誰にでもできる村の復興計画 (体験版)

RPG,R18誰にでもできる村の復興計画

⇒製品版の感想はこっちに書きました

親近感あるヒロイン像に、濃厚なエロの気配が…!

表紙(予定)を飾る全身ラクガキ・腹ボテ・ウェディング姿から濃密なエロの気配を察知しましたが、実際に予告をプレイしてお決まりのステータスの文言一つ取っても、
「アナル調教回数・失禁回数・青姦回数」といったエグめのプレイの予感に、「契約相手」という想像力をくすぐる単語があり。
(表紙の花嫁姿といい、つまり何か呪術的な契約…?)

ステータス
▲犯されステータス

そしてReadmeによれば

・製品版には120個以上のイベントを用意してあります。
・ゲームは全体を通してHイベント重視で製作しました。
主人公ティアが堕落していく過程と堕落した後の様子をじっくりと堪能していただけるかと思います

とこれも容赦無さそうな勢い。

  
▲立ち絵気合入ってる! 紫のリボンでなんとなく華があるのも◯

さらに良いな、と思ったのはそのエロ気配に反するような主人公のヒロイン像で、OPからころころ表情が変わる、活発さが身近に感じられる可愛さ。
そして物語的にも「察しが良くて賢い」という。
平たく言えば(エロRPG特有の)ミエミエの騙しにはけして乗らなさそうな、セクハラにもきちんと怒るような、ちゃんと女性らしい女性…という印象なのですが、
こんな子が快楽堕ち(あるいは堕落した後)…というのは非常に妄想を煽られる所です。

ダンジョン攻略して素材を集め、アダルトグッズを作ろう(村も復興しよう)

ストーリーとしては、資金難でもはや廃村寸前の故郷を救う案としてなぜか「高級アダルトグッズを販売して復興資金を稼ごう」を主人公一人が背負わされ、製造に必要な材料収集から、完成品のテストまでを行う事になる…という。
ひとまず予告での流れとしては、材料収集をクエスト依頼ぽい形で請け、目的地のダンジョンを攻略したりボス倒したりで達成する…となっていました。

スライム助ける
▲寄り道の人助けが復興の近道…?

このゲーム部分、初めの依頼からマップを4~5つまたぐ長さ、シンボルエンカウントする敵もやや多めなので、今後もエロとゲームを交互にやっていく二大柱になりそうな予感。
ただここが単に「エロの前の足踏み」となっていないのは寄り道ぽい行動の多さで、
道の外れで襲われてる旅人を助けると、そのまま故郷の村に定着してくれ? 村復興の一部分を担ってるとか、
他にも中ボス級のがあちこちで居て、強めの武具や新しい魔法が手に入ったり。
(スキル入手を加えて、安易にレア武具を飽和させなかったのは上手い)
また材料収集自体も、初回以降は複数を並行して進ませるのも可、それに応じるように街道もあちこちに分岐していると。

花 戦闘

個人的に感心したのは、初めの依頼の顛末ですね。
ふつうチュートリアルにしがちな”大きな赤い花の花粉を採ってくる”という展開なんですが、でもやっと見つけたソレには、花粉が見当たらない。
少し先に進むとまた花が見つかるけど、やっぱりそこでも採取できない。
そうやってどんどん奥へ奥へ導かれていった先にあるのは、散らばった白骨と、ひときわ目立つ巨大花…
という、初依頼にそれだけの”捻り”を入れてくるのは、良作ぽい条件ではないかと。
これならゲーム部分多めでも楽しませてくれそう…! と頷きましたよ。

アダルトグッズの試運転! …だけで終わりそうもないエロシーン

初依頼を完了、ぶじ媚薬を作成できたので、あとはエロシーン(オナニー)へ。

エロシーン1 エロシーン2

このシーン、地の文によるねっとりした肉体の快楽描写、
対して「快楽に負けたくない」「まだ始まったばかりなのに…」という心の動きをセリフで表わし、
またシチュがシチュだけに
”絶頂を迎えたものの、それは媚薬による強制的な物で、自分の意志でイカないと満足できない”
”知覚した瞬間にはイク”といった異常快楽の描き方も上手い、と感じました。

事後

加えて言えば、エロシーンが終わった翌日、
「けっきょく6回ほど絶頂してやっと収まったのだけど」
「気が付いたら汗と愛液でぐっちょりのシーツを替えてたので、寝不足」
みたいな事後に触れるのも良いよね…と。
こんな子が堕ちるなんて…と思っていましたが、見事に説得力を持つ理性の飛び方でして、これは濃厚エロ、期待できそうだな…と。
ただ、予告ではエロシーンはこの一つだけ。
製品版では依頼達成以外のエロ、セクハラとかの町エロもありそうな雰囲気ですし(復興が進み、村人が増えるほど犯されまくる…?)
そもそも依頼にも”ゴブリンの精液収集”みたいのがあって、犯されないとダメぽい…とも仄めかしていたり。
主人公には仲の良い幼馴染の男の子(恋人未満)が居る…なんて所も、寝取られ・堕ちシチュに活用されそうですし。
(事実、予告範囲でも、エログッズを携えた男と一緒に幼馴染と話す事になり、ちょっと誤魔化してたり)
エロイベントの数も大変そうですが、完成を愉しみにしたくなる作品です。
暇だからゲームでもするかさんが、製品版について書かれています。