エコーズ・オブ・ザ・タウン。町に引っ越してきました~町に町長とトラブルになりました~ (体験版)
アメリカのどよんとした、湿っぽい空気漂うエロRPG。
実際グラフィックの力の入り方は面白い。異国情緒を楽しもう
なんとも言えぬ異国情緒込みで楽しめるのが海外サークルさんの作品だ…なんて思ったりする訳ですが、今作はまさにそれ。
ぬるぬる歩く歩行グラに、等身大の大きさの街マップ(クォータビュー…よりもカメラを少し、浅く倒してるアングルというか)。
祖母の死と共に、子供の頃過ごした街(家)に、何十年ぶりかに帰って来た主人公・アケミ。
その家で暮らす幼馴染みのマサちゃんによれば
「貴方が子供のとき暮らした街とはすっかり変わってしまった」と言い、銃を手渡される……
モブの喋るテキストも何というか感傷的で、「(ハリウッドではなく)田舎を取り扱った時のアメリカ映画の感じだ!」と。
この湿っぽさ、分かるでしょうか…
基本的な流れとしては、家の税金を滞納してるという事で期日までに大金を稼ぐべく、街を探索する感じ。
しかし時給が高そうな職業は大体「もっと職能が必要」と言われるし、出来るのはまさにマックジョブなバイトのみ。
職能を上げるにはどうすればいいのか……?
そしてあちこちに売春婦的なエロの誘いも、と(だがアケミはどうも身持ちが堅いので、これをどう崩すか…)
慣れ切った日本のエロRPGの様にはなかなかとば口が見えませんが、それも含めて新鮮、特にグラフィックの力の入り方に浸れるな、と。
体験版で一つ見付けて象徴的だったのは、翻訳の関係で「遊民」とか言ってますが、どうも話を聞くに「市長が(裏で)遊民を殺す人間を募集している」と。
一人殺すごとになかなかのお金が貰える……
で、遊民ってなんだと思えば、要はホームレス(移民?)の事か……と何となくゲーム中の扱いで分かる。
殺した後「これ以外の方法は無かったのだろうか」と独りごちる辺り、分岐みたいな事だと思うのですが、まさに日本には無いエキゾチックさを感じざるを得ないというか。
かと思えば幽霊退治、まぁでもとりあえず銃をブッ放せば効く……みたいな所もあったり(銃信奉だ)
なにしろ日本語が自動翻訳らしく(アイテム説明で、右! とかなってました。いいか? みたいな意味でのright?ですね…)
文章面では厳しい所が多々あり、体験版ではなかなかエロ見られませんが、一応ショップでエロシーン解放を買う、とかもあるみたい。
Hシーン箇所は何らかの手段によって主人公の貞操を下げ(日数経過イベントかな? 体験版では見られない?)
エロバイト、あとは敗北エロ……というのが大半ぽいかな…。
体験版ではなぜかレベルが上がると戦闘中におっぱいを見せる、尻を見せるなどが(で、これがだいぶ強いスキルなんだ)
英語圏の二次絵というと随分たくまし……写実的なイメージもあるかもですが、今作の女の子はペルソナ的な物に影響を受けた感じ?
なかなかカワイイのもポイント。
しかも恐らく全部手描きアニメするっぽく、やはり力の入れ方を感じるんですよね
▲日数経過で新しい娘も登場。事件の気配……
体験版は50分くらいやったが、エロ的に余り進展できず……
雰囲気だけは凄くある
(あと海外サークルとは言うけど、恐らくアメリカ発? の同人エロゲはかなり珍しいか?)
・ゲーム実況しました
関連:
[BlackSmith3]
とかに情緒感じてたなあ…と
(ひたすら鍛冶屋として槌を振りつつ、女の子を買えるだけのお金を貯める)
日本では、
[妻を担保に]
とかね……
(ゴーギャンみたいな色使いの店経営)
かなり難解なアクションアドベンチャーですが、
[Lustful Spirit Hunt]
は温度感知器で霊を見付けるのだ、とかでイギリス? 情緒ありました
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