裏のイベントを見るにつけ、どんどん情が湧いてくるのでした。

 「藁打ち」させたら、その晩は痛さで泣いちゃってたり…

そして巧みなのが、初めは嫌々面倒見る感じだったのが、
剣術を教えてみると、その真摯さにこちらの心も洗われ、”師匠”としての責任感が芽生えて放っておけなくなる、
最後にはHで妊娠するかもとかの不安、お互いに貧乏という共感も打ち明けて、師匠と弟子という関係から、本当の恋人同士ぽくなる…

って移り変わりを、かなり自然に描写してること。

悩める乙女の心情が可愛らしく、じきに情が湧いていくのだ

エンディングの分岐もその二番目・三番目の関係性をそれぞれ補完する形で、しっかり腑に落ちるものでした。
小規模だけど、コンセプトぴしっとしてるなぁ…と。

(ちなみに”あんまりパラメーター主義じゃなさそうだし、どうせ適当にエロと修行を半々やってたら10日ごとの途中試験も通るだろ”って舐めてたら、普通に落ちて、かなり悲しいイベントを迎えて、割と凹んだという…。

そりゃ「基本に忠実にいけば受かる」って言ってる試験に、マラソンと筋トレしかできない状態で行かせたら落ちるよね…。
剣士の基本まったく出来てないという…

セーブ分散しつつ、探り探りやりましょう。H全部見るのはちょっとコツ要りますし)

典型的かもですが、久しぶりになにか純愛らしい純愛を見た気分で、ちょっと人に言いたくなるような…ほっこり癒やされるものがありました。

♂の存在感! それが大事な嗜好でもある


本作は、エロドットもかなり特徴的です。
見ての通り、師匠(=プレイヤー)の存在感がスゴイ。

初めて見るだろうキスシーンでは、師匠の後背筋のドットの動きに見とれて、女の子が隠れちゃうくらいです。

Hドット1軽いキスからディープキスになっていったり…。ただ値表示は無いので、変化するまでの「繰り返し」な感じが気になるかも

いや正直…これはシルエット一択で良かったのでは、その分もっと種類を増やすべきだったのでは…
と初めは思ったのですが、しかしゲームが進んで、その純愛と関係性の変化が響いてくると、頷く物があり。

すなわちHも教えこむ系なので、このがっちりした体格、女の子のはわわ…ってなるウブさ、これが大事なのだなと。そういうコンセプトだなと。

乳メインならおっぱい揺れを描きまくるように、純愛メインなら男もしっかり描く。
まして師匠と弟子からスタートする関係。
男の存在感の大きさも、雰囲気を出すには大事なのだなと…。

Hドット2この体格差!

エロドット的な面では、キャラを大きく取った事で、例えばディープキスのちろちろした舌使い(眉根も切なげに動いたり)
といった、細かい所が光っていると思いました。
これもやはり”教えこむ”嗜好ゆえかも知れません。

同様に、本番に入る前のキス・乳揉み・指マン・フェラ奉仕…と前戯の段階も多めとなっています。