アイドルLIVE☆あんだーいちご 淫乱アイドルはマネージャーでアソビたい (体験版)
臨場感、すげえ……ッ！
[オブジェクトコントロール ＜Object Control＞]や[零落の姫騎士アナスティア〜どの種族の精子でも受精する呪いの淫紋〜]などを出されて来たサークルさん、言わば「少女＋異種姦孕ませ」であって、
今作いきなり平穏な現代、どころかアイドル全開のノリで一体どうした……と戸惑う感じはあったんですが（まぁ[浮世幻想縁日〜神様の使いの双子が百鬼夜行に犯されながらも立ち向かう夏祭りの物語〜]でも一部アイドルぽい所を出してましたが）
いや、今作はその臨場感の表出のためにけして既存のゲームに縛られないスタイルがあり、この意味で過去、3Dリソースを少しずつ獲得する為に成し遂げて来た制作姿勢と同じものを感じた。（[零落の姫騎士アナスティア]では3D背景にLive2Dの立ち絵を重ねて見せていたのですよ……）
工夫と、革新性がある。
やはりサークルさんらしい……と打たれました。
異常なアイドルへのこだわり
まさかのアリーナ当日、現場からお送りするゲーム！
▲いきなりのライブ！ ここはアリーナ、まさにトップアイドルの晴れ舞台なのだ
▲MCパートまである凝りよう（当然ボイスあり）
▲「ライブ鑑賞モード」ではオリジナル曲のカバーアートまであるんですよ……
臨場感と言うと各リソース面でのこだわり、
例えばいきなりライブ場面から始まって、このアイドル達三人の動きが明らかに「違う」、
具体的にはモーションキャプチャーで動きを収録したらしく、ゲーム的なソレと異なり、それぞれ呼吸の違いまで推し量れるようで唸ったり、
歌い終わった後にMCパートも入り、ここの声優さんの声の感じ（反響？）も、ただスタジオでマイクの前で録ってる感じと違うよなと……
それと当然のように歌われる曲も全てオリジナル、アートカバーなんかも用意されている。
細かい所では、良く観察するとアイドル達は耳に通信イヤホンを付けており、そこから伸びたコードが恐らく背中側のバッテリに回ってるんだよな……みたいな造形さえしていたり。（そして衣装は、曲に合わせてチェンジしていくらしい？？）
…とかが分かりやすく、ここも当然のように素晴らしい。
▲一転！ ここはアリーナのバックステージ。ここが本作の物語の舞台ですぞ
おっさん達に混じりアイドルが横切る……
▲本来のマネージャーから急遽バトンタッチされた主人公……
好奇心丸出しでぐいぐい来る。アイドルとはいえ若い娘。少女って良いね♡
ただ私的にはシステム面での「アイドルのアイドルたる部分の切り出し」に一番目を見開かされた気分で、
今作は担当Pとしてアイドルをアリーナに導く物語……では、無い。
場面はまさにアイドルがアリーナに立ったその公演から始まり、その２時間だか３時間だかの演目を追うのがゲームの全てなのだ。
具体的にはアダルトゲームとして、曲の幕間引けてきたアイドルたちと、次の出番までの時間を気にしながら舞台裏でコソコソ隠れてヤる……（ステージ上の曲がくもぐって聞こえる訳ですよ、バックステージだから！）
この”臨場感、頂きます！”みたいな極端な切り出しですよ。
どういう事だ、アイドルとは、一緒に成長する物語というのが不文律で、それがアイドルの象徴性では無かったのか？
……だがこのサークルさんは、異常に演出に凝りまくる程のこだわりを見せつつも、その不文律を翻してみせた！！（RPGにおける、いきなり魔王戦前から並の衝撃度がある……）
「前振り」は現実で
しかしそこでサークルさんが凄いのは、けしてアイドルのアイドルらしい部分をなおざりにして居ない事だ。
即ちSpotifyでオリジナル曲を登録してみたり 、大人気ミュージシャンのようにファーストテイク（風）を録ってみたり、宣伝カーを秋葉原に走らせてみたり。
言わば「ゲーム外」で、本来ゲーム内に必要なアイドルとしての前振りを完了している、という。
現実でも活動しているあんだーいちご、当然貴方も知っているでしょ？
その少女たちと……アリーナの晴れ舞台、その開催中に……セックスしちゃいます！！ なのですよ。
今まで3Dリソースを獲得するため、思っても見ない角度の取り組みをされて来たサークルさんですが、そこは充分に確保できるようになった今、ここではアイドルとしての活動前歴を、現実も交えた「動き」で補完している。
制作は今や、4D？ の部分まで入り始めた……！
斬新なゲームとは……もうゲーム内だけで済むものでは無いんだという様な。
何か一歩上回る革新性を覚えた次第でした。
新世代3D作品に混じり、新しいエッチさを主張する――その名もこそこそエッチ。
曲の幕間、次の出番までにアイドルU15まんこに中出しキメろ！
▲はい、スタッフさんに見られない裏手の方に行こうね～～（ぐいぐい）
あとそんな持って回った革新性どうこうを力説せずとも、ちゃんとＨシーンとして……、最近勇躍が激しい3Dゲームのエロとして、一つの方向性を打ち出してるのも素晴らしい。
これ全て今年に入ってからの発売作品となりますが、例えば[夏のサカり]の3Dエロのド本命を行くような太々としたエロさ、
[404号室の性感マッサージ]のマッサージゲーあるあるとしてのエロさ、
[AVカントクLIFE! ~色んなわたしを撮ってください~]の構築したAVを実際の映像として残せるエロ、
他に痴漢エロに、盗撮エロに……。
現在、3Dがそれぞれのエロさを模索している中で、本作も新しいモノを一つ拵えている。
（あんだーいちごは、3Dエロという檜舞台でも輝いているのだ）
▲探してるのか、他の子が周りをうろうろ……これがこそこそエッチの醍醐味だ
「この子どもまんこ、吸いついてくる……！」。
▲三者三様のロリビッチたちである
「中学生で気持ちよくなって恥ずかしくないの？」（当然だろ）
それは「こそこそエッチ」。
思えば少し前の3Dゲーは必ず「アングルを自由に動かせる」ことをウリにしてた訳ですが、今作は決められた６～７つくらいのカメラ位置切り替えのみ。
ここって普通に考えたらカメラ自在になるかと思うんですが（そっちの方がむしろラクなので）、ここではあえてそうしている。
つまり、やりたいエロのコンセプトがある。
それがこそこそエッチという事で、アイドルとアリーナの舞台裏でヤる！ 必ずだ！！
……さっきまで歌っていたアイドル衣装のままズボズボしちゃうというのもその夢の一助だし、またそれを行う前、わざわざ「見付からない場所」へアイドルをとことこ連れて行く一手前もそう。
そしてカメラアングルが固定なのもその臨場感を意識したモノってわけで、おセッセしていると、他のNPCは随意に歩いているので、カメラアングルに他のスタッフやアイドルが映り込むんですね…。
それがまた、「バレないようにヤッてる（あと他の娘（アイドル）だとあっ、って見付けた後に、去って行くような感じもある？）」遠景感の強調になるワケですよ。
自由にカメラを回せたら、こうはならなかっただろうコト。
皆さーーん、俺は今、担当アイドル（あんだーいちご＝U15）とセックスしてますよーーー！！
まさにエロの面においても臨場感、は果たされていたと思います。
▲この表情である 固定カメラアングルから選ぶんですが、良いの揃ってますね
▲アイドルらしく歌に合わせた衣装にチェンジ、冒涜するようにその姿でエッチ……とかもあるようだ
あとね……、エロ的には、ウィスパーでバイノーラル。
囁き声は、強烈ですねえ……（これまたバレないようお互い密着してえっちしてる中で発生するので、とても親和性高いのです）
さっきまで満座の会場を沸かせていた娘……、でも、皆でお話してる時にぐいぐい割り込んできたりする少女らしい子……が、ことエッチとなると３人が３人、クールでセックス好き、明るくてセックス好き、可愛くてセックス好き、なんだ皆セックス好きのロリビッチじゃねえか！ となるという……。
エロシーン自体は、SEXモーションの段階をUIで送る・戻るすべしっていう（よくある）ものだと言えますが、
ここも囁き声の良さ、臨場感、あと実際に送る・戻るした時の、女の子のボイス種類もかなりあるようで。
かなり、「アイドルと隠れてエッチしてる、次の歌が数分後だからって、すぐに気持ち良くなりたがってるよぉこの子！」という興奮は間違いなくあったのです。
ゲーム部分は音ゲーですが、ここだけで捉えると物足りないかも
▲肝心？ のゲーム部分は音ゲー。上手くプレイできると「アイドルって、本当に良いものですね」感が溢れる
という事で、その革新性に青筋を立てて熱弁して参りましたが、翻れば、ゲームとしての満足度はちょっと薄めかも知れない（そう、今までは一切ゲームの説明ではなかったのです）
ゲームとしては一応ライブシーンを迎えるに当たって音ゲーとなり、
ここもよく見れば、それぞれ三人のアイドルの歌唱パートごとに顔アイコンが振られてたり、ノーツが襲い来る後ろでアイドルが毎曲ごとの演出を決めてたり、本当に華やかな代物ですが、まぁゲームとしては簡易かなと。
なので一点難点があると思ったのは、存外にこの「凄さ」を感じられるかは、プレイヤーに依る所が大きいのかも知れない、と。
遊ぶ側にとって取っ掛かりになる箇所が少ないと、「まぁこだわってるのは分かるけど……」「色々やってるみたいだけど、この価格なのに要はＨはこれだけ？」とか、なりそうな。
ぶっちゃけアイドル好きかどうかでも大きく評価が分かれそう……？
そんな懸念は抱きました。
（私も正直、その辺はちょっとピンと来なかったりするので、システム部分の驚きがよすがとなった訳ですね）
体験版はプレイ３０分くらい。（ちゃんとMC見るかにもよると思う）
Hしてる間は次の演目までの時間が止まるんだけど、この仕様はけっこう迷われたのではないかな、と思った。
（Hしてる最中にもカウントダウンがあって中断、慌てて飛び出していく！ ってのもえろいけど、まぁ一回のHがそれこそ数分とかなっちゃって、忙しなさ過ぎるのはあるので……）
ただ、舞台裏のアイドルの話し声はもう少し大きくても良かったかも知れない……とは（そこはリアルじゃなくても良いと思う、コンテンツ重視で……）
皆々も感じてると思うが、近年の3Dエロゲの出玉感は凄く、それぞれが打ち立ててる革新性を総浚いで誰かまとめよ、という感じもある（去年にPC新調しといて良かった……）
下手したら3D十傑、みたいな事さえもあるかも知れないラインナップ。
まぁどこから始まったか、どこまでを「旧」とするかで揉めそうだけど……。
・この作品のゲーム実況はここでしてます
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