CAROL HAZARD (製品版)

ARPG,R18製品版の感想

CAROL HAZARD
CAROL HAZARD[アンコクマリモカン] :DMMでも配信中

ロリでかわいいキャロルが、銃でゾンビと戦う…という今シリーズは、CG集(+ミニゲーム)の[きゃろる of the りびんぐでっど]から始まりました。
第二作めはADV、こちらも人気だった様で…、遂に三作目の舞台はARPGに!
さっそくやってみました…

ゾンビにより廃墟と化した街…生存者を探せ!


▲ザコゾンビならだいたい銃弾2発でKO。敵一体がしぶといホラーもあるが、ここは軽快な感じ

さすがというか、わくわくゲーム心を抑えた作品になっていそう。
基本は「ゾンビの徘徊する死の街を、生存者救出のために探索」となっており、ARPGチックにハンドガンと爆弾で戦いつつ、調べていく事になります。

 

この手のシチュで期待する面白ガジェットがあらかた詰まっており、
一斉爆撃が始まる7日間までに、どれだけの人間を救えるか(全員救わなくてもクリアは可能)
銃弾は有限なので、なんとか探して調達しなければいけない、
ドアを開けて屋内に入ってみたら既にゾンビ化した人間がお出迎え、
生存者にしても怯えて隠れてる子だけじゃなく、
ばりばりゾンビと戦ってるウェイトレスさん…みたいな場面に遭遇、キャラ性もなんだか良いぞーと。


▲ほぼ全裸のキャスターを発見! ゾンビものにお色気は必須なんだっ(というか18禁エロゲですが)

生存者を確保したあとは”自動で安全地帯まで送られる”…なんて事はなく、ちゃんと同行して行動、安全な基地まで送り届けないといけない。
道中、強い子なら戦闘で後方支援してくれる…ってのもグー。
そうそう、こういう雰囲気の奴、欲しかったわーって感じを抱かせます。
こういうゲーマー好きする要素が集まり、わくわくを演出するのだ…と。

自分が倒れれば、助けた同行者も犯される…ツボつくエロ

エロは、敵に接触してHPが1まで削られると犯されアニメへ。
一回犯されると1MP減となっており、いよいよそれも尽きてしまうと(初期では最大MP5)ちょいグロのゲムオバエロシーン…となっています。

 
▲やられた敵により犯されアニメが違うよ

で、ここがかなり値千金、ツボ突いてるなーと。
つまりARPGやっててなにげに萎えるのは、HP0になったらノベル型のエロシーンへ移行…だと思うんですが(原因は不明ながら…、テンポ的に切り離されてると感じる?)
今作は、MPが尽きるまで”犯されながらも進む”ってシチュになる訳です。

 

そしてMPが減るほど立ち絵も脱衣、犯されアニメにその状態が反映される。
オープニングから予想以上に幼い言葉遣いで「こんな子がゾンビの群れの中へ…大丈夫でしょうか…」と親心を出させるキャロルちゃんが、
やっぱり予想通りズボズボされ、衣服がずれてアナルが見え隠れしていたのが、全裸差分ではがっつり菊門を見せてしまっている…
って事にもなり、「うむ」と頷くものがありました。

 
▲同行者を2人連れていた場合は、たて続けにシーンが流れる。(乱交とかにはならない)

しかも先述の同行者を連れてヤラレてしまった場合、逃げ出したその子達の結末…というエロシーンもあり。(救助失敗)
良いなーと思った所から「え、それもあるの!?」みたいにエロがずんずんと重なっていった感じ。
これは予想以上の嬉しさが…
(CG量は過去作と同じくらいなのでしょうが、何かいつもより多そうに感じました。
前作RPG[プリエール]は着衣シチュが多かったからかな…。コンセプトから来る違いでしょうか)

助けた生存者の数や条件で変化するマルチエンディング採用。

といった、やり甲斐にも繋がる様です。
一点気になったのは、体験版で入れる東エリアではボスが居ないのかな…と。
救助するエリアも順不同ぽいので、ゲーム全体を通した物語的なメリハリは無さそう?
特徴ある醜怪なモンスターが、クライマックスまで追ってきて盛り上げる…というのもゾンビ・ホラー映画ではかなり定番な気もするので、ここはどうか…と気になる所です。

救助した子複数のエロだったり、誰も助けずクリアしたらチキンエンドだったり…

なんとか15人全員クリア達成。
(北地区の女の子3人が難関かな…。後から来るのと、(セクシー衣装で?)何度も話し掛ける、で良いみたいですが)


[スプラッタービーチ]のむつきちゃんが、ナマイキ大物アイドルぽくなってる!(実は裏でAV出演計画が進んでたようだ…と調べると分かる)

驚いたのはエロシーンの多さ。
主人公の犯されアニメや、救助者全員にエロがあるらしい…のは予告版で見えてたけど、
制限時間内にゾンビを全滅させないと、NPCが囲まれて犯されるみたいなシチュあり、
ボスに負けると主人公の敗北エロあり、更に「仲間を連れた状態だと」一緒に犯されるエロに変化。
7日後を迎えると時間切れで、米軍の掃討作戦が始まってバッドエンドだけど、ここのエロも、助けた人数で変わる。
最後の引き上げエンドも、同じく…という。
(全員救助して時間切れすると…バッドエンドだけど、ちょっと爽快だったり)


▲女の子たちの大量死、良い…

エロシーンのテキストは短めなものの、だいたい最後には、おもらしかザーメンべったり(あるいはグロリョナ)を迎えるインパクトが華を添えてる。
特に女の子がたくさん絡むHシーンは甘美なものがあるね…。


▲男キャラも面白い…

ARPGとしては、慣れてくると戦闘より「人を探して、話し掛ける(調べる)」部分が大きいかな。
難しい仕掛けはほとんど無いものの、4つの地区をどこから調べても良い・全体で解くべき謎とかもない、救助キャラは主人公に話しかけられるまで待機してるのが基本…なので、イベントがそれぞれ孤立してる感じ。
後への繋がりとか、物語的なメリハリは少ないかも。
(途中出現のキャロルママとか、条件を満たしたら、キャンプとかに乗り捨てた車が現れる…みたいな前振りが欲しかったかな…)
しかし工夫はされていて、犠牲者が複数絡むエロシーンもそう、登場キャラの多さが良い感じ。
(個人的にイカれ男キャラがしっかり描写されてるのも良いなと)


▲ボスも3体。混乱に乗じた暴走車をぶっこわしたれ!(ハンドガンで)

アクション部分は、調子に乗ってゾンビを倒してるとすぐに弾切れ、爆弾でまとめて倒して節約しようとしたり、遠回りして回避したり、キャンプで休めばHP回復&銃弾も貰えるけど、7日というタイムリミットがある…
と、物資でバランス取れてて、なかなか楽しめました。
どの地区から行っても自由だけど、日にちが経つほどゾンビが増える…、通れなかった道も開けて、宝箱やオマケの着せ替え衣装が手に入る…とかも、雰囲気を出しつつ、ゲーム的に気が利いてるなあと。


着せ替え衣装もあるよ

いやあ…ゾンビパニックを楽しみつつ、ARPGともなると色んなシチュが浮かぶもので、
道中、ボスにやられた死体が点々と置かれてますが、暴走車とかはステージに入った時、目の前で人を轢殺して走り去っても良かったのではとか、
それで倒したらクルマを奪って、ゾンビを引きまくりたい…とか、
あと安全地帯だったキャンプの周りに、どんどんゾンビが増える演出もされてますが(細かい)6~7日めくらいに脱出しようとすると、ヘリにゾンビの群れが縋り付いてきて、これを蹴散らして乗るとか、
時間経過で助けられなかった女の子がゾンビ化して襲ってくる…
みたいな、もっともっと! という妄想を掻き立てられたものです…。
灰姫遊び〜同人ゲームレビューさんも感想を書かれています