The Dead End ~呪われし迷宮と乙女達~ (体験版)

ARPG,R18興味深い

*2019年8月8日体験版時の感想です

過去作[The Demon’s Kingdom]のゾンビ+ファンタジーな雰囲気に、[The Zombie Island]のサバイバルシステムを活かした感じ。
しかし今作でやるべきは死者の回収・引き上げ。
ある程度法律が効いてる町と、アンモラルなダンジョンを境として、行ったり来たり……?

うーん、ARPGとしては元々3Dのものがテーマ元として頭にある感じなのだろうか、
それが2Dの見下ろしACTとなると、プレイキャラクターの歩行グラ的な演技をもうちっと細かく……とか、左下のシステムメッセージもあるけど、主人公に付随するポップアップ的なセリフ多くした方が、(シリーズ的に、主人公寡黙にしたいのも分かるけど……)
進んでいく楽しさや、ダンジョンのディティールをもっと描写出来た気がしなくもない……とか思ったり。

ダンジョンに入る前に、後々出て来る女性キャラともっと接点あった方がキャッチーではと思ったのだけど、これは予告だし変わって行くのかな……
[The Demon’s Kingdom ~亡国の女達~]にはその辺ギュンギュン来たので)

あるいは”地上との往復”がポイント(色々な枷があって、なかなか真っ直ぐダンジョン開拓は出来ない)と考えると、回収というか、サルベージ感覚にダンジョン→町へ何かを引き上げて変化を起こすって所に、力を入れるのかな?
(体験版でもゾンビ持ち帰りとかそうですしね……、これは明確に法律のある町と、アンモラルなダンジョンの”境”を越える行為ですね…)

まぁでも価格を考えると、毎回実はコンセプトや、やってる事の重厚さの割に、安めの価格なのよね……

初作RPGの[The Sleeping Beauty ~眠れる王国の女達~]は「眠れる国をただ進んでいく」という、睡姦の都合上かと思うんだけど、お話自体が一つの深い寓話的な雰囲気を出してて凄いなと、当時、射貫かれたものです
次の[The Stop of the World ~時よ止まれ、お前は美しい~]、時間停止でRPGというのも、うん、良いなあと
そして更に続編が[The Sleeping Beauty ~眠れる王国の女達~]が、ゾンビ溢れるかつての王国ですからね…

まずテーマ性を深く感じるような雰囲気、そこが優れてるサークルさんなのかなあと

製品版の感想は以下のサイトさんが書かれていました↓

関連:
まぁここ最近のARPGと言うと

[ルインズシーカー]
を思い出すのは仕方なき所か

ダーク雰囲気と言えば、やはり

[THE HEART OF DARKNESS – ザ・ハート・オブ・ダークネス -]


[BLACKSOULSII -愛しき貴方へ贈る不思議の国-]
も思い出すか(ARPGではないけれど)