TwoBounce (体験版)

2025年3月31日パズル,R18遊べる

TwoBounce[うぉたさば]

昔IQってあったよね
エロゲですが本格的インテリジェンス雰囲気？　のパズルゲーなんてどうかな

▲これでもかとパズルチックですが、慣れるとなかなか面白いですよ

（R18エロゲなのに）立方体を前面に出したパズルゲーな装い。
なにかPS1時代のIQとかを彷彿とさせる、インテリジェンスな雰囲気が硬派で良いかも。

そしてゲーム（パズル）の方も、初めは「なんだ簡単やんけ」と侮っていたのがじょじょに難しくなり、ちょっとした隔靴掻痒感に、クリアした時にはグッとガッツポーズする感じが。
「やるじゃん俺」って気持ちがくすぐられるのが、けっこう名作パズルぽい要件を満たしているのじゃないかなと。

作り易いのか、この手のパズルゲーにしては割にステージ数が多い（30ステージ）のも、なかなか。

例えるなら全天地型3Dパターゴルフ
反射と3D視点と、5打以内に上手い位置に……寄せろ！

さてパズルの内容としては、さながら「3D次元のパターゴルフ」と言うべき感じかなと。
許される５打のうち、途中の青のチェックポイントを通り、赤のゴールへ衝突すればOK。
プレイヤーが行う操作としては、マウスで狙うべき走査線を決め、スペースで発射。
これだけ。
ゴルフと違い、事前に飛ばす軌跡も明らかですし、風やら芝やら、打つ時の力加減で左右される事もなく、本当に狙った通りの場所に向かっていく。

じゃあ単純すぎるだろと思うかもですが、そこはそれ……、本作の舞台は3Dの立方体の中なんです、と。

▲カメラアングルは二種。遠目で寄せ、近目でカップイン？　を狙うのだ

という事で、通常ゴルフでは地面と空中のみを捉えてプレイしてるわけですが（重力があるからね）
本作は3D容赦なし。
上下左右自由自在、地平にも水平方向にも飛ばす軌跡を考えなきゃなりません。
おまけに立方体の壁にぶつかっての反射（２回まで）までも考慮に入れなければ、という……（そういう意味ではビリアードにも近い、か？　ただ弾同士の接触は無いね）

実際、常にゆっくり回る立方体を観察し（3Dだから違う角度からの確認は不可欠なのだ）
あのチェックポイントを通るにはこの障害物を避けなきゃいけないんだけど……と、微妙な軌跡をマウスで探る（三次元的なラインをマウスで指定するわけで、調整具合にかなりの腕が問われる）…は、なかなかのもどかしさがあります。

▲５打あるので壁の反射を利用、近くまで寄せればよし……という見切りが出来るようになったら本物だ

▲一見、途中のチェックポイントが無いようだが……？
　難しいステージを提示された瞬間に「ここを狙えるな」とか頭が回転し始めたら、もうハマってる

だがそれが故に、狙い通り抜けた時のヨシッという面白さ、５打までは許されてますので「ここは一気に狙わず、最適な位置に付けるのを目指すべきだな」とかの状況判断はうん、ゴルフチック。
ちょっとした面白さが連続する、というのがありますねえ……。

初めは軽く見てましたが、体験版の10ステージ終わる頃にはちょっと感心、「これスマホとかにも移植できるよね？」と純粋にパズルゲームとして好む感じになっておりました…。

エロ　もう少し満足度上げたいかも

▲OSに侵入したデカパイウィルスと戦う物語だったのだ

▲ステージにもお邪魔キャラが配置されるようになり……。

H要素は大体ステージ5くらいから登場、触ったらアウトなお邪魔スポットが登場。そこそこ大きめの円を張ったキャラが設置されます。

今作のサイバー的な雰囲気の理由ですが、主人公はOSのセキュリティを司るキャラであり、”指定の位置”へ情報を届けるのが使命（これがつまりパズル内容）
だがそこにウィルスが侵入、緑色ボディのくせに、やけにデカパイで誑かしてくる……！　という事らしく。

▲Hは拘束体位で犯されること多め。えびぞり拘束は相当無いと思う

ぶつかると精液（パスワードとか個人情報）出せ出せとばかり、逆レイプの目に遭うのでした、と。
正味ここのエッチ部分は少し寂しく、もう少し手を加えて欲しい所はあるかな……？
いやサイバー空間である事を利用した、毎回行われてる謎拘束（えびぞりになってチンチンを差し出すよーな体位になってたり）とか面白いのですが、
そしたら、3Dシーン的にもおちんちんがまんまんに食べられちゃうよ～的強調、その一瞬は画面寄ってのアップ、とかは欲しかったかも（常に微遠景の距離で固定されてる感じなので）