The Dead End ~呪われし迷宮と乙女達~ (体験版)
*2019年8月8日体験版時の感想です
過去作[The Demon’s Kingdom]のゾンビ+ファンタジーな雰囲気に、[The Zombie Island]のサバイバルシステムを活かした感じ。
しかし今作でやるべきは死者の回収・引き上げ。
ある程度法律が効いてる町と、アンモラルなダンジョンを境として、行ったり来たり……?
▲ダンジョンのある町。主人公は迷宮内で倒れた冒険者を引き上げて生計を得る、”回収屋”としてデビューしたようです
途中、政治的な駆け引きに負け、ダンジョンへ送り込まれる聖女とその護衛騎士なんてのを横目に見つつ……
▲今日もダンジョンに潜るのだ。ARPGとして襲い掛かって来る敵を攻撃、倒していこう
▲闇に満ちたダンジョンのあちこちにある松明に火を灯し、少しずつ明らかにしていくのだ……
▲その結果、1Fからとても倒せないレベルの巨大な敵に遭遇したり、通れない扉を発見したり。
どうにもならない内はスルーして進むのが賢い生き様であろう……
▲ダンジョン内ではリアルタイムに満腹度・水分が減っていく。(ゲージが尽きれば数歩ごとに大ダメージ)
未踏の階に降りたらまずは水源の確保、を心掛けたい所である……
▲しかし焦って強引に進めば地面から針や火、なんか妙なでっぱりを踏んだと思ったら弓矢が飛んで来る!(猛ダッシュで逃げている)
一筋縄ではいかないぞ
▲罠は大体その近くに解除スイッチがあるので探したり。あとサブコマンドのフックショットで対岸に渡れる、なんてのも忘れるな
険しいダンジョンを切り拓くように進んで行くのだ
▲2階くらいごとにある休憩所。ここを見付けるとひとまずのショートカット位置となるので、ホッとしますね……
敵を倒して得た肉を調理、満腹度も回復できます
▲さてそうこう進むうち、ダンジョンには地上から逃げ込んだ犯罪者等が生活しているとの事で、こちらの足下を見てぼったくり価格を吹っ掛けて来る商人や、ゾンビとなった女性を捕まえ、セックス小屋をやってる店、なんて怪しい様相を呈して来るのだ……
▲途中で行き倒れてる人を発見。
はっ、そういえば俺の本業は回収屋だった
地上へ送り届けて復活の手助けをする事も、スルーしてむしろ身包み剥ぐ事もできますが……
▲たまに町に戻って、モンスターの素材を売ったりして武具を整えるのも大事です(倒れてる人を救助するなら、自動で町に戻りますし)
高い武器を揃え、Lvも上がったので、初め歯が立たなかったデカブツを倒せるように。
魔法の鍵を落とすので、今まで行けなかったその先へ……となるのは、素直に成長を実感できて嬉しい瞬間ですね
▲更に進むと、完全に”手遅れ”になった女性冒険者……女ゾンビを発見。
他のモンスターは倒すと消えるんですが、なぜか女性ゾンビだけ死体が残るので調べると……
ごくっ、ゾンビにも穴はあるんだよな……(口・性器・肛門から選べる3種類の挿入アニメ。ある意味サークルさん恒例ですね)
▲地下6Fまで進むと、なにやら弾をばらまく敵とも対峙! ボス戦もあるのか
▲体験版範囲はB7Fまでで終わりですが、ここらにならず者のアジトがあるらしい……と言われたので探してみる。
そして冒頭でチラッと見た女騎士が監禁され、犯されまくっていたのである
助けないと……でもその前に目隠しされてるし、一発くらい中出ししても分からへんやろ! の精神でヤッてしまいました
(ここはサークルさんのアニメもより自然に、揺れ物が多くなっている感じで、クオリティアップに興奮しました)
▲ちなみに町では(回収された時に請求されるお金が払えずに)娼館で働いてる女性、またオークションとして人身売買されてる女性、などもあるようで……
▲ただその辺の民家を調べても立ち入れないのは、あくまで法律やルールの上でやってるんだぞという「地上(町)」と「地下(ダンジョン)」の差を感じて、良い描写だなと……
▲……と言いつつも、選択肢によっては女ゾンビを家に持ち帰り、監禁できたり(”露見すると回収業の仕事を失う事になる”そうですが)
当然、ダンジョン内のセックス小屋と同じく犯しまくれます。極めてあやういモラリティの上に立っているのだ……
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予告でプレイ。油断すれば瀕死まで持って行かれる罠、手出しすれば到底敵わない異形が浅い階層からウロウロ。そんな死と隣り合わせのダンジョンでは、アンモラルな行動が常道……というコンセプトのARPGでしょうか— 111 (@becomegame) 2019年8月8日
死体から物品をかっぱらったり、ゾンビと化した女冒険者を犯したり持ち帰って監禁したり……。
— 111 (@becomegame) 2019年8月8日
一応の生業はダンジョンで死んだ人を地上まで引き上げて復活の手伝いをする事なので、物品奪ったりが露見するとペナルティありそう…という「法律がある地上(町)とアンモラルなダンジョン」の境もまた大事な所か。しかし町でも救助され借金を背負った女たちが風俗やオークションに掛けられている…と
— 111 (@becomegame) 2019年8月8日
ダンジョンでは水分・満腹度が常に減少するので慎重に…(足下を見てぼったくり価格で売ろうとして来る奴も、と)
相変わらずびしびし来るコンセプトですが、アクションとしては色々凝ってる…のが分かるものの、まぁツクール製の見下ろしACTの域は出てないかという感じが?— 111 (@becomegame) 2019年8月8日
(むしろ何かとHP等が削られ、自分までゾンビになって溜まるかみたいに撤退が余儀なくされる、地上との往復こそがウェイト重い所だと思う)
— 111 (@becomegame) 2019年8月8日
地上とダンジョンを往復する、異質さに片足突っ込んだ主人公。アンモラルな雰囲気って所が一番楽しめそうな所かなと
— 111 (@becomegame) 2019年8月8日
うーん、ARPGとしては元々3Dのものがテーマ元として頭にある感じなのだろうか、
それが2Dの見下ろしACTとなると、プレイキャラクターの歩行グラ的な演技をもうちっと細かく……とか、左下のシステムメッセージもあるけど、主人公に付随するポップアップ的なセリフ多くした方が、(シリーズ的に、主人公寡黙にしたいのも分かるけど……)
進んでいく楽しさや、ダンジョンのディティールをもっと描写出来た気がしなくもない……とか思ったり。
ダンジョンに入る前に、後々出て来る女性キャラともっと接点あった方がキャッチーではと思ったのだけど、これは予告だし変わって行くのかな……
([The Demon’s Kingdom ~亡国の女達~]にはその辺ギュンギュン来たので)
あるいは”地上との往復”がポイント(色々な枷があって、なかなか真っ直ぐダンジョン開拓は出来ない)と考えると、回収というか、サルベージ感覚にダンジョン→町へ何かを引き上げて変化を起こすって所に、力を入れるのかな?
(体験版でもゾンビ持ち帰りとかそうですしね……、これは明確に法律のある町と、アンモラルなダンジョンの”境”を越える行為ですね…)
まぁでも価格を考えると、毎回実はコンセプトや、やってる事の重厚さの割に、安めの価格なのよね……
初作RPGの[The Sleeping Beauty ~眠れる王国の女達~]は「眠れる国をただ進んでいく」という、睡姦の都合上かと思うんだけど、お話自体が一つの深い寓話的な雰囲気を出してて凄いなと、当時、射貫かれたものです
次の[The Stop of the World ~時よ止まれ、お前は美しい~]、時間停止でRPGというのも、うん、良いなあと
そして更に続編が[The Sleeping Beauty ~眠れる王国の女達~]が、ゾンビ溢れるかつての王国ですからね…
まずテーマ性を深く感じるような雰囲気、そこが優れてるサークルさんなのかなあと
・製品版の感想は以下のサイトさんが書かれていました↓
関連:
まぁここ最近のARPGと言うと
[ルインズシーカー]
を思い出すのは仕方なき所か
ダーク雰囲気と言えば、やはり
[THE HEART OF DARKNESS – ザ・ハート・オブ・ダークネス -]
[BLACKSOULSII -愛しき貴方へ贈る不思議の国-]
も思い出すか(ARPGではないけれど)
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