エロ特化で改めて分かる絵の上手さ魔法少女RPG、ボクシングR18ゲー、来たぜ黎明期のエロRPGのテイストを残す作品が 今週のまとめvol.525
今週のまとめ
今週書いた感想記事を直近から振り返っていく。
11/18（土）は、↓↓のリルスティアの方を優先した為ちょっと遅れがちな投稿になってしまいましたが、関係無い、なかなか良いですよ、という加減のものは紹介していくんだ。
ホラーとエロは相性が良い（本当に？）と昔からまことしやかに語られておる訳で、
それは同人エロゲにおいても[閉ざされた淫欲の学園]の昔から、最近では[くろかげ様のお参りに]などで散見されておる訳である。
（ただまぁ今作はホラーではあるが、「ツクール製の大きめマップグラ・歩行グラで部屋全体を一望した上で、怪しい箇所を調べる」形式なので、過去を辿れば[夢獄の国のアリス ～リョナ脱出ゲーム～]とかが似てるかも。
ただ[夢獄の国のアリス]は「うっかり調べれば死亡リョナ」という流れであって、今作はより都市伝説めいた所を追ったテイストになってるかなと（調べてバッドエンドはあるけど、レイプENDだったり、リョナでは無いと思う））
こういった物はなかなか好きで、オレ、もっと ホシイ。
本作は、ちょい田舎の沿線に乗ってたヒロインが、うたた寝してたら周りは人っ子一人いない、しかも深夜……という始まり（ちょっと映画「きさらぎ駅」も思い出す（2周目のチート攻略は無いけども））
冒頭での女子高生の都市伝説うわさ話に始まり、沿線の見取り図、そして本編始まってからは怪奇痴漢男にぶっかけられたお手々の白濁。
あとちょっと注目したのは、謎解きの為に電車のあちこちを調べるんですが、床のなんか開く蓋、であったり、もちろん非常停止ボタンであったりの、日常的無機物のスチルの出来がかなり良い。
ホラーが好きな人にとってゾクゾクと楽しめる煽り、雰囲気をなかなか出してくれてたのじゃないかなと……
H嗜好は怪奇にまみれての突然のエロスや、なんだかんだ雰囲気に当てられてるのか、空のペットボトルを調べてみたらそれにおしっこを入れてみよう……など。
なかなか何が出るか分からなさはエロシチュにも及んでおり、ここでの差分もなかなか多めにやってくれてて好印象でした。
あ、突然びっくりさせる演出は体験版では一箇所だけ、しかも予想が付いてたし、なんか微妙に可愛かったぞ、って感じでしたね（予想が付く事もニヤニヤ楽しめるのがホラー映画ファンの嗜みだったり…）
11/17（金）は、まぁ何となし、そんな売れてない作品でも良いのありますよ、
コレ……知らんかったやろ……（あばたまみれの鼻に掛かった、脂で薄く汚れた眼鏡をクィッと上げる）というテイスト持つ当ブログでも有名作品をプレイする事はあり、そしてやってみたら実況プレイ中に、何度も嘆息が漏れてしまう程だった、という事でこの一作。
感心したのは記事中にもある通り、「こんなに絵が上手かったのか」という事。
いや今作の作者兼絵師さんはかなり有名なので、当たり前と言えば当たり前かも知れないけど、正直その上手さというのはまぁ見た目の色使いだけ、と思ってたのが過去の自分。
前作[魔法闘姫フロスティア]も魔法少女嗜好は分かるけど、ちょっとエロがヌルイかな……、とちょっと思ったり。
だが今作、スピンオフという事で初めからバッドエンドが決まってる作品。
一応監禁された地下室から脱出END……もあるようでそれを目指すのだが、まぁ逃げたその先も…という事らしく。
それだけに初めからエロ充実に割り切り、「なにも絵一枚の上手さだけじゃなく、絵が連続した時に感じられる（ほとんど漫画で言う、コマ割りレベルまで煮詰められてそうな）絵の繋がりの心地良さ・気持ち良さ」を幾度も幾度も、Hシーンの度に汲み取れたのでした。
具体的箇所が気になる人はまぁ、記事を読んでみて下さい…… これ気が付くのは、俺だけやないかなぁ？ たぶん。（皆良いと思ったから売れてるんやで……）
ただ犯される一本道かと思ったら、過去作で人気の戦闘中エロ、魔法少女の戦いっぷり・負けっぷりをきちんとオート戦闘でお送りする辺りもニクイ配慮があるなと……。
11/16（木）は毎週恒例のci-enまとめ。
https://super-game.net/archives/ci-en_talk114.htmlしかしこのci-enまとめも今週で114回。
つまり２年以上やってる訳で、こうなるともっと面白いものは無いんか、面白いものは、と話題選びはシビアとなり、まぁ書くクリエイターさんの方はそんなの知ったこっちゃ無いんで、当たり前ですが少し話題に窮したり。
そんな事で今週はDLチャンネルクリエイターズ換算で言ったら、一記事に留まったのでした。
くっ…… ポイントを稼いでci-enで投げ銭し、循環経済を体現する計画が……
ほら、にんじゃ修行ゲー、ステージ追加アップデートでも触れられてますからね！（そして”ネコバちゃんって誰だよ”という困惑はここでも付き纏うのだ…）
まぁ自分もci-enで適当に喋ってたらある日、投げ銭があって嬉しかったという原体験がありますので…
回していこう。ペイフォワードや
音声版、ポッドキャストもやっております。
ツィッターが凍結された事で、今一番期待が掛かるのは、ツィッターに代わる程の外部流入的な何かである。
とりあえず音声界隈はまったくそれに答えられそうな気配、毫も無し。
11/15（水）は来たぜ、本物のいぶし銀が……という作品。
まぁ前歴だけでも凄いモンがありますが、初作は2006年の[くのイチ忍法帳]、前作から数えても7年以上ぶりの新作というメフィスト☆さんである
エロRPG黎明期、元々フリゲ出身であり、まぁ正直絵もあんま上手くない……特に男絵の汚さ、存在感たるや、ともっぱら噂になりながらも、しかしプレイした人は「だがなぜかエロイ」と口々に呟いた、あのメフィスト☆さんの新作である
今も本当に”あの時代”まんまのテイストを残しておられて、まさに伝説が蘇った気になりましたねえ……。
前作から７年以上経ってるのにキャラ関係把握していて当たり前みたいに始まる物語、独自なUIで構築された独自過ぎるRPGシステム、そして余りに手作りなグラフィック。
初見ではウッとなる
……だが、やはり犯されの輪姦アニメ感はえろい！ それだけは分かるでしょう。
そしてなぜエロイかを考えた時に、エロ・ゲームシステム共に共通する「パチスロの演出＆ランダム性から根幹を学び取った」デザインを感じざるを得ないのだ…。
そしてプレイする程にやがて馴染み、どんどん頷き、面白くなって来る、やり甲斐あるシステム周り。
総勢10人とか居る少女たちにまつわる犯されアニメ、戦闘グラ、会話パターン。
とんでもないボリューム。
源泉である。
情熱の源泉をそのまま飲んで頂ける作品がここにあったのだ……
思えばエロRPGの当初と言えば、やはり何かが勃興した時にいち早く動けるのはそのグランド・ゼロの環境に近い人、という事で、なんだかんだフリゲ出身者からのクリエイターが多かった（以前からエロFLASHとか、掲示板で配布されるエロRPGとか、無料エロゲというのがあった）
制作体制としてはもう個人上等ですから、彼らが勢いエロ絵も描いて……これがまぁ、言ったらファミコン時代のプログラマーがサウンドも兼任しちゃうみたいな……。
味のある絵も多かったのである
だが、「絵が下手なのは当然分かってるが故に」「自分の得意なゲーム作りという分野で何とかしようとした」、そしてそれがエロRPGという黎明期にかち合って、BF（バトルファック）、着せ替え、淫乱度、段階エロ、敗北エロ、エロステータス、孕みに出産、戦闘中エロ……
そういった今に受け継がれる仕様が練られていったのではあるまいか。
そして当時考案された物の全てが分かり易くパッケージされ、今のエロRPGに継承されてる訳では無いのである。
そういう事はある。
多様・多層な物作りの構造を、もっと大事にして行きたいものやで……。まぁ、知らんけどね
11/14（火）は、このクリエイターさんの成し遂げてる物にも毎回尊敬の念を抱かずにはおれない、という作品。
元々多数なえっちなおねえさんにショタがいじめられ、気持ち良くされてしまう……という漫画を出されてた方ながら、同人ゲームのキャリアを振り返った時に、本当に錚々たるものがある作者さん。
[王様はおねショタの夢を見る]では格闘ゲーム2ndという、名作とは言われるけど、割と使い手が限られるマイナーなツールで遊べる横ACTを実現。
しかも続く[[おねショタACT] 狩人の夢守る旅]ではサッカーボールを使ったアクション（Jリーグサッカープライムゴールのミニゲームみたいな…）という独自色を盛り込み……、しかもHSP製だったかな、外部ソフトから干渉する形で、ステージエディットでシコりやすい回想システムなんて物を構築。
かと思えばツールをウディタに変えられ、出すは「エッチCG集を煮詰めて考えたら、集団BFぽくなりました」という装いもある[戦うCG集]。
そのままマウスで切り払うのが爽快な[おねショタ剣戟ACT パレードバスター]へ、かと思えばウディタでも！？ という驚きのベルトアクション[おねショタACT スマッシュボーイ [フル]]と[おねショタA-RPG 夢から醒めた亡者]（ここでアクションをマウス操作に落とし込む体系が出来てるのにも注目でしょうか）。
順当にUnityに乗り換えられてからは、作者さん曰わくだいぶ苦しかった……そうですが、[パレードバスター]ぽい構成ながら、全ての敵がぬるぬるLive2Dアニメで動く事で臨場感が段違いとなった[おねショタ剣戟ACT 廻るハゴコロ]。
前作[色仕掛け型テーブルゲーム マインズカナリア]では麻雀を模したオリジナル卓上ゲームで、「競技中の色仕掛け」を実装……
そして今作では驚くな、ボクシングR18ゲーですよ……
これ程「成し遂げて来た」サークルさんもなかなか無いんじゃないかと思う。
ゲームとしては[おねショタ剣戟ACT 廻るハゴコロ]のぬるぬるアニメ臨場感がボクシングとしての駆け引きにまで広がり、そしてきっちりとマウスのみで遊べる辺り、過去作からの練り上げも感じるり。
ただ今回は結構慣れるまでが少しハードル高いか？（なんというか少しだけ荒削りで、やりたい事の具現化を優先したのを感じる。が、これも成し遂げていくには必要な姿勢なんだろうと思う）
エッチとしては、おねえさんの肘打ち（反則）のメチャクチャ痛そうなモーションといい、騎乗位で気持ち良くされながらマウントパンチで殴られもするという、ボコられH経験が光ったね……
それとボクシングと侮る事なかれ、ぷりぷりお尻がどうにも気になる審判さん合同のいやがらせシチュも。
ダウン時に頭踏み付けて来て、お前までやるんかい、と突っ込みたくなったり、自分がダウンした時だけカウントがめっちゃ早いとか（子供か！）
かなり責めアイデア光ってて、これはかなり新機軸じゃないかな、と。
いやぁエッチゲーって良いものですね（製品版では集団で囲まれてボコボコとかもあるらしい……コレはもう拳闘じゃねえー！ 外道ボクシングだー！）
あと時代を反映したのか、女の子の肉ボリュームもだいぶ激しく感じましたが、これは今回だけ？
今後この作者さんがどんな軌跡を残されるのか……仰ぎ見る気分ですよ
11/13（月）はこれまた凄まじいゲームが来ましたよ、凄まじさを感じたかったらこういうゲームを見なきゃあ、という一作。
ずばり記事見出しの『尿道から生えたお花銃と、アナルから取り出すスライム爆弾で触手と戦え！』で終わっちゃってるんですが、その通り、
ツクールの見下ろしACT、群がり来る触手と銃で戦え！ という体裁ながら、この銃ってのが尿道に寄生したお花を使う。
必然、膀胱におしっこが溜まってないといけないって訳で、回復アイテムの飲み物で補給、リロード代わりはアソコを弄ってのオナニー、水場で戦うと有利になるのだ！（意外に戦略的で凜々しい姿。尿を圧縮して飛ばしてる癖に……）
囲まれた時には、肛門に宿ったスライム爆弾を投げ付けろ！
手榴弾代わりという訳ですが、まぁ作者さんのci-enの記事ではすばり「スライムがうんこになる」パッチも配られているのでありました……
当然ヒロインは開幕から全裸。
というか、OPで「産まれたばかりでへその緒に繋がった赤ちゃんがすぐにハイハイ、（多分）胎盤ごと引っ張ってどこかへ行こうとする」なんて出産描写があるくらい。
ゲームのあらゆる事がエロに繋がるし、またそのエロも孕まされ当然という深さ。
触手に負け、親指くらいのサイズの精子に負ける（文字通り占拠される）卵巣とかを見たいならこれだ！
なのに、全体ではなんか明るいノリなんですな……
凄いゲームを、アンモラル？ を体験したかったら、こういうのをやると良いんだ……となるのでした（今見たらDLsiteのレビュー0件でショックだった 体験版しか触ってない自分の言えた義理じゃないが…）
記事にしなかったけど興味深いもの：
ブラッディマリーをきみと
今宵も、誰と言葉を交わすでもなくグラスを傾ける（なぜか紙袋を被った）男が一人……。
彼が頼むのはいつもブラッディマリー……とある女性の事をいつも胸に秘めていたのだ、なんて、なんだか「大人だな～」と。
という訳で、本編はどうやら勇気を出し、気になってた女の子に声を掛けた男の会話をタイピングゲームでサポートしてやる感じ？
タイプが上手くいくと合間に会話も入り、ネオンを背景に、隣合ってる男女という構図はなかなか美しい。
応援したくなる。
こうなって来ると、女の子絵までも大人だな～、紙袋の男さえも寓話的だな～となるんですから、不思議なものです
彼女とのロマンス…Ｈシーンは、ステージをクリアしてポイントをゲットしたら…でしょうか。
体験版はすぐ終わってしまうのでボリュームがやや心配？
タイピングゲーってクリア出来ない時は本当に一切クリア出来ない不安がありますが、今作は何回挑戦しても出題は同じぽいので、何度もやればそのうちいけそう。
脱装!!バトルスロット
発売2週間後に体験版が追加されたらしい……と気になってたのでプレイ（今はそこから更に1ヶ月以上経ってますが…）
スロットを揃え、女の子にダメージを与えて脱がすゲーム！
脱衣女の子絵はとても綺麗、なかなかお肌を晒さないものの、差分パターンも豊富で良い感じ。
スロットの（リールの）絵柄は剣に盾に本（魔法）と戦闘を意識してるようです……が、特に立ち回りみたいなのは意識する事なく、揃えれば良い模様？
（また最低限揃わなくてもダメージ1くらいは入る…というのも地味に有り難かった）
女の子を完脱がせするとまた次の脱衣スロット筐体が解禁される……ようですが、敵も強くなる、そこで普通のスロットでコインを稼いでアイテムを買おうと。
延々リールを回すのだ…。
ただこちらのコイン稼ぎ用スロットは、目押しが一見出来そうで、実はかなり難しい回転スピード。
またそれ以外にコツみたいのも無し。目押し一点勝負……。
なので集中した結果すごい疲れるというか、実際スロットって運頼みの部分が多い方が、カジュアルで遊べるかなぁ……と。
せめて斜めに揃ってもOKとかのゆるさが欲しい所ですが…（それもアイテムで解禁？）
全体にDQを意識、更にほんわかさせたようなテキストと、ドット感が結構合ってて、のほほんとしたテイストなのは良いかなと。
スロットはなかなか大変ですが、システムとしてはなかなか堅い出来（Unity製だけどちゃんとRPGぽい）
サークルさん初作って考えると今後も期待しちゃいますね
７日間予告ランキングを覗き見！
DLsite予告の７日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ（この時点ではまだ体験版触ってないぞ）
ドピュッとゴルフ伝説
表紙見て笑ってしまいましたねえ……、過去作的にもやきうや、水族館経営建て直し（とNTR）という変わった題材で、しかも実績も残されている……という稀有なサークルさんですが、
今回はゴルフ、みんなのGOLF……いや作品タイトル的にはスカッとゴルフ パンヤか！？
前代未聞のゴルフ18禁ゲー、良いですね、こういう事なんだ
魔造少女オトメーティア
[Pray Game]のU-ROOMさんがもう一つのサークルを起ち上げた！ という事で、その初作ですね。
魔法少女、そして生配信シチュRPG。ふむ……！
チェッタ -The Machinery Girl-
なんか……スゲェ…！
どうもbakin製らしい2.5Dですが、明らかその限界を超えてそうなキャラグラ、良い感じのスチル、戦闘中の拘束……（と言いつつ投げっぱなしジャーマン）
そしてロボットに乗り込めばSRPG風に…！？
なんかやたら面白そうな、サークルさん初作。
モンスターパレード～勇者を育てて魔王に復讐!?～
初作[Project Sexaroid ～プロジェクト セクサロイド～]でヒットしたサークルさんが、同作の絵師さん（コノシゲ氏）を再び起用した最新作。
でかっ……広っ…となるオッパイは健在ですが、それ以上に悪・やらしーデザインが目に留まる。
だがシステムとしては
> 壁破壊や宝箱設置などダンジョン改築で勇者を手助けしよう！
って、SLGとしても面白そうじゃないですか？