淫語大詠唱！ (体験版)

2025年11月3日RPG,R18興味深い,新しい

今やロリも王女も淫語を叫ぶ時代！（ほぼフルボイス）
淫語詠唱でのバトルが国の命運を左右する！？

おまんこ～！（気さくな挨拶）
ある者はおずおずと”それ”を口にし、ある者はもうガバガバ、箍が外れたかのようにフルオープンで。
そんな「女性が淫語を口にするのを、見たい・聞きたい」という嗜好が香るRPG。
集められた声優さんは15名、キャラ多数でほぼフルボイス。
そして彼女たちが戦うのは、ワギャンランドかウーマンコミュケーションか（書いといて何ですが、さすがにワギャンは言い過ぎか…？）みたいな、「言葉」を奪い合って淫語を繰り出す「オナホバトル」……！？

…こんな作品、知らんかったやろ……。（あばたまみれの鼻梁に架かった瓶底メガネをクィッ！　と指で押し上げつつ）

ストーリーは、知ってるＨな言葉はおまんこだけ（伏線）、淫語を口にする必要があっても「おちょんちょんから白い液体が出て……」とか言い淀んでしまう王女様が主人公。
しかしこの王女様の国が今、瀬戸際に立っていた！
大国である隣国に脅かされ、王女は通う学校を半年も早く卒業。
そう、隣国の三男という立場に輿入れする事となったのだ……、政略結婚である（おバカな内容にそぐわぬ、シリアスな背景）

そこで現在の女王——王女の母親は、一計を案じる。
どきどき……これは重要な言葉が発せられるぞ…。
『私は若い頃——ヤリマンだったのです！』

なんの告白か分かんないですが、どうも話をまとめると、ネンネのまま嫁いでいってしまえばきっと好き放題されてしまう。
むしろこれは性知識でも夫の上に立ち、あわよくば政を裏側から操るべし……？　と国の命運が懸かった駆け引きもほの見えつつ。
しかしそれには、言わば「処女の床上手」的な理想が求められる。（バージンで輿入れしなければならない）
その為にすべきは、この国・オナーフォに伝わる「オナホバトル」なんだ……！　と。

オナホバトルを教わるため、この国一番の猥語使い？　というか段々分かって来ますが、粗野でビッチな魔女姐さんの元を訪れ、かくて婚約までの30日間に渡る物語が始まる……！　といった次第。

文字を選び単語を完成させて戦うオナホバトルと、任意のキャラルートを進めていく30日間のお話と

で具体的には何をするかと言うと、このオナホバトルというのが先ほどから連呼している通り、
画面に浮かんだ文字を敵に先んじていち早く取り、例えば初期状態の王女ならそれしかＨなワードを知らないから、「お」「ま」「ん」「こ」を完成して叫ぶべし（スペース押下）、という事なんだね。
そうして相手のHP（文字通りエッチ・ポイント。ムラムラした度数）がMAXになれば勝ち！　という、早さも重要となるアクションパズルの様相を呈しているのでした。

そして日数制限がある事からも分かる通り、2日目からは自由に行動、王国の誰に話し掛けてもOK。
最近恋に悩んでるらしき弟（王子）を探り、その衝撃の初恋相手に魂消るも、
実権の無い父親に寄り添ううち、なぜか女王とオナホバトルする事になり父母の馴れ初めを知るも、
王女がちょっと恋心を抱いてるイケメンの縁戚と出会い、家に足を運んでみたらなぜか雇われてるメイドは10~13歳なんて年齢ばかり、世間的には戦災孤児を引き取って立派だねというツラをしてますが、どーも怪しい……とビッチ魔女師匠の勘ぐりにより、ロリコン疑惑が浮上したり……。
あと１４歳（テキスト的には伏せてるんですが、どう聞いてもボイス的にはしっかり言ってる）の女の子商人の裏の顔を知ったり、
牢屋で捕まってるエッチぽい異国の踊り子さんからテクを教わったり、王女の友達であるおっぱいシスターと交流を深めていったら……などなど。

話し掛ける度にそのキャラのルートが進行して日数経過、なんだかんだとオナホバトルする事になり、腕を（淫語知識を）磨いていく。

なので本作の目玉としてはアクションパズルなオナホバトルに目が行きがちですが、割と賑やかな物語具合が挙げられるかと思います（実際会話も多く、一つ一つのやり取りが長い。特にビッチ魔女師匠のはっちゃけ演技ぶりは、この方だけ声優さんへのオーダー数が一桁多くね、というボイス量。おまんこ～（気さくな挨拶）もこの方。）
その両方を彩るように、ゲームはほぼフルボイス。

それが女の子たちが時にクール・時に恥ずかしそうに淫語を口にする、といった本作の重要な嗜好に繋がりますし、またボイスありで繰り広げられる会話は予想外の華やかさが加わり、つい聞きたくなる……。
そして最後に一つ、Ｈシーンの実用性も上がる、と重要な役割を果たしているのでした。

Ｈシーン（ロリエロ強い？）

Ｈシーンの入り口は「オナホバトルに勝利したら」なんですが、忘れてはいけない、これは王女様の輿入れの為なのだ……。
つまりリアル経験は御法度、でも性経験は積みたい。
という事で、ビッチ魔女師匠の力を借り、「敗北した者の性経験の記憶を覗き見る」という形式でお送りとなります。（案外これは賢くて、Ｈシーンを満たしつつ、ストーリー的にも当人が隠していた事が分かったり、お話を進めるキーにもなるんですな）

まさかの両親の初夜を回想（しかも初日は王様が女王の遊びまくったおまんこ（そう言えばそうだった）に失望、勃たなくなってしまい、さぁどうするか……のまま次段階のエロに望みを繋げる）
おっぱいシスターの会話時の声色と、背徳のＨシーン時では尾を引くねちっこさで全然トーンが違い過ぎ、友達である王女が地味に距離を感じてしまうとか様々ですが、全体にロリ描写に抜きん出たものを感じました。

具体的には10~12歳の少女とイケメンお兄さんとのお風呂タイム。
ここの月齢による少女のカラダの違いを比べる描写に、全員が全員あそこを開き、無邪気に誘惑して来るシーン……（＊ロリコンじゃなくてもたじろぐシチュだと思うのですが、記憶を覗いた後に「ロリコンですわ～～！」と失望する王女様、話を聞いて「いえ、まだ分かりません……」と慎重な姿勢を見せるメイド（←このメイド、大概何が起きてもこの「謎は深まった」方式で、キャラルートの次段階に繋げる））
14歳の商人のパパ活の甘え方と、すっかり慣れきった手玉の取り方……。ほう…。
幼女というより初潮前後の少女の描写に、ひとかどのものを感じました（まぁ過去作ロリ作品ばかりですし…）

体験版は３日で終了ですが、こんな具合に誰に話し掛けてもバトルとエロが発生、そうして一回（一日）では終わらないドタバタお話で段階を刻んでいく、少しずつ真相（ロリコン疑惑とか）が明らかになるぞ、といったテイスト。

実際30日あっても全員分の話×最終段階まで見てたら日数が足りないのではってくらいで、そこに来て、ノリは軽いですが背景に漂うものは割とシリアスな今作。
誰と交流していくか（中には輿入れする相手国の要人も？）で分岐していくのかな……と思うと（７通りのマルチエンドがある様子）、話の根元はちゃんとしていそう。

淫語バトルに花束を

ただ唯一残念だったのは、目玉の一つのオナホバトルで、ぶっちゃけ、毎回同じ言葉を選んでも勝てちゃうんですよね……。
王女は逞しく「おまんこ」から次に「おちんぽ」、次に「おせっくす」や「まんげ」等々覚えていくんですけど、別に毎回おまんこの速射砲だけで臨んでも全然困らない。
というか、候補の文字を見て色々考えるよりそっちのが有利なので、そればっかりになりがちだったり……。
同じ言葉ばかり選んでるとじょじょに効果が落ちていく……とか、相手が激強になる怒りモードに入ってしまう……？　みたいな措置が欲しかったかなと。
ただ体験版ではSPを使った必殺技の出番はまだみたいですし（これによって、例えば敵の必殺ー”文字候補から「お」が消える”という効果があるだけで、一気に状況が変わりますね）
それに選んだ淫語にあるとおぼしき属性「ヴァギナ系」「ペニス系」などの説明もされてないので（＊多分敵によって弱点があるっぽい？　レズぽい子はまんこに弱く、初めから淫乱な子はちんぽに弱い……？）
製品版では割と対策も練られてるのかな？　と。

体験版は３日目までですが、かなりの登場人物のルートが見られるんで、全部試してプレイ１時間３０分。
ざっと一人ぶん見るだけなら４５分って感じかな……
こういうゲームが、あるんだよね。

この作品のゲーム実況はここでしてます：

サークルさん過去作：
[妹とおるすばん!2]

[メ○ガキ授業!]

関連：
感想を見るに、
[ぽんこつ生主ミライちゃん～えっちなコメント受付中～]
に、ウーマンコミュニケーション臭を嗅いだようだ

ワギャンのあれがあるミニゲーム集：
[あそびもてあそばれ]

足し算、引き算もエロになる：
[えっち演算 【エロ×コメディ×計算式パズル】]

本家っつーかなんつうか：
[ウーマンコミュニケーション【Windows版】]

このような言葉遊びゲーは、実は全年齢に多い（さもありなん）：
[九十九神]

[貢がせろ!女苑ちゃん!!]