ソシャゲみたいな華美な衣装からのラッキースケベRPG、近未来SF Slay the Spire 今週のまとめvol.519

今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週書いた感想記事を直近から振り返っていく。

10/7(土)は予告で書いた作品が発売した日でした(同日に巨大タイトルも発売され、そっちに持って行かれちゃってる感もありますが…)

↓何か書いてますが、登録に際しサンプル画像に『複数パターンの(着衣)ブレイク絵あり』とあり、うむ! と確信を強くしてます

これは正直書きつつ結構迷った。
つまり「俺が書いてる事を果たして意図しているんだろうか?」と……。
自分としては、記事にある通り『ソシャゲみたいな派手で華美で(露出高めな)格好をした女の子が、ダンジョン探索とかの普通のRPGの流れで、隣にいるんだなあ、ってことを感じられるスチルであったり、ラッキースケベ』、
もうちょっと噛み砕けば、ソシャゲの女性キャラとか、何かガチャ後のリザルトやカード図柄やらで決めポーズ取ってるけど、あの格好で実際生活したらそりゃこういうこと(ラッキースケベ)起きるからね、というのを体感する嗜好なのでは、と踏んだのだけれども、ウウーン、どうなんだろうね……、
絵師さんのキャラデザイン、綺麗な塗りとか明らかにそれを感じさせるのだけど、でもそういう嗜好ならもっと形から入って行く気もするし……

ただ(記事の切り口にも使ってるけど)前作[アルム冒険者団の迷宮探索記]も「付き合ってる訳じゃないのでNTRでもないんだけど、やっぱり幼馴染みが売春するとモヤッとする(でも女の子側はノリノリ)」って嗜好を嗅ぎ取ってる人はDLsiteレビュー見る限りかなり居たからな……、
(全体を通すと、そこはそんなにメイン程でもない印象……かな)

まぁ珍しい趣向過ぎて書いてる内にだんだん自信無くし、記事の見出しは『華美でかっこいい塗りの女性キャラ達から放たれるラッキースケベ!』とした訳です。
ただまぁこれだとパンチは弱いね…。
ダンジョン探索や全体を通したシナリオとかは恐らく堅い出来だろうな、というのは前作からも予期できるのですが。

しかしもし二作続けて、本当にその言葉にしにくい、まだ単語が定まって無い、間みたいな性癖(つまり新しいって事でもある)を、ふわっとした距離感で表現出来てるなら、それはそれでサークルさんの特徴にもなりそうだなあと…
https://super-game.net/archives/matome517.html

同日にはこんなゲームの記事更新。

これは前作[Honey Homer]からの、「驚異のR18やきうゲー」という流れがピッタリ来るかも(そしてこの感想を書いた後に気付いたのですが、現在予告してるのも3Dやきうゲー? イヤ、off seasonだからキャラは使うけど野球はしないって事かな)

しかし待てと。
野球と一口に言っても、プーさんのホームランダービーみたく投手 vs バッターの一対一にクローズアップしたものから、まぁファミスタで両チームをCPUモードにして丸々一シーズン再現、打率とかの変化を楽しむ「データ野球(ID野球…とはまた違うか…)」的な楽しみもあったのである。
野球漫画なら、試合には参加しないがノートを常に持参しているメガネ的楽しみ。

本作はリーグ戦前提……という事で、そのデータ収集ぽい風味を出しつつ、実際の対戦時には「9すくみのジャンケン」が展開されるという。
グーチョキパーに更に三属性、あとハートとかほぼ全勝できるエース、唯一エースに勝てるタイム……を出して行き、勝敗を決するのだ。
(これもしかしたら投手とバッターの球種の読み合いって事なんだろうか…?
まぁ一見難しいが、適当で何とかなる……と思う)

戦うのも野球選手本人じゃなく、チアリーダーだったり、応援団長的な野球娘? みたいだったり。
特に説明されないが、人気を巡っての裏のバトルだと思われる…。
キャラデザインも可愛い。主線が太くて、何かちょっと絵本みが。
ユニフォームも何か阪神ぽいと言えばぽい、黄色でちょっと虎縞だし(まぁ実際にはハチ模様って事だと思いますが…)
活発な娘たちが、負けて脱衣(当然スポブラとかである)、大負けすれば汁まみれに……。

製品版では女の子たちのカードパックを購入せよとかあるらしく、はっ、これはまさかプロ野球カード的な物を活かしたプロマイド…?
と、やきう周辺の文化を上手くエッチ的に昇華、良い雰囲気だなと。

10/6(金)は、性癖かと思ったらゲーム進行も一筋縄でいかず面白かった……という作品。

最年少・エリートエージェントが挑む最新ミッション!
それは「女に扮し、女子寮に潜入」「女の子たちの中から、ふたなりを隠している娘を見付けだすこと」であった……
言うなら、自分の能力に自負がある男の子なのに女装するハメになり、しかもバレない様おちんちんは常に前張りで抑え付け、でも興奮すると勃起でばちんと反り返ってしまう…(巨根)
そんな風情。
もちろん女の子として潜入しても不自然でないくらい、華奢なワケですよ。
そして女子同士だと油断してる無防備さから来る、ある種のハーレムエロ……。
そんな性癖一番星かと思ったのですが、実は自分が一番唸らされたのは、ゲーム進行にも関わるスリリングさだったり。

つまり「自分の正体は隠し」、しかも「他の女の子の正体を探らなければいけない」という任務であって。
どうやらふたなり娘の正体が分かれば、いつでも連絡役に告げる事が出来るらしく。
しかし逆に自分が男であるとバレれば、途中でもゲムオバも全然あり……
調べるべきオブジェクトも(ツクールでよくある)光ってて分かり易いとかは無く、一つずつ見付け、推理メモを埋めて行く。
このアクティブさ。

いつまでも誤魔化してられないんで、「皆と一緒に大浴場に入る」なんてハイライトですねえ……
自分の前をタオルで隠しつつ、他の娘のタオルをさりげなく取って、ふたなり確認!
だがそんな事をしてるうち、自分のアレがギンギンになり、バレやすくなってしまう!
まさに「探る事はバレやすくなること」という関係性を一瞬で示してみせるミニゲーム感。

実は早い段階で同室の女の子にはバレてて、「おちんちん見せてくれなきゃ皆に言う」と脅され結局セックスへ、以後は危ない状況でも助けてくれる協力関係へ…(大浴場で勃ってたら、フェラして治めてくれる…)
みたいな爛れたエロもまたスパイス。
現地に協力者が居ると、何というか立体的になるよな……
そしてどうも同じように、バレたとしてもSEXで押し切って黙ってもらう、みたいな分岐もありと……?

分類すればツクール製のADVって事になるかもですが、かなり面白い事をしてそう。

10/5(木)はかなり感心した作品。

記事にもありますが、このサークルさんは初作品から続く、
会話→ミニゲームで1ステージをこなす→勝敗でエロイベって形式の印象が強く。
例えば会話→麻雀→1位取れないとエロ、とか。

で今回はサンプル画像で分かる通り、Slay the Spireねと。
まぁUnityのアセットであるからねぇ……今回はそれを「ミニゲーム」にあてがって来ましたか……という感じでした。

ところがプレイして結構驚きだったのは、そもそもが長時間遊び込んでこそ面白さがじわじわ実感できるのがSlay the Spireなワケで、それを今回のような小~中規模に落とし込むアレンジが成されていること。
元ネタをさくっと遊ばせる為に一番障壁なのは、カードデッキの編集っていうマニアックな部分と思ってたんですが、
今作では軽いルート分岐を挟み、戦闘に勝って得られるのは基本強いカードばかり、初めの手持ちが少ないから基本どんどん追加されて行く(デッキ編集する必要無し)。

じっくりやり込むSlay the Spireで一戦闘ごとに会話イベント入ってたらウザくて仕方無いですが、本作の規模ならそれも出来る。
でこれがややディストピアぽい、近未来SF世界観を浮き彫りにしてくれる…(そもそもSlay the Spire×SFって、発売済みの同人エロゲでは初めて見たな…)
一戦目が遺伝子異常の巨大カニ、何だこのしょうもない敵は……と思ってたら、その後倒した敵を謎中華屋に叩き売る、という流れに至ってはニヤッとする物がありました。

Slay the Spireでは割とあるまじき? 世界観やヒロインがちょっと気になるから買おうかな、という気にさせるだけで、アレンジに成功してると言えるかも知れない…

しかし今更かもですが、最近の同人エロゲ、ちょっと出た感じの作品でもこうかと、全体にクオリティ底上げされてるなぁ…と震撼する。
矛盾するようだけど、もう同人エロゲ、素人の出る幕じゃないのか……、なんてね。

10/4(水)は毎週恒例のci-enで見掛けた面白い話題まとめ。
なんかたまたま深夜に起き、時間が余ってたからか、とんでもない文量に(ほぼ半日掛かってる…)
あれだな……次回からちょっとDLチャンネルに投稿してみるわ…、試しに。勿体ない気もするし。

音声で深掘りする? ポッドキャストもやりました。
こういう事をやるから……、半日…。

今、自分がやってる事で、この音声が一番「なんでやってるんだ」的位置。
…なんかSpotifyで、AIにより勝手に音声が多言語版になるとかが検討されてるらしく、いつか俺の喋りが英語でも聞けるようになって、それで同人エロゲを語った音声のレアさから、ヒットしねえかな。しねえか。
まずしっかり言葉として認識できなきゃ、英語化とかも出来ねーだろうし…

10/1(日)、10/2(月)と日を跨ぎつつ、やりますねえ……というACTを二本投稿。
最近はゲーム実況のついでにこっちにも記事残しておこうという事が多いわけだが、このスタイル、偏る日は偏る…
一日4本やってどれも、って時もあるにはあるし……

「こういうので良いんだよ感ある」とか記事中では書いてますが、理由があって、
前作[BATTLE ORC OF REVENGE]も予告でちょっと時間を取って遊んだんですが、
ヒョロゴブリンの謎の空中滑空しながら敵に突っ込んで行く精緻ドットとか、妙にファニーさあったのですが、
ゲーム的にはカードゲームという事で、
オーク達のキャラにしろ、駆け引きにしろ、ボリュームにしろ、ドットにしろ、少し活かしにくいのでは、という所があった。

そんな所で今作、ベルトスクロールアクション!
体験版で本当に理由が語られず驚きましたが、まぁオークだからね、と特に疑いを差し挟む余地も無く、人間たちの街をステージ感覚で攻略!
(スト2)バイソン的な物を思わせる、溜めパンチでブン殴り!
ジャンプは無いけど組みはあるベルトアクションって珍しさ……、組んじゃあ豪快に千切っては投げ、千切っては投げ。
木箱を壊して回復アイテムが出るとか、落ちてる武器を投げるぜとかもちゃんとあり、もう血湧き肉躍るベルトアクション感にうんうんと頷く事しきりです。

エロはダウンさせた女性キャラの上に重ねって、種付けコマンド!
ボタンを押すほど、がしんがしんと犯し抜く段階が進行、背景で磔にされてる女キャラとかも犯せ、ボテ腹だ!
こういうので良いんだよ……が余す所なく詰まってる雰囲気。

あと一番驚いた、そして発見だったのは、前作のカードゲームとは動かす枚数が違うんで一体辺りのドット色数はかなり落としてるんですが、
それでもステージ・背景と全体で見た時の「ううーん!」と堪能できるような、キマってる感、取り合わせの良さ。

そう、8ビットから大体32ビットくらいの時代まで、幅広く展開されて来たのがドット道……
エロゲなんかだとやっぱドットの緻密さに目を奪われ、それこそが最強といつの間にか思い込んでしまってましたが、昔から言われてたドットアートの魅力を改めて認識できるような……。
”座りの良さ”みたいな物に、確かに目を見開かされました。

作品タグにこそ”ドット”ってのが付いてますが、これはドット芸では無いと思う、むしろ”そうでない”所から、この作品の魅力が始まるというか。

冒頭、依頼を請けた主人公が、巨大剣を構えたドラゴン娘ぽい番人に通され、エルフぽい村長と面会。
その際、副村長は足が悪いらしく、椅子から不自由に起ち上がる……

これだけのシークエンスで伝わる物があって、ちょっと癖あるデザインの亜人娘たち、その登場人物の多さ(OPだけで既に3人)、
そして(ドットというより)色がくっきりしたアニメ塗りぽくもあるキャラ達は、spine的なぬるぬるアニメの”動き”の表現にとても適している。

そして極めつきは一戦一戦が重い、ぶっちゃけフロムソフトウェアぽいというか、ボスの行動を読んでは確実に回避を決めるのが重要な戦闘へ。
倒せるまで何度も繰り返すうち、そのキャラの印象は鮮烈になる……

なおエロは本番系は薄め(無し?)、ただし戦闘中の拘束種類は多い、とフェチ。
スライムのプレスにコウモリ娘の吸血、あと(フランシュタイナーの投げる前みたいな)飛び掛かり首四の字……
そんなちょっとMさとキャラ性が刻み付けられる、という体験がコアなのかなあと。

本番無しは忌避されがちかもですが、実際アクションとしてもなかなかクオリティ高いのでは、と思わされました(夢魔が登場すると、昼間だったのが一瞬にして夜になる演出が好き)

記事にしなかったけど興味深いもの:


[ふたなり令嬢リリエラ ~3人の生オナホと大穴ダンジョンの冒険~]

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[サモンウォーズ]

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[ふたなり射精管理~それを治すなんてもったいない!~]

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7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

魔法少女マジカルブレスティ

[迷宮街のグレイス]のサークルさんの新作!
今回はSRPG……って事は知ってたんですが、しかも魔法少女、配信シチュまでやる!?
例によってエロイベボリュームもあり、かなりの密度を予感させます

エリナと機魔の都

むっ、なんだかんだ丁寧に作品を重ねられてる、く~るシスターさんの新作…
女主人公モノ!

さいきょー☆えんじぇる ザラキエル!

ぬはっ、なんだか一味違う横戦闘にダンジョン探索画面……と見たら[楽園のアルテミス]のサークルさんの新作。
逆に今回は戦闘エロとか無いのかな(その分仲間キャラ増やせる?)

【NTRRPG】フォルト~嫌いなやつに堕とされていく僕のハーレム~

これは雰囲気ありますね……と、紹介文に目を向けたら

王道系ハーレムNTRRPG!!
自分のせいで、ハーレムまるごと寝取られるNTRRPG

に、なるほどと(ついにNTRにも王道とか付くようになったんだなあ…)
今まで音声作品を出されて来たサークルさんの初エロRPGという出自らしく、恐らくボイスあり、特典としてバイノーラル音声作品が付いて来る……
特徴とメリット出してる感ありますね