AVカントクになろう! 伝説、嗚呼 陰キャ女子、3D主観視点ホラー 今週のまとめvol.589

今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週書いた感想記事を直近から振り返っていく。

2/22(土)は、さっき書いた感想だ……(更新が定時の0:00から遅れたため、当日にこの原稿も書いている)
だいたい毎日更新とか、地味にキツイんだぞ(本音)

これは書き出しから迷ってた所があって、まぁ大体において作品の感想はよほどシステム寄りで無い限り、例えば本作なら
「借金を抱えた男が同じく金欠でえろい身体をした女子大生に目を付け、AV撮影へと乗り出す……」
みたく、話の筋から入った方が読んでる側としては「分かり度」が整うと思うのだが、
この記事ではまずNTR伝説ライクの話から入る。
なんだ、NTR伝説ライクって。
そもそもそれが一般的な呼称なのか? いくらDLsiteで7万DL近く売れてるとはいえ、果たしてそれ”ありき”で語って通じるものなのか?
と自身に疑問を呈しつつ、ええい行っちまえ、と書き切った記事です。書きたいように書いとるな……

記事後半からは文章が加速してきて嫌いじゃないんですが、割と前置き部分でうんうんうねうねした所はあり。
要は
「NTR伝説はテンポを重視してたんだけど、本作はキャラ性も重視していて、まぁそれが故にちょっちダルイ所もあるけど、目玉のAV撮影ではそれが良い方向に転んでるかも」
「NTR伝説×AV撮影という分かりやすいコンセプト、あのテンポで異常なこだわりを見せるAV撮影部分が充実していくと、やっぱ嬉しい」
的にまとめたら短く済んだか、と。

AV撮影部分は、特に照明設置の画面とか見るに(と、あと動画編集)
なにかレンダリングだとか、専用のアプリだとかの印象さえ受けるのであった。
そういう技術としてのこだわり。
「普通だったらAVの表紙とかにこだわるのでは……」って所だが、なんとも前作がFPSのサークルさんらしい、3Dのこだわりが発揮されて面白いなあ、と。

なお……さんざNTR伝説ライクを中国系サークルに多い、そして今ここに国産のヒット作が、なんてキャッチーめに煽ってますが、
考えてみればどれ一つもNTR伝説ライクに属する作品を購入して最後まで遊んだことが無い模様。
罪の重さに耐えきれず、ここで思わずゲロるのでした。何の話や。

2/22(金)は、とんでもないフェチ度ですよ!

今作は体験版では恐らく一切Hシーンが見られない(その代わり最後まで進められる、かな……終盤で止めちったけど)
なのに”とんでもないフェチ度”とはこれいかに、という話になるんだけど、
まぁフェチなんですな、具体的には陰キャ女子度MAX!

そばかすとかデ○とか、モブ色漂う身体だけはえろい女子3人、そして各々にはズルズルと仲が続いてる男が居て、すっかり体よくヤラレてるという関係。
主人公は陽キャ度を上げ(明確には言ってないが、ガチャアイテムがレアなほどパリピグッズになるので……)
ソイツらを蹴散らし、最終的に全員と付き合うのが目的。
だのにエロシーン自体は「昔、こんな事をされていた」と男性履歴を聞き出しながらの嫉妬Hだったり、
当初は彼氏のフリをして欲しいと頼まれるので、これは今男がどういう奴か確認せねばと、なぜか男たちに調教されてるシーンを部屋に隠れて見届ける、など。
風変わりの寝取られからのハーレム? でも心はすっかり寝取らせ興奮だあ……みたいな。
ちなみに付き合い出しても行える行為は「露出させる」だったりして、ぶっちゃけ肉体目当てなのがアリアリ。結局セフレかい!
(そもそも、佐藤さん鈴木さんといういかにもありふれた名字でしか呼んでない(下の名前じゃない)、SEXする時は大体公園とか図書館とかだし、三股だし……。)
言うなればそんな”雑に扱われる女子”そのものに萌えてる、というか。

まぁ女子の方は女子の方で、今男とさんざん乞われてエッチに応じてた癖に、
「最近、危なく(ストーカーぽく)なってきたかも」
「付き合ってる訳じゃないけど、色々した」
とか話し、別れさせ工作に主人公を参加させようとしたり(当然修羅場になるんですが、その時も女子は我関せずみたいにほとんど話さない)
特にこのテキスト周りですね、主体性の無さと、言ってしまえばイヤな女子感が溢れておりました。
記事中ではこれら含めて、嗚呼 陰キャ女子、とか書きましたが、まぁ正直半年後とかに主人公が「なんか知らんけど他の男使って脅された(付き合ってると思ってたのに……)」となってても不思議じゃないというか。

そんな凄い下半身事情がぐわーっと押し寄せて来るSLG。どないですか。

2/20(木)は毎週恒例、ci-enで見掛けた面白い話題まとめ。

いきなり思い出したけど、AVカントクになろうどころじゃなく、AV監督自身もゲーム作ってたりするのが今の同人業界なんだよね。
そういう話も、一ヶ月前のこのまとめとかで書いておる訳です。
どうじゃ、興味深いじゃろ?
最近ビュー数はまったく増えないくせに、イイネ数だけは微増している。記事上でアメリカ批判を展開したからか……
そういうのが、あるな。

2/19(水)は、モン娘の逆レ・M搾精とかはそんな好きじゃない自分でもこれは刺さったなあ、という。

そんな風に、一言にMって言っても界隈色々分かれるよなあ……と記事冒頭でボヤいてますが、まぁ仔細は分からない。
なぜならボクはマゾじゃないので。

だがしかし今作はテキスト中に八尺様という言葉が出るくらいのサイズ感の巨女であり、
その割に舞台は一応ホテルでありますから、女性でもこういうのか分かんないんですが、タキシード、ですよね、タキシードを余りに押し広げて乳がセクシーなブラを見せまくっちゃってる、屈んだ時の谷間の感じとか、最高……♡
このエレガンス感に、実際こういう日常的なラッキーエッチさは好きです、というフェチ度もあり。

だけど進めると日常的なラッキーエッチさどころか、量産された高身長女性に追いかけられたり、そのお乳や尻に散々むぎゅむぎゅプレスされまくるという肉弾思想もあるんだから、という……。

冷静に考えてみると体験版の段階から相当フルスイングかつ、もしかしたらチグハグとさえ言える情念と嗜好が走りまくってるんだけど、
それら全て、良かったですねえ……。
ある意味で初作らしい魅力なのかも、
何が一番体験を底上げしてくれてるかって言うと、ほぼツクール的には部屋を2~3つ移動するくらいなのに、その間に出会う「Hの密度」な。
一つエロイベがある箇所でも、ちょっと違う調べ方をしたら、また違うエロが見付かる。
肉の密度もスゴイが、このH密度の高さも押し寄せて来る。
むちむちが押し寄せて来る、泣いてる場合じゃない!(しかし実際には女肉にオス泣きして(逆レ?)パーティーの主役に……)

考えるに、結構微妙なバランスの中に存在する気持ち良さなのかも知れない、これは。
なんとも良き体験がありそうでしたのですよ。

2/18(火)は2時間遊び込んでる事からも分かるように、良いゲーム、面白いゲームだと思うんですよ。
だが、この面白さを伝えるのは難しいな……

記事内でももう開き直って、「マイナーかつ面白い」って言っちゃってるし。
でも正味そういう所はあって、今はゲーム性でも例えば『○○ライク』だったり、遊ぶ前から想像できるもの、面白さが保証されてるモノが欲しいのだね。
遊ぶ前から分かってるものしか遊ばないんだったら、じゃあ新しいゲーム性はどうやって開拓するんだ、飽きるだろ、って思うけど、その時には「沢山売れているもの」を選ぶの。
Steamで10万DLとか売れてるゲームが面白くない訳がないから。
で、今度はそれが次の○○ライクになって……と、大衆がそういうプレイ傾向を持ち、市場を形成する、今がそれやな。
まぁ前からそういう風潮はあったのかもだけど、今はそういう動きが見えやすくなって、更に加速している、と。

で、その中で他のゲームに”引っ掛けず”、いかに面白さを語るかですよ。
この作品はこれこれこういうゲームの仕組みでもって、人間のこういう面白くなる心理が刺激されてるから面白いんだよ、と分析するのも大変だし、またそれを語る言葉も長くなるし。
クドクド長く語っても読まれないでしょ。

……で、この記事は?
割とやっちゃってますねえ……
「昔のRPG(FC,SFC,GBの頃)にありそうな、ヘンテコだけどなんか面白いシナリオ上のエピソードの感じ」
とか、
「ファンタジー世界に転移した女子高生がオークに輪姦レイプされるんだけど、なぜかほのぼのとした調子」
「風俗施設解禁かと思ったら出て来たのがさっきの女子高生、輪姦レイプを再現する=再現レイプ遊び」
みたいなエロシーンの尖りとか、いや、言ってもやっぱ伝わらねえなこれは……。

――いいのよお義母さん、言っても分かんないんだから、こういう手合いは!(急に息子の妻がインする)

プレイ時間も記事的にも、大幅を占めるのは3DダンジョンRPG風の攻略なんですが、ここもそういう「面白さ」ではない。
で、そのプレイ感の違いってのも頑張って書いてはいるんですが……

そもそもRPGツクール製に見せかけて実は独自プログラムぽい? と、触って分かるという。
やってることかなり高度なんですが、余りのマイナー嗜好に割と阻まれてる感じがする。
まぁゲーム感想としては禁じ手ですが、「まぁとりあえずやってみれ、しかも遊び始めたらじっくりと…」という事に尽きちゃうんだよな(う、無力…)

2/17(月)は、対してこちらはゲーム実況でも、感想でもスカッと映えやすい作品。

「なにやら(事情は知らぬが)恐ろしき異界(=ランダム生成される廃墟)に踏み込んでは、資源を持ち帰るスカベンジャーみたいな男の子」
「資源を売り飛ばしたお金と燃料で、リフトは下へ下へと降りていく(より深度が深まるほど危険……)」
「なかなか資源が見付からずずっと同じ階に留まっていると、じょじょに”奴ら”が姿を現す」
「すすり泣きが聞こえたら危険、バンシーみたいな女が近くに(見付かると飛び掛かってきてパイズリ!)」
「視線を外すと目前にワープして来て、逆レかますもの凄い肉付きの紙袋被った女(本当にもの凄い、特にヒップが)」
「ゾンビみたいな歩き方でヒタヒタ迫ってくる緑の女が大量に」
「壁には乳オブジェクトが生え出し、視界に入ってしまうと吸い寄せられる」

と、なにしろアセットもいい塩梅に硬派、シェーダーも良い具合でホラーテイストを醸してくれるから一つ一つの瞬間が映える映える。
そんな中、逆レイプしてくる異型というかモンスター達、というだけでもう「分かる」。
FPSなら銃ぶっ放しで退治する所なんだろーけど、本作主人公はショタで無力。逃げるしかない。
だから怖いんだね……

なので一言でいえば「いかにもこういう、Steamの売れてるゲームでありそう」な3Dの感じが(例えばContent Warning?)
「18禁同人エロゲ」でもグッと刺さる感じにリリースされた、その嬉しさだったかなあ……と。

記事にしなかったけど興味深いもの:

全裸帰宅~草薙なぎさは帰りたい~

[全裸帰宅~草薙なぎさは帰りたい~]

[露出大好き新人OL かのんちゃんのオナチャレ!~社内編~][バレないように裸コートで露出するセレカさん]に並ぶ、3Dの女主人公露出ゲーかっ! と飛びつきましたが、それら二作とは少し様相が異なる感じ?
他二つが自分からノリノリで露出、でもバレたら人生破滅……とスリルに股を濡らす女であったのに対し、今作はどうもハプニング系。
「うっかりノーパンで出掛けちゃったので、なるべく見られないように帰ろう」
「服が飛ばされたので下着姿で取りに行こう!」
といったシチュエーション=ステージ、という構図のようです。

当然そうなると「見付からずに進むステルスゲーム」というゲーム性になり、うーん、手持ちのFキーでオナニー? みたいなコマンドが少し分からないかな…。
街のあちこちに露出への導線となる箇所や(例えばベンチがあって、座るとノーパン状態なので見えそうになってしまう)
コインが散らばってて集める……という要素もあるんですが、まず第一に「制限時間内に(見られずに)目的地へ着くこと」をクリア条件として掲げちゃってるので、ちょっとチグハグぽい印象…。

3D露出ゲーとしては、先達の「ギリギリで露出するほどポイント」が偉大だったな、と思うのでした。

コインを貯めると様々な服や下着が買えるんですが、意外に着衣や下着が強制されるステージが多そうで、なんだかんだパターンを楽しめない? のもどうも。
見付かりまくってLIFEが0になるとゲムオバですが、犯されたりとかも無い様子。

「大通りは人の往来があり、まっすぐ行くと見付かっちゃうので、狭い道を這いつくばったりして迂回」とかする時に、ヒロインをローアングルでじっくり眺められる興奮はあるなと思いましたが、それが露出かというと、うーん…
(3Dだけに体験版プレイでは割と見付けられなかった要素もあるのかも知れない)

ただまぁ隠れながら進む、というシチュならシチュで、状況がセットで語られるべきとも思うので([全裸徘徊女子大生 はずかしーなちゃん (18)]とかね)
体験版では2STAGEまで、製品版以後でどういう物を用意してくるかな、というのはあるかな…。
製品版ではフリーステージなどもある様子。

さすがです社長

[さすがです社長]

ここだけ、昭和!w
[舛添要一朝までファミコン]か、[美味しんぼ(FC)]か?
ともかく「あの時代」を偲ばせるADVのドットの感じ(テキストもひらがな)から始まり、意気揚々と社長室に社員の女を呼び出す主人公。

次いで提示される選択肢が「セクハラする」「パワハラする」「やっちゃう」の三択ですよ。
この”やっちゃう”ってのが良いですね、お前ヤっちゃうぞ、コノヤロー! という。なんというか、コマネチ時代というかw

セクハラとかを適当に流してた女子社員でしたが、「ヤッちゃう」であっさり中に出されてしまうのでした(部下は「しゃちょう、さすがです!」とのこと)
なんとも原作:牛太郎とかにありそうな、とりあえず女はレイプして黙らせる感ある、昭和漫画みたいなテンポが溜まらない!

いや、体験版は本当に1分で終わりますが、なんともニコやかな物があるのでした。
製品版では後日何度も呼び出して犯し…?
溜まらなくレトロでマニアなゲームセンスです。

7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

NTR家族

いい加減連呼みたくでイヤになるんですが(もともと定義がちょい曖昧だから仕方が無い……)
むっ! この、寝取り・複数のミニゲーム・あとなんつうか、このビジュアル感?(あと中華系サークル……)
これは、NTR伝説ライクぽい雰囲気の新作かな、と。
まさに猛威を振るっている……そういう事でええのかね

[オーバジーンはパーティーメンバーが必要ない]のサークルさんなんですね。
この作品では、けっこう尖った異種姦と妊娠が特徴的な印象だったものですが。