Mゲ同人アンソロ『M Galaxy ～搾られ惑星旅行～』 (体験版)

2024年3月23日RPG,R18凄い

Mゲ同人アンソロ『M Galaxy ～搾られ惑星旅行～』[むに工房]

14サークルが一堂に会するMゲー合同！
それぞれの世界観、それに合わせた仕様変更の面白さで、次どんな展開が来るか楽しみに…！（例：「おぱんつプラネット」）

同人誌のアンソロジーという物があるように、エロRPGにもアンソロジーがあって良い筈だっっ
という訳で、M向けサークル14が一堂に会する、14の惑星を股に掛けた合同ゲーム！　という事で体験版やってみました。

というのも、サンプル画像の「おぱんつプラネット」が余りにも気になりましてな……（ちゃんと体験版範囲でもプレイ出来た）
射精すると少女のぱんつにされてしまう世界。
惑星と言いつつ、世界＝一つの邸宅という規模であり、他のぱんつ達と会話を交わし、旅立つは「東ロッカー村」から「西ロッカー村」へ……（まぁ主人公はギリギリぱんつにならずに済んでるのですが）なんて、
”頭から尻まで丸ごと一本の自作としてやるには躊躇するけど、オムニバス的な物の内の一つならやってみたい”的、ハッチャケ設定が見られて満足でした。
最後は4Pバトル、おぱんつに関する戦闘中クイズに不正解だと圧倒的不利に……等々、やっぱ重要な場面では盛れてるのも良いです。

体験版は計3つの惑星に挑めますが、そのチョイスも納得で、「機械の星」ではおぱんつ的アイデア感から打って変わり、P.D.creationsさんによる戦闘中もアニメしまくる絵が持って行く。
合同企画な訳でみんな同じツクールMZで一枚岩として作ったのでしょうが、ここまで違いが生じるとは。
全世界観で戦闘していく事になるのでしょうが、ここもスキル付け外しにより「このワールドでは物理攻撃が効かない」「ここでは射精一回まで」と、色々システム分けられたのも賢いなと。
機械の星では、攻撃によって敵がダメージ脱衣！　脱がしてからHスキルの出番だ！
一見怖そうな「機械」を組み込んだデザインでありながら、汗をかき「戦う」感じの少女絵、そこからチラリと覗く柔らかそうなおっぱい……にゴクリ。
同じM性癖でも、実はその中では多様……
そして、そこからの戦闘中必殺技でおっきなお尻に下敷きに、しかも母乳を噴きまくってる６９！　に至っては、おっ……シコです、と。

そして最後の3つめの惑星は主催者のむに工房さん。
しかも過去の作品の世界観にダイブ……という事で、ここはかなりファンサービス的な「懐かしさ」を抱けるのかなと。
当然のように、サークルさんのおっぱいも綺麗なんだけど、まず足首がすらりとした全身絵が良いよなあ、S1女優のようだ（？）みたいなエロが。
あとここでは、戦闘中エロだけでなく「パイズリの練習に付き合って」なんて小エロイベNPC配置するのも一味だよなぁ……、なんて。

この手の、ゲームをベースにしたアンソロジーってのは実はフリーゲームとかでも割とあって、ただ今作は流石というか、通してクオリティが高いのが、さすが有料であり当代のエロ同人ゲーである、というか。
これ程までに作品ごとに絵柄、作風が違い、おまけにその違いが良い意味のギャップ、メリハリとして感じられるのは無かったかなあ……と。
こういうタイプのでよく使われる言葉ですが、本当に、「次はどんな着想が待っているのか」「この作者さんならどんな世界観にするのかな」と楽しみになる感じ……。

あとけっこう重要な仕様だと思うのは、この手の世界観を跨ぐので退屈なのは、「一つの世界をクリアするまで次にはいけない」＝一本道だったりすると、かなりダレるんですが、これは途中で抜け出し可能。挑戦する惑星も、最初から三つから選択可能。
おぱんつプラネットはザコは弱いけどボス戦は手強い……ので、（体験版で唯一ザコ敵が出る）むに工房ワールドで稼ぐぜ、とか出来るのも嬉しい。
2惑星をクリアした時点で、中継地点たる母艦の艦長からHして貰えるイベントが発生する……という、言わば主催のむに工房さんが”中継ぎ”を務めたりする立ち回りも納得ですね。

全ワールドの仕様で共通なのは、やはりMらしく戦闘敗北からの集中エロでしょうか。
基本、１ワールドに３体の敵 or エロが標準として用意されてるように思い（中には、そこからの分岐を備えてるサークルさんも）、そこで14サークルってのは、正味トータルでかなりのHボリュームになるな、と。
お祭り騒ぎですが、まずベースのクオリティを感じられたのは良かったですねー

体験版範囲は３つ＋αの惑星。
プレイ２時間弱……実はむに工房プラネットの淫魔の名前当てで詰まったのはナイショだ

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