*この感想は[さたける]さんに書いて頂きました。

あせろらはサボテン時代に培った技術やノウハウを生かしながら、堅実なRPGを作っています。
イラストが綺麗なサークルさんが大量のCGや回想を用意し、実用度満載にした本格的なエロRPGを作ったらどうなるか……この結果はDLSITEの売上数や満足度にしっかり反映されています。

本作は精液でのLvアップ、おねだり、性欲や淫乱度など前作「性騎士シンシア〜精液で強くなるエッチな騎士の物語〜」のシステムを受け継いでいますが、主要キャラが3倍。さっそくプレイしました。

蓄積されたエロのためのストーリー・システム


ロリばばあ魔王、巨乳美少女勇者、辛口メイドの能力が封印され精子でレベルアップする呪いにかかり、解除を目指すストーリーです。
主役は3人ですが、準主役としてエッチなサキュバスお姉さんが各街で男を誘惑するエッチが発生します。短編なので駆け足ですが、陰謀に巻き込まれる王道展開で大筋はしっかりしてます。膨大なエロイベントでボリュームは中編以上です。

イベント イベント2
▲見栄えする立ち絵でストーリーがさらに面白く。

街や村はこじんまりしていて、サブクエやイベントフラグが一目瞭然、迷わずにクリアできました。3人の誰をトップにするか・衣装や淫乱状態の可否・ボテ腹・裸などの状態で村人の会話内容が変化します。
本作の特徴はとにかく怒涛の街エロです。街エロはおねだり、イベント、サブクエストの3種ありますが、街の8割の男性におねだりが可能、そして1つの街に各キャラ約3〜5のエッチイベントがあります。段階差分ありのイベントも一気に進められるので満足感もあり。

淫乱度が増えると変化するエロイベント


序盤からエッチの連続だと後半、息切れしそうですが、本作は後半もエッチイベントが続きます。淫乱度が高くなると全てのイベントシーンに淫乱差分が追加されます。一度クリアしたサブクエや段階差分があるイベントの回収は1周目では不可能ですが、一応クリア後は全回想を解放できます。

また、「おねだり」が「売春」に変化し、今まで「精液を下さい」だったのが「売春しませんか」と持ちかける内容に変化します。勿論、今までの街全てのエロ内容が変化。

さらに淫乱度と性欲がたまるとエッチ後確率で状態異常の淫乱になります。村人との通常会話が全てエッチを求める内容に変化し、おねだりや売春ができる相手には選択肢が現れます。
「エッチをする」を選択するとCGではなくアバターが数コマ動くドットアニメを使ったエッチシーンが展開します。ドットはキャラチップ寸法ですが、今までCGだったのでマンネリ化防止の意味では良かったです。

状態異常淫乱 ドットエッチ
▲淫乱異常化すると目がハートマークに。淫乱状態だとより可憐に見えるのはあせろらさんイラストの特徴かな。

淫乱度が高くなるラスト直前はサブクエストの追加もあるため、再度全ての街を訪れました。新たなクエストのエロイベントに加え、淫乱度が高い時の差分・売春・状態異常の淫乱時のエッチと膨大で怒涛なエロイベント量でした。
本作はゲーム開始直後からエロイベント量が凄まじいなと思いましたが、クリア直前の段階で同量が追加したので、もう興奮を休める暇がありません。チンコの衛生上、じっくりプレイしたいゲームですね。

サキュバス
▲脇役のエッチなサキュバス姉さん。

アニメに立ち絵変化、戦闘はセックスバトルしてるよ


攻撃や魔法攻撃で敵のHPにダメージを、エッチな攻撃で敵のMPにダメージを与えます。HP0で戦闘不能、MP0で行動不能になり、パーティー全員のHPかMPが0になると全滅します。敵はMPが0になると賢者状態で行動不能に。スキルや性技の消費MPは敵のセクハラ攻撃より低いので、効率的にスキルを使い敵を素早く倒す戦闘方法になってきます。

序盤は敵が弱すぎて、戦闘はエロの飾りで重要視しないのかな?と思いましたが、中盤以降は強くなります。攻撃・回復の役割分担や味方をエロ技で拘束した敵の優先攻撃など3人パーティーらしい楽しさがあります。
また、敵を賢者状態にするメリットが大きいので味方も積極的に性技攻撃でき、エロと戦闘が結びついています。各敵固有のイベントはありませんが、頻繁に味方の立ち絵が(エロく)変化し、簡易アニメーションも満載でエッチバトルしてます。

戦闘エロ

戦闘を楽しむのもOKですが、本作は戦闘を極力省く事が可能なシステムです。経験値は戦闘や街エロで精液を入手する事でたまります。街のクエストをこなしたり売春をはじめると、それなりのゴールドが入手できます。街エロを発生させながらストーリーを進めれば、推奨レベルでダンジョンに挑め、完全ではないが装備も整えらます。なお、ゴールド入手量は 「売春 < 街クエスト < モンスター」なので常戦闘を楽しむメリットもあります。

また、主人公正面から敵シンボルと接触した場合のみ一瞬チャンスマークが現れ、決定ボタンを押すと敵が消滅します。ゴールドやアイテムこそ入手できないものの、アクションRPGを楽しむ感覚でボス以外の戦闘を省く事ができます。

さらに、淫乱度が高くなると衣装を裸にできますが、他装備がいらなくなるほどチート並みにステータスがアップします。通常戦闘を完全に無視してもラスボスを倒せそうです。RPGでエロの雰囲気を味わいたいけど面倒臭い事はしたくないを追求すると、戦闘があるけど極力省けるなんちゃってエロRPGが理想系になりそうですね。

ちなみに衣装は各キャラ3種+エッチな衣装2種。エッチな衣装のうち1種は触手服などで戦闘の最中、常にエロい目にあってます。

触手衣装
▲エロ衣装のうち各人1種はイベントで入手します。

エロ個性の重要さ、性癖は3人とも違うよ


エロはオーソドックスなシチュ中心。だけどパイズリより乳首にチンコを当てるシチュが多いなど、乳首責めはマニアックさを感じます。触られる系統のおっぱいCGは最低でも片乳首が相手にいじられてますしテキストも乳首責めは力が入っています。

乳首責め

現代日本の施設が多いのも特徴かな。ファンタジーな女の子に現代シチュのエッチさせるぞ!と意気込んでいるかのようです。アカデミーには体育倉庫、プール、職員室があります。街はアイドルライブ・引きこもりに困ってる家・日本風の浴場・産婦人科があります。衣装もセーラー服や魔法少女服など現代寄りの衣装が目立ちます。もちろんその場所や衣装を使ったエロイベントがあります。これが結構いい刺激になってマンネリ化をある程度は防いでいます。でもスラムっぽい街、獣人や触手、悪徳聖職者などファンタジー要素も忘れられていません。

  

魔王は自分主導のエッチが好きでメイドはエッチ嫌いだけど身体は敏感、勇者はエロ知識豊富なむっつりスケベと各3人のエロ嗜好はそれぞれ異なります。イベントエロは淫乱度により2種類に変化しますが、淫乱度が低いと心は嫌なのに身体は感じちゃうエッチになります。魔王は男主導の拒否感を示しつつも感じちゃう、メイドはエッチが嫌いなので毒舌で対応するが感じちゃう、勇者はむっつりスケベを隠そうとしてバレちゃうような内容です。呪いの影響でエッチになる設定だけど、魔王と勇者は呪いだけでなく元からエッチな素質がありそう。

淫乱度が高くなると積極的にエッチをするようになります。魔王は自分主導のセックスで相手を骨抜きに、メイドは積極的なエッチを、勇者はスケベ知識全開でノリノリに淫語喋りながらエッチします。

  

ストーリー上は魔王が主人公ですが、エッチシーンは完全に平等です。
回想シーンはおねだり7種、売春7種、オナニー、戦闘敗北5種、イベント26種、ドットエッチ12種が各3人分とサブキャラのサキュバス12種+3人同時が数シーンです。おねだり・売春・ドットエッチは相手によって変化するので大量の差分あり。イベントは通常時と淫乱の2種類差分。回想は500シーン近く、基本CGはおそらく50〜60枚ぐらいです。

あせろらの他ゲームと比較するとおそらく1人のシーンは少ないけど、一般的な女主人公エロRPGと比較すると1人でも本作の方が充実している驚き。イラストが綺麗で枚数も確保できるからこそ、プレイヤーが満足できる3人パーティーという力技が実現できたのでしょうね。

2人
▲パーティーの女2・3人プレイは3人パーティーならでは。

私のゲームクリアは13時間です。ほとんどがエッチに時間を費やしました。隠しダンジョンは未プレイ。奇抜さや目新しさはありませんが、女主人公エロRPGが求められている内容を注ぎ込んだゲームです。