キーナにおまかせ! (体験版)

2024年7月6日RPG,R18シコれる

”4コマ漫画風NTRミニゲーム集”！　言わばシコ＆気の効いた進行よ

これ、かなりアソビが効いてて、しかもシコれません？
我こそはというエロRPGマンにはぜひ手に取って貰いたいかなと。

そもそも表紙絵を見て下さい、
絶妙に正統派な美少女絵ではない、芋っぽい感じ（それをタイトルのところのSDキャラで表現してもいる…）。
八重歯で不敵にピースなんかしちゃって調子乗ってますが、実は親指とか見るとマニキュアとかしてて可愛さに気を遣ってるところが、
しかもポーズキメ感出してるけど、服の胸部に隙間が生じ、下着が見えちゃってる……
すなわち「隙のある感じ」と「おっぱいの張り」を表現……
これだけで『情報量のコントロール』じみた、相当な上手さを感ずるわけです。

▲ミニゲームで進行

また『4コマ漫画風NTRミニゲーム集』なんて謳われた要素にも注目。
一体それはナニかと問えば、要は「シナリオごとに簡単なミニゲームが用意されてる」といった塩梅。
体験版の一つめならお酒を届けるゲーム、二つ目なら護衛として積み荷を守るゲーム。
そんな運びも割と面白いものだな、というのもまずあります。

そして”4コマ漫画風”の部分ですが、そのミニゲームに取り掛かる前のイラストや、はたまた最中に発生するエロがSDキャラ……、もっと言うと４コマ漫画風ってコトなんですな。

SDキャラでのセクハラエロ、実際ギャップとシチュ強調でえろし

特にここで強調したいのはエロされてる時の絵面で、
例えばお酒を届けるゲームなら、初めは「お触りは厳禁やでー！」みたく酔っ払いのセクハラをあしらっていたのだが、
次段階では割とがっつりセクハラを醸し、三段階目で流され始め、
四段階目では脚を抑え込まれ、雑に乳首を引っ張られ、クリ転がしで本気イカされに！

「モブ顔のえろさ」だとか「SDキャラのえろさ」だとか、まぁ前から聞かないでも無かったのですが、にしても、今作の経験は上質でした。

SDキャラのえろさ、ギャップによるエロさもしかり……ですが、
今作では「パッと見で、そのシチュ（状況）が捉えやすい」、
ひいては「そのシチュならではのエロさが強調されやすい」と気付きましたね……
（すなわちこれも情報量コントロールの上手さだな、と）

▲この煽りアングル、あんまり描き込み過ぎるとSDキャラになりませんし、絶妙なディティールで抑えてるのも大変うまいなあ、と

▲人質を取られ、周りを囲まれたシチュで本気オナニー強制され、嘲笑されながらのけぞり絶頂……
　冷静になるとすんばらしくシコいシチュだ

そして描かれるエロシチュも刺さりました。

積み荷を守るゲームなら、襲って来た盗賊に人質（片想いの恋人）を取られ、目の前で強制オナニーさせられるシチュが段階発展。
初めこそ、人質に取られて仕方無く……ですが、そんなんじゃダメだ、もっと本気でやれ！　と脅され、
ねっとりと本息のやらしさ醸してきた時には煽りアングル、「もう止めてくれ！　本気で戦ってコイツラをぶちのめしてくれ！」なんて言う恋人…
最後にのけぞって絶頂を晒し、それを囲んで嘲笑する盗賊たち……なんて構図までもSD絵だからこそ響きやすい、と。

本チャンになるとぬるぬるアニメも。関西弁で流されるテキストも良い具合なんだ

そしてまたSDキャラで十分シコさ感じさせた後、畳み掛けるように本番シーン、Spine的なぬるぬるアニメへ移行するのも、現実的な配慮が光るなと（私的にはずっとSDキャラのエロだけでもいける気がしますが、さすがに奇を衒いすぎか…？）

▲本番のぬるぬるアニメーシーン　ここも失敗するたび段階変化

▲二段階め

▲三段階め

▲本命の男

酒場酔っ払いシチュなら、手マンおじさんに弱点を発見され、何度もイカされ、ぐずぐずになった所で挿入へ…
でも一段階目ならギリギリで挿入は防げる。
しかし二段階目ならゴムありを許してしまい、その後に繰り広げられるのは、周りにゴムが散乱した光景……
あぁこれこそ欲しい所だ、という風情が。
（逆にラストたる三段階目が割とあっさりめなのはちょっと不満かな…？
ただ、ステータス見ると初めこそ「本命の相手」に恋人を挙げていたのが、何度も犯されるうちに「酒場のおじさん」とかになるのを鑑みれば、最後のエンディング分岐とかもある……のかな？）

▲盗賊にズタボロに犯されるだろう前に強がってこの表情、エェです

本作のシコテリィを考えたとき、SDキャラほど目立ってませんが、テキストの上手さも目を見張る所かなと。
なんというか強調すべき所をジャストで描いている、テンポが絶妙。

セリフとしては「潮吹きボーナスでプラス２点だ！」「今のうちにイキ癖をつけとけ！　次から有利になるように調教するんだ！」とか執拗かつ雑イカせようとする男側のものであったり、「引導を渡してきたのは、またしても例の裏側トントン指…」みたいな女側のセリフで、絶頂を迎えてしまう責めというのを二度強調。
それに地の文の入りも適切かなと。
地の文というと、必要な場面の描写だけかと思うかもですが、セリフとは別に女性側の心理モノローグなども起用するのが上手いところ。

それで言うと本作、ヒロインが関西弁（しかも怪力キャラ、あと典型的ゼニゲバキャラぽい側面も？）なのも上手く使っているなー、という。
「あかんって……」みたく、快楽に流されちゃう時の関西弁ギャップ！
怪力キャラだから本気で抵抗すれば男に勝てるはずなのに、おちんちん挿入を許しちゃう事になんとも臨場感を覚える…

なんというか、二次元のテンプレをも分かって、こう転がしたらえろい、と奏でるかの様な。