ティアルーシと地下迷宮 (体験版)
*この感想は [さたける]さんに書いて頂きました。
2017/06/06予告時の感想です
私は未プレイですが過去作「ミリィと夢魔の夢」や「ヴェラの地方漫遊記」の販売数が好調なサークル「く〜るシスター」。情報を集める限り、オールラウンダーなシチュを用意しつつ、特にスレンダー巨乳+おっぱい系シチュが良かったとも。
本作をプレイして全体的に感じたことは「一般的なエロRPGのエッセンスを含みつつ、さらにちょっと良いとこを狙った作品」であること。なので淫乱度あり、着せ替えあり、戦闘敗北あり、おそらく製品版ではセクハラや対人エロあり、そして戦闘はほどほどにサクサク楽しむと基本はしっかり押さえてあります。その良いとこどりの部分に期待できる点が多く、過去作もそれらで人気が出たのかなと思いました。
まだ未知数ながら、お着換え描写にグっとくる
エルフの少女が使命のため、人間界にある迷宮の最下層を目指す物語。主人公はスレンダー金髪エルフのティアルーシちゃん。そして青髪の女の子が仲間に。オープニングで主人公の純粋さや、青髪エルフの主人公に対する面倒見の良さが感じられます。
体験版は、自宅から町へ行き、冒険者ギルドで登録して終了、おまけとしてダンジョンも一部開放と動作確認の意味が強いのですが、それでも気になるところはあります。
まずはエロ嗜好ステータス。今作はパイズリや売春した回数など大きく細分化されています。それぞれの項目に好き嫌いが分かれているので、イベントの発生方法を調整すれば、セックス好きのフェラは嫌いみたいな嗜好を作れそうです。
また、搾乳やパイズリの項目があるので、その系統のエロシチュも多そうだなとか、全裸で行動できれば(淫乱度が上がると可能みたい)、露出度が上がるのだなとか色々と妄想が浮かびます。
さて、実際にプレイすると主人公の可愛く表情豊かな立ち絵がすごく画面映えしていることに気づきます。これは、作者イラスト技術が高くなった点もあるのですが、解像度を高く設定した上で余白を上手に使ってキャラを表示させたり、普段の会話で大胆な画像を使用し、画面の見栄えをよくする工夫をしているからです。例えば会話なども基本立ち絵の差分で描かれているのですが、突然前かがみのCGが出てくるとドキっときます。
これらの工夫が特に生かされていると感じたのはお着替えシーン。本作は衣装変更時に着せ替えシーンを眺めることができます(決定ボタンでスキップも可能)。何枚か立ち絵や着替え差分を用意して、アニメーションのように切り替えています。
ステータス画面から衣装を変更する時は、衣装A→下着→衣装Bに。お風呂に入る時は衣装→下着→全裸→バスタオルを巻きつける(淫乱度が高くなると全裸も可能)。単純に1枚の立ち絵の差分を変えていくだけでなく、着替え専用の立ち絵が用意されています。女の子のお着替えシーンを覗き見するのってこんなにエロいんだと思わせてくれるよいシステムです。
2人パーティー+戦闘エロ、ランダム制の強さを見せつけてくれるか?
拠点となる街はギルドを筆頭として冒険用の施設があります。主人公はギルド地下にあるダンジョンの最下を目指すことが目的ですが、アイテム入手などのサブクエストを引き受けることができ、依頼をこなしつつ進みます。ダンジョンはランダムマップで、採取と戦闘を繰り返しながらボスを倒して奥に進みます、敵が少なめで雑魚戦のテンポはよく、そして1画面である程度の通路や敵・宝の位置を把握しやすい構造なのであまりストレスは感じず。
戦闘は味方1,2人、敵1体のカスタマイズバトル。レベル上げ以外に装備の買い替えやドロップ、採取したジェムを武器防具にセットすることで装備を強化して先に進みます。
さて、体験版では触手ボスがエロ攻撃を仕掛けてきます。基本は拘束→さらに拘束、拘束→エロ攻撃、エロ攻撃中→強攻撃の3パターンがランダムで発生。拘束状態でさらに拘束されると少しずつ服が破れ、エロ攻撃で胸や局部に触手が貼りつき(どちらかはランダムで、胸→局部とターンを分けて両方貼りつくこともあり)、それぞれ立ち絵が変化します。そして、胸・局部に触手が貼りついている時はエナジードレインで強力な攻撃を仕掛けてくることも。
私は戦闘中エロの醍醐味の一つにランダム制による突発的なエロの発生があると思います。ランダムの何が良いかと聞かれると。次のような点が考えられます。
・片方はどんどん脱衣されてるけど、片方はどんどん触手が貼りつくなど2人の相対的な状態変化
・戦闘のたびに上記の状態が変化すること(例えば2人の立場が逆転するなど)
・次にどんなエロ攻撃が来るか分からないドキドキ感(胸に触手が来るかなと思って膣に貼りついたらきっと作中キャラもびっくりしますし、プレイヤーもドキっとしますよね。)
そして、体験版ではスキップしますが戦闘敗北でもエロが発生。なお、拘束からは簡単に抜け出せる仕様で、シナリオを進めたい時とエロを発生させたい時どちらにも対応した戦闘システムです。
実際、体験版では未知の部分が多いのですが、製品版への期待感が強くなる内容でした。何よりも過去作と比べてイラスト技術が大きく向上して、それを効率的に利用して演出を組み込んでいます。また、戦闘エロも期待できそうな動作をしていました(これもイラスト演出の向上が大きな要因)。見えなかった部分としては、街エロがどのように発生するのか(牢屋やギルドの偉そうな兵士などフラグはありそう)、淫乱度でどう変化するか、実際のエロシチュ、シナリオなどです。ただ、これらの要素は過去作の人気度から安心できると思っています。
問題はRPGツクールMVの中でも重い部類のゲームなので、環境を選びそうなことですね。
暇だからゲームでもするかさんが製品版について書かれていました。
ディスカッション
コメント一覧
MV製はタイトルの頭に【MV】ってつけて欲しいわ
そうすれば読まないから……って管理人はそれじゃあ困るんだろうけど
どんどん増えてますからねMV製…、動く人にとっては何でそんな符号を? みたいになると思います。
自分としても特定のツール叩きみたいになるんで、ちょっと。
結局、動けば問題ない訳で
http://satakerugames.com/rpgmakermv_taisaku/
これを参考にしてみるのも手…かも知れないです。
自分はちょっと難しくて、ふええーとなってますが…。
(実はこの記事を書いたさたけるさん本人も、この方式でプレイしたらしく。何か凄い時代になったんだなあ…と)
MV動かないパソコンとかさっさと買い換えろよ…
※3
ぉこなの?
MV動かないパソコン…
スマホよりスペック低そう…
可哀想ですね
自分も以前はMV製のゲームは正直プレイに堪えないレベルで遅かったんだが、OSをWin10にしたところそれらがすべて普通に動くようになった(ハード性能は変わってない)
なので、MVが遅いのはハードじゃなくOSのせい
あんまり不確かな事は言えないんですが、スペックは問題なくてもCPUとの相性とかもある…? と言われたりするんで、割と多岐に渡ってるみたいですね…。
まあ本体エンジンのVerも順調に上がっていってるので、少しずつ解決されてるのかも知れませんが。
MV製のゲームは、ほぼ同スペックの自分と友人のPCで重いソフトや動かないソフトに違いがあったりしたので、単純に本体性能だけのせいとは思えないです。
そのせいで重いときの対処法にこれといった確実なものがない気がしますし…。
「面白そうなのにMV製か…」で二の足を踏むのはもったいないと思えるほどの面白いor面白そうなゲームはどんどん増えてきているので、なんとかしてほしいものですね。