StSで多人数バトル、常時立ち絵の固定画面ACT、売れ売れ検閲者 今週のまとめvol.586

今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週書いた感想記事を直近から振り返っていく。

2/1(土)は、表紙画像に曰く『百合デッキ構築型ローグライト』とされてるんですが、まぁこれだと分かる人は分かるかなという感じ、そこで自分はぶっちゃけ「slay the spire」だと名前出して書いてるんですが、どうだろう?
果たしてコレを出す事で「分かる」ってなる人と、もうその時点で「つっても知らんし」ってなる人ってどのくらいの割合なんだろう……って毎回悩むんだよな(でも家庭用ゲームならDQからFF、モンハン、バイオハザード、この辺りは平気で”知っているもの”として名前出されるよな…。
slay the spireも売り上げ300万くらいらしいのだが……。鍵はシリーズ化されてるか、なのかね(あと略称が確立しているかも目安?))

っつう訳で、見た目からかなり被せてきてて、一見「またもslay the spire風カードゲームか」と思ったら、まさかのチーム戦。
言わば最大6人で戦う行動順のSRPGみたいな場にカードを投下する、という独自システムを打ち出されていたのである。
そして多人数戦という事で、召喚カードなんてのが加わり。
また開始時のプレイアブルキャラも6人から選べ、それぞれ短めだがストーリーあり、道中で他キャラと合流する(百合風味)イベントもあるという……。

特にプレイアブルキャラが多いぞってところ、なんだか1年半くらい前にslay the spireを夢中で遊んでた頃、微妙にここ欲しいなと思ってたことがそのまま採用されたような感触を覚えましたねえ……。

ただその結果、あの中毒的カードデッキの面白さというより、そこは適度に楽しみつつ、百合レズHぽいコンテンツとなったか。
とはいえ、slay the spire風の同人エロゲもだいぶ出揃っている中で、かなり面白い咀嚼かなと。
本家を更にアレンジしたオリジナルシステム! 男の子だからそういうの、好きだよな。うむ。
まぁ現在、DL数が3桁も伸びてないんだけどね。

……こんなゲームが3桁も売れない、そういう同人エロゲ市場に、社会になってしまったんかあっ!(マイナーでちょっと良いゲームを見掛けるたび、これを言う)

1/31(土)はDLsiteのレビューなら6つもあって全員☆満点、価格だって220円で安い。
初サークルさんのこういう作品が今、150DLであると。
そういうゲームが省みられない、そういう社会に同人エロゲは(ry ←感想に入る前に、先に言った!

って事で、常時立ち絵の女の子がやたら可愛い固定画面のACTです。
とまぁここで「固定画面」という用語を使ってまた通じるか不安になるんですが、ドンキーコングとか、スーパーじゃないマリオブラザーズとか、いわゆる「画面がスクロールしない」、一画面に収まったが故のミニマムなゲームをここでは指しております。

記事中にもロードランナーとか書いてて(分かるだろうか、大体40年前のゲームだぞ…… ファミコンなのにステージ制作とか出来て謎技術だった…)
まぁもっと有名なのはディグダグでしょうが、今作でも「足下1マスににょきにょきツタを生やす事が出来る」なんてアクションが主軸。
わお、なんか思い出す懐かしいプレイ感覚。

これで高い所に登ったりして、ドット風味が妙に惹かれるステージ中のアイテムをかき集め、鍵を取ったらゴールの扉が開く!
ちなみに主人公は魔女だけど、メインの攻撃手段は踏みつけだ! なぜ…。
アイテムは先の面、もしかしたら前の面に戻ったりして有効に使えるかも……なんて言うと、『ドルアーガの塔』なんて思い出すでしょうか。
そういうレトロサムシングに、一方でエロゲゆえの華とも言える「常時立ち絵」。
これがわりかし良い感じにマッチ、なんか常に可愛いし、ちょっと楽しいからこうして記事に書いたってワケ。

皆も是非気に入ったら、お近くのゲーム・ショップに500円を握りしめ、ディスク書き換えに行ってみよう!(ファミコンディスクでは無いし、レトロの話題だからって何も昔のゲーム雑誌風の文体にしなくても良いのだ……)

まぁこういう楽しさがDLsiteレビュー的にも伝わったのかなって思うと、ちょっとなんか暖かい嬉しさがありますな。

1/30(木)は、毎週恒例、ci-enを100記事とか200記事とか横断して眺め、面白かった記事をまとめてる企画です。

例えばお前らが好きなゴシップ系、DLsiteが特別アフィ30%なんて超プッシュするも、そのサークルさんはバグを謝罪、といった顛末にもちょっと触れとるから見たらええ。
ちなみにこれら全て公開情報だからか、ちゃんとDLチャンネルもクリエイターズ記事認定をしたようだ。
なかなか偉いな、DLチャンネル……(普通に怒られるかと思ったが。ちなみにDLチャンネル批判を書くと100%審査落ちしますが)

個人的にはそれより集団制作が進むなかで、人月ベースの増加が計数として挙げられた話題の方が重要だと思って、
なぜかと言えば、これはコストがここ最近どれだけ増加したかの話であり、簡単に言えば市場の広がり・売り上げがその係数1.0を下回るようなら「次第に儲からなくなって(割に合わなくなって)きている」と言えるから。

記事ではここ4年で人月ベース、6倍のコスト増と述べているサークルさんを紹介。
という事は価格アップとかスマホ市場とかSteam市場とか、とにかく引っくるめた全てでこの6倍コストに見合うインカムが無いと、作品制作はキツくなっていくということ……(まぁ一例で判断するのは極端過ぎると思うものの、基本的な考えは通じるかなと…)

一方で同人エロゲはSteamからの振り込みを日本の銀行の方で差し止めて来やがるし、といったギョーカイの事が分かるまとめになっておりますだ。
有料級の情報!
具体的には1リラくらい。

1/29(水)は既に発売されて10日くらい経ってたのだが、まぁ改めて体験版とか来たようだし。という事で書きました、売れ筋の感想を(現在2万DL突破)

まぁアフィの経験上、本当にアツイのは発売して当日~2日後くらいまでに製品版の感想を書く事であって、要は「10日とか経った体験版の感想とか誰が読むんだよ」感が溢れてしまう訳ですが、そこはそれ、「こういうゲームだったのか」といったフックで書き出しております。

つまり、NTR伝説みたいな感じだと思ってるんじゃねえのかいっ! とか、エロ検閲者ってそういう……とか、ミニゲームの感じも説明したり。
あと実際ちょっと好感が持てるドット感(店長の古参のオタク造形好き)を取り上げつつ、あえて他の作品でなぞらえるならこれかなぁ、みたいな事も。
やっぱ素材が良いからなのかね? スクショとかも含め、割と楽しげに書けたんじゃないかと思う。

最近の自分はいわゆる大作、売れ筋のんとかはけっこー億劫になってしまっているのですが、これはやっぱやって良かったな……。

1/28(火)は、記事投稿しようか迷ってた作品。でも大概迷ったら投稿した方が良い。後から振り返る時にそう思う事が多いし。

主人公もパーティーの仲間もふたなり、ちなみに敵も全員ふたなり! というフタナリBF(バトルファック)。
画面は♂とメス肉を擦り合わせた女たちで埋められ、
ザコちんぽの癖に偉そうな王女、妖艶で手練手管たっぷりだが年増の女王、一番のバキバキちんぽだが責めは雑な女騎士、
性技を放った後の勝ち・負け・引き分け(同時絶頂)でそれぞれのキャラに合わせたテキスト展開が待つ(何か凄い物を見てるな、という感じ)、
開幕、いきなり負け選択肢を取った仲間の一人を見て欲情、他の仲間もセンズリコキたさに疼き出す、みたいな肉欲加減。
あと実際、街でたっぷりとその「強さ」を描写したイベントの後に、フィールドに新しい敵が出現する……って段取りにはかなり新しさも覚えたり。

まぁ体験版はそれらくんずほぐれつの見せ付け目的というか、ストーリーが分からぬ動作確認版的な感じだったので、記事にするか少し迷ったんですが。
やっぱ体験版としては一応、ゲームの流れが分からぬと警戒するというか……
まぁ示されてるビジョンとしては圧倒される物があった。
ふたなりBFって凄いよな、もう性欲が横溢してんだもん。
テキストも下品って事で、まさにそれが欲しい時に……でしょうか

1/27(月)は、まぁいちいちマイナー作品に対し、こういうのが売れない市場になってしまったんかあっ、DLsiteは! とか怪気炎を上げて来た111だが、
今作は……実はもう2400DL売れている。
つまり、知る人ぞ知る作品になっているのである。
やっぱ分かる人には分かるんだね(手のひらクルー)

そういう訳で本作は基本CG3枚、エンディングも無いという、メイドとの暮らし。つまり同棲系SLG。
……でも2400DL売れている。

あえて気になるこの文だけで終わっても良いのだが、
種明かしをすればこのメイド、「なぜか常に排卵しており」「(ちょっと前まで女子高生だったくせに)勤務初日から目を爛々とさせ、孕ませ願望を語る」、
ついでに自己紹介がてら「私のことはシズハお姉たんとお呼び下さい」と下からなんだか、上からなんだか分からない態度、という始末。

ただこの作品における孕ませ主義、は徹底しており、それは基本CGは3枚だが同時に「差分は500枚以上」であるという事実が物語る。

妊娠検査薬を持っての報告に一枚を費やし(あとその前の、精子となって卵子に着床する謎の操作パートとか……)、
妊娠3ヶ月め、半年め、臨月……と大きくなっていくお腹、授乳プレイも可能にとか、
妊娠エッチではお腹の赤ちゃんに精子をあげようね♡ とかの、膨大なセリフ差分(気が付けばどんどん違う台詞回しが出て来て、なにか特殊なアルゴリズムを組んでるんだろうか…? と思うほど)
そして一人産ませた後は「多胎妊娠も可能」となるオプション。

女性の子宮は都合の良い道具じゃないんですよ! って訳だが、
しかしそうなって尚、メイドさんのどこどこまでも甘やかしと、奉仕と、孕ませ願望が光る……♡
通好みでしょう。
うをっ、一滴残らずこの赤ちゃん出来ちゃう膣に出し切るっ! そういう物があったんだ。

記事にしなかったけど興味深いもの:

ヘンタイお兄さんは公園で疲れマラを癒さないと爆発してしんでしまう

[ヘンタイお兄さんは公園で疲れマラを癒さないと爆発してしんでしまう]

ロリコンさん、(公園に)集まれ~~っ!

という事で、謎の経緯から公園にいる「天使たち」に「だいすきミルク」をぶっかけていくゲーム。
これにより主人公のお兄さんは「生きてて良かった」と思える。(ゲームのマニュアルにしっかりと刻まれた文言)
逆に警官にかけてしまうと、「生きるのが辛い」となってしまう……

毎秒低下する生きたい気持ちを、精……だいすきミルクをかける事でなんとか保ち、60秒間生き残るのだ! というゲームと。

ってコトから体験版始めてみると、
てっきりロリィな子を男が追いかけ回すゲーム(視点)かと想像してたんですが、
むしろ俯瞰視点、空から? マウスクリックした場所にぶぴゅっと精……大好きミルクが放たれるスタイル。
しかもこの白濁が数秒間残り続けるので、くるくる走り回ってる幼女SDキャラをなるべく巻き込み、逆に警察には付着して欲しくない。
タイミングを見計らうのが大事なゲーム性だ……

あと放ちまくってる最中、唯一お兄さんを正面から見据えたリアル天使ちゃんが
「そこでするの? トイレでするの?」
「やっぱり挿入したいよね♪」
「そんなに出すなんて、うらやまし…けしからん!」
「(警察に掛かってしまうと)お兄さんを連れていかないで!!」
ってオナサポ音声がごとく、一発出す度に甘やかしてくれるのが嬉しい。

体験版では一切見えませんが、H絵はぶっかけたSDキャラと量ごとに、どんどん解禁されていく模様、と……。(AIゲー特有の雑なCGの扱い)

ロリコン×生きるのが辛い…というのが妙に心に残る、AIゲームズでした。

7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

復讐の魔女イリーナ〜敗北と隷従の刻印〜

抜き特化とLive2Dアニメを謳った、女主人公のエロRPG!
ヒロインもまさしく性メスボディ、乳房が落ちんばかりに実っている(特徴:爆乳・気が強い・頭がいい・マゾって)
正しくシコれそうでやんすなぁ……

令和DE口リホイPeppermint with KANON

約半年前、過去作のリメイクとして[令和DE口リホイPeppermint]を出された、ガチめのロリコン御用達サークルさん。今の時代に貴重だ……。
そして今回はそのDLC! という事で、リメイクの意味にも頷けたというか。
はじめてのおつかいならぬ、はじめてのいえで! なんて設定、
”無事に帰れるのかなぁ?”って書かれてるけど、サンプルPVで既にダンボールみたいな上でクッソ輪姦されているんだよなあ……w